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◆練習編 1/【顔を描いてみよう】 page 6
瞳に光を入れる  細いペンを使って、瞳にハイライトを入れます。今まで描いてきた絵に生命が入る瞬間なので、ここは慎重に。(個人的には、この瞳に光を入れる瞬間が、一番わくわくしますですね^^;)

 同様に、細いペンで、唇にもハイライトを入れます。艶やかな感じになるように、やはり慎重に。

 髪の毛や鼻、顎、肩など、要所要所にハイライトを入れていき、全体的に整えます。


 えー、ここで、参考までに、ハイライト用の加算レイヤの状態を見てみましょう(^^;。
 そのまま表示しても、ほとんど真っ黒で何が何やらわからんと思うので(^^;、ネガポジ反転表示してます(右図)。

 だいたいどの辺に光を入れてるか、わかりますかね。よく光の当たっている頭の部分や額、鼻、顎、肩などは、強め。向かって右側の頬の下は、垂らした髪の毛の先を透かして軽くするためのものです。

 あと、首筋から肩の輪郭に沿って強めに入ってる箇所は、塗りがはみ出していたのを消して整えるため(^^;。いちいち1個ずつレイヤを探して消していくのもめんどくさいし(^^;、こういう使い方もあり、かな。・・・ないかな。

顔メイキング-加算レイヤの状態


顔メイキング-完成画像  最後に、髪のほつれ毛を加えて出来上がりです。

 いつも最後はKiDに渡して照度ブラシでハイライトを仕上げていたんですけど、今回は、oC一本。
 画像を抱えて、ソフト間をあっちこっちウロウロするのは苦にならんのですが(貧乏絵描きだし)、KiDの照度ブラシを使った時に比べて修正がしやすいのが何といってもらくちん。それと、仕上げまでoC一本だと、イベントファイルが全工程作れるのが嬉しいですね(^^;。

 ということで。

 例によって、今回のサンプルに使った画像のイベントファイルを公開しています。今回の工程を、イベントファイルで直接ご覧になりたい方は、openCanvasの部屋へどうぞ(^^;


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