２００２−２００３シーズン
ＷＥＥＫ２１(37th Super Bowl)　Ｗ４８vs２１ＯＡＫレイダーズ
　オフェンス１位とディフェンス１位。攻撃対守備の対戦は大方の識者の予想を覆し，Bucsが４８点を取って大勝した。まずはオフェンスがそれなりに機能したのが大きい。最初の攻撃でいきなりインターセプトされたものの，その後はランが効きリズムをつかむと，地味ながら着実にドライブし，結局３ＴＤ２ＦＧ。ディフェンスはと言えば，レイダーズＱＢR.Gannonにしっかりプレッシャーをかけ，ターンオーバーからのピンチをＦＧに抑えると，５インターセプト（うち３つはリターンＴＤ）、５サックとレイダーズ自慢のオフェンスを粉砕，レイダーズの２Ｐを３回全て失敗させたのも試合の流れを放さないのに役立った。オフェンスが頑張ったとは言え，ディフェンスチームの面目躍如。Bucsは何とスーパーボウル初出場初優勝，お荷物チーム逆襲の結実となった。（ポストシーズン３試合：総得点１０６，総失点３７）
ＷＥＥＫ２０(Conference Championship)　Ｗ２７＠１０ＰＨＩイーグルス
　試合開始直後のキックオフリターンで７０ヤード返され，すぐに２０ヤードランＴＤを決められ，ＦＧを返した後にインターセプトでターンオーバー。流れは完全にイーグルスかと思いきや，そこからディフェンスが踏ん張ってイーグルスにＴＤを許さず，オフェンスもビッグプレー１発でモメンタムを取り返し，後はディフェンスの踏ん張りが効き，最後はＣＢR.Barberの９２ヤードインターセプトリターンＴＤでトドメ。何と開始時華氏２７度の試合で勝ってしまった。プレーオフロード初勝利，ＱＢB.Johnsonのプレーオフレコードパスヤードと記録ずくめでスーパーボウルへ初進出。栄光のリングまであと１つ！
ＷＥＥＫ１９(Divisional Playoff)　Ｗ３１vs６ＳＦ４９ｅｒｓ
　相手にＴＤを許さず，成績だけを見れば快勝と言ったところ。ただ，反則が多くてリズムを自分から崩していた面もあったようで，次週に不安は残している。ファルコンズが負けたのでチャンピォンシップは＠イーグルスという最悪の展開。今シーズンもスーパーボウルは夢と消えるのか？
ＷＥＥＫ１８　１ｓｔ　Ｒｏｕｎｄ　ＢＹＥ
　パッカーズがまさかのホーム敗戦，４９ｅｒｓが逆転勝ちで次の対戦相手は４９ｅｒｓとなった。現在プレーオフ３連敗中のBucs，ヘッドコーチ交代でジンクス克服なるか？〈ちなみに前のヘッドコーチで現コルツヘッドコーチT.Dungyは連敗更新〉
ＷＥＥＫ１７　Ｗ１５＠０ＣＨＩベアーズ
　気温は華氏３８度，ジンクスによると負け確率１００％だったが，何と，勝ってしまった。オフェンスは相も変わらずＴＤゼロと振るわなかったが，ディフェンスが４インターセプトと奮起し，ベアーズにＦＧすら蹴らせなかった。これで，華氏４０度以下の試合での連敗は２１でストップ。しかも，パッカーズが負けてシード２位，次週は休み，その翌週はホームゲームですと。（レギュラーシーズン16試合：総得点３４６，総失点１９６）
ＷＥＥＫ１６　Ｌ７vs１７ＰＩＴスティーラーズ
　オフェンスが崩壊しての完敗。先発にS.Kingを持ってきたが，いきなりのインターセプトリターンＴＤ。後半にはR.Johnsonに替えたが，サック受けまくり。何と言っても，レッドゾーンでファンブルロスト２回じゃあ取れる点も取れない。ディフェンスは序盤からカバーの甘さでパスを思うように通され，スティーラーズにペースをつかませてしまった。セインツが負けたのでディビジョン優勝決定ではあるが，次週は＠ベアーズで負けの確率が高いし，今後に不安残りまくり。
ＷＥＥＫ１５　Ｗ２３vs２０ＤＥＴライオンズ
　ディフェンスが２０点取られてヒイヒイ言いながらも最後はＦＧで何とか勝ったな。ライオンズ相手ってのが気になるが，勝ったので良しとしよう。これでめでたくプレーオフ進出が決まった，まあ，もうプレーオフ進出できないのがレアケースだったから時間の問題ではあったが。次週○or△で地区優勝とはなるが，相手はスティーラーズ。油断大敵であるな。
ＷＥＥＫ１４　Ｗ３４vs１０ＡＴＬファルコンズ
　　オフェンスはJ.Jureviciousが頑張って何とかなったな。B.Johnsonはレイティングが良いからパスを通せる状態なら心配ない。ファルコンズＱＢM.Vickのランをほとんど許さなかったのも大きいな。ジャイアンツが勝ってプレーオフ進出決定とは行かなかったが，プレーオフ進出は堅いな。ただ，ディビジョン優勝どころかシード６位もあり得るのが気になるか。
ＷＥＥＫ１３　Ｌ２０＠２３ＮＯセインツ
　　…相変わらずオフェンスがなあ，セインツディフェンスからたったの２０点かよ！ ４thＱにＴＤ＋２Ｐで何とか３点差までは追い上げたものの，結局そこまで。ディフェンスが踏ん張りきれなかったと言うのは簡単だが，２点（セーフティ）を取ってもらっていることを考えると，オフェンス力の低さの方が問題さね。ディビジョン優勝どころかシード６位もあり得るな，これは。
ＷＥＥＫ１２　Ｗ２１vs７ＧＢパッカーズ
　　４thＱのインターセプトが強烈だった。敵陣２ヤードからなら弱々オフェンスでもＴＤ取れて駄目押し。カンファレンス首位決戦を征してディビジョン首位堅守。次週からのディビジョン２連戦で連勝できれば優勝は堅いか。
ＷＥＥＫ１１　Ｗ２３vs１０ＣＡＲパンサーズ
　　さすがにパンサーズ相手では負けられんでしょう。Gramaticaの３ＦＧも奏効したな。しかもセインツがコケて単独首位だとさ！
ＷＥＥＫ１０　ＯＰＥＮ　ＤＡＴＥ
　　セインツが勝って首位陥落。まあ，同星だから何とかはなるか。
ＷＥＥＫ ９ 　Ｗ３８vs２４ＭＩＮバイキングス
　　オフェンス５ＴＤ！ ちょっとは反省したか。オフェンスが点取れば，２４失点でも勝てるのだよ。セインツがＯＰＥＮでとりあえずはディビジョン首位浮上。
ＷＥＥＫ ８ 　Ｗ１２＠９ＣＡＲパンサーズ
　またしてもオフェンスＴＤなし。何だかなあ…，４thＱに"Automatica"M.Gramaticaの３ＦＧで何とか勝ったけど，あまりにもひどすぎる。オフェンスが点取れなさすぎだわ，こりゃ。
ＷＥＥＫ ７ 　Ｌ１０＠２０ＰＨＩイーグルス
　オフェンスＴＤなし，４試合ぶりにディフェンスもＴＤ取られて完敗ですな。唯一の殊勲はD.BrooksのファンブルリカバーリターンＴＤか。
ＷＥＥＫ ６ 　Ｗ１７vs３ＣＬＥブラウンズ
　点取れないのは仕方ないか？ 相手を１ＦＧに抑えて完勝とは言えるけど，いかんせん得点が低いなあ。時間潰してたわけでもなさそうだし，今後が心配。
ＷＥＥＫ ５ 　Ｗ２０＠６ＡＴＬファルコンズ
　ファルコンズオフェンスを２ＦＧに抑え込んで完勝！ ただオフェンスがファルコンズ相手で２０点ってのはちょっと気になる。
ＷＥＥＫ ４ 　Ｗ３５＠７ＣＩＮベンガルズ
　内容的には完封できていた試合。７点はオフェンスの失点だな。ディフェンスも活躍して今期初の３０得点以上！ と来たもんだ。さすがにベンガルズ相手では負けられんか。
ＷＥＥＫ ３ 　Ｗ２６vs１４ＳＴＬラムズ
　マンデーナイトでラムズの自滅に助けられての勝利かな。ディフェンスが大活躍だな。観戦記参照
ＷＥＥＫ ２ 　Ｗ２５＠０ＢＡＬレイブンズ
　レイブンズ相手に完封勝ち。力のないオフェンス相手だとこれくらいのもの。パントリターンＴＤやセーフティ等もあり得点方法は多彩。今年はオフェンスだけで得点するチームではないな。
ＷＥＥＫ １ 　Ｌ２０vs２６ＮＯセインツ(OT)
　４thＱに追いついたものの，オーバータイムでパント蹴れずに苦し紛れのパスをエンドゾーン内でインターセプトされての負けだと！ 相変わらず今年もオフェンスがネックか？