ライ・レーはクライマーのパラダイス。

 イ南部、プーケット島の近くにあるライ・レー(プラナーン岬)はクライマーにとって天国だ。

どこの岩場に行くにもバンガローから歩いて5分で行ける。

岩場があるプラナーン岬は道路が通じていないので陸からは寸断され、まさに陸の孤島状態だ。

近くの街から舟で渡してもらわないと行くことが出来ない。なので、プリミティヴな自然が残されている。

どこまでも透明なグリーンの海と白い砂浜、その上に赤茶色をした石灰岩が聳え立っている。

クライマー達はみんな水着にタンクトップといった格好でクライミングを楽しんでいる。

朝涼しいうちにクライミングをして、昼はビーチで寝そべりビールを飲む。

夕方、涼しくなると再び岩に戻り、日が暮れるまでクライミングを楽しむ。

夜はタイ料理に舌鼓をうち、その後クラブで深夜まで飲んで騒ぐ。

こんな生活を毎日続けることが出来る。
 ライ・レーに行くにはいろいろな行き方があるが、一番早いと思うのは、まずプーケットまで飛行機で行き、

そこからタクシーでアオ・ナンへ、アオ・ナンから舟でライ・レーに行く

(現在ではクラビに空港が出来たので、クラビまで飛行機で行き、そこから船でライ・レーへ)。



 我々もこの方法でライ・レーに着いた。

長旅のため頭がぼーっとしていて、すぐにクライミングが出来なかった。

少し休んでから肩慣らしにバンガロー近くのムエタイ、1,2,3エリアに行く。

ウォームアップに6クラスを数本登った。

体がギクシャクしていて、久しぶりの石灰岩に不慣れなためか思う様には登れない。

夕方まで登ってバンガローに戻りシャワーを浴びてレストランに繰り出した。



 ここには何件もレストランがあるが、中でも最もお気に入りはCOCOレストランだ(現在、閉店している)。

ビーチから少しライトアップされた小道を森の方に入ったところにある。

ダイニングは少しだけ屋根が付いただけで、ほとんどオープンカフェ状態。

ここのシーフードはどれを食べても美味しく、特に魚の蒸し物とエビの刺身(クン・チャエ・ナム・プラ)が美味しい。



 エビの刺身を注文する外国人は少ないらしく、いつもこいつを注文するとキッチンからコックが飛んでくる。

“この料理は生ですけど大丈夫ですか?”

“大丈夫、大丈夫!”



 タイにはあと生牡蠣のチリソース和えがある。

日本人はタイで刺身を食べることを非常に躊躇するが、私はこれまでいろいろ食べてきたが一度も具合が悪くなったことが無い。

ましてやどちらの刺身料理も大好物である。



 しかし、この刺身料理は非常に辛いので覚悟をして召し上がれ。

クン・チャエ・ナム・プラ(タイ風エビの刺身)
材料(4人分)
あまえび(刺身用)・【500g】

ソースの材料
プリッキーヌ(小粒の青唐辛子)・【10本】
ナンプラー・【大さじ2】
砂糖・【小さじ】
レモン汁・【1個分】
にんにく・【1かけ】
生コリアンダ(みじん切り)・【大さじ1】


作り方
@.ソースの材料を全部混ぜる。

A.あまえびは皮をむいておく。

B.器にあまえびを並べ、その上にソースをかける。

C.好みでニガウリのスライスをあまえびの上に載せて出す。


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