【 路 線 図 】
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西竹の里町 |
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境谷センター前 |
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西 境 谷 町 |
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新林公団住宅前 |
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小畑川公園北口 |
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国 道 中 山 |
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三 ノ 宮 |
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公 会 堂 前 |
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樫 原 |
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川 島 町 |
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阪急桂駅前 |
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34号系統 |
(1979年5月現在) |
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1981年 新林公団住宅前付近
34号系統は新設から廃止(系統番号変更)までたった2年という非常に短命な系統でした。
昭和54年(1979年)5月21日、洛西ニュータウン南西部完成に伴い34号系統は新設されました。
当時は33甲号系統が既に阪急桂駅と洛西ニュータウン北部とを結んでいましたが、その系統の起点違いというかたちで34号系統は新設されました。
ちなみに市バスの洛西ニュータウンへの乗り入れは33甲号系統の他に33号系統・73号系統・93号系統が既に乗り入れており、29号系統・29甲号系統は34号系統と共に乗り入れました。また、電気バスも34号系統新設と同時に運行されました(3両、33甲号系統・34号系統で運行)。 |
34号系統 路線図(その1)
新設されて半年後の12月1日、新山陰街道開通に伴い、34号系統は小畑川公園北口〜川島町間を廃止し大枝北福西町〜<新山陰街道経由>〜野田町間に経路を変更、市バスとして初めて新山陰街道を経由しました。
今では交通量も多く市バスも当たり前に経由している新山陰街道ですが、当時は市バスが走ると新鮮な感じがしました。 |
34号系統 路線図(その2)
新山陰街道への経路変更から2ヶ月後の昭和55年2月、阪急桂駅西口に市バスのターンテーブルが完成。
それに伴い34号系統も野田町〜阪急桂駅前(同日、桂駅東口に名称を変更)間を野田町〜桂駅西口間に経路を変更。また33甲号系統も34号系統の起点違いというかたちで新山陰街道を経由することになりました。 |
34号系統 路線図(その3)
これで34号系統の度重なる経路変更も終わり落ち着いたかと思われましたが、翌年の地下鉄烏丸線開業に伴う系統再編成で西2号系統に系統番号を変更され、34号系統は姿を消しました。
34号系統の路線を引き継いだ西2号系統は経路を大幅に延長し、現在では阪急桂駅と洛西ニュータウンとを結ぶ重要な路線として活躍しています。 |
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