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第一回 第二回
えっと、ほしみが「ルドラの秘宝」の存在を知ったのは、MAKA不思議BOXに昔あった「聖剣3のキャラを言霊にしてみました」とか
いうカキコだということをつい最近思い出しました（笑） デュランよりウェンディの方が強かったらしいです（微妙な記憶力だなぁ）
で、一番最初に出てきた「SQUARESOFT」の文字にビックリしたんだな（笑） スクウェアだとー！？ これは期待できるのか…？
（↑つーか、ソフトの前面にきちんとSQUARESOFT出てるのにどうして気付かなかったんだオマエ？）
まぁそれはともかく。オープニングデモにバックグラウンドストーリーが展開されて、「天はまた地上に生命を産み落とした」とかいう
くだりのところに出てきた4人の顔。イガツイのが左上、ヤワそうなのが左下、カワイイのが右下、ほしみ的にビミョーなのが右上。
多分この4人が主人公たちなんだろう…主人公なんだよね？ う〜ん…きちんとしたイラストが欲しいなぁ。左下はこれ男か女か？
で、実際にPLAYしてみたところ…これ、グラフィックがFF6と全く同じだぁ（笑） 特にリザなんてセリスの色違いチックだし。
それから…4人に名前をつけるのか。ムテッポウな戦士に、物静かな言霊師、明るい少女、それから口も手も達者な大ドロボウ？
あのぅ…思いっきりほしみがサークルで描いたマンガの登場人物にそっくりなんですが（笑） こりゃ名前変えないわけには…（おい）
というワケで、例に漏れず名前を変えてプレイ。うわ、違和感ねぇ！ 特に最初の戦士…デフォルト名シオン？ そのまま…＾＾；
…まぁ、訓練したんで、名前を言い間違えるってことはもうないです（笑） これからはデフォルトで言いますからね。
日記の方にも書いたけど、このゲーム3人の主人公を交互か集中かでPLAYして、全部クリアすると主人公4人が終結してラスボスを
倒しにいくという流れです。一応最後の展開は4人目の主人公のシナリオってコトになってるらしいけど、存在感ないよデューンって。
いや、存在感はあるんだ。他のシオンとかサーレントとかのパーティの前にちょくちょく姿出してはジャマしたり（笑）していたので。
ただ、主人公（『ジェイド』戦士だって）としての存在感は薄い。だってパーティに加わるの最後だけだし、ホント。
他のシオンやサーレント、リザなんて最後には合流するけど最初は独立した3つのパーティだし。それぞれにきちんと仲間もいるの。
デューンの仲間って前述シオンサーレントリザだから（笑） とりあえずキッドとかいう相棒がいるけど戦闘には参加しないの。
んでもって、個性的なんだよなぁ他の仲間が。ほしみが好きなのは日記にも書いたけどソークとかいう剣士にガーライルとかいう人。
他に最近レギンってヤツも好きかも。戦闘時の構えが片足立ちでカワイイの（笑） 目に焼きついて離れないくらい個性的で。
…待て。全員戦闘時の構えで好き嫌い判断してないかオレ？（笑） まぁ、みんな個性的なんですよ。主人公の中ではサーレントかな。
言霊を使うとき右手をカクカクさせます（笑） クロノトリガーの魔王様を彷彿とさせてくれるカモ。黒マントだし（笑）
それと、勝利ポーズも（ＦＦと違って）非常に個性的です。リザなんかウィンクしながらカメラ目線で手を振るんだよ（謎）
他にもテュールとかいうシオンパーティの仲間（巨人族の数少ない生き残りで、魔術師らしい）が、やはりカメラ目線で何か唱えてる。
…勝利ポーズだぞ？（笑） あとは…サーレントかな。あごに手をやってフムフムとかいうカンジ。彼のクセらしくて、
何と死んでも直らないんです！ いやマジで。ネタバレになるけど、サーレントって一度殺されて、他人の体を借りて行動することが
あるんです。そのとき体を借りた人の勝利ポーズも、フムフム（笑） 戦闘時の構えなんかは流石に違うけどさ。
あぁ、ロスタムとヒューイは惜しかった。何故に初日に殺されるかなぁ…しかもシオンよりもサーレントの方で活躍してるし（笑）
…話がずれた。とにかく、ほしみ的にまとめると、みんな非常に個性豊かなんですが、シワヨセが最後の主人公デューンに来てる。
もっと彼には活躍して欲しかったなぁ。いくら最後にオイシイところ（？）持ってっちゃうとは言ってもねぇ…（笑）
ほしみがこのゲームに目を留めた理由「自分で魔法を作れる」言霊システムについて。
ＤＱやＦＦみたいに、基本的な呪文系統はしっかりとしてます。回復がレフ、炎の魔法がイグ…とかいうカンジにです。
面白いのは、それ以外にも「ヒール」とか「ファイア」とか入れるときちんとそのままの効果が出るってところです。
しかも「ホイミ」や「ケアル」もきっちり回復魔法。「メラ」も火の魔法。極めつけは「パルプンテ」が効果不明ってところかな（笑）
う〜ん、プレイヤーの心理をついてるなぁ。これは一本取られた。ただ、網羅してくれてるのはその辺りまでで、「ディオス」と
入れても回復魔法にはなりませんでした（笑） 同じく「タルカジャ」も攻撃力ＵＰにはならなかった。ちょっと惜しいなぁ＾＾；
で、自分の名前を入れて弱い魔法が出来るとショックです（笑） 「ホシミ」は消費ＭＰがでかいのに威力は弱かったですから。
これは逆を返すと、「ゲームの系統に入っていない強力な言霊を見つけ出すぞ！」 とか「この名前はどんな効果なんだろう？」とか
好奇心をくすぐられます（笑） 無意味なところで時間を取られる。目的見失う（笑） あぁ、「エスカデ」のエフェクトが…（謎）
しかし、ホントに画期的なシステムだった。これに続編が出てないのが不思議…じゃないな。スクウェアだから（笑）しかも1996年。
ストーリーはほしみ的にまとめると、「ファンタジーの王道」シオン、「ついてないクン」サーレント、「健気なヒロイン」リザ、
最後に「おいしいトコ盗りか余りモノか？」デューンってなカンジです。シオンはホントわかりやすい。性格もストーリーも。
サーレントは過酷です。ＦＦＴのラムザとかと比べても負けないかも（笑） その分彼は優遇されてますけどね、システムに（笑）
リザは、天然です（笑） 彼女生まれつき救世主とかいう使命を背負ってるんですが、彼女やその仲間が天然なおかげで乗り越えたって
カンジなんです。そう、ガーライルもピピンもマリーナもどこかズレてるでしょう？ これがサーレントだったら…いや、平気か（笑）
シオンだったら…やっぱり平気そうだな（笑） デューンだったらどうだ！？ ……平気っぽい（笑） なんだ、みんな平気だ（おい）
…最後のデューンは、滑り込みセーフってなカンジで始まって、最後（つまりエンディング？）が…ちょっと不安です。
何か、思いっきり続編出るぞってなエンディングなんですよ（笑） まだラスボスの奥に最後の敵がいるってことを明かしてる。
で、その最後の敵に対してどう対処するか？ 実はラスボスなんかもその敵に対する対処をした結果主人公たちに倒されるワケで。
いや、ラスボスなんだけど何かホントは味方っぽかった。自分を倒してくれる者を待っていたってなカンジで。
でも、何か最後の敵に対する対処で、主人公たちもラスボスと同じ過ちを繰り返しちゃうかも…？ とかいう危険性があったり。
リザは安心、シオンも（シオンだから）大丈夫、サーレントは…微妙。まぁ大丈夫でしょう。で、危険分子は言わずもがな（おいおい）
次回作が出たら、ラスボスは最後の敵（全てを無に還す者、だっけ？）かデューンのどちらかだなって予想が付くので（笑）
ほしみ的にはデューンラスボスはイヤです。デューンさりげなく好きなんで。一番感情移入出来たです。ドロボウだから（笑）
…まぁ、実は最初の名前入力のあとのシナリオ選択でデューンが出てなかったこととか、サーレントの章でのデューンの行動なんかから
実はコイツがラスボスなんじゃ、とか本気で思ったことありましたケド（笑） それほど日ごろの行い悪いのね、デューン（おい）
他にほしみがお気に入りなのは音楽です。すっごくカッコイイです。主人公全員にテーマがありまして、フィールドと中ボス戦闘、
回想シーンなんかで同じ旋律が使われていたりします。しかし、同じメロディーでアレンジ違うとここまで印象違うのかぁって。
リザのフィールドと全員の中ボスが好きですね。後は水棲族の町とかの曲。ここでも存在感ないのがデューンのメインテーマね（笑）
全然イメージと違うんだけどね…デューン。他のキャラはイメージにそれなりに合ってるんですけど、デューンの曲はデューンとは
思えないほど勇ましい（いつもデューン登場時にかかっていた曲はキッドの方だそうです）。これってどういうコトなんだろう。
で、最後になりましたが、タイトルの「ルドラの秘宝」、この意味を考えてみようかなとか。
えっと、話してなかったけど、ルドラってのは4000年ごとに現れてそれまで栄えていた種族を滅ぼし、新しい種族を生み出す
破壊神兼創造神的な存在なんですが、今まで現れた種族ごとに違いまして（笑）今まで5人のルドラがいたわけです。
（元ネタはどこかの神話の神様だと思う。実は結構神話な要素タップリ。ケルトや北欧、インドがメインかな）
で、そのルドラってのは、10コの宝（十神宝と呼ばれます）を持っているという伝説があるの。4つのジェイドとかいう宝石に
武器防具が6つか。今回はジェイドがルドラじゃなくて主人公4人に分散しちゃったんだけど。触ったら埋まっちゃったりして（笑）
それを全部集めると願いが叶うとか思って集めようとしてる人がいるんだ。え？ 誰かって？ デューンに決まってるでしょ（笑）
まぁ、そういった意味ではデューンが最後の主人公ってのは当然のことかもしれないなぁとか。大ドロボウだけどさ（笑）
でも問題は、ゲーム中では実際に10コ集めても何にもならないってことかな（笑） しかも使えないのも混じってるし。
ここでもう一つあるんです。ラスボスがデューンに語りかけてくるシーンがあるんですよ。お前の探す宝は自分が持っているって。
で、ラスボスは何を持っていたかというと…なんか、「知識」を持っているとかほざき始めるんですね。マジで（笑）
「宝」＝「知識」？ 何かビミョー。もっとビミョーなのは、最後にその「知識」をちゃっかりカレ、もらっちゃうんですね（笑）
だから、「ルドラの秘宝」ってのはラスボスが持っていた「知識」のコトで、やはりそれを手に入れるデューンが主人公…う〜〜ん？
ダメだ！ 最後にはどうしても「デューンが真の主人公説」に行き着いてしまう！ 一番目立たないのに！！（おいおい！！！）
…考えれば考えるほど難しいタイトルだ。とりあえずこの辺にしときましょうか（笑）
最後の最後に。戦士のシオンより言霊師のサーレントの方が力が高いってのはおかしいと思います…つーかシオンが弱すぎるのか！？