最初に言っていたように、今回の三面図はいいかげんなものです。
三面図に捕らわれすぎないようにしていかなければいけません・・・
フロントフェンダーはボンネットと接しているので、ボンネットのラインを利用しましょう。
ボンネットをロックして、フロントフェンダーは新規オブジェクトで製作します。
さて、新規オブジェクトといってもそのままでは線や点の色が同じでは区別しにくいです。
オブジェクトの設定画面で、基本情報の名前の横のピンクのボックスをクリックして色を変更しておくとよいでしょう。
「面の生成」で「辺」を生成することにして、ボンネットのポイントを利用しながらラインを引いた状態がこちら。
次に「面張り」にしてフェンダーのラインから面を張っていきます。
2回ほど「面張り」をしたのがこちら。
三面図と自分のイメージでポイントを移動して形状を整えます。
あとはナイフを駆使してポイントを増やして形状を調整します。
ボンネットが邪魔な場合は表示をオフにしておきましょう。
フェンダーで気になる部分は縁の処理です。
ボンネット下に重なって隠れる部分とタイヤの奥に隠れる部分を適当にごまかしつつ作っていきます。
適当にといっても、実際の車の写真などを参考にしながら作業するといいでしょう。
で、ここでもエッジを出したい部分は分割しておきます。
大体の縁の処理ができたところで他のパーツに取り掛かってもいいでしょう。
細かい縁の処理ばかりだとテンションが下がってしまいますからね・・・
それに他のパーツとの調整もあるので、そのときに処理の続きをしてもいいと思います。
ここまでのパーツを全部表示するとこんな感じです。
ほら、なんとなく車に見えてきてやる気も出てくるってものです。
次回はバンパーを作りつつ、フェンダーのタイヤハウス内を処理していこうと思います。