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蕎麦湯ぶれいく

第13回伊豆急全線ウォーク
第2区 南伊東駅→川奈駅 8.5km


2017年1月11日

 今日から寒くなるという予報だったので、たくさん着込んできてしまったら、暑くなってしまった。やはり歩いたのと、陽が昇って暖かくなったのに加え、伊豆は温暖な地域だということなのかもしれない。南伊東の駅で下に着ていたセーターを脱いでザックに仕舞う。

 身支度が整ったところで出発。前回は小高い丘を越えていくルートだったのたが、今回は海岸線に出て、そのまま海岸線を南下していくルート。距離も5.4kmだったものが、一気に8.5kmと、3.1kmも長くなった。これはかなりの遠回りだが、海岸線を歩けるのはうれしい。

 国道に出て、また松川沿いを歩く。
 やがて去年、伊東駅→南伊東駅間を歩いたときに抜けてきた道に入る。
 さっき通って来た[ホテルニュー岡部]の前へ出た。そこから今度は右折。
 このあとのルートがあっぱれだった。地元に住んでいる人でないとわからないような、裏の狭い道を登って、出てきたところから歩道橋を渡れば、そこは伊東市役所。かなり大きくて立派な、まだ新しい建物。小高い丘に市内を見下ろすような形で建てられている。

 市役所を回り込むようにして進むと、下って行く坂道の向こうに海が見えた。この坂を下って行く。
 古い家並みが続く道を行く。スピーカーから、今朝早く小学生がひき逃げ事故があり、目撃者を捜しているというアナウンスが流れていた。伊豆急全線ウォークは歩道のないところも多い。気を付けて歩かなければ。

 海岸線の道路に移動。この先にホテル[風の薫]がある。この宿には一昨年、二回泊まったことがあり、あのときも伊東駅から、この海岸線を歩いて行ったから、よく知っている道路。
 [風の薫]の前を通過して、汐吹公園へ。ここには展望台へ登る道があり、展望台からは富士山も見える。[風の薫]に泊まったときも、ここまで足を延ばした。ここまで来たら、展望台に上ってみなくちゃ。
 フーフー息を継ぎながら展望台に立ってみると・・・う〜ん、今日は富士山には雲が少しかかってしまっていて、かろうじて頭が見えるっていう程度かな。

 汐吹公園の先は行ったことが無かった。左に海を見下ろす形で南へ向かう。
 短いトンネルがあり、そこを抜けると川奈の海岸が見えてきた。
 [海女の小屋]の看板が見える。川奈まではもう少しだ。

 以前[海女の小屋]に行ったのは、いつだっただろうか? もうずいぶんと前のことになる。テレビて紹介されていたのを見て行ったのを憶えている。4〜5人前用だというジャンボみそ汁が名物。伊勢海老やら蟹やら貝類やら、とにかく新鮮な魚介類がたっぷり入ったみそ汁。あれが食べたくて、川奈の駅からタクシーに乗って食べに行ったのだった。
 店の前まで行ってメニューを見てみると、ジャンボみそ汁は2〜3前が、7,960円。4〜5人前が12,960円。写真で見てもすごいヴォリューム。あのときは家族で行ったのと、若いから食べられたようなものだろうな。

 [海女の小屋]がある、いるか浜をしばらく散策して、川奈駅へ向かう坂を登る。この坂が意外と長くてキツい。フーフーと登って、川奈駅ゴール。

1月14日記


伊東市役所を回り込んだら海が見えてきた


海沿いを歩く


汐吹公園展望台より富士山。ちょっと雲がかかっちゃってた


トンネル。歩道がないのが怖い


トンネルを抜けると川奈の海岸が見えてきた


[海女の小屋]。記憶ではもっと大きな店だと思っていた


メニュー。ジャンボみそ汁。値段上がったなぁ


いるか浜。釣り人多し


川奈駅への登り坂。最後の頑張り


ゴール!

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