オィリュトミー入門へ戻る

存在認識・オィリュトミー入門  

レッスン  No.16

このオィリュトミーは、14歳以上の方のためのものです

 

浜かぜと夜明け  三善晃 海の日記帳より

Internet Explorer 4.0以上のプラウザをお持ちの方は、再生ボタンの上をクリックしますと、MIDIの音楽が再生しします。

まず、曲を聴きながら、自由歩行で、1.2.小節を左回りの円形、3.4.小節を後ろの右回りの円形、5.6.小節を左横の左回りの円形、7.8.小節を右横の右回りの円形、9.10.11.12.小節を後ろへの直線、13.14.15.16.小節を斜め左前から斜め左後ろへのターン、17.18.19.20.小節を左回りの円、21.22.23.24.小節を後ろの右回りの円形 を描く練習をします。

次に、 曲を聴きながら、
1.2.小節をOi(二重母音 左手を頭上で半円、右手を斜め上に伸ばします)、
3.4.小節をOe(二重母音 左手を頭上で半円、右手を斜め左下へ伸ばす)、
5.6.小節をU(二重母音 左手を前に伸ばし、右手を上に伸ばす)、
7.8.小節をL(子音 両手で上、前、下、手前、上の外へ向かう渦巻きを描く)、9.10.11.12.小節ををO(母音 両手で頭の上に円形を造る)、
13.14.15.16.小節をA(両手を斜め上で伸ばす)、
17.18.19.20.小節を関係(超子音 左手を前に伸ばし、右手を上に伸ばす)、
21.22.23.24.小節を肯定(超子音 両手を上から臍の前まで下げます)、
の言語オィリュトミーの 練習をします。

さらに、曲を聴きながら足のフォルムと言語オィリュトミーを合わせて練習します。

後ろへ向かう直線のフォルムは、他者の感情を表します。
斜め左前から斜め左後へのターンは、自分の感情と他者の感情を自分の記憶で関係づけるものとなります。
ですから、 後ろへ向かう直線から斜め左前から斜め左後ろへのターンへの変化は、他者の感情を自分の感情で支えきる経験を意志することを表します。

Oiの二重母音は、自分の第三者意識(世間の認識を意識する)を意味します。
Oeの二重母音は、主の他者への触覚を意味します。
Uの二重母音は、世間の構造的認識を意味します。

このオィリュトミーを行いますと、主の言語を他者の感情に伝えることが出来るようになります。

★★★

  やどかりのひっこし  三善晃 海の日記帳より

Internet Explorer 4.0以上のプラウザをお持ちの方は、再生ボタンの上をクリックしますと、MIDIの音楽が再生しします。

まず、曲を聴きながら、自由歩行で、1.2.小節を右回りで前へ進む螺旋、3.4.小節を右回りで右へ進む螺旋、5.6.小節を右回りで後ろへ進む螺旋、7.8.小節を右回りで左へ進む螺旋、9.10.小節を左回りで左へ進む半円、11.12.小節を右回りで左へ進む半円、13.14.小節を左回りで右へ進む半円、15.16.小節を右回りで右へ進む半円、17.18.19.20.小節を前へ進む直線で描く練習をします。

次に、曲を聴きながら、1.2.小節をC(子音 両手を上に上げる)、3.4.小節をJ(子音 右手を右下から左上へ上げる)、5.6.小節をH(子音 両手を性器の前から斜め上まで広げる)、7.8.小節をL(子音 両手を上、前、下、手前、上と外に向かう渦巻きを描きます。)、9.10.小節を肯定(超子音 両手を上から臍の前まで下げる)、11.12.小節を関係(超子音 左手を前に伸ばし、右手を上に伸ばす)、13.14.小節をU(母音 両手を上に細く上げる)、15.16.小節をO(母音 両手で頭の上に円を造る)、17.18.19.20.小節を存在(超子音 左手の平を臍の前、右手の甲を背中に廻し臍を前後に挟む)の、言語オィリュトミーの練習をします。

さらに、曲を聴きながら足のフォルムと言語オィリュトミーを合わせて練習します。

左回りで左へ進む半丸は、自分の認識を自分の主の意識が支え敬愛しているという意味を持っています。
右回りで左へ進む半丸は、他者の感情を自分の主の意識が支え支持し尊敬しているという意味を持っています。
ですから、 左回りで左へ進む半円から右回りで左へ進む半円へのターンは、他者の感情を自分の認識で支えると言う意味を持ちます。

左回りで右へ進む半丸は、自分の認識を主の記憶が支え維持し敬愛しているという意味を持っています。
右回りで右へ進む半丸は、他者の感情を主の感情が支え支持し敬愛しているという意味を持っています。
ですから、 左回りで右へ進む半円から右回りで右へ進む半円へのターンは、他者の思考を自分の感情が主の記憶へ導くと言う意味を持ちます。

このオィリュトミーをしますと、自分の触覚が発達し、主の記憶を他者の認識に認識させることができるようになります。

★★★

1999年9月3日

 

ページ先頭へ戻る