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☆☆・上喜元・酒田酒造・☆☆
■上喜元 吟醸辛口+10
 「アル添酒」に多くみられる新酒特有の「アル添臭」もあまり感じなくて艶やかな口当りと「山形KA酵母」の吟醸香が拡がりながら
原酒らしい、「重厚感」(濃惇とは異なります)が感じられて飲み応え充分。
後口は辛さがキーンと伝わりますので、香りがあっても辛さは充分感じられる仕上がりです。  
上記商品データ・・・原料米:出羽燦々 精米歩合:55%(昨年同様のラベルを使用する為、58%と記載されております)
使用酵母:山形酵母  日本酒度:+10 酸度:1.3 アミノ酸度:1.1 アルコール度:18.3
■上喜元 純米吟醸 出羽燦々
  2回火入れをした商品です。
  「吟醸生詰め」よりも口当りからまろやかさが感じられて 香りもいやらしくない華やかさを持ったタイプです。 淡麗と芳醇の中間に位置した辛口酒というイメージです。
  今回も、非常に飲み手側には「わかりやすい純米吟醸」で、出来れば冷酒でお勧めではなく「冷や」でお飲みください!   アルコール度数も16度台ですが、重過ぎずに旨みが伝わります。「吟醸生詰め」よりも「辛さ」のイメージはだいぶ異なりますが酒度だけが高くて、酒質が淡白になっている辛口純米酒では御座いませんので安心してください。
原料米 出羽燦々・精米歩合 55% アルコール度数 16〜17(原酒) 日本酒度 +5  酸度 1.3 アミノ酸度 1.2 使用酵母 山形KA  仕込み900K
■上喜元 純米山田錦65%生
 旨みがありながら、綺麗な酒質の上喜元に無理をいって「熊本酵母」であえて純米酒規格で醸してもらいました。
65%精白であっても、この純米酒は全く「雑味」や刺激的な「酸味」も無く、ただ純粋に軽やかな酒質の中にぽっくりとした旨みがあり、穏やかな吟醸香を感じさせる食中酒というイメージです。
(下記記載データ以上に辛口のイメージがあります)
「新酒搾りたて」のため、開栓時には若干ピリピリとした感覚が口当りに伝わりますが、喉越しまでは引っ張らないので飲食店様にも・・味がありながら、度数もきつくなく盃が重ねられる純米酒です。 
上記商品データ・・・原料米:兵庫県産山田錦100%  精米歩合:65% 使用酵母:熊本酵母 日本酒度:+1 酸度:1.6 アミノ酸度:1.1 アルコール度:15.5