「嵐を呼ぶジャングル」07:ひまわり・シロの大冒険
あらすじ その頃、船の甲板で留守番中のひまわりとシロでしたが、熱帯の直射日光を長時間浴びていたためか、ひまわりが切れます。そしてひまわりは部屋に戻り、ほ乳瓶のミルクを飲み、残りを懐に入れます。さらにシロにおむつを持ってこさせ、それも懐に入れ、船尾に向かいます。そして、ひまわりは防衛隊が途中まで運んだボートに乗り込んで海に出てしまいます。シロが操縦(と言ってもボートにつかまってばた足しているだけだけど)し、ひまわりとシロも島に上陸します。 |
個人的感想など
今回に限ったことじゃないですが、ひまわりの行動力にはほんと脱帽です。自力で船室に戻り、ほ乳瓶やおむつを懐に入れて船尾に行ってしまうのですからね。シロも犬としては驚異的な行動力がありますけどね。
防衛隊のほうですが、相変わらずしんのすけは音程の外れた歌を歌ってのんきですね。「誰が海の男だよ」「ネネちゃん」「あたしは男じゃない!」笑えました。さらにその後「♪いーってみたいな、よそのく、にぃー」「もう、来てる」と、ボーちゃんのさりげない突っ込みがまたいいですね。そして、さすがボーちゃん、ライターを持ってきていたのですね。しんのすけとはだいぶん違いますね。しかしまぁ、この場面ではひまわりとシロがみんなのもとにやってきたところ、ひまわりが安心したのか泣いてしまうシーンではこっちまで思わず泣いてしまいそうになってしまいました。その時しんのすけが「たらこの波乗り」であやしていたようですが、いったいどんな芸なんでしょうね。
さて、今度は大人たちのほうですが、ひろしが血を流しているようなシーンがありますね。あのシーンを最初に見たときには本当にドキッとしました。サルたちにいったいどんな仕打ちを受けているのか、ちょいと怖くもなりました。
そして朝、風間君の行動に笑ってしまいます。その後「しんのすけ、ほっぺた虫にでも刺されたのか?」とのんきに聞いているのでまた笑ってしまいました。これと同じように寝ながら風間君がしんのすけに絡むシーンというのは、「みんなでサバイバルするゾ」(1996年8月2日放送)でもありました。あの時は遠足だったのですが、山で遭難してしまい、みんなで洞穴で一夜を明かすという、似たシチュエーションだったわけですが、歴史は繰り返すということでしょうか(何のこっちゃ)。