●ドラ猫のCG講座●

なんだかんだで4時間目・・・

そんなCG講座・・・

 4時間目 影塗り

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作業13 「影の作成」

ここまで塗りつぶしでベースとなる色を塗ってまいりましたが、ここからは影の作成を始めます。

自分は、影は根気よくペンツールと消しゴムツールで塗っていきます。

って、いつの間にか画像が変っているし・・・(笑)

 
これが作業12で作ったベースの状態です。
 
影が1段階入りました。

「乗算」っていうのもあるらしいのですが、自分はそこら辺は勉強しなかったので・・・色を毎回作ってやっています。

 
もう1段階濃い影を入れて完成に近づいてまいりました。

立体的に見えるますよね?

作業14 「影の塗り方」

上記だけではよく作業がわからないですよね・・・(苦笑)
 
ここでは、影の塗り方をもう少し詳しく説明します。

ただし、自分がするよりも絶対にもっと良い方法があるはずです。

なので、今回は、こいつはこんな風に・・・と参考までに。

自分は、髪の塗り方と肌の塗り方を分けています。

まずは、髪から。

髪の部分の選択範囲を読み込みます。

その後、ブラシツールを使用し大まかに塗ります。

消しゴムツールで根気よく消していきます。

そうすると、こんな感じになります。

この作業では、大体20枚くらいのレイヤーを使用し、最後にレイヤーをまとめます。

肌の場合は、消しゴムツールは基本的には使わずに、ブラシツールのみで塗っていきます。

ブラシツールのぼかしのブラシで塗っていきます。

アニメ塗りの場合、髪と同じ塗り方でも良い気がするのですが、ぼかした方が柔らかさが出る感じがするので、自分はぼかします。

ブラシツールはいっぺんに塗ろうとせず、徐々に重ねて塗っていく感じが良いでしょう。

修正は、もちろん消しゴムツール・・・こちらもぼかし状態で使用します。

 
作業11で細かく選択範囲を分けるようお勧めしたのは、ここで役立たせるためです。

たとえば、ここで言うと、顔の選択範囲と首から下の選択範囲は同じ肌色を塗りますが分けてあります。

まずは顔の影をつけて、首の部分にはみ出した所を消しゴムで消す。

次に新規レイヤーに、首の影を塗る。 顔の部分にはみ出した所を消しゴムで消す・・・・・・。

これではとても面倒です。

選択範囲が分かれていれば、はみ出した〜などと言う事は気にせず、心置きなく塗れるのです。

次に仕上げに入ります〜

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