更新日2009年12月5日

緑内障の予防
緑内障の予防 
 
 1.緑内障の早期発見:緑内障危険因子を知ろう。健康診断や人間ドックで眼圧、眼底検査を受けよう、自治体の無料眼科検査を積極的に受診しよう。
 
 2.緑内障が疑われたら、緑内障の専門医による緑内障検査を受けよう。
 
 3.緑内障に進行するリスクが認められたら、定期的眼科検査プログラムに参加しよう。
視神経乳頭、網膜神経線維層欠損が大きく、視神経障害の進行性が見られた場合には、危険因子と眼圧を総合的に考慮し、緑内障目薬治療、レーザー治療を行う。
 
 4.視神経障害と視野障害が見られ、臨床的に緑内障と診断されたら、病期に応じて戦略的に薬物療法、レーザー治療、手術を組み合わせ、緑内障進行を止め、緑内障改善を図る眼圧下降治療を行う。眼圧は無治療時の30%下降がおおよその目標であるが、三次元眼底画像解析・視野解析などで緑内障進行を監視し、眼圧下降治療を選択する。
 
 5.日常生活は、仕事も続行することを前提に、運動や趣味を行い、定期的に点眼を行い、定期的に緑内障の専門医の診察を受けるのがよい。禁煙を行う。
 
 緑内障の予後
 
 たかせ眼科緑内障外来
休診日 木、日、祝、臨時、診療受付時間 10:00〜12:30、15:00〜18:30
東京都目黒区中根1-6-6、都立大渡辺ビル3F,東急東横線 都立大学駅2分 03-5729-0887