HOME 総合目次 KiD TOP フレーム解除 <<Back Next>>

Making of Tears/TIPS-4
マスク-2  ここで、今、合成した画像を1度保存し、ついでにコピーも取りました。

 [選択]-[マスクを選択領域にする]メニューでキャラ部分を選択状態にし、一度選択領域ブックに記録します。(選択領域ブックに残っていたら、それをキャンバスに戻すだけでOK) 途中で描き足した部分があるので、マジックワンドで根気よく領域を追加していって、キャラ部分を全部選択状態にします(で、記録)。

 領域選択が済み、選択領域の記録も済み、んで、画像のコピーも取ったら、キャンバスの絵を一旦全部消しちゃいました(^^;。
 ここで欲しいのは左の画像部分。選択領域ブックから選択領域をキャンバスに戻し、 [マスク]-[選択領域を新規マスクにする]メニューで、この部分をマスクモードに移します。でも、マスクはオンにしないんだよ(^^;)。

 さて、これから何をするかというと、加工の準備に入るのだ。
効果-1  この絵では、中心に爆発シーンが来ます。そのまま直接フィルタで閃光を入れてもいいんですが、 ここでは、フィルタをかける前に図のようなレイヤーを1枚挟んで、閃光の補強をしています。

 隠し味に使うものだから、わりと単純。[表示]-[マスクを表示]メニューにチェックを入れて、さっき作ったキャラ部分のマスクを表示させます。 あとは、白黒のブラシとぼかし指などを使って、キャラの位置に合わせながら、光と影を入れていきます。

効果-2  マスク表示を外せばこんな感じ。(外すと汚いな(^_^;))

 マスクは位置確認のためだけのものなので、マスクはオフにしたままで。 そういう意味では、位置さえずれなければ、新しいキャンバスを作って、キャラ部分を下描きモードに貼り付けて描いても同じですね。
(どっちが簡単だったかなぁ、と今になって考えている(^^;))

効果-3  さっきの画像と合成すると、こんな感じ。これは、Dibas32を使って合成していますが、1度コピーモード50%程度で合成したあと、 その画像をもう一度乗算モードで合成しています。
 KiDなら、[アレンジ]-[合成]-[画像合成]メニューを使えばいいかな。でも、微調整はDibas32の方がしやすいので、つい、こっちを使っちゃうんだよね(^_^;)。

画像合成 by kiD  ちなみに、KiDの合成メニューでちょっと遊んでみたのがこれ。
 右はSUPER KiD FEの画像合成ダイアログですが、各設定をいろいろ変えてみると、結構遊べます(笑)。 どのダイアログでも共通ですが、右上の富士山みたいなボタンでプレビューを表示します。試しにいろいろ遊んでみてね。
画像合成ダイアログ


HOME 総合目次 KiD TOP フレーム解除 <<Back Next>>

Copyright (C)2000 Atsuko All Rights Reserved.