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映画のページ
制作国、制作年、時間
出演者
俳優名(役)
珍しい出演者、ゲスト、注目に値するかもしれない人 (役)
見た時期
今月はやっと用事が済み、体調も回復し・・・などと夢見ておりましたが、甘かった。
用事は終わり、期限を切られている用事は当分ありません。ホッとしたのもつかの間、歯の治療が混乱状態。途中でストがあったため、アポが大混乱しましたが、ようやく通常通りになったと思ったのですが、今度は歯が謀反を起こし、救急へ。
ベルリンには歯科にも大学病院の救急があります。担当の先生は休暇中で、連絡がつかず、痛み止めを恐ろしい量取る羽目になり、やむなく救急へ。そこではあまりいい扱いではなかったのですが、担当した先生が翌日「元々の科にいらっしゃい」と言うので行ったら、同じ先生なのに扱いがいい。どうなっているんだろうと思いました。治療記録を見て考え直したのかもしれません。
ドイツでは私の年齢になると、それとなく差別されます。年金取得者の年齢になると人種とは関係なく、それとなく無視されたり、大袈裟に車内で席を譲られたり、嫌味を言われたり。ところが相手がまだ被雇用者だと分かるとやや緩和されます。席を譲られそうになる時は「一日中事務所で座っているから、車内では立っている方がいい」と言うと、相手は納得してくれます。
最近ドイツには人種差別は無くて、階級差別があるのかなと思い始めているのですが、ドイツ人の老人が差別されているのを見るとやっぱりそうかと感じます。むしろ現役で金持ちのエリート層と普通の労働者の間に差別があり、たまたま外国人労働者の多くがエリート層から外れているので、一見人種差別に見えるだけなのかもと思い始めています。
早朝5時、6時頃にバスに乗ると、ドイツ人の乗客も外国人の乗客も親切で、中には声を掛け合っている人もいます。運転手さんにこちらから「お早う」と言うとにこやかに返して来ます。ベルリンのバスには外国系のバスの運転手さんも結構いますが、挨拶をするとドイツ人でも外国人でも親切です。
ところが朝9時以降地下鉄に乗ると中の雰囲気は全然違います。何となく敵対するようなムードが漂う時もあります(地下鉄とバスは同じ会社)。しばらくして思いついたのは、早朝出勤する人は人種のことを考える前に、「君も早朝勤務か、大変だね」という連帯感が生まれているのではないかということ。私はたまたま早朝の方が調子が良くて、嫌々早起きしているわけではないですが、バスの中の雰囲気はいい感じだなあと思っています。
注意書き
推理物の犯人が挙げてあったり、決定的なギャグが書いてあったりします。楽しみにしていてこれから見に 行こうなどという場合はぜひ避けて下さい。逃 げ道は《見る予定の人は退散して下さい。目次へ。映 画のリストへ。》という形で示してあります。
あらすじは書いてありますが、肝心の所はばらしていません。話を聞いても まだ楽しむ要素が残っています。
どんな駄作でも途中で席を立たず、最後まで見るのを原則にしています。
ドイツで上映される映画は主として映画館でもドイツ語に吹き替えてあります。ハリウッド映画はほとんどドイツ語です。 北欧、アジアの物は一般公開やDVDではドイツ語が普通です。映画祭で見る場合は吹き替え無し。字幕が無い時もあります。ファンタジー・フィルムフェストで見た映画は全部原語のままで、字幕がある場合は英語かドイツ語です。この映画祭は原則的にノーカットで、吹き替えもしません。必ずしもこの映画祭で見られる映画がドイツで公開されるというわけではありません。
「xxの協力を得て」作られた映画について記事を書くジャーナリストが、そのサポートをした団体に批判的で、そのため酷評されるということがあるという話を耳にしました。時々「ここまで言わなくても・・・」と思うようなきつい評が載っていることがあります。私は事前にそういう事情を知る機会が無く、関心はもっぱら観客として見て楽しい思いをしたかの方にありますので、あまり政治的に考えずミーハー的な感想が多いですが、ご了承下さい。
日本を離れて40年以上なので、言葉遣いがおかしかったり、誤字脱字ということが頻繁にあるかと思います。 ここでまとめて先にお詫びを申しあげます。
それではごゆっくり。
2023年1月
Fluffy Berlin
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