黒色の影レイヤに移ります。 　極細の消しゴムを使い、髪の毛の流れに沿って、光の筋を入れて（消して^^;）いきます。 　私の場合、極細の消しゴムは0.5〜0.7pixelぐらい。しょっちゅう使うので、設定を登録しておくと便利。

	レイヤを全部重ねた状態だと、真っ黒で下絵が見えないので、表示濃度を薄めにして描くとわかりやすいです（下図↓）。 　どっちにしろ、私の場合、下絵がいい加減だから、見えようが見えまいが、大して当てにはならんのだけどさ(^^;。

	消しゴムで髪の毛の筋を入れては、細めのぼかし筆でぼかし、また筋を入れる(^^;。 　同時に、細めの水彩筆で、影になる部分を描き入れ、また細めのぼかし筆でぼかし、んで、また影を入れる(^^;。（下は拡大図） 　・・・はっきり言って、むっちゃめんどくさい(^^;。

	同時に、別の色のレイヤの方も、同じようにして消しゴムで髪の筋を入れ、ぼかしたり、描き加えたりといった作業を繰り返します。 　下図は、それぞれ影レイヤと中間の色レイヤの様子。

こんな風に、消しゴムを入れてはぼかし、影を描き入れてはぼかし、の繰り返しなんですが、どんなに細いブラシを使っても、ぼかせば潰れる、消しゴムを入れれば潰れる、影を描き込めば潰れる・・・ひー(^^;。 　でも、結局、これが髪の毛メイキングのメインの作業なんだよね(^^;。 　せっかく入れた筋が潰れるのは、回避しようがないんで、自分の目と手に頼って加減するしかない(^^;。無限ループに陥って、泣きそうになることも多いんですが(^^;、とにかく、ひたすらごりごり・・・。