★ シャドめも雑記第三弾 ★

ここではほしみが久々にハマったゲーム「Shadow of Memories」について語っています。
ネタバレ多々なので、あらかじめご了承下さい。

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またまた懲りずに第三弾。今回は「こんなことフツー気にしねぇぞ」ってな内容です。

一つ、ヘンだなぁって言ったことあったよね。DエンディングとEエンディングでのワーグナー博士の最期。
雑記第一弾でほしみは「Eエンディングのはホムンクルスがついたウソだ」って言ったけど、よくよく考えてみると
あながちそうじゃないかもしれないんだ。だって、いくつもの時空間が存在する世界なんだよSOMは。
もしかしたら、博士がホムに「消えろ!」と言った世界があるかもしれない。いや、なきゃここから先の仮説が…(笑)

ここから先はほしみの仮説なんだけどさ、どうしてDエンディングで博士によって封印されたはずのホムが
こうしてアイクの前に現れているのか。ここはクロノクロスチックに考えるの。アイクの前に現れるホムンクルスは
Eエンディングの後のホムンクルスだっていう風に。つまり、博士を消しちゃった方だね。
博士を若返らせてないから、5章でアイクと出会ったときにアイクのことがわからないの。
さらに博士を消しちゃったから、Eエンディングでアイクとダナに語る話は本当のことになる。
……わかりにくいな(爆) ようするに封印されちゃったホムと封印されなかったホムの二人が存在するってこと。
そんでもって封印されちゃったホムの方はそのまま赤い石になるの。アイクが手に入れるのはこの石なんだよ。
さらにこっちでは博士はホムに若返らせてもらう(呪いをかけられる、でもいいよね)から、アイクがいる。
つまり、アイクのいる世界では博士の最期はDエンディングの方ということ。
ぶっちゃけて言うと、博士がホムに何と言ったかによって、世界が大きく二つに分かれてしまったんだよ。
Dエンディングの世界と、Eエンディングの世界。アイクと赤い石はD、ホムはEの世界に存在するの。
そんでもって、ホムは自分の封印がアイクの介入によって解かれることを知ってアイクを捜す。
でもEの世界にはアイクはいないから、Dの世界にやってくるんだね。赤い石もDの世界にあるんだし。
そして、まだ世界が分岐する前の1584年にアイクをけしかけ(笑) 自分が存在する世界を発生させる…と。
ただ、それは同時に自分が封印される世界も生み出してしまう。同時にアイクという存在もね。
…何か奇妙なことになったよ。アイクとホムの運命は一蓮托生なのに、同じ世界に二人は同時に存在しない。
ホムはアイクが死なないように手助けをすると言ったけど、皮肉にも本当にアイクの手助けをしていたんだね。
(それをアイク本人が喜ぶ喜ばないは別として。だって、エキストラルートだと……)

「はじまりは、何だったのだろう? 運命の歯車は。いつ回りはじめたのか?」
これはクロノクロスだけど、SOMにも当てはまると思いませんか? アイクもホムも、次々といろんな時空間を
生み出しては消し、生み出しては消し…(少なくともアイクは)自分ではない自分も何人も生み出しながらさ。
(ホムが1980年に言ってるじゃない。いろいろな運命を試しましたって。だからホムは沢山の時空間に一人しか
 いないんじゃないかと思う。正確に言うと二人だけど。赤い石があるから)
でも、始まりはSOMでは語られてない。アイクとホムンクルスがいるかぎり、始まりも終わりもないんだ。
もっとも、終わりはエキストラだけどさ(笑) そうだ。ならクロノクロスの「死海」に値するのが暗い奇妙な空間だね。
う〜む、クロノトリガーかと思っていたらクロノクロスの方が濃かった(激爆) やっぱりSOMは面白い。

エキストラのアイクが全部知ってるのは、きっとプレイヤーの願望を取り入れたんじゃないかな(笑)
だって、思い出したのかどうかすらわからない、自分が昔は博士だったことまで知ってる。
それとも、無限大数(数の単位の中で一番大きい単位らしいです)まで届きそうな数のパラレルワールドの中には
偶然他のパラレルワールドの自分の記憶を持ったアイクがいたとか…パターンを考えるのも大変だ(笑)
ま、ホムが消滅してもアイクは生まれ変われた(?)みたいだし、一蓮托生じゃなくなったし、よかったんじゃない?

最近の発見。ダナを現代に連れ帰った後美術館のダナの絵があったところに行くと、猫を抱いたシビラの絵が…。
また、カール・フランセンは錬金術師の家が崩壊していないうちから、錬金術師の家崩壊の話を知っている。
(他にもカール・フランセンには怪しいところがいっぱいある。奇妙な装束の男って絵、あの姿でアイクは中世に
行けないはずなのに)そうそう。フランセン一族には「いや本当」という口癖があるんですよね。堂本発見です。
それから、どうもヘレナってホムンクルスに似てませんか? 顔のやつれ具合とか(失礼)
(ヘレナはアイクの顔を見てないはずだって雑記第一弾に書いたけど、あれ、ヘレナって失明してたんだってね。
 正体を見破られないための設定か…すごいな(おいおい)) 

最後に…ホムンクルス女性説ってのを(笑) イラストもポリゴンも、ホムンクルスの胸が少し膨らんでいます。
さらにあの色の白さに口唇の艶やかさ。普通に見たら女性としか思えません!
声のトーンと一人称で男性だとわかるけど、それだってはっきりしてないしね(一人称僕の女性や、声の低い女性も
 世の中には存在するし)。女性だったらどうなる? アイクを巡ってマルガレーテとダナと三つ巴!?
…冗談です。

ではでは、お後が宜しいようで………


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