よく寄せられるご質問とその回答をまとめてみました。今後、ここに掲載されている内容のご質問はいただいても改めて回答は出しませんのでご注意ください。
野原一家の年齢や誕生日は?またどうして年を取ったり成長しないのですか。
どうして「クレヨン」とつくのですか。
初放送日など、クレしんの歴史が知りたい
アクション幼稚園?ふたば幼稚園?
ふたば幼稚園にはひまわり組とバラ組以外にありますか?
幼稚園のみんなの両親について教えて(特にボーちゃん)。
ボーちゃんのことについて教えて。
マサオ君やボーちゃんのフルネームは?
ミッチーヨシリンって本名?
ぶりぶりざえもんの声はどうなっているの。
しんのすけたちの身長や体重を教えて。
どうしてしんのすけは後ろを向いて笑う?
原作本の○○巻はいつ発売されますか。
久しぶりに見たら、急に画質が変わったみたいなんだけど・・・
話によってキャラの顔などが違うのはなぜですか
みさえの髪型が違っていたことがあったのですが
昔のしんのすけ声も矢島さん?
しんのすけがドラえもんになったのはいつ?
1回の放送が3話から2話になってしまったのはなぜですか。
いつの間に放送時間が短くなってしまったのですか。
よしなが先生の声が変わった?
--------以下は過去のもので、現在は事情が異なります--------
なぜ野原家は一戸建てからアパートに引っ越したのですか。(2002年5月まで)
野原一家の年齢や誕生日は?またどうして年を取ったり成長しないのですか。
しんのすけは5歳、みさえ29歳、ひろし35歳、ひまわりは0歳という設定です。なお、しんのすけをはじめとする各キャラの誕生日は不明です。ひまわりは1996年9月27日スペシャルの放送中に生まれましたが、これがひまわりの誕生日ってことにしてもいいものなんでしょうか…?ああそうそう、みさえだけは判明しています。アニメにおいては9月21日です。「母ちゃんのパートは大変だゾ」(1998年5月29日放送)で、履歴書の中に書かれています。原作では10月10日です。これは、銀行口座の暗証番号を入れる話で明らかとなります。しんのすけですが、双葉社公式の設定で5月5日だとの情報が入りました。はっきりとは確認できていませんが…。
年を取ったり成長したりしないのは、アニメの世界でのお約束みたいなものだと思われます。どのアニメを見ても(サザエさんやドラえもんなど、ファミリーアニメと呼ばれるものでは)だんだん年を取っていくようなものは見たことがありません。本物の人間が演じているドラマとは違うのです。
クレヨンは主に幼稚園児がよく使う絵描き道具で、幼稚園児の象徴とも言えます(もちろん大人が使うこともありますが)。そこで、クレヨンしんちゃんの主人公は幼稚園児だということを表すためにつけているのです。
これは以前どこかのQ&Aホームページで、双葉社さんが答えていたので確かなはずです。
原作の連載が始まったのは1990年の夏でした。そして、アニメが始まったのは1992年4月13日で、当時は月曜夜7時からの放送でした。その後1996年4月12日より金曜夜7時30分に移動し、2002年4月20日より土曜夜7時に再移動しました。さらに2004年10月からは金曜夜7時30分に戻っております。もっと詳しい年表をこちらに用意してあります。
これは、どちらも正しいです。「アクション幼稚園」というのは原作でしんのすけが通園している幼稚園の名前です。これに対してアニメや映画では「ふたば幼稚園」という名前になっています。どうもアニメ化の際、アクション幼稚園というのはややおかしい感じがするので変更したらしいです。ただ、小学生版のエンピツしんちゃんでは、原作もアニメも「アクション小学校」なのですが…。
しんのすけたちが所属しているのがひまわり組(担任:よしなが先生)で、チータたちが所属しているのがバラ組(担任:まつざか先生)です。この2組はよく出てきますが、他にさくら組が存在しています。現在の担任は上尾先生ですが、上尾先生赴任前は誰が担当していたのか不明です。「クレヨンホラー劇場・恐怖の幼稚園だゾ」(1997年8月8日放送)で4つ目の教室が現れたことがありましたが、その時を除いて教室は3つしか存在しておらず、これ以外の組はありません。
まず、アニメにおいてまともな形で登場したことがあるのは風間ママ・ネネママ・マサオママそしてネネパパ、風間パパです。ちなみに、それぞれの本名はネネママと風間ママ以外明らかになっていません。ネネママの本名は桜田もえ子で、原作では2003年にこの名前が初登場しています(2003年12月25日追記)。さらにアニメでも2005年12月16日に判明しました。風間ママの名前は風間みね子、原作に続きアニメでもこの名前が確認できました(2010年1月29日放送にて)。また2005年8月、マサオパパが手だけ登場しました(2005年9月11日追記)。さらに顔以外のほぼ全身が「ロック魂だゾ」(2010年6月11日放送)で確認できました(2010年6月20日追記)。風間パパですが、「オラもベッドが欲しいゾ」(2003年6月28日放送)でそれっぽい人影が映っていますが、はっきりとはわかりませんでした。ただし原作では45巻にて、姿がはっきりと描かれているようです(2007年8月2日追記)。そして2010年1月29日、45巻の話がアニメ化され、「思い出のパース旅行だゾ」でめでたくアニメ初登場となりました。(2010年1月29日追記)。ボーちゃんに関しては、謎が多くてほとんどわからないのです。ボーちゃんの両親はまだ一度も登場していませんが、存在していることは確かです。例えば「嵐を呼ぶジャングル」の冒頭で、「ボーちゃんのお母さん来られなくて残念」というような会話があることからわかります。あいちゃんに関しても、両親とも登場したことはありません(「酢乙女家の一族」で描かれていますが番外編のような雰囲気の話ですので…)。
ボーちゃんについては、とにかく謎だらけです。アニメ中にまったくと言っていいほど手がかりが出てこないのでどうにもなりません。
まずフルネームが不明です。名字は「坊西」ではないかという案もあるようですが、裏づけはされておりません。他に井山棒太郎という説もあるようです。ただし、これも正解ではないという証拠が出ていますので、残念ながら違うようです。そして、両親をはじめとするボーちゃんの家族が登場したこともなければ、家が出てきたこともありません。原作ではボーちゃんの母親が影だけ登場しているとのことですが、アニメでは一切未登場のままです。ボーちゃんの趣味は珍しい形をした石のコレクション、将来なりたいものはパイロットだったけれど、ロック系ビジュアルバンドのボーカルになって大ヒットを飛ばすことに変わったということ、絵、特に抽象画の才能があること、特技は鼻水を自在に操れること、年齢はたぶん5歳ということ・・・。あと、普段はボーッとしているものの、実はものすごく思慮が深く、また時々素早い動きも見せたりすることもあります。
マサオ君に関しては「身体測定の時間だゾ」(1992年11月2日放送)で判明しますが、佐藤だそうです。「佐藤まさお」とひらがな表記だったのですが、いずれにせよこの時のみの登場で、以後一度もこの設定が実際に使われたことはありません。ボーちゃんに関しては、フルネームはわからないです。とにかく作品中に出てこないのでどうにもなりません。私も気にはなっていますけれど・・・。なお、井山(もしくは井川)棒太郎ではないかという説があります。それなりの証拠もあったことはあったのですが、結局突き詰めていくと適合しない感じです…。
ミッチーヨシリンというアベックは、実はクレしんには複数登場します。ただ、一般には1997年以降レギュラーになったあの二人のことを指す場合が多いようですので、以下ミッチーヨシリンはあの二人のことだけを指すこととします。あの二人ですが、名字は鳩ヶ谷(はとがや)です。これは二人が住むアパートの表札にも書いてありますし、間違いありません。名前ですが、先の表札には「ミッチーとヨシリンのお部屋」と書かれています。ですのでこれが本名と考えることもできるかもしれませんが、やはり何となく変な気がします。とはいえ、他の名前が明らかになった話はないために不明です。
ぶりぶりざえもんの声は、塩沢兼人氏があてておられました。しかし、2000年5月10日に塩沢氏は事故により帰らぬ人となってしまいました。でもってその後ですが、通常なら代役を決めるところなのですが、ファン心理を考えてなのか、代役は立てない方針でいくことになっているようです。スペシャルなどで時々ぶりぶりざえもんが声ありで登場することがありますが、それは塩沢氏が健在だった頃に放送された作品の再放送なのです。塩沢氏亡き後、再放送以外でのぶりぶりざえもんの登場は何度かありますが、この時は声なしで登場しています。
これについては、原作の4巻に数字が出ています。しんのすけは、身長105.9cm・体重22.8kgです。ついでに胸囲は57.5cmとなっています。また、風間君は身長108.7cm・体重20.7kgで、マサオ君は身長106.2cmですが体重は不明です。それ以外の人については登場しませんでしたのでわかりません。なお、みさえについてはアニメ中で明らかとなっています。身長159.2cm・体重52kgです。「母ちゃんの健康が心配だゾ」(2000年12月9日放送)で明らかとなりました。また、みさえの話によるとひまわりの体重は7〜8kgらしいです。あと、まつざか先生の身長も判明しました。157.5cmです(2005年3月4日放送「先生たちの健康診断だゾ」より)。
これは、原作でも守られている約束事なのです。「しんのすけが笑う時、目を見せない」というものなのですが、そのためにいつも斜め後ろからのアングルになるか、あるいは下からのアングルになっています。この約束はしんのすけだけでなくひまわりにも適用され、たまにシロや他のキャラにも適用されることもあります。理由ですが、一説には笑い顔が気持ち悪いから…とか言われますが、はっきりしたことはわかりません。なお、原作においてはしんのすけとみさえが入れ替わった話で、しんのすけ(中はみさえ)が正面向いて笑っているコマがあります。しかしアニメ化の際、そのシーンは再現されませんでした。また、原作27巻でしんのすけと風間君が入れ替わった話があり、その際にも正面向きで笑うしんのすけ(中は風間君)が描かれたそうです。
クレヨンしんちゃんの原作本にはいくつか種類がありますが、一般的に原作本と言えば双葉社発行、アクションコミックスのやつを指しているようですので、単に原作本と言えば当ページではアクションコミックスを意味することにしています。で、その発売時期ですが、基本的に年3巻のペースで、4月・7月・12月頃に発売されることになっているようです。例えばこれを書いているのは2002年5月ですが、現在の最新巻は32巻で、次の33巻は2002年7月頃に発売されると考えられるわけです。もちろんずっと今のペースが維持されるという保障はありませんので、必ずしもこの通りにはなりません。次の発売日が決まったらトップページのトピックス欄でお知らせするようにします。
なお、2006年ごろからペースが変わってきました。7月・12月の年2巻という感じにペースダウンした感じです。
→2010年7月発売の50巻で完結となりました。ただし、今後は臼井先生のアシスタントグループによる「新クレヨンしんちゃん」が刊行される予定があるようです。こちらの発売ペースは現時点ではまったく不明です。
従来、クレヨンしんちゃんのアニメはセル画を使って着色していました。透明なフィルムに専用の絵の具のようなものを使って手作業で色を塗っていたのです。しかし、2002年5月25日放送分からは、デジタル彩色と呼ばれる方法に変わりました。コンピュータを使って色付けしているわけです。その結果、今までとは画質が変わったのです。今までよりも全体的に明るくなった感じがしますね。
まずは、年代によって顔が変わってきます。たとえばしんのすけの顔にしても、初期の頃は全体的に丸っこい顔で、目が小さめです。最近は顔の輪郭では下膨れが強調され、目が大きくなっています。これはクレしんが生きたアニメだという証拠でもあります。また、同じ日の話でもパートごとに絵が違っています。これは、作画監督の違いによるものです。簡単に言えば、アニメの絵を描く担当の人がそれぞれ異なっていて、その人によって違った絵になるということです。クレしんに限らずどのアニメでも差はありますが、特にクレしんでは作画監督による絵の違いが顕著に出ます。比較例(みさえ)
これは「母ちゃんが髪形を変えたゾ」(1999年7月23日放送)がきっかけとなっています。ワイドショーで紹介されたカリスマ美容師のところに行き、藤原紀香と同じ髪型に変身しました。ところがその後、みさえが昼寝中にしんのすけが後頭部へバリカンを当てて刈り込んでしまいました。結果、みさえはちびまる子ちゃんのお母さんのようなモコモコ頭となってしまいます。普通のアニメならば次週には何事もなかったように元の髪型に戻っているのでしょうが、クレしんは違います。それ以後も徐々に元の髪型に近づきつつも、いつもとは違った短めの髪型という状態が9月まで続きました。
最近「これが日本のベスト」などで昔のクレしんが流れることがあります。その際、しんのすけの声がかなり異なっていますので、別の声優ではないかと思われるかもしれません。しかし、第1話から矢島晶子さんで変わったことはありません。当初は男の子の声らしい声を出していたようですが、試行錯誤を繰り返した結果今のような声に落ち着いていったようです。
1996年8月16日の話です。この日はドラえもんとの合同スペシャルとして放送されていました。夜7時から1時間で、前半はドラえもんの放送をし、後半はクレしん「ぶりぶりざえもんの冒険 風雲妖怪城」が放送されました。そして両者の間で、しんのすけがドラえもんやのび太のコスプレをするコーナーがありましたが、このコスプレは藤子プロの反感を買ったらしく、結局ドラえもんとの合同スペシャルはこの時が最初で最後となってしまいました。
(追記)1993年春の「日本一のアニメ祭り」という番組内でしんのすけとドラえもん・のび太は共演を果たしていますし、2006年4月1日放送のスペシャル中、ドラえもん映画の紹介を流したこともありました。また、藤子側とは断絶状態に到ったと説明されることもあるようですが、実際にはそこまでの状態には到っていないようです。
合同スペシャルとしては他に、2003年2月22日の午後7時からあたしンち・釣りバカ日誌との合同2時間スペシャルがありました。さらに2003年4月12日、8月23日にも釣りバカ日誌との合同2時間スペシャルが放送されました。2003年12月21日にはあたしンちとボーボボとの合同スペシャルもありましたが、この時のクレしんは通常営業でした。2004年10月16日にはあたしンちと合同2時間、この時はしんのすけとあたしンち母との共演が随所で見られました。
2000年4月より、クレヨンしんちゃんの放送時間が8時までの30分間だったのが7時54分までの24分間になりました。ということで、従来は約7分の話を3つ放送していましたが、24分間になってからは、6分くらいの話2つと3分くらいの話1つを放送していました。しかし、2001年春からは約7分の話2つと1分くらいのプロローグや、アニメ10周年プレゼントの告知などを放送していました。そして2001年秋からは、8分前後の話が2つという完全2話構成になったようです。
なお2002年4月より、土曜日7時に移って放送時間が30分間に戻り、それに伴って3話立てにまた戻りました。が、2004年10月から再び金曜7時半になり、2話構成になっております。ああややこしい…。
2000年4月からです。テレビ朝日が、2000年4月より10時スタートのニュースステーション(現在は報道ステーションとなっていますが)を9時54分スタートに変更しました。その結果、9時や8時も同様に繰り上がり、そのしわ寄せが金曜日で言えばクレヨンしんちゃんに来ています。その後2000年10月より7時54分スタートは8時スタートに戻りました。しかし、8時48分からやっていたミニ番組の枠が7時54分からに移動してきただけでした。また、2001年10月からは8時54分スタートが9時スタートに戻ったのですが、やはり7時台の枠は変わらずでした。放送時間を戻そうと思えばニュースステーションを10時からに戻さない限りは無理だと思われます(それでも無理な気もしてきましたが・・・)。このあたり文章だけで説明してもややこしいので、新聞のテレビ欄風に図を描いてみました。
なお、2002年4月からは土曜日の7時に移動し、30分放送が復活しました。
しかし、2003年11月よりクレしんの次の番組の都合により、28分間にまたしても短縮されてしまいました。
その後2004年10月より金曜7時30分からの放送になりましたが、これは2000年4月時の放送時間と同じで、やはり24分間になっています。
はい、変わりました。1992年の放送開始以来、よしなが先生役の声優は一貫して高田由美さんでした。しかし2009年11月13日放送分より、寺田はるひさんに交代になっています。高田さんが病気のため長期療養に入っているための代役起用ではないかと言われることが多いですが、真相は不明です。
----------以下は過去のFAQ---------
2001年5月11日放送「突然家が大変だゾ」で、以前住んでいた野原家はガス爆発によって全壊してしまいました。その話の内容はここです。そのために住めなくなり、仮住まいの場所を探すことになりました。その様子が「新しい家を探すゾ」(2001年5月18日放送)で紹介されました。そして、引っ越し先があのボロアパート「またずれ荘」です。翌週5月25日の「引っ越しだゾ」よりアパート暮らしが始まることとなりました。
なお、全壊した野原家ですが、火災保険で修理代がまかなえることになったので、現在建て直している途中です。また、シロについては隣のおばさんが預かることになりました。
2002年5月18日、新しい家が完成して引っ越しました。翌週より新しい家での生活が始まっています。