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キャラクター

緋勇 龍斗(一応主人公)

内藤新宿にふらりと現れた武術の達人。

但し、その影は非常に薄い。
陰では、割と意見を求められたり、相談されたりと、必要とされている感があるが、陽では、『そうだろ(よね)、ひーちゃん(龍斗)』と、突然聞かれるだけの頷き役である。
邪に至っては、『よし、〜しよう』という話になったので、感情入力の用意をしたのに、聞かれないという哀しい事態が多発。どうやらボクはいらない子らしい。

更には、今回黄龍(の器)だとは、最後まで明言されない。
紙媒体(電撃)では、宿星に黄龍とあったが、ゲーム内では特になし。
時諏佐や梅先生が意味ありげだったり、ハエや蟲がそれっぽいことを言うだけである。

正直ラストの龍脈の制御まで、彼女に取られるとは思わなかった。僕の存在意義って何?陰メンバー専用のカウンセラーですか?

宿星:黄龍?
闘法:古武道

子孫同様に、回復・見切り技を有し、攻撃力・防御力・生命力が高い。
今回は、秘拳・四神シリーズと、秘拳・黄龍により、全属性を使用可能な上、黄龍の範囲、威力ともに凄まじいことになっているので、最強具合に磨きが掛かっている。……通常の影は薄いが。

戦闘が好きでない人は、彼だけを鍛えれば、ひとりでも全て乗り切れる。

蓬莱寺 京梧

剣の道を極める為に、旅を続ける放浪の剣士。
美里(もしくは主人公)と出会い、とある古寺での事件に巻き込まれたことから、龍閃組に加わることとなった。

実質的な主人公その1にして、説教魔その1。
風俗に行っては買った女に説教をし、敵に会っては説教をし、仲間になる人間の弱気にも説教をする男。

剣風では、『説得』はあっても『説教』と思ったことはなかった。けれど、彼と藍に関しては、説教と感じてしまった。
いつもバカをやっていても、決めるとこでは決める京一と違い、常に偉そうでしゃしゃり出て、全てを決める彼は、悪いが子孫と比較して、最も嫌いになった人物のひとりだった。
特に、陽四話での鈍さ爆発ぶりは、特筆すべきものがある。
京一と龍麻は確かに親友だったが、彼は龍斗を仲間と思っているのかどうかも怪しいと思った。

宿星:義星
闘法:剣術

行動力がそんなになく、初期は攻撃範囲が狭いので使い辛い。
技を昇華させると、多少は攻撃範囲が広がるので、早めにそうした方が良い。

ただ、剣聖たちから貰った技は、昇華させると、相当使いやすい。

美里 藍

内藤新宿の医者の娘。
隠れ切支丹であり、類稀なる慈悲を持ち、敵すらも救おうとする心優しき聖女。
――という設定なのだと思われます。多分、作成者はそう主張しているのでしょう。残念な事に、私には読み取ることができませんでしたが。

で、実質的な主人公その2にして、説教魔その2。
雹に対しての失言『仕方がなく』と、火邑へ延々と語った説教には参った。
葵も予想外にクリスマスにて振られたことが原因で、あまり好きではなかった。が、SSでヒロインとするために、可愛い所を拾い集めて、好きになれたのですが、彼女は全く駄目でした。可愛い所が見つからない。

人の話を何にも聞いていないところが苦手です。頑固に自分の考えを、人に押し付けているだけじゃん。
ただ、陰七話での毅然とした態度は(ウザいなりに)良かったので、陽八話のアレは、シナリオライターさんがいけないのかもしれない。2ndプレイでは、脚本担当を、全話チェックしようと思っています。

宿星:菩薩眼・三種の神器-八咫
闘法:天使の力

ジハードの効果が、非常に笑えることになっているので、頑張って昇華させてみましょう。ただ、今作も『回復するより殺っちまえ』という戦闘の基本は変わっていないので、回復主体の彼女は、使いにくい。

(醍醐)雄慶

醍醐寺に籍を置く僧侶。
彼の場合は、円空に求められ、最初から龍閃組に加わる為に江戸へやってきた。

彼は哀れなほど影が薄く、思わず仲間意識を持った。イビキと雹を救ったことしか覚えていない。
説教好きそうなのに、その役割を某二名に取られている。
白虎の力には、なんの説明も無く目覚めている。

宿星:四神−白虎
闘法:体術・法術

子孫と同じく移動力が無いが、必要APが少なめなのでトントン(ややマイナス)。
坊主という事もあって、彼は術的な力も持っている。
壁役としても使えるが、実は彼に『○○以下のダメージを受けると発動』条件の式神(初期は羅刹女がオススメ)を付けて突っ込ませると、戦闘時間の短縮に良い。ただ、技レベルが上がらないが。

桜井 小鈴

弓道場の娘で、その弓術の腕を時諏佐に見込まれ、龍閃組に加入。
美里家の診療所の常連でもあり、その縁で藍と親友である。

ツッコミ1:百合ちゃんへ。町道場の普通の娘を、公儀隠密にスカウトしてくんな。
ツッコミ2:製作者さんへ。藍と小鈴は、本当に親友ですか?道場での涼浬とか、茶屋での葛乃や美冬との方が、余程友達っぽい気がします。

それにしても、彼女も影が薄くなったなあ。
ヒロインを差し置いて、誘拐されていた小蒔の出番の多さが、夢のようだ。

宿星:悌星
闘法:弓道


初期の攻撃範囲の狭さが辛いが、昇華させればなんとか。
相変わらず、近距離への攻撃手段に乏しいため、ストーリー上はともかく、霊場で敵に囲まれた状態スタートだと泣きそうなくらい大変。

涼浬

飛水流のくノ一で、玄武の力を持つ。
徳川幕府を盲信していたが、主人公との出会いによって変わっていく。

登場時期が早い為、スタッフのやる気がまだあったらしく、出番・キャラともに非常に扱いが良い。入浴イベントがあるのは、やはりくノ一だからデスか?

宿星:四神−玄武
闘法:忍術・水の力


敵をダメージ0で引き寄せる技があるので、使い勝手良し。
大宇宙との方陣もあるため、ストーリーでもレベルが上がりやすい。

ベストインターバル

あの……。何か、お探しですか?
ご所望のものがあれば私にいってください。

・新しい手甲 ・掘り出しもの ・笑顔 ○

え、笑顔とは―――ふざけた事をおっしゃらないでください。
……。い、一度だけなら……。
その代わり―――お代としてなにかひとつ、買っていってくださいね


商売人だ。品物が、上等な皿か古代の鏡か団子屋の盆かで悩む彼女も、花火を合図としてみた事しかないと寂しそうなところも好きです。個人的には、陽のオアシス。

武流

気弱な花火職人にて、正義の味方・紅影。
乱暴な他店の花火職人に小突き回されていたところを、主人公らに助けられる。

躁鬱病の気があるのか、紅影になると、人格が変わっている。それにしても、『ぎゃはははは』は、悪役下っ端(もしくは顔の悪い幹部)の笑い方だと思った。
義賊となったおかげか、練馬の平和を護っている現代よりは、民衆に慕われているようである。


闘法:花火

花火をいじって、毒属性を付加させるとそこそこ使える。
炸裂技が多いので、敵を吹き飛ばしたり、引き寄せたりできる――が、子孫と同じく、APが非常に低いので、その対策が必要。

花音

純朴な茶屋の娘にて、高笑い正義の味方・桃影。
植物と心通わせる事ができ、その力で闘う。

彼女も色々溜まっているのか、変身すると豹変する。
方陣技での、おかしくなった壬生のような台詞(→あたしの華麗な技を見せてあげるわ)を聞いた時は、非常に驚いた。個人的には、普段の方が好き。


闘法:植物を操る・剣術?

豊富な見切り技を持っていた子孫と違い、あまり前線には出せない。
攻撃範囲も、前方のみのものが多く、使い辛い。
植物を操るのに、水属性だとか、なんで何の脈絡も無く西洋剣を武器とするのか等、戦闘上のツッコミどころも多し。

ベストインターバル

よぐ来たの〜。昨日の晩の雪はすごかっただなあ。
草も木も、雪が重てえっていってるだよ。
特に桜の木さんは枝が折れるとそこから枯れちまうからなあ。
おめさんも、雪が重いって苦しんでる桜さんを見つけたら、助けてやってくんねえか?

・助ける ○ ・そのままにする

ありがっと。
おめさんがそうやって優しくしてくれたら、きっと春に綺麗に咲いて恩返ししてくれるだよ。あははッ

か、可愛いッ……。やっぱり、普段の花音の方が好きだ。

十郎太

江戸の町を駆け抜ける暴走飛脚にて、正義の味方黒影。
派手な装束の西洋かぶれで、忍者好き。

キャラとしては好きだけれど、陰陽通して、トップクラスに必然性のないキャラだと思う。
ちなみに、発表されるまで、雨紋の先祖かと思っていた。やたらと忍者好きのようだし、派手だし、ふたり共通の先祖だったり……。


闘法:蹴り技?……に、忍術?

行動力は高いし、盗み技を持ち、攻撃範囲も豊富になり、意外に使えるようになった。もっとも、他二名は、相変わらず使いにくいし、陰メンバーも加えると、他にもっと強いキャラもいるので、一軍入りは難しいかも。

霞 梅月

江戸でも評判の若手俳人。
どこか冷めた考えを持ち、家族や人のふれあいを否定している所がある。

実は星見の一族――秋月家の出奔した跡取りで、本名は秋月真琴。
己の命を削る星見という能力を、くだらない連中の為に使うことに嫌気がさし、名を変えて江戸で暮らしていた。

甘えた野郎だなと、基本的には好きではなかったが、設定資料によると18才らしい(買っていない)ので、仕方ないのかとも思う。
同様にロリコンだと信じていたが、彼18才・真那15才という話を聞いて愕然としました。……別に普通じゃん。

闘法:言霊

打たれ弱いという弱点があるものの、使用AP4で範囲の広い俳句を様々な属性で作成する事が可能で、ほぼ動かず敵を寄せ付けず、殲滅が可能。
陰の比良坂と並び、便利要員。

ベストインターバル

やあ。どうやら無事だったようだね。……。
見てごらん、今夜はよく晴れていて星空が綺麗だ。
たまには心を空にして、天を見上げてみるのもいいだろう?

・星空を見上げる ○ ・興味がない ・どちらともいえない 


そう―――、こうして一面の星空を見上げていると、自分もまた、この地上にある無数の星のひとつだと実感できる。
この大地の上で、懸命に輝こうとしている星なのだと……。
闘いは人心を貧しくする。

それでも人には―――、闘わねばならぬ時があるのだろう。
大切なものを……護るために。
くれぐれも、無茶はしないように……。頑張るんだよ―――。

おお、まともな事を言われた――と思いました。どうにも彼は人生拗ねてるイメージが強くて。
それにしても、インターバルで、大抵真那をかまってるから、ロリコンとか言われるのだよ。

真那

河原に住み、病気の妹のために、盗みで生計を立てる少女。

梅月との対比の為に、『家族想いで貧しくとも幸せ』という設定で作られたんだろうな――と思ってしまうくらい直球な設定。
……他に書く事がないほど、ストーリーに関わりが無い。
あ、なぜか猫っぽい。

宿星:八咫
闘法:盗む?動物を操る?

盗みがあることと、アイテム複数ゲットの可能性がある為、陽ではそこそこ使う。ただ、能力・他の技共に、特筆すべきものもないので、邪では奈涸を使った方が楽。

ほのか

長屋にボランティアに来ていた所を、主人公らと出会う切支丹の少女。
ヴラドという異人の館に住んでいる。

あんなにも怪しい男を、露程にも疑っていなかったほのかの将来が、非常に心配です。
彼女も、最初に絵を見た時、舞子だと思いました。というか、彼女は設定を見てもしばらくそう信じていました。

宿星:四神−朱雀
発火能力者

葵+マリィ、所により舞子といった感じの、炎による攻撃と回復技を併せ持つ。
ただ、技に直線状・全AP消費などもあり、マリィよりは、少し使いにくい。昇華させれば、許容範囲内にはなる。

ベストインターバル

天にまします我らの父よ。
どうかどうか、彼の者たちを救いたまえ。アーメン。
あっ、良かった無事だったんですね!!
私は葛乃さんのご好意に甘えて、今夜はこちらに泊めていただく事になっていたんです。

……いいえ、こんな時こそ取り乱しちゃ駄目ですよね。
あなたなら、こんな時は、どうするんですか?
悩みや苦しみを前に、あなたなら、どれを頼りにしますか?

・自分 ・仲間 ○ ・神 

そうですよねっ。
辛いときに助け合う事のできる仲間がいるというのは―――、とても素敵な事ですその中に―――私も含まれているとしたら、とっても嬉しいです。

あまりに『……』が多かったので省略。彼女のインターバルは、邪に入ってからのほうが、づっちー・クリスとの切支丹同盟で、楽しそうなのですが、これは可愛かったです。

織部 葛乃

長刀使いの烈女。

初めて絵を見た時『ああ、今回の織部さんは、さわやかにーちゃんなんだ』と、素で思いました。スミマセン。
なぜに、せめてショートカットにしなかったのかは疑問。あそこまでいくと、ボーイッシュ、男勝りを通り越している。九桐との会話も、男女にはとても思えない。
……決して嫌いなタイプじゃない。どうして、1周目は仲間に入ってくれなかったんだ。

宿星:三種の神器――草薙らしいです。
闘法:闘法は薙刀じゃないっすか?

……知りませんよ。いないんだもん……。

ピセル

天戒の降霊の儀の際に、美冬に降りてきてしまった人物。
乙女で騎士で処刑で、ラ・ピュセルと呼ばれていたフランスの人なので、ほぼ確実にジャ ンヌダ ルクなのでしょう。

依り代の意識を乗っ取り、その身体を操るとは、やってることは悪霊と同じじゃないかとのツッコミは、可愛いので禁止の方向のようです。もっとも、ピセルを選択しても、インターバルで普通に美冬が出てきていることから考えると、支配権を奪ってしまった訳ではなく、戦闘時に出てきているだけなようですが。

闘法:剣術、聖霊の力


攻撃・回復ともにこなすとも言えるが、双方中途半端(特に攻撃面)とも言える。昇華させ、技の範囲が広がれば、まだいいのだが、今回はそんなことをしなくとも、使える連中がゴロゴロしている為、2軍になってしまうと思います。

桧神 美冬

臥龍館のお嬢さんで、江戸でも有名な剣士。
おそらく彼女が『男勝り』(→葛乃は、更に上;漢だとか男前だとか)
よくある、男になんか負けられるか病にかかっている。

脇キャラでは、最も物語に係われるが、それが陰陽ともに損な役回り。九桐に負け、京梧に負け、鬼道衆にも負けて、幕府の人間に『所詮女は』と言われ、更に酒に溺れる様は、スタッフの人に『彼女嫌いなの?』と聞いてみたくなるほどの扱われよう。
自覚していなかった霊媒としての高い才能も、決して嬉しいものでもないだろうに。

宿星:信星?(電撃PS・攻略本参照、里見の信担当は弥勒)
闘法:剣術

一周目は、ピセルを選択した為、細かい事はわかりません。
ただ、攻撃範囲前面ばかりなので、使い辛いとの噂。
ところで、彼女は紙媒体(電撃PS)では、宿星:信星とありましたが、里見八方陣では、それは別の人物が担当しています。どういうこと?

中国から、ある人物を探してやってきた仙術士。
猿を連れた小柄な少年。

崑崙が自分で説明すれば良い話なので、正直なんの為にいるのかよく分からない。
より正確に言うと、前作の劉の人気を当て込んで、無理矢理出したとしか思えない。拾三話でいきなり現れる(嵐王・支奴・美冬等の他の加入時期が遅い人達は、登場自体は前からしている)上、陽スタートだとバッサリやられてしまい、更に存在を忘れます。
なんか可哀相に思ってしまいました。

宿星:礼星
闘法:仙術・刀術

相当使いにくい。APが低く技の初期範囲が狭い為、昇華させるのにも一苦労する。
おまけに仲間になるのが遅いので、……2軍かな。

支奴 洒門

内藤新宿の長屋に住む、怪しい科学者。
実験中に大爆発を起こし、主人公らと知り合う。
その豊富な知識とマッドサイエンンティストぶりで、様々な協力をしてくれる。

割と好き。拾壱話での『力がなければ〜』等は、実は同感ですし。
それにしても、細目の穏やかな人というのは、何故に必ず裏があるのですか?

宿星:智星
闘法:からくり

加入時期が致命的に遅いため、育てるのがわりと難しい。
能力自体、特に良い物もないですし。
大宇宙との方陣等で、コツコツレベルを上げるしかないのかもしれません。

九角 天戒

徳川に滅ぼされた九角の者で、現当主。先祖から受け継いだ鬼道を使い、鬼道衆を名乗って、江戸の町を混乱させている。

幕府への復讐を誓ってはいるが、関わりのない者を巻き込む事を良しとせず、また、一度抱え込んだ『仲間』は、護る対象となる、呆れるほどに良い人。

天戒は、部下想いでもある人格者な為、部下をあっさりとぶっ殺し、ハーレムを築いていた某子孫が、『彼の血を引くとは思えない』・『どこで間違ったんだ』等々、散々な言われようで、子孫好きの私としては、非常に肩身が狭い。
天戒は天戒で、好きなのですが。

藍の兄にあたるのだが、あまり似ていない。
設定資料集で、両親の優しい心は『天戒』、強き意志は『藍』に受け継がれたと誤植されていたそうですが、甘ちゃんでヘタレな『天戒』と、人の話に耳を貸さず、自分の意見を曲げもしない『菩薩』であってるじゃん――と、どこかで笑われていました。
ちょっと、そうかもしれないと、私も思います。
兄は復讐するのならば、もっと他者を踏みにじっても完遂するとの決意をしろ、妹は慈愛の心を持つという設定ならば、己の意見を押し付けるだけではなく、人の話を聞けよと思います。こんなこと言ってますが、彼はマジで好きですよ。ただやっぱり甘いと思う。

闘法:剣術・鬼道

呪詛効果を持つ技が多く、昇華後の技は、範囲も広い。
最初からの仲間で、広範囲の羅刹を持っていることもありレベルが上がりやすい。
状態回復の範囲も広い為、一軍として使える。

ベストインターバル

よう、お前か。最近、倉庫にネズミが出るのだ。
これが結構やっかいでな、被害も少なからずでている。
皆からいくつか退治の案も出ているんだが―――お前はどれを使っての処置が得策と思う?

・罠 ・猫 ・風祭 ○

ふむ、この任に澳継が向いていると―――お前は思うのか。
ははははッ!!おもしろい意見を聞かせて貰った。
なるほど、澳継ならば猫より素早く立ち回るかもしれん。
そうとなれば早速行ってくるか。すまんが、また後でな。

いや、ギャグだからさ……。この人は、暇さえあれば村をうろうろしてて見回って、良い人すぎだろと思うことしきり。

桔梗

陰陽道を使う妖艶な美女。
唄の名手でもあり、御厨らと知り合いだったり、吉原の女にも慕われていたりと、引きこもり集団鬼道衆の中では、九桐と並んで行動範囲が広い。

父はかの大陰陽師安倍晴明であり、母は妖狐である半妖。
(流行りを取り入れてますな)

単純に考えると、八百年は生きていることになる。百三十年程度で偉そうな柳生が、バカみたいです。
狐の状態の時に、幼い天戒と出会い、彼の為に生きようと思ったらしい。彼女はやたらと情が深いが、どうにもそれが裏目に出る傾向がある。真剣に相手を想っている(んだろう)のに、空回りするさまは、ちょっと哀れ。

闘法:陰陽道

最強技が、全AP消費と残念なタイプではあるが、初期からいるだけはあって、そこそこレベルが上がりやすい。
状態変化も多いので、そこそこ闘えるが、所詮体力等は低いので、注意。

風祭 澳継

古武道の使い手で、血気盛んな少年。
主人公にやたらとライバル意識を持っていて、頻繁に突っかかってくる。

雑誌で情報を見た時点では、『こんな連中、殺してしまいましょうよ』とか丁寧語の、――幼さゆえの残酷さを持つ系かと思って引いていましたが、実際にプレイして見ると、単なる口の悪いガキで安心しました。

普通はガキも嫌いなのですが、蹴っている内に、気にならなくなりました。
やたらと主人公に向かってくるのは、陽の流派を使うことに勘付いているからなのかと恨みがあるのかと思えば、あまり気にならない。
その割には、マジ初対面の段階から、憎まれ口を叩かれましたが……まあ、あれも見た瞬間に気付いたってことでどうでしょう。
とにかく選択肢に、彼を蹴るというコマンドが出たら、何の迷いもなく蹴ってます。いつ如何なる時も。

闘法:古武道

四霊シリーズと、秘拳・五龍殺によって、全属性に対応できるので、主人公同様に使える。ただし、五龍殺は、黄龍と違って全AP消費な上、範囲が正面のみなので、それで倒せないと後が大変。

ベストインターバル

俺、思うんだよな。
武器を投げるってのはよ、あんまり賢い戦法とはいえねェんじゃねェか?
だってよ、投げた武器は返ってこないんだろ?
折角金出して買ってきたのに勿体ねェじゃねェか。
俺だったら、その辺の石を投げるか、先回りして落とし穴を掘るね。
お前だったらどうするよ?

・石を投げる ・落とし穴を掘る ○ ・小柄を投げる 

お前もそいつを選ぶかよ。上等だッ。
落とし穴は俺の十八番だッ―――お前に譲る訳にゃいかねェ!!
日が沈むまでどっちが多く掘れるか、俺と勝負しやがれ!

( ゜ー^)/ 先生、馬鹿がいます。
論点ずれてますよ。物凄く斜め下の方向に。
荷物持ってやると礼を言ってくるのもなかなかかと思いますが、やはり風祭は馬鹿でないと。

九桐 尚雲

九角鬼修の妹の息子で、天戒のいとこ。
武芸百般に通じ、敵の技を『記憶』することが可能な槍使い。

とにもかくにも若命。陰七話で『若を裏切らないでくれ。もし裏切ったら、お前を殺さなければならない』という意味のことを言われますが、彼はおそらく本当にやるね。

しかし、若命を除けば、全キャラ屈指の常識人だと思う。藍のことを即気付いていたのに、報告しなかったところとか、復讐を望んでいなかったんだろうな――。

闘法:槍術・他武道全般


取得技によっては、最強クラスとなる。
霊場の深い段階、ボーナスバトルの敵は、相当に強い技を低いAPで使えるので、それを食らっても生きているだけの体力があれば、れっつごー。
一撃死するようなら、防御力を上げてやって、喰らわせる。皆の為に、攻撃を喰らえ!!

回復も、味方が最大レベルまで上げたものを写し身すれば良い。

個人的にお勧めなのは血塗れの刃(消費AP4)とお茶の時間〜(AP4)。共にボーナスステージに出てくる敵の中で、レベル90の修羅乃間の敵と冥土(黄金乃間)から覚えると良い。ちなみに、後者は攻撃している状態を、想像してはいけませんね。

あとはハエ型から、ベイボルグの葬列(AP7)。攻撃の範囲の広さは半端ではないし、攻撃力自体も高い。

殺されると意味が無いので、技による補助で良いので、防御力を上げてましょう。

御神槌

静かに暮らしていた信者たちの村を、幕府に滅ぼされた過去のある神父。
いまだにその光景を悪夢で見ては、苦しんでいる。

はじめ、なぜこれが雷角なのか、悩んでしまった人物。
ついでに言うと、武器が槍なのも納得がいかない。
聖書にしようよ―と思った。(ちなみに、角の固いところでガツーンと――ではなく、読み上げたりページがパラパラ舞って欲しかった)


闘法:槍術・雷を操る力

麻痺があるので、割と使いやすい。
ただ、槍は攻撃範囲が特殊なので、前作で雨紋を使ってなかったりすると、慣れるまでは大変。

弥勒 万斎

寡黙な面打ち師。
幕府高官の馬鹿息子らに、右腕を斬られた過去を持つ。

幕末に、あのTシャツのような服があったのか不思議なのですが。
ついでに、戦闘突入時にバンダナをしてますが、片手でどうやって……。
可愛いですけどね。

そして、見事な面馬鹿ぶりに感動すら覚える。インターバルでいつ会いに行っても、常に面の話になってしまう様は素晴らしい。いつだったか、元気が無いと言われ、おや珍しい、会話になってると思ったが……甘かったです。
『そんなときは面を見れば〜云々』と言われ、渇いた笑いを浮かべつつ『はは……ありがとう、元気…になった……よ』と答えたくなりました。


闘法:面の魔(?)力

昇華技が一個も無いので、逆に技レベルを上げやすく、さりげない強さを誇る。
ただ、方陣技が致命的に少なく、邪までは、好感度が非常に上げにくい。
もっとも、一つは里見八方陣なので、方陣を使うことすら難しいが。

ベストインターバル

君か……。紅葉の美しい季節になると、次に来る冬の寒さが待ち遠しくなる。
雪が―――あの灰色一色の風景が好きなのでな。
今年の初雪がいつ降るか、時期が来たら当ててみよう。
面を彫っていると、天気の事が分かるようになる。
君は、信じるか?

・信じる ○ ・信じない ・雪が降れば信じる 

そうか。随分あっさりと信じるんだな……。
とはいえ、なぜ俺が天気の事が分かるなどというか―――。
俺なりの根拠を教えてやろうか。
―――《木》だ。面の材料の木がどの程度の水を含んでいるか。
それで雨が降る、降らない―――、そういう事が推測できるのだ。

面はまた、姿を変えたとしても木そのものだ。
その木の事を分からないで面を彫る事はできない。
それが分かるだけの事さ。
さて、俺の今日の仕事はもう終いだが……、飯でも食っていくか?丁度用意をしようと思っていたんだ。


他にも火男について熱く語る彼とかも素敵ですが、飯くれるので、これを選択。……餌付けされてます。

奈涸

徳川に仕える忍びの長の後継者候補でありながら、ある事情で抜けた青年。
真の玄武の能力を持つ。

正直、通常の和服時の前髪が気になります。一本長いよ。忍者時の印もかなり不思議前髪。
擬装の為(←だと思う)に始めた骨董店にはまったのか、インターバルでは見事な骨董馬鹿ぶりを発揮する。
妹馬鹿でもあり、不思議な人だと思いました。

宿星:四神−玄武
闘法:忍術・水の力


子孫ほど非常に打たれ弱くないような印象を受けますし、アイテム取得率の高さ・移動力の高さは健在(?)で使いやすくなった気がします。
金剛琢をつけて殺戮させまくると、なおよろしい。

壬生 霜葉

元新選組志士であり、村正を背負う剣士。
無魂症であるため、妖刀の呪を受けない。

変わらずに暗く、色々背負っている。

そして、正直ああ、やっちまった――と思いました。
痛いオリキャラ賛美に近い。

歴史上の人物に、『すごーい、つおーい、すてきー』と叫ばせるのは、(容易に)危機に陥った既存キャラを、オリキャラが素敵に無敵に颯爽と助けるのと同じムカツキ感を感じます。
自分の作ったキャラを立てる為に、既存キャラを踏み台にするのは……ねェ。

闘法:剣術・徒手空拳(投げ系)

反動ダメージを受けるという困ったちゃん。剣技を使わなくてもダメージを受ける。いっそ、回復技の昇華用として使うのも良し。
ダメージ0技で延々と攻撃し、その周りで回復技持ちが回復させれば、すぐに最高レベルまで持っていけます。
ちなみに、真面目に使いたい場合は、武器を禍津鎖としてダメージを受けないようにする良いかと。(伏姫の鎖で、祝福状態にするのもアリですが、やはり禍津鎖の方が安全でしょう)

また、壬生は初期の段階から方陣技が2つあるので、好感度を上げやすい。

ベストインターバル

お前か。前々から気になっていたんだが、社の御神体の鏡がひどく曇っていてな。
今ちょうど磨き終わって戻したところだ。
御神体が汚れているというのも、あまり気分のいい話ではないし、ましてや曇った鏡を崇めたのでは、先行きも不安というもの。こういうものは綺麗に磨いておくに限るだろう?

・綺麗な方がいい ○ ・汚いままでいい ・どちらともいえない 

ああ、綺麗な方が祈る気持ちも清廉になるというもの。
それに俺はどうも、汚いものをそのままにしておけないようだ。
これも体質なのだろうか……。

体質みたいですよъ( ^ー^) 子孫もだし。
櫓を修繕していたときから怪しいとおもっていたが、やはりコイツも綺麗好きか。というか、御神体は触ってもいいのだろうかとか、色々考えてしまいます。

們天丸

京で出会った女好きの天狗。
言葉は京都弁ではなく、天狗弁らしい。

どうにも印象の薄い人物。……キャラ濃いのに。
おそらく陰六話で、焦点があたるのは、壬生の方になってしまうのが良くないんでしょうか。
実は真面目なおちゃらけた人というのは好きなはずなんだが、存在感がなぁ。

宿星:多門天
闘法:神通力

遠距離かつ攻撃範囲が広い為、昇華させてしまえば使いやすい。
必要APは高めだが、壬生とふたりの方陣がある為、登場直後から使うように心掛けていれば、好感度が相当上がるので、あまり問題ではない。

ベストインターバル
お、あんさんかあ。聞いとるか?《打ち壊し》の話……。
嫌な世の中やなあ。
とはいうても、顔が不景気だといっそう不景気になってまうしなあ。
せやな―――、こういう時は、笑おうやないか。なあ?

・笑う ・笑えない ・笑うのは苦手 ○ 

なんやて?笑うのが苦手やて?
あんた、どういう生き方して来たんや?全く、難儀なやっちゃなあ……。
このもんちゃんがコツいうのんを教えてやるさかいに、覚えとくとええ。
おなかに力いれて―――、こうや!!わはははははッ!!
わかったかあ?村に帰ったらまた練習しいや。
わいがいつでも付き合うてやるさかいになッ

基本的に龍斗の境遇は、暗い設定なので、こんな答えを選んだのですが、いい人返答をされて驚きました。高い木が好き云々の会話も良いですし、彼はインターバル会話がなかなかです。……本編にも存在感があればねェ……。

求められて造った将軍の人形の出来が良すぎた為に、それを操って将軍を亡き者にしようとする連中が現れるかもしれない――という、幕臣の素晴らしく勝手な理屈の為に、村ごと一族を滅ぼされた人形遣いの少女。
その際に、両足の腱を切られており、人形―ガンリュウ―を操って、生活している。

なんとなくからくりの君(藤田和日朗の短編集の方)を思い出した。
個人的には、一番好きなキャラ。
彼女に、『仕方なく』と『それじゃ幕府の連中とかわらねェ』と言った瞬間に、藍と京梧が徹底的に駄目になったくらいには、彼女が好きです。

闘法:糸・人形繰り



糸は攻撃範囲が広く、ガンリュウの剣は攻撃力が高いので、使いやすい。
状態異常にならないのも利点。また、加入直後から方陣技が2個あるので、好感度も上げやすい。

ベストインターバル

【村人】もうちょっと、あとちょっと、こっちです。
【雹】ふむ。では、このあたりか?
【村人たち】あ―――、ありがとうございます!!俺たちだけじゃ運べなくてどうしようかと思ってたんです。ありがとうございます、雹様。やっぱりすごいですね、ガンリュウは!!

【雹】あ、ああ。……。ん―――?いつからそこに。今の……見ておったのか?わらわは何か、おかしかったか?

・おかしかった ・おかしくなかった ○ ・どちらともいえない 

【雹】そうか?よかった。
そんなつもりはなかったのじゃが、是非、手伝いをと頼まれてのう。
あれほどの荷物を運ぶくらい、ガンリュウには造作もない事。
じゃが……、闘い以外の事に、このような事をするなど、初めての事じゃった。何やら妙な気分じゃな。

子供達を叱れないで困っている姿も良いですが、一応こちらに。屋敷でボーっとしてる彼女も好きだし、メンテ手伝うのも好き。彼女はやたらと気に入ってます。

泰山

かつては樵だったが、その集落からわずかな金が発見された為に、それを独占しようとした幕府に、集落ごと滅ぼされる。
その際頭部に損傷を負い、今のように退行してしまった。
動物と心を通わせる事ができ、普段は野山で暮らしている。

なんでこう、これでもかと可哀想な設定を陰キャラだけに振舞うのか。
やっぱり、普通は復讐を選ぶでしょう。復讐は憎しみの連鎖を呼ぶだけと、美しい言葉で責めるのは簡単でしょうし、それは正しいんでしょうが。
でも、当事者はそれじゃ納得できないだろう。

闘法:大斧

こ、行動力が……。攻撃力・体力等は高いが加入時期も遅いので、使い所が難しい。
攻撃範囲も狭いことも難点。

クリス

無難なハンサムになったゆえに、存在感の消えた人物。
専用曲があったり一枚絵があったり、扱いは大きい方なのに。ナチュラルに存在を忘れることも多い。
妹を殺された(も同然)という辛い過去があっても、なお、彼の存在は薄い。

宿星:四神−青龍
闘法:霊銃

遠距離攻撃者が少ないため、能力はそこそこ使える。
尤も、初期は1マスしかない攻撃範囲にキレそうになることもありますが、昇華で範囲を広げれば、まともになります。

火邑

維新の闘いにて、裏切りによりその両腕を失う。
死に場所でも探すかのように、戦闘を求めている。

ただ、奇妙に明るい戦闘狂というか、陰湿ではない。

闘法:鉄爪

やはりAPの少なさがネック。特に攻撃力が高いわけでもないし、範囲が広くもなく使いにくい。全体的に陰のキャラの方が使いやすいので、陰の中では泰山と並んで最弱を争うかもしれない。(陽も入れるのなら、もっと弱いのが沢山いますが)

ベストインターバル
よう、ちっと聞いてくれよ。
何かよう、このところ、物忘れがひどくてよ。色んな事をすぐに忘れちまうんだ。お前は何でもよく覚えている方か?

・覚えている方

・よく忘れる方

(そうか、お前もか!!
いや〜、それならよかった……、―――って、全然よくねェよ。
おい、俺様の名前まで忘れるんじゃねェぞ!?)

・どちらともいえない ○

う〜ん……。そりゃあお前、注意力がねェだけなんじゃねェのか?
そうじゃなかったら、人の話をちゃんと聞いてねェとか……。
とんでもねェ、おっちょこちょいだとか。
……。お、俺様も実はそうなのか!?

うう〜ん……。とにかくよォ、今も一つ、思い出せなくて困ってたんだよ。
ほら、向こうに飛んでる鴉―――、あれが何て鳥だったか、思い出せねェんだよなァ……。う〜ん

( ゜ー^)/ 先生、馬鹿がいます。(二人目)
いや、義手の分解でキレるとか、《心の炎》を書き封じたモンを埋める彼とかも捨て難いですが。これはノリツッコミとボケを兼ねていて素敵だ。

比良坂

見世物小屋に捕らえられ、人魚として、半裸で歌を歌わされていた盲目の少女。

柳生に殺された主人公を、時間を遡らせることによって、過去に記憶を持ったまま飛ばした。はっきり言って今回の彼女の設定は、最強だと思うのですが。菩薩よりも怖いと思う。
それに、インターバル等の会話も、電波飛ばしまくりです。『ゆ……夢見がちだな』と、どもりながら、そーっと後退りしたくなりました。

闘法:唄

技のカスタマイズはなくなってしまったけれど、用意されている技は、威力・範囲ともに尋常ではない。唄を数発唄えるだけの行動力があれば、動くことなく敵を壊滅させられる最終兵器彼女。
燃費では梅月先生に軍配があがるが、威力は彼女が勝る。

ベストインターバル
あ……、旅の支度をしておくようにいわれて、どうしようかと考えていたんです。
だって、わたしは、何も持っていく物がないんです……。
あなたには、たくさんありますか?

・たくさんある ・何もない ○ ・少しだけ 

ふふ、あなたもですか?
わたしは……自分だけの大切な物を持ったことがないから、何も……ないんです。でも本当に大切な物は、この胸の中にちゃんとあるし、それに、荷物が少ない方が旅上手だっていうんですよ

コメントに困ること言わないでくれや。と思いました。こんなこと、知人に直に言われたら、何にも答えられなくなりますよ。なんでいつもこんなに不幸設定なのだ、彼女は。

嵐王

九角の家に代々仕える側近。
嵐王の名は、彼の家系が名乗る、ある意味で役職名。

支奴と同一人物。
だから、あの場面での最大の衝撃は、嵐王の格好をした人が口にした『あちき』。ら、嵐王が、変なしゃべり方をしてるよということに頭が一杯で、裏切りがどうこうとか、頭に入りませんでしたよ。

闘法:鎖鎌

飛び回る彼の姿は、非常に楽しそうだ。複数人を、小APで移動させられるので重宝するが、他に特筆すべき能力は無かったりする。……仲間になるの遅いしねェ。ちょっと哀れ。ちなみに彼に特殊効果付きの武器を装備させると、運んだ皆がエライことになるので、大人しく運び屋に徹し、属性武器とはお別れした方が良いかもしれません。


サブキャラクター

遠野 杏花

誰?と聞きたくなるほどに、進め方によっては会わない。1stプレイにおいては、初期以外会っていない。好感度チェックにことごとく引っかかったようだ。 町で瓦版を売りさばく情報屋的な存在……らしい。おそらくアン子と天野さんを兼ねさせたかったんだろうが、会わないし存在感は薄い。

アン子は、仲間だったけれど、彼女は……知人だよなぁ。

時諏佐 百合


龍閃組元締め? 正確には、中間管理職。
如来眼という氣の流れを掴む瞳を持つらしいが、特にそれが役立ったような描写はなし。というか、外法は、全体的に、色々な人が、主人公に何か言いたげな表情を見せる割には、主人公の役割を、主人公自身にも、プレイヤーにも教えてくれない。

黄龍の器ということも、特に明示されない。前作プレイしているから、きっとそうなのだろうと推測するのみ。

犬神 杜人

長屋に住む、年中酔っ払っている浪人らしき男。

人間嫌いだと公言している割には、構ってちゃんオーラを感じさせる辺り、まだまだ若いなという感じ。
陰→陽ルートなら、仲間を失った自暴自棄具合に共感できるが、陽からスタートして、いきなりこんな態度に出られたら、腹立たないだろうか。
前作プレイヤーは、穏やかな犬神の印象があるから、まだ良いが。


ベストインターバル

龍泉寺の餓鬼が、こんなところで何をしている?
俺には何もしてやれん。とっとと寺へ戻れ。

・帰る ・留まる ○ 

……。いっただろう。俺には何もできん。
人は人の中で、その答えを出せば良い。
俺にできる事があるとすれば、それは―――。
もっとも、あの女は余計な世話だというだろうがな。
さあ、もう帰れ。お前の顔を見ていると、余計な言葉ばかりが出てくる。
……じゃあな。

おお、なんだか素直になってきたな。
この頃から先生の片鱗が出てきましたね。初期は、殺すかこの酔っ払いとか、割とマジに思いましたもん。

御厨 惣洲


老けた顔をした二十歳(らしい)の火附盗賊改。
正義感が強く、作品内では数少ない良識在る幕府の人間として扱われている。
陰陽通して出番はあるし、陽後半では見せ場があるため、下手な仲間キャラよりは印象が強いかもしれない。

円空


雄慶の師匠にして、幕府の割と偉い人。
その良識は、松平などの重臣からは良く思われていない模様。

与助


御厨配下の、騒々しい岡引。
桔梗に言い寄ったり、小鈴に美脚のお嬢さんとにじり寄ったりしていることから、女好きのようだ。それでも野性のカンか、一応美人である美里には、言い寄らない辺り笑える。

この辺から、EDがあることに違和感を覚える。

お凛


誰ですか?
EDまであることに、むしろ驚きました。……いらんだろ。

頭が個性的過ぎて、不思議な方。
インターバルでは、遊女口調の方が可愛くて好きなんですが。……彼女EDの場合は、ちゃんと身請けしてやってるのかなあ。

神夷 京士郎


京梧ストーカー。
流派を継がせる逸材が見つからず、人を止めてまで候補者を探していたらしい。


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