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◆練習編 1/【顔を描いてみよう】 page 4
顔メイキング-ここまでのレイヤを重ねて表示 ←ちなみに、ここまでのレイヤを全部重ねてみると、こんな感じです。(色塗りは、この全部重ねて表示した状態でやってるんですけどね^^;)


 塗りがあらかた終わったら、陰影の細かなところに手を入れていきます。

 下図左は、陰影の補強用に作った、濃い影のレイヤ。目頭から鼻の付け根辺り、顎の下、鼻の影、唇の下、耳の中など、影が強く落ちる箇所に強めの色を入れて、影を補強します。
 下図右は、もう1枚の陰影レイヤを重ねた状態。鼻の脇や、唇の端など、軽く影の入る部分に手を入れていってます。

顔メイキング-陰影レイヤ 顔メイキング-陰影レイヤ2枚重ね

◆肌に重ね塗りする色
 肌に限らず、髪でも服でも、わたしゃ重ね塗りするのが好きなんですが(^^;、たとえば肌の色一つ取ってみても、色んな色が交じり合ってるなぁ、と思うのです。単純に、ベージュ系、オークル系、ピンク系などのオーソドックスな「肌色」だけではないですね(^^;。影の色にしても、赤味がかった茶褐色のところもあれば、紫っぽい影もありで、眺めていると面白いです。

 ところで、上図左で、陰影の補強をするのに暗緑色を使っていますが、このグリーン系の色って、意外と肌に重ね塗りするのに合うんですよね。えーっ、肌にみどり色? と思うかもだけど、実際に、自分の手足などを眺めてみればわかりますが、これは血管の色。現実に、肌の中に存在する色という訳です。だから、肌色に重ねても、違和感なく溶けやすい。
 また、女性の方なら判りやすいと思いますが(^^;、お化粧する時に、グリーン系のファンデーションやパウダーで肌の色を整える、ってこと、実際にやったことあるでしょ?(^^;

 もっとも、塗り過ぎれば逆効果なのは、お化粧も色塗りも同じですが(^^;、隠し味程度にふんわり溶かしてみると、なかなかいい具合の自然な肌色に仕上がります。肌にグリーン系の重ね塗り、よかったら一度お試し下さい。


顔メイキング-主線を捨てる  さて、この辺まで来たら、わたしゃ主線を捨ててしまう(^^;。

 髪の毛の下絵は、レイヤの合成比率(表示濃度)をごく薄めにして、髪の毛の筋がややわかる程度にしています。
 で、顔や身体の輪郭線は、具合を見ながら、せいぜいぼんやりと輪郭がわかる程度だけ残して、消しゴムで消してしまいました。

 主線を捨てても大丈夫なようにするには、線がなくても輪郭がわかるように、陰影でくっきりとメリハリを付けとかなきゃなりません。
 たとえば、左図の顎のラインや耳など。光が当たりやすく、濃く影が落ちるところには、まず強めに影を入れ、光の当たっている箇所をやや細めの消しゴムで消し去って、くっきりとしたラインを作っています。こういう箇所は、光と影の境界をあまりぼかさないようにするのが吉。


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