ヤキニクロード01:プロローグ


あらすじ

東宝マークの後、おなじみの粘土アニメによるオープニングテーマが流れ、そして野原家の朝です。しかし、みさえ以外の全員がやけに不機嫌そうな感じになっています。どういうことかというと、用意されている朝食があまりにも貧相なものだったからです。手を抜くなんてレベルではなくてかなりひどいもののようです。シロはのりが1枚だけというわけで、みんなでみさえに文句を言うのですが、みさえにも言い分があるようです。そして冷蔵庫から何かを取り出すのですが、それは大量の高級焼肉でした。何ヶ月も前からやりくりしてきてやっと買えたのだけど、少しだけ予算オーバーになったから朝食を切り詰めたということだったのです。その説明を聞いたみんなは納得し、ようやく貧相な朝食を食べようとしたのですがその時、事件が起こります。

感想など

これまでの10作ではオープニングテーマ前に必ず少し話があったのですが、今回はいきなりオープニングの粘土アニメが流れて少々戸惑ってしまいました。さらに、最初に出てくるのが野原一家というのもほとんど例がありません。過去にあったとすれば「オトナ帝国」くらいですかね。というわけでしょっぱなからこれまでの流れと違うことに驚いてしまいました。ちょっとだけ予算オーバーになったから朝食を切り詰めたという言い分ですが、そもそも少しだけ肉を減らせばそれでよかったのでは。肉の量はあれ以上減らせない何かの事情でもあったのでしょうかね。まあそんなことはどうでもいいことですけど。


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