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            Q&A   NO.2

Q4.4歳児の母です。幼稚園に行っているのですが、なかなかお友達と遊べません、先生は、「私といるときはみんなと輪になって遊べるし、いいこだよ」と言ってくれるのですが、少し心配です。

A.ア 耳や鼻の病気や喘息がありませんか?食中たりや接触アレルギーを起こしやすくありませんか?

 広葉樹をキミ子方式で描かせてみます。幹と枝を描いた後に、葉っぱをたくさん「バラン、バラン」と描くのですが、アレルギーを持っている子どもたちは、Bのように、葉っぱを画面いっぱいに散らばって描こうとします。
 つまり、枝や幹と葉っぱがうまく関連づけられていないのです。

 すると、自分の意識でお友達と遊びたいと思っても、体が思うように動かないのです。

 枝や幹は体を現し、葉っぱは意識・認識を現します。意識・認識と体がうまく連結されていないために、意識・認識で「〜をしよう」と思っても、体が重たく、なかなか動かないのです。

 アレルギー症候群を起こしている子どもたちの多くは、頸椎が歪んだために、骨格のアルツハイマーを起こしているケースが多いのです。

前生で、他者の世話をしようとしてそれを拒否され激しいショックを受けた記憶を持っていますと、視覚が歪み、さらに、頸椎の歪みから骨格・物質体のアルツハイマーが起こり、意識・認識が肉体をアルツハイマー(分離)してしまうのです。

 この頸椎の歪みを治すためには、「頸椎の横突起を左手の親指と人差し指か中指で挟み、右手で頭頂部を挟んで右に回旋し2.3分静止する」、今度は「頸椎の横突起を右手の親指と人差し指か中指で挟み、左手で頭頂部を挟んで左に回旋し2.3分静止する」を、第1頸椎から第7頸椎まで繰り返し実施します。

 さらに、両耳たぶの直ぐ後ろの骨の突起(乳状突起)を下から上に軽く持ち上げ動きがあるかどうかを確かめ、動きのある方の指を固定し、動きのない方の指を耳上部の直ぐ後ろ(アステリオン)に移動し固定し、1.2分おきますと、両方の乳状突起に動きが起こります。

 頸椎の治療と側頭骨の治療を2週間に1回位の割合で数回実施しますと、アレルギー症候群がだいぶ穏やかになってくるのです。

 このタイプの子どもたちには、絵本の第2コース:ひとみしりをしがちな子 手足の冷たい子のコース、の絵本が、子どもたちの傷ついた心を癒し慰め成長させる力を持っています。

 わらべうたでは、「ちゅっちゅっこっことまれ」や「せっくんぼ」「ゆきこんこん」を歌ってあげて下さい。

 「T」の音声に脊椎のアルツハイマーを治す効果があります。

 「いちばちとまった」のわらべうた・オィリュトミーが大きな効果を持ちます。

 

ゆきどけ

        こぶなようこ

ゆきどけの しらせが         A

おがわを つたわり           I

ウロコに ひびいて          E

はる・はる・はるがきた         T

 

こおりを すかして          E

ひかりが まぶしく          U

せびれに きらめき          I

はる・はる・はるがきた        T

イ ぼんやりしていることはありませんか?腰を回してみて下さい、抵抗感が無い状態ではありませんか?目が大きく見開いており遠くを見るような目つきをしていませんか?体の筋肉の一部が火照っていませんか?(たとえば、足、手、おなか、背中、肩、額、頬、等)すると、手足が冷えているのに、長くお風呂に入っていられないとか、手足が冷えているのに服を脱ぎたがるという現象が起きます。

 前生において、特定の思想や宗教に深く帰依した場合に、聴覚の形成が歪み、胸椎が歪む場合があります。
 すると、仙骨がうまく形成されず、意識の統合性が育たないために、知恵遅れが起こったり、青春期の分裂病やマタニティブルーを起こしやすくなります。同じ思考を繰り返すために、知能が高くなる場合もあります。

 まず、胸椎を治します。脊椎の一つ一つの骨をのように左右に1〜2gぐらいの力でそっと動かしてみます。左右のどちらかに動きやすい時には、動きやすい方向に1〜2gぐらいの力で圧力をかけ、数分間静止します。すると、左右どちらにも動くようになります。これを第1胸椎から第6仙骨まで繰り返し実施します。

 次に、脊椎の一つ一つの骨をアのように斜めに1〜2gぐらいの力でそっと引っ張ってみます。右回りと左回りを比べて、大きく動く方向に1〜2gぐらいの力で圧力をかけ、数分間静止します。すると、左回り右回りどちらにも動くようになります。これを第1胸椎から第6仙骨まで繰り返し実施します。

 次に仙骨を治します。うつぶせに寝せて、仙骨に親指を当て、反対側の膝上を持ち上げ、持ち上げた足を自分の方に引き寄せ数分間静止します。これを、左側と右側の両サイドから、第1から、第6までの仙骨の一つ一つに対して、また腸骨のA及びBの箇所に触りながら行います。

 こんどは、仰向けに寝せ、股間から手を入れ、掌を仙骨に固定し、もう一方の掌を上前腸骨棘に乗せるだけの力で固定し数分間静止します。これを、左側と右側の両サイドから、行います。

 次に、患者の足首と膝頭を持って、内回転と外回転を行い、抵抗感の少ない方向に、膝関節を腹部につくくらいに深く折り曲げて回転を繰り返しますと、内回転と外回転の抵抗感の差が少なくなります。

 さらに、子どもをだっこして、自分が足で8の字を描きます。

  「あかいとり ことり
     なぜなぜあかい
        あかいみを たべた」

  「しろいとり ことり
     なぜなぜしろい
        しろいみを たべた」

 この、童謡をうたいながら、8の字を描きますと、癒す力が大きくなります。

  これによって、仙骨の形成不全から起こる、意識障害が癒され、治ります。

 

 

 胸椎・腰椎・仙骨の治療と仙骨・腸骨の治療を1ヶ月に1回位の割合で数回実施しますと、知恵遅れと分裂病がだいぶ治ってくるのです。

 

 このタイプの子どもたちには、おもちゃの第3コース:脊椎や腰の関節がグニャグニャしている子ども達のための木のおもちゃが、子どもたちの意識の統合性を成長させる力を持っています。

 わらべうた・童謡では、「赤い鳥小鳥」や「ゆりかごのうた」「たんぽぽ」を歌ってあげて下さい。

 「O」の音声に脊椎のアルツハイマーを治す効果があります。

ゆりかごのうた

ゆりかごの うえで              E

カナリヤが うたうよ             O

ねんねこねんねこ ねんねこよ       O

 

ゆりかごの うえで              E

びわのみが ゆれるよ            O

ねんねこねんねこ ねんねこよ       O

 

 体を触って、火照っている箇所があれば、アイリスのミルクローションを火照っている箇所に付けてマッサージすると火照りがとれてきます。また、ユリ系の浴材を使っても火照りがとれてきますが、神経症があり体が冷えている場合には体を冷やしすぎますので慎重に行って下さい。
 サウナ風呂に連れていって、がまんできるだけサウナに入り、外で遊ばせて空気で冷やしても火照りがとれてきます。

 絹の下着を身につけていると火照りがとれてきます。自然食品の店などで扱っている絹の靴下等を身につけます。冷えと火照りが共存している場合には大きな効果があります。

 

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