オメメを4つにしてみました
ちなみにまだ暫定的な姿ではあります
激闘編はこちら
苦悩編はコチラ
なんとなーく昔から4灯にはしてみたかったんですよ
企画だけはビートを手にした最初からありました
でも情報もなく(そりゃ当然)
なかなか実行に移せずにいました
ある時たまたま行った某ショップで
どれでもいいから4灯ヘッドライトを安価で入手できないか?
と笑われるのを覚悟で相談してみました
すると・・・
「心当たりがあるから聞いてみます」
とのこと(!)
なんと聞いてみるモンだ(暴)
数日後連絡が入る
「ゴルフ用の4灯キットならある・・・」
お値段を聞いて迷わずゲットしました
「Hella」っていうメーカーの
ゴルフ(3)用4灯ヘッドライトです
価格は秘密ですがホントに激安
定価の3分の1以下!
おまけに新品!
そんなハナシ不思議に思われるかも知れませんが
事情はこうです
持ち主はゴルフに乗ってて
先日左側をぶつけられた・・・
そこで車両保険で直すことにした
破損部位は4灯のヘッドライトの左側カバーのみ・・・
しかし左側カバーだけでは販売してもらえず
一式購入・・・
保険で直すので自腹は切らなくて良いがもったいない
残った左側カバー以外の一式をどうしよう・・・と
そこへ私の話が持ち込まれたというわけです
なんというタイミング!
なんという幸運!
やっぱ日頃の行いでしょう(爆)
MTB99でスゴイモノを目撃します
現実の4灯ビート!
それも2台!
なかなか衝撃的でした・・・
その後おはみかでも目撃!
オーナーさんたちとお知り合いになりました
皮肉なもんです
4灯キット入手できたとたん4灯情報の窓口が出来たわけです
刺激を受けてゴルフの4灯をビートにあてがってみました・・・
ガ〜ン
全然ダメ
全く適合しないように見受けられました
こりゃ移植は無理・・・
となぜかその時は簡単にあきらめてました
ンで代わりに4灯テールランプやったりとかしてました(笑)
4灯を入手して1年以上経ってたと思います
4灯キットを何とかしないと
と思い始めました
安いと言っても
使わなければもったいない・・・
邪魔だし(笑)
そこで
某有名ネットオークションで売ってみることにしました
結果・・・
てんでダメでした(泣)
全く売れる気配なし・・
そりゃそうだ大抵みんなぶつけるのは左側なんだし
左側カバーの欠品したモノなんぞ
誰が必要とすんねん(爆)
当然入手したヘラ4灯キットはさらにまたしばらく放置
倉庫の肥やしと化しました・・・
さてやる気が復活するときがやってきました(爆)
きっかけは鈴鹿サーキットでおこなわれるという
GSSビートミーティングというイベントでした
オークションでも売れないとなると
私が成仏させてやるしかないじゃないか(爆)
ンならイベントに4灯で参加してやろう
と思ったんですね
ンで夜中にバンパーはずしたりつけたり
ボンネット開けたり閉めたり試行錯誤を始めました
とりあえずのっけてみた図・・・
あれま結構カッコイイじゃないのサ(笑)
こうなるとがぜんやる気が出ます(爆)
なんて単純なんでしょ(ド爆)
まず
どうやってもそのままでは適合しないことはわかってましたから
とりあえずブッタ切ってしまいましたです(爆)
さあ後には引けない(ド爆)
色々悩みに悩んで設置位置を決めました
分けた二つのライトの間隔の違いで
結構お顔の印象が代わります
なかなか微妙でおもしろいです
電工ペンチはさんで位置決め(ド爆)
(深夜 約7秒間の解放シャッターで撮影)
もちろん見た目だけでなく
光軸調整ツマミを回すだけの
手のはいるスペースを確保するとか
といった機能的な事も考慮します
これはなかなか大変です
いろいろトライしたんだけど
どうしても「ヘッドライトハンガーと光軸調整つまみが干渉する」
ということがわかってきました
こうなったら・・・
というわけで次の日いつもの板金屋さんへ直行・・・
事情を話すと「いまちょっと暇だからいいよ」といって
いきなりハンガーの邪魔な部分をカットしてくれました
最初に「さび止めのタッチアップは自分でやってね」
といわれてたのにあれよあれよという間にやってくれちゃいました
ありがとうございますぅー
よっしゃあ
これで制約はなくなった(笑)
さああとは決めた位置にライトが来るようにフレームをつくりましょ
また夜なべの連続ですな(爆)
とりあえず強度と加工しやすさを考え
アルミ板を使ってフレームを作ることにしました
これがフレームの自作部分です(運転席側分のみ
含むステー)
一応目立たないようにブラックアウトしてあります
加工精度?
今回のテーマは「超現物合わせ主義」といっておきましょう(ド爆)
そしてこのオリジナルフレームを組み立てると・・・
どこをオリジナルのフレームで継いだかわかりますかね?
かなり大胆にブッたぎっていることがわかると思います(笑)
ンでもってこれをまずは仮留め
暗くなるのを待ちます・・・
ああ っと暗くなる前にもう一つやることがありました
配線です
整備マニュアル片手に
ボンネット開けて軒先でごそごそ(笑)
純正復帰が容易なようにカプラーで配線処理しました
この辺はきたっちさんのHP見て学習した部分です
本当なら防水カプラー使いたいところですが
田舎では入手が難しいのと
高価なので却下(爆)
まず広めの壁に向けて車を止めます
そして壁上のヘッドライトの照らす範囲を
ガムテープでマークします
この照射範囲を参考に
まずライト本体のおおよその位置決めをします
あとは実際に走行してみたり
(ホントはイケナイ行為だけど・・・)
対向車からパッシングされたりしないかを確かめたうえで本締めです
とリあえず下の様になりました
ライト横の白い四角柱のものは光軸調整つまみです
微調整は手で出来るんです
他社のものはレンチ等道具が必要なようです
これで完成!
といいたいのですが
ライトとバンパーの隙間を埋めなければ・・・
他にも問題があります
ウインカーです
流石に簡単にはいきませんです・・・
ライトとバンパーの隙間は
とりあえず時間がないのと加工しやすさで
ボール紙を使うことにしました(爆)
紙ぃ?
とお思いのあなた!
紙をなめちゃいけません
塗装をきちんと何層にもしてやると
防水性は問題ありませんです
中学生の時
「子供の科学」という雑誌を見て
ラジコンの漁船を作りましたが
船体部分の材料は「白ボール」でした
ラッカー塗料で何度も重ね塗りした記憶があります
もちろん風呂や池で浮かべて遊びました
ボール紙をバンパーとの隙間を埋めるようにカァーット
といっても簡単ではなく
何度もカット&トライしましたがね
そして黒のスプレー塗料で何度も重ね塗りぃ
乾いたあとでためしにお風呂に浸けてみたりしました(笑)
これがそのボール紙の部分
濡れても大丈夫
そして問題のウインカー!
これは悩みました
ボール紙仕様(笑)ですから
当座の処置でかまわないのですが
ライト横のスペースが意外に狭く悩みました・・・
が 突然ひらめいてこんなものを作ってみました
お手軽一個数時間で出来るウインカー(爆)
加工するもとのカタチはこれです!
ギャハハ
熱帯魚のエサの容器じゃ(ド爆)
蓋に丸い穴あけて
アクリル板丸く切り抜いて
底をソケットがはまるようにくり抜いて
バンパー内に納まるように真ん中あたりでまっぷたつぅ
黒く塗って
L型金具付けて
ホットボンドで各パーツ固定接着ぅ
ソケットはめて
ヘッドライト固定用のボルトに共締めします
あ そうそう
どうしてもライトのレンズ上端がボンネットに干渉するので
ぼんねっとのヒンジ側にワッシャをかませて
数oボンネットを浮かせてあります
これで干渉しませんです
さあて暫間仕様ながら一応のカタチにはなりました
次の朝撮影した姿がこれです
本来ウインカーであった部分に今は何もありません
このコーナー部分がもんだいなんです
ココをどうやって処理するか?
もちろんバンパーの加工が必要になってきます
幸いバロントフンパーを製品化したおかげで
現バロントフンパーはFRP製になっております
純正のPPよりも加工が容易なのが救いです
現在は簡単ウインカーやボール紙仕様ですから
いずれちゃんとしなければなりませんが
とりあえず暫定的にFRPで覆って貰うことに・・・
例によっていつもの板金屋さんにGO!(爆)
この時点でGSSビートミーティングまで1週間ありませんでした
が確約ではないにしろ
「何とかやってみるよ」と心強いお言葉・・・
ホントにこの板金屋さんにはお世話になりっぱなしです
FRP盛り盛り
ンで数日後・・・
できあがってまいりました
塗装はまだ完全ではありませんが
一応の形を休日返上で造ってくれました(感涙)
これがGSSビートミーティングに参加したときの仕様です
ちょっとデザイン的に気に入らない部分がありますが
造りはさすがです
ライトに合わせたカーブなどはとてもきれいです
非常に凝った造りに見えるので
熱帯魚ウインカーやボール紙を隠して余りあるオーラを発しております(ド爆)
もう少しコーナー部の形状を熟考してみました
どれがどの車かわかる?
コーナー部分って色んなパターンがあるかと思いきや
思いのほかバリエーションは少なく思います
オリジナリティが出しにくい部分なのかも
このほかにもシルビアとかマーク2とか
これイイかも!と思えるお手本がありましたが
いずれも画像が無くって・・・
ま とにかく
今まで見た4灯ビートとは違うカタチ
にしたかったことは確かです
ンで コーナー部分はやはりボディで覆われる方がいいかなと・・・
PCで色々画像をいじったりしてイメージを固めました
そして
又板金屋さんへGO!
色々話し合ってこちらのやりたいことを伝えました
2週間ほどの時間しかなかったんですが
とてもキレイに仕上がってまいりました
ンで下のようになりました
2次元のデザインを立体化するのはホントに難しいです
自分の意図とちょっと違う気もするが
「これ以上」もない気がする(笑)
このお顔で関東へ出かけ(H13、10/27〜29)
Club ChiBeeのミーティングにも参加しました
そこで色々感想を聞いてみましたし
もちろんそれ以外の方にも印象をうかがいましたが
まず良い感触を得たので
とりあえずこれでしばらく行ってみようかなと思っています
3週間ほどそのまま過ごしましたが
ホントはまだまだ不満・・・
実は自分でも気になっていたのですが
無意識のうちに見ない振りをしていたのかも・・・
ですがある時
人づてにとある方の一言を聞きました
まだ実際にはお会いしたことがありませんが
つとに有名なドレスアッパーの方です
そしてその一言・・・
そうですそうなんです
恐れていたのはそれです(笑)
やはりわかる人にはわかっちゃいます
(至極当然なハナシなのですがね)
ボンネットとの干渉を避ける様に
逃げた位置に外側ライトを固定したため
取り付け高さがちょいと下がってるンです
ほんとはわかってたんだよう
でもだまってたんだよう(爆)
何より自分はだませないことに気が付きました
ンでいよいよ修正にかかることに・・・
よくよく見てみると
外側のハイビームはライト自体が薄いので
もう少し奥目に出来そうです
後々の光軸調整の自由度も考慮して
いったんロービームとハイビームを切り離してもみることに・・・
ボンネットの取り付け部分にワッシャをかました分
そしてライト自体を後ろに2センチ弱移動することにより
上下的な余裕も結構出来ました
ロービームとの間隔も
ウインカーをライト横に設置することを見越して
すこーし狭めて・・・
それに合わせて
取り付けステーをもう一度
ハイビーム側だけ作り直してみました
運転席側ヘッドライトの俯瞰図です
画像左側のハイビームの位置が
後ろに下がったのがわかります?
向かって左側だけタレ目じゃなくなった〜♪
反対側はオメメがあっちこっち向いてるカンジ
そして日を改めて助手席側もトライ
同様にハイローを別体にしてステー作り直し・・・
タレ目が直った!
さて 今度はウインカーも含めたライト周りです
いろいろ思いはめぐらせど
よいアイディアは浮かばず・・・
時間だけがいたずらに過ぎ行く日々が・・・
アイディアが浮かばないまでも
とりあえずライト周りをふさごうと・・・
ッてことで始めました
まずはホームセンターで買ってきた金網で概形作成
ンでもって周囲にラップを貼り
なんと水生コロイド溶液に浸したパルプ繊維を貼りつけ・・・
ってまんま障子貼りジャンよ(爆)
そうです
また懲りずに紙を素材に選んでます
ま 最終的にはFRPに置き換えるつもりですけどね
これにさらに軽量紙粘土を貼りつけ形態修正・・・
この軽量紙粘土ってのがほんとに軽い!
びっくりしちゃいます
軽いってことは
繊維成分が少なく硬化収縮が大きいのでは?
と思ったのですが さにあらず
極小サイズの球状樹脂が混ぜてあるとのこと
でもざらついたカンジは皆無
滑らかさも硬化収縮も
フツーの紙粘土より優秀なくらいです
そういえば
夜これを作業台に置いておいたら
ウチのヨメが眺めて一言
あなるほど
赤ちゃんのオムツの世話したことあるヒトなら
絶対納得しちゃいます(爆)
おむつ(笑)
とりあえずてきとーに右目だけ作って色塗っておむつあてがってみました(爆)
きっと目じり(笑)の処理がいけないんだなー
とか思って気に入らないまま中断・・・
であることを認識
つーことで画像検討会連日開催・・・
このくらいがよいかな?
スッゲーフツーだけど・・・
4灯にしたビートのライト周りがフツーに見えるって事は
でもすごいことなんですよ ホントは・・・
それとこーゆーのって2次元でうまくいったからといって
3時限でうまくいくとは限らないンですよね
(つーかだめなことが多い)
で 一月前になってウインカー作り始めたりして(笑)
でもコンソール作業もあって
思いっきり後回し風味ではかどらず・・・
光重合レジンで筐体製作ちう
表面にパテ盛って・・・
結構大変です
ンでカッコ悪いとわかっていても
なぁんか自分の中で捨てきれずに
開いたオムツも続きを作ってたりして(爆)
でもやっぱりカッコ悪いからボツですな(ド爆)
あー なにやってんだろ・・・
結局GSSミーティング02は何もなしで参加・・・
一体いつになったら・・・
続きは−激闘編−で
ほーむ |
ビートとっぷ |