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プレイ日誌 《邪》

弐拾七話『無双』弐拾八話『剣客』弐拾九話『呪禁』
参拾話『蟲姫』参拾壱話『前夜』参拾弐話『黄龍』
最終話『真神』《陽編へ》《陰編へ》

弐拾七話『無双』

冒頭で仲良くする龍閃組と鬼道衆、おまけに将軍さんの死が過去のものとして語られた上に、皆で悼んでます。
申し訳ありませんが、話が見えません。
どこかにディスクがもう一枚あるのかと探しそうになってしまいました。

え〜と……。時間軸とか、彼ら両陣営における緋勇へのスタンスとかの説明は――――放置っすか?

と焦る心とは裏腹に、普通に話が流されていきます。
ところで、柳生さんのせいで、闇に包まれたため寒くなったとかで、皆さんが着替えてます。

……描き下ろせよ。

皆、上から服を貼り付けた感じで、凄く妙です。
特に風祭は、鎧でも着てるのかと思うほどにへんです。


で、ストーリーですが、柳生の手がかりといえば奴の残した言葉「崑崙山」。
詳しそうな劉を、皆で手分けして探すことに。

ん〜、前回の引きから、劉に聞いておかないのは、おかしいやんけ。
と小さな突込みを入れたくなりますが、龍閃組が合流したので、いつものように意見を聞いてくれません。誰と一緒に探しに行くか程度の自由はくれるようですが。

藍さんが何か言ってましたが、冗談ではないので、天戒と九桐組へ入ります。
探索中、山でウメ先生と会ったりしていると、絹を裂くような男の悲鳴が。

九桐が拉致られました。
ヒロインかよなどと思っていると、この上なく怪しいことに、女が「坊主を見た」といって案内してくれました。
そう当然のように罠です。
実は女は、宮本武蔵で、柳生の外法により蘇らされたので、襲いに来たそうです。


……


アホか。


本気で、このゲームを止めようかと思いました。
その話もかなりバカですが、そもそもここの京梧の持ち上げっぷりはなんですか?
しかもさりげに同じく剣士である天戒を落とした上での。

ノリノリで武蔵に挑んでいく京梧の背中を見ながら、
まさかこんなに嫌いになるとは思わなかったなぁと呟きたくなりました。

京梧のキャラ自体は「苦手」レベルなんですが、この嫌になるほどのクローズアップされぶりが「嫌悪」レベルまで押し上げてくれました。スタッフの方は、ちょっとひいきし過ぎたかなと、少しでも考えてくだされば幸いです。


戦闘終了後、京梧様が、新技を覚えました。

もう好きにしろ。
てか、感情入力した記憶が殆どありませんが、主人公って誰ですか。

弐拾八話『剣客』

手がかりを探していたら、暴れているじじいがいて、それは次なる刺客、柳生十兵衛でした。
彼は弟であるムネムネに別に望むでもなく蘇らせられたらしく、味方をする気も無いと、ムネムネの居場所を語り、ついでに説教(活人剣がどうとか)した後、戦闘になり、また、消えていきました。

すみません、省略してないのに、こんだけなのですが。
感情入力は何回あったのか……。

これからは、京梧さまが剣豪と語り合い、一目置かれる話になってくんですか?

やる気なしゲージが針を振り切ったので、ストーリーを進めるのはしばらく止めます。鬼岩窟とかは遊びますが。
再開は未定です。

弐拾九話『呪禁』
外法SSを終了まで持ってくるテンション上げの為に、この話から、再プレイしました。
本当に、久しぶり。

……やっぱロード長ェなぁ。

冒頭のお別れ挨拶は、犬神先生を選択しました。確か、前は円空じいさんにしたのですが、今回はSS的に、こちらに行くべきなので。

可愛くなりましたなぁ。
帰る場所は守ってやるというのは、剣風帖とリンクしていて良いですな。


富士へ続く風穴を進んで行くと、早速罠が。
これも前は、取り合えず全パターン引っかかってみましたが、これもストーリー的に、二番目採用。
一番目と三番目は、龍斗くんの不思議パワーによって呪縛が解けますが、二番目は、天戒も自力で解いてしまいますね。

取り乱した百鬼たんを、平均レベル90のパーティでボコります。
あ、1のダメージを受けたら、超広範囲の式神が発動。あ、雑魚が多々消えた。

元から雑魚属性の強かった百鬼さんは、皆に囲まれて更に雑魚に。
殺しもせずに残していくと、先ほどまでは下手に出まくっていた名残など、微塵も残さずに、ぶっ殺してやる発言。

しかし、そこでリベンジできるキャラではありません。
監視していたのか、蜉蝣さん登場。

蟲に食われました。合掌。

参拾話『蟲姫』
適当にだべりながら洞窟を練り歩いていくと、蜉蝣さんが登場。

美里藍さんが、毒を受けました。
……小鈴の悲鳴は、相変わらず超音波みたいなピギャーって感じで、うるさいです。

毒だけ投げてって、光の速さで逃げていく彼女のことを、ちょっとキュートだと思いました。

桔梗さんが毒を見てくれましたが、今更、『天戒さまと同じアザが。あんた一体……』みたいなことを言われても、こっちがビックリです。もう、兄妹であることは、皆知ってるのかと。

桔梗さんでも毒の種類が読めないということで、ごく少数だけを看病に残して、蜉蝣さんを探しに。

残された風祭の台詞に怒る小鈴が、ちょっとうざいと思いました。
あれ、明らかに、慰めようとしてるじゃん。

自信満々に、残った少数を襲いにきた蜉蝣さんですが、残念なことに罠でした。
今回は、なんとなく、低レベルの人たちで参加しようとしたところ、移動にAPを多く必要とする沼地でした。ぎゃふん。

そんなわけで、5ターンほど使用して、やっと倒しました。
途中、毒状態になった風祭が、菊理姫神(舞子)を発動したのが、少し嬉しかったです。

蜉蝣さんはぶちのめしました。けれど、解毒剤はないそうです。
少なくとも、こんなちっぽけな国には。


皆が暗い雰囲気に包まれるなかで、錯乱した人がいました。

小鈴さんが叫びます。

『世界のどこかに解毒剤があるのなら、ここにあってもいいはず』

頭平気かと心配になったところで、急に呼ぶ声が聞こえてきました。


……世界のどこかにいる解毒剤を持つ人が、藍さんの毒を抜いてくれました。

………………もういいよ。
邪にストーリーは期待しない。きっと忙しかったんだね、開発が。

その解毒剤を持っていた男――崑崙さんは、劉が追っていた仙道士だそうで、よく分からんうちに戦闘。

倒したら、勾玉を人に渡して消えていきました。
この人、自分が変えてしまった運命(放っておけば死んでいた筈の柳生を助けた)が引き起こした面倒ごとの収拾を、人に押し付ける気満々です。

参拾壱話『前夜』
雪崩が起きました。

怨霊に襲われました。ぶちのめしました。

仲間をひとり見つけました。(この場合、当然のように雹)

なんだかいちゃいちゃとした一夜を過ごしました。

仲間と合流しました。
オシマイ。



あまりの短さにビックリだ。

参拾弐話『黄龍』
ハエが待っていました。
ブチのめしました。

柳生さんが待っていました。龍脈大乱れ。

美里さんが、龍脈の猛りを鎮めました。プリーズ、僕の存在理由。

ならば、お前らぶっ飛ばしてから、再び流れを乱すまで――と、柳生さんが襲い掛かってきました。

緋勇 美里 劉 風祭 九桐 雄慶 梅月 弥勒 という、微妙な方陣技持ちで出陣。
ろくに使っていなかった美里さんのレベルが、40台だったりしますが、平均90台の皆が頑張る。

鬼型が、吹き飛ばし攻撃無効なのが、ちょいムカです。
集めて一挙に攻撃ができないので、梅先生が、チクチクしてくれました。

柳生さんは、神龍天昇脚を決めたあと、秘拳 黄龍で美しく止め。

次のステップへ。
柳生さんに、超絶にむざむざと陽之勾玉を奪われ泣きたくなる。
プリーズ、僕の見せ場。

続いた噴火に、吹き出す。
発射ーーてな感じのグラフィックに大笑い。


さて、二つの力を一つにまとめた柳生さんが、巨大化しました。

……攻撃判定が、どこか分からねぇぇぇえええッ!!

こんな面倒でしたっけ。(外法プレイするのは何年ぶりなんだか)

カーソルを散々移動させて、腕らしきものと、本体を発見。
腕を即効潰し、頭の方へ皆で移動。

横で眺めていた妹さんに、その顔の横のも、なんか意味ありげじゃないかと言われる。

コツコツ地道にカーソルを移動して、ヒゲみたいな物体にも、判定があることを発見。
嵐王に運んでってもらって、とりあえずタコ殴りで倒す。

あ、ちなみに、今回の面子は、緋勇 御神槌 雹 泰山 火邑 嵐王 涼浬 奈涸。
鬼道五行陣をやろうと思っていたのですが、邪龍の向こう側に行けないので、五人で囲めませんでした。

そこで、まあ、方陣が使えないなら、漫画のクライマックスのように、全員で、一撃ずつ叩き込もうと、嵐王の移動で、ビシバシ運んで、一人一撃。

邪龍のHPが、100を切った辺りで、大トリ、秘拳 黄龍。

柳生さんは、次はこうはいかないとか頑張っていました。
ああ、剣風帖の彼の顔の傷は、龍斗がつけたんですねェ。

ラストに、また斬られそうになって、こっちが拳を突き出したら血飛沫があがったときには、またバッド展開かとビビリました。

画面が切り替わり、最終回っぽくスタッフロールが流れる中で、時諏佐抱えた犬神のグラフィックに、ちょっときました。

最終話『真神』
柳生さんを倒したときに、天叢雲をゲットしたので、須佐之男命と櫛稲田比売命を作成してみました。
このふたり(霧島くん さやかちゃん)には、式神でもバカップルにしてあげたいのですが、創成条件が面倒すぎるので、須佐之男命にアイテム櫛稲田比売命を追加して、式神 櫛稲田比売命を造りました。

さて、では話を進めます。

新年の挨拶。桜が咲く中での新年も、確かに乙なもんだとは思います。

鬼哭村を巡ることを選択。

クリスのハッピーニューイヤーの発音に、腰砕けになる。もう少し頑張りましょう。
こっちだと、男ばかりで晴れ着が少なくて残念ですな。雹も比良坂も、いつものままだし。

……們天丸の存在を、素で忘れていました。
なんでキャラ濃いのに、存在感は薄いんだ。


円空じいさんが呼んでいたというので、龍閃寺の洞窟前へGO。

お守りのような数珠を二つ渡されました。
誰に渡すかは決まってるのかって?

……頼む、戦闘後に聞いてくれ。
他の人にも渡したいときは、最低でこの話の頭からやり直しかい。

とりあえず、まずは雹を選択。
すると、ハエがやってきました。
選択肢で失敗したときの為に、一応セーブ。

さて、ハエとサシの勝負。
……行動範囲内にデカいハエが居ます。

秘拳 黄龍を叩き込みました。倒しました。

……こんな最後に、一ターンキルかい。

そのあと、円空じいさんと手と手を合わせて、愛のパワーで地下を封印。
行ってこいと言われたので、相変わらずでかい効果音を立てて、走り去る。

『そなたが―――、ここにいてくれる。
 目の前で、しっかりわらわの瞳を見つめていてくれるそなたが……。
 ああ、龍様―――。わらわにはもう―――、この心を隠す事ができぬ。
 わらわは―――、』

『わらわはそなたが好きじゃ』(声あり)

か、かわええ……。蕩けるね。

『わらわを受け止めておくれ、龍様。きつく抱きとめたまま、もう二度と離さないでおくれ』

ラストなんか、イエッサーって感じです。

ここで暗転して、真神学園の学園長となった時諏佐の演説で終了。
……これ、良いこと言ってるのですが、他のゲームレビューのサイトさんで知ったのですが、明治元年に、春はないそうですね。

大政奉還が秋だったので、明治元年は、秋から冬のみだそうで。調べようよ、スタッフ。



ここで、最終話をロードして、龍泉寺に挨拶回り。
ああ、こっちは女の子だらけだから、晴れ着ばっかりで華やかだなぁ。

しかし、涼浬たん……。それは……喪服にしか見えん。
黒で魂のような模様の晴れ着は、止めたまえ。

で、時諏佐先生に挨拶に行って、円空じいさんが呼んでいたと言われる。

数珠。渡す相手を聞かれる。ハエを一ターンキル。

その後、犬神の住む長屋へ向かう。

『こいつはもらっておこう。礼はいわんぞ―――。
 緋勇 龍斗という男がくれた―――、それだけで価値があるというものよ』

きっと、ずっと、ずっと――百四十年後も、持っててくれるのだなと思える言葉に、ジーンとくる。

数珠は先生に渡して、百四十年後、真神学園で、数珠がまた出会うってのもアリかなと思えるほど。
(もうラストは決まってるので、今更変えませんが)

『だからこそ、生きる事には意味があるのかも知れん。俺のような男でも―――な』

彼が、そう笑えるようになったのは、良かったです。

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