第三身分に向けられた寓意画

エクス・アン・プロバンス市役所にあったものからの版画
カルナヴァレ美術館蔵

第三身分(真中)だけが信仰の力で世界を背負っています。聖職者(左)や貴族は(右)ちょこっと手を出しているだけ。


革命前、第三身分だけが、まるで天空を支えるアトラスのように
信仰の力で世界を重そうに背負っていた。
支えるのは神に祈りを捧げている国王。
黒衣の聖職者や       剣を差した貴族は
そばでちょっと
手を出しているだけだった。
第三身分の大部分を占める農民の足元には、草刈鎌やワインの樽などが見える。

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