私の考えていること2


虎の威を借る、、、論。

俺はいろいろ勘違いする人間なんだけど、それに気付くことも出来る点、ちょっとはマシかなあ、とも思う。

その例の一つが、例えば部活。柔道部に高校のとき入っていて、少林寺拳法部に大学の時入っていた。だから俺は強いと思っていた。でも、これって言うのは、俺自身確かにつよくはなったんだろうけど、別に凄いことをしたわけじゃない。柔道はすばらしい技術だし、少林寺拳法もすばらしい技術だ。それをやってる人のなかにもスゴイひとはいっぱいいて、スゴイ歴史も築いてきた。でも、俺が凄いことをしたわけじゃない。

俺は、日大に行ってた。まあ、他の一流大学から見れば些細なものかもしれないが、やっぱりこの大学は、すばらしい人材をたくさん輩出してきた。だけど、俺がすごいことをしたわけじゃない。

そのことに気付いたのは、いつのことかなあ?こういうこと考えてる間に、自分が本当にカッコ悪く思えて、自分を立て直そうと思った。まあ、長くなったので、続きはまたおいおい書くことにして、とにかく今の俺は、どんな環境にいようと、あんまり関係ない。そこで精一杯やることにしている。自分のもてる力を使って。


出会いについて。

一期一会というけれど、俺にも何人か影響を強く与えた人がいる。いまのところ、3人いるんだけど、その一人目について話したい。

俺は、子供のころからだが弱くて、情けない子供だった。それで、中学1年のとき、手術をすることになったんだけど、その先生はたまたまスゴイ先生で、(その道の人が聞けば、だれもが知っている)その先生は当時の俺にこう行った。「男なら、もっとシャキッとしろ!!お前はそのままじゃあ絶対かわらねえぞ!!男なら、歴史に名前を残すような人間になれ!!」おれは、その言葉を聞いて、なんだか「目がさめた」という感じだった。今でもよく覚えている。そして、この日から俺は変わろうと決意した。「この先生みたいに、歴史に名前を残せるようになるぞ!!」とおもった。

まあ、今はいろいろ考えたりして、また少し違った自分なりの考え方を持つようになっているんだけれど、こんなふうにたったちょっとした出会いで、ほんの一言で人生、人間と言うのは変わるものなんだなあ、と思っている。おれも、こんなふうに一人でもいいから、こころにのこるような人間になりたいと思う。そんな出会いを与えられる人間になれたら、幸せだろうなあ。


振るか、振られるか??

俺の自慢のひとつに、いままで一度も付き合った女の子を振ったことがない、と言うのがある。一度好きになった相手をちょっとやそっとの小さい理由なんかでほっぽり出せない。その人の嫌なところもいいところも、全部ひっくるめて、俺は好きだからだ。それで振られてばっかりいる俺は、やっぱりまだ人間として未熟者なんだなあ、と思う。まあ、こんな生き方は、なんとなく嫌いじゃない。俺としては。


とある「幸せ」

幸せには、いろいろなタイプの幸せがあると思う。そんななかで、俺が「本当に今の俺は幸せなんだなあ」とこころから思ったことがある。

その当時、付き合ってた彼女がいた。結構きつい性格で、俺はしょっちゅう傷つけられていた。でも、その彼女のことが好きだったんだなあ、俺は。元旦に深夜にバイトをしていて、その帰りに近所の神社に一人で初詣をしたんだけど、別に欲しいものもないし、なにも願うことも無いっていう理由もあったんだけど、「俺はどうでもいいから、彼女を幸せにして下さい」とお願いしてた。帰りがけに、夜勤あけでぼけ〜〜っとした頭で、「あ、俺今自分のこと、全然考えてねえじゃん」とおもって、ちょっとおかしかったけど、確かにかんじたんだよね。「俺っていま、すっげー幸せなんだなあ」って。まあ、わかってくれないかもしれないけど、そういうことがあったよ。


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