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|| 医院建築についての考え || 

私たちを取り巻く社会や環境が、目まぐるしく変化し、医療技術も日進月歩という状況の中で、医院建築の在り方にも大きな影響を及ぼしていると思います。

かつては、医療効率のみを中心とした建物が主流でしたが、最近では、イメージやサービスを重視した患者さんの立場で考えられた建物が、要求されるようになってきました。

最近、「癒しの環境」という言葉がよく使われています。それは、アメリカにおいて「良好な療養環境は、患者さんの治療を早める」という発想に基づいた最近の研究によるもので、その事実が徐々に明らかにされています。

医院には、機能性や充実した設備が重要になりますが、果たしてそれだけで良いのでしょうか?

そこには、心身共に傷ついた患者さんがやって来ます。

癒しの環境づくりには、患者さんにとっての不安を和らげ、快適で、暖かい雰囲気のある空間づくりというハード面の要素と、そこで患者さんを迎えるドクターやスタッフから感じられる雰囲気づくりのソフト面の要素が考えられます。

私たちは、ドクターといろいろなお話をします。

その中で、ドクターの診療に対するお考えをお聞きし整理を行い、それを明確に医院建築に反映させていきます。

そして周辺の環境やまちなみとの関係も考えあわせた上で、私たちは、「癒しの空間」をつくりたいと考えています。私たちが培ってきた専門知識や、技術が少しでもお役に立てればと思っております。


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(株)古田建築設計事務所