「嵐を呼ぶジャングル」12:ひまわり絶叫!
あらすじ そしてアクション仮面はパラダイスキングに戦いの続きをやると言いますが、今度はみんなが相手だとひろしが言います。パラダイスキングはサルたちに大人たちをやっつけるように言いますが、大人たちはケツだけ歩きをしてサルたちを圧倒、ついにサルたちはコロシアムの隅っこに追いつめられます。追いつめた大人たちは、サルを痛めつけようとします。すると、みさえに抱かれているひまわりが「ダァメー、ダァー、メェー!」と叫び、そして泣き出します。それを聞いた大人たちは理性を取り戻します。サルたちを痛めつけても何にもならない、でもどうしたらいいんだろうと困っていると、しんのすけにいい考えがあるようです。しんのすけはシロにわたあめをさせ、頭の上に乗せてアフロヘアのようにして、サルに「みんなジャングルに帰って平和に暮らすんだぞ」と言うのでした。それを聞いたサルたちは船から出て、ジャングルへと帰っていきました。ところが、いつの間にかパラダイスキングの姿が消えています。逃げたか!ということですが、一刻も早く船に戻ってこの島から脱出しないと、また何かしてくるかもしれないということで、人間たちもトロッコで派手な船から脱出し、そしてクルーズの船に戻りました。 |
個人的感想など
ひまわり絶叫!とテレビの予告で言われていたその部分です。「ダッメェ〜、ダァ〜〜〜〜〜〜〜、メェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」と叫び、そして泣き出すひまわりですが、私はこの叫びにまたまた涙腺が緩んでしまったわけです。中にはひまわりがしゃべるのはちょっと、という意見もあるらしいですが、私は全く気になりませんでした。第一「ダメ」と叫んだかどうかとなると、実際には「ダメ」は「ダ」というより「ラ」に聞こえます。ひまわりは「ダメ」と叫ぶつもりがあったのかと言われると、そういうわけでもないのでしょう。ただ、「サルをいじめないで!」と言いたかったのだと思います。
で、その後はシロがわたあめしますが、しんのすけはうまく考えましたね。しんのすけはパラダイスキングの頭のことを何度アフロだと言われても、爆発頭だと言い続けていましたが、やはりそれなりにインパクトがあったわけですね。ところで、シロのわたあめ姿は久しぶりに見ましたが、シロならではの芸がここで活きることになるとは思ってもみませんでした。