6/25

ハザードの恐怖
一応選挙権なるものをもっていたらしい私とその妹達は、夕方になって 面子が揃ったので、揃って選挙権を行使しに行った。ま、それはいいとして、 その足で車を洗車しに行き、車もきれいになったので、ついでにドライブ かたがた蛍を見に行った。

目的地にたどり着いて、しばらくぼけーっと小川と田圃を眺めていたのだが、 2〜3匹しか見あたらないので、もう時期的には外れたのかなぁ〜なんて 思いつつ帰ろうとしたのだが・・・ そのときふと親父の話していた事を思い出した。

なんでも、車のハザードランプの点滅するサイクルは蛍を呼び寄せるのに すごく効果があるとかないとか・・・ 2〜3匹しか見あたらないので、どうせ やるだけ無駄だろうとは思いつつもハザードを焚いて車の中で外を見ていると 最初はハザードの明かりに幻惑されて外は見えなかったのだが、しばらくすると 田圃の上一面に蛍がいるではないか!?

びっくりして車を出てしばらく眺めていたのだが、今度はその大量に現れた 蛍がだんだんハザードの明かりに誘われて近寄ってくるのである。

これが10〜20匹とかいうのであれば、単に"きれい"で済むのだろうが、田圃の 上一面がぼんやり緑色に見えるほどの数である。これはしゃれにならない。 あわててハザードを切って引き上げたのであった。

それにしても、こんなに効果があるとは・・・


6/23

久しぶりのメンテ
ここ数日雨が続いている。私の部屋にある温度・湿度計の指針を 毎日チェックしているが、そろそろ湿度が40%に近づいているので、 レンズが心配になってきた。いつも使っているデジカメは普段からメンテしている ので良いとして、最近ではめっきり使わなくなってしまったもう一つの愛機 Canon AE-1を引っぱり出して、状態をチェックしてみる。

Canon AE-1 一通り掃除を済ませてシャッターを切ってみると、独特のメカニカルな動作 のなんと心地よいこと・・・ まじまじと見ながら、たまにはこいつも使って やらなくてはと思う今日この頃。

ちなみに、このAE-1 確か世界で最初にCPU(といっても4Bit)制御による、 シャッター優先AEを搭載したカメラ(だったはず)で、私のカメラ歴はこの カメラから始まったのだが、これのおかげでシャッター速度が撮影結果に どう影響するかは直感的に理解できるようになったものの、絞りをコントロール する事がなかったため、絞りが撮影結果にどう影響するかというのは未だに 感覚として体に染みついていなかったりする。

最近のカメラはAF,AE当たり前、ストロボも自動調光だし、確かに扱いやすくは なったけど、写真の基礎を勉強しようと思ったら、マニュアルでたくさん 撮影して、いつでも直感的に扱えるようになっておかないと、最終的には オートで撮影するにせよ、理屈を知っていて使うのと知らずに使うのでは 雲泥の差な訳で、思ったような写真は撮れないなぁ〜 なんて思うのであった。


6/20

祝!! アクセスカウント1000突破!!!
ついに私のHPもアクセスカウント4桁突入です。そんなにメジャーなサーチエンジン に登録しているわけでもないのに、これだけ見てもらえるなんて・・・ 本当にうれしいです。

このHPを立ち上げた時は、勢いもあって一気に作り上げた感じですが、その後既に3ヶ月 (あんまり速いペースではないですが)曲がりなりにも更新を続けることが出来るのは、 みなさんが暖かい目で見守っていてくれているおかげです。

今後ともこのサイトを通じて、みなさんと楽しいコミュニケーションの輪が広がって いけたなら、ここの管理人としてこれほどうれしいことはありません。

これからも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。



6/11

そんなわけで結婚式
これまでにも何度か日記のネタになったりしていたが、ついに(後輩の)結婚式である。 いやぁ〜 本人達の承諾を取っていないので写真を掲載できないのは残念だけど、(とか言いながら、 ちっちゃいのを載せたりして・・・)実にきれいだった・・・ 感動ものでしたねぇ〜 (^-^)

あ、今日のDiaryは結婚式における撮影テクニックなどのレポートも含まれるので、 かなり長くなります。読む人は気合い入れて読むように・・・(笑)

この日は11時から教会で挙式だったので、自宅を9:40に出発、10:00には先輩と合流し、 10:30には現地入り。会社のメンバーが揃って雑談している内に式が始まった。 聖ラファエル教会 早速カメラを構えてバージンロードを入ってくる花嫁を撮ろう身構えていると、 いきなり撮影NGのアナウンス・・・これまでの結婚式では、教会で挙式した場合、 写真撮影NGというところはなかったのだが(って、今までの方が例外?)いきなり 肩すかしを食らってしまい、あわててストロボ発光禁止にする。(撮影を辞めようとしないところ がミソ) (^_^;

で、いざ、花嫁が入ってくると、さっきのアナウンスはどこ吹く風、みんな 一斉にシャッターを切り始め、シャッター音とストロボの雨嵐。一方私はストロボ 発光禁止にしたり、どうやって撮影するか作戦を練り直したりしていたため、完全に 出遅れてしまい、しかも式場の一番後ろの方にいたものだから、あっさりシャッターチャンスを 逃してしまった・・・(教訓:あらかじめ最悪のケースも想定しておくべし)

まぁ、さすがに式に入ってからは撮影する勇気のある輩はいなかったけど、 あんな事なら、入退場だけは撮っておくべきだったかなぁ〜なんて思ってしまった。

続いて、式場の外でのお披露目となるが、この時はデーライトシンクロを使った撮影 にトライ。ストロボを使ってうまくキャッチライトが出来れば万歳なんだけど・・・ デジカメ内蔵のストロボでは光量が少なすぎるらしく、思ったほどの効果はなかった。 まぁ、それでも、露出は補正なしでもそれほどおかしくない状態だったので、まずは よしよしというところで舞台は披露宴へ・・・

これまでの場合、うちの職場は異様なまでに職場内結婚が多かった為、新郎・新婦とも 会社の同僚で、結婚式場はそのまま会社の宴会と化してしまうことが多々あったのだが、今回の 旦那様はよその会社の方だったので、当然新郎側の座席にはそっちの会社の方がいらっしゃる わけである。で、私をはじめうちの職場から出席した男性4人は新婦の上司・先輩といった 肩書きで出席している訳なのなのだが・・・わたしのテーブルの前方にはやれ常務取締役だの 部長だのといったいかにも・・・な方々ばっかり、うちはソフト開発という職場の性質もあり、 一番年上の課長でさえ40台半ば・・・ なんか圧倒されてしまった・・・

とかいいながら、式が始まってしまえばカメラ片手に走り回っていたから、あんまり席に ついていなかったけど・・・(笑)

それはそれとして、今回撮影に当たって用意しておいた作戦とその結果はだいたいこんな感じ。 もし、これから結婚式の写真撮影をされる方がいらしたら参考になるかも知れない(笑)

作戦その1
金屏風をの前では、天井バウンスで撮影!!
金屏風はいってみれば、被写体の後ろにレフ板を立てているようなものだから、被写体に対して 直接ストロボを当てようものなら、必ずと言っていいほどストロボの光が反射して変な写真に なってしまう・・・ので、ならば天井にストロボを当ててその反射光で上から被写体を照らすという もの・・・(披露宴会場内はともかく、入口の天井はそれほど高くないという読みもある・・・)

で、オチ・・・
今回の場合、式場側がやたらと進行を仕切っていて、しかも金屏風前でのお披露目に時間を 裂いてくれなかった為、撮影できたのはたったの1カット・・・ しかも時間的なゆとりがなくって、 通常通り撮影してしまったため、結局被写体の露出はアンダーな写真になってしまった・・・

作戦その2
新郎新婦がスポットライトを浴びている時は、スポット測光を利用してストロボを使わない!!
通常の測光方式を使って測光した場合、必ずと言っていいほど、露出アンダーでストロボを 使うように指示が出るが、実際のところ、メインの被写体は強力なライトが当たっているため、 ストロボを使わなくても十分に明るいことが多いので、スポット測光で撮影すれば、ストロボ撮影 独特の変な写真にならないはず・・・

で、オチ・・・
披露宴 その1 これは前回の結婚式で撮影した時のデータで事前に判明していたのだが、やはりシャッター速度 がかなり遅く(1/20sec程度)被写体が歩いているときなどのカットは予想通りぶれてしまって 全滅。ただし、今回はそれを見越していたので、あらかじめ大量のスマートメディアを用意しておき たくさん撮ったカットの中からブレのないものを厳選するのと、被写体が動きを止めた瞬間を狙う という対策を打っていたので、十分に成功したと思う。

作戦その3
画面中に白のしめる割合が多いときは、露出補正を+1する。
これは、カメラの露出判断のメカニズム(18%グレーを適正露出と判断する)から考えたもので、 画面中に白がしめる割合が多いと判断したら露出補正をかけることにした。(これは教科書通りか・・・)

で、オチ・・・
だいたい、結婚式の場合、みんなが着ている服は極端に白いか、極端に黒いかのいずれかなので、 これはケースバイケースといった感じで、黒い服を着ている人が多いカットでは反対に露出を-1補正 したりしている。うまくいった写真ではうまくいったというところだろうか?露出インジケータ やヒストグラム表示のあるカメラならともかく、C-1400XLではそれが無いので、経験を積まないと 判断が難しい・・・まさに言うは易し、行うは難し

作戦その4
ホワイトバランスはオートにしない
これは機種依存の話になるが、やたらとホワイトバランスが強く効くC-1400XLでは、その場の雰囲気を 崩す傾向があるので、あえてホワイトバランスを調整してみようというもの・・・

で、オチ・・・
発想は良かったが、実際の撮影となると、あらかじめ撮影結果をチェックしてそのときの光源に 合わせてホワイトバランスを適正にしておかなくてはならなかったのだが、このあたりの知識が あやふやだったため見事に設定失敗・・・やたら赤みの強いセピア調がかった写真になってしまった・・・
これはただ勉強あるのみ・・・

作戦その5
キャンドルサービスをやるときには、クロスフィルターを使う
これは、キャンドルの光をクロスにして幻想的な雰囲気を狙おうというもの・・・そのまんまです。

で、オチ・・・
ろうそくの光や、トーチから出るライターの炎とかいうのは近くで撮影した場合、あまりクロス フィルターの効果が出にくいらしい・・・が、パンフォーカスで撮った雛壇横のでっかいろうそくとか トーチの金属部に当たったスポットライトの光とかはきれいにクロスが出るので、効果が無いわけ ではないです。でも、こういった場合、ソフトクロスのほうが適切かも知れない・・・

あと、感じたのは、ストロボは明るくて自動調光機能が付いたやつがほしい・・・ってところでしょうか? (私は20年以上前の恐ろしく古いタイプを使っているのだが、この設定の仕方がよくわからなくって・・・)

以前は結婚式ではビデオ撮影をすることが多かったのだが、ビデオだとずっと回し続けないといけない ため、腕は疲れるし、食事は出来ないので、まさに体力勝負の世界だった。それに疲れて最近はデジカメ に移行したのだが、これまたはまってしまったおかげで、今回の場合だと撮影したデータ量は78MB, 撮影枚数にして234枚!! 撮りも撮ったりという感じである。おかげで、今回もまともに食事できなかった。(笑)

そんなわけで結婚式も終わり、その後は会社のメンバーで2次会へ突入!! たった2時間半だったものの、 披露宴の時から飲み続けていたところへ持ってきて、さらに盛大に飲んだものだから、女性陣は総崩れ・・・ みんなを車で送って帰ったのでした・・・ (^_^:

久しぶりに思いっきり楽しんだ一日でした。

最後に一言この場をお借りして・・・
このたびは結婚式に招待いただきどうもありがとうございました。それから、お二人に幸多からん事を 心からお祈り申し上げます。


6/10

明日は(後輩の)結婚式
と、タイトルにもあるように、明日は会社の後輩の結婚式である。これまでにも 結婚式には12回およばれしているが、女性側から呼んでいただいたのは今回が 初のケースである。・・・と、いうことはいつもと撮影のアングルが違ってくる・・・ 少し作戦を考えておかねば・・・

ついでにいえば、昨年以前の結婚式ではビデオカメラを使って撮影していたので、 デジカメで結婚式を撮ったのは去年1年に行われた4回の内、3回のみ・しかも ようやくそれなりに満足できる写真が撮れるようになったと思ったら、それ以来 ぱったりと結婚するやつがいなくなったので、ここ一年間そういったケースでの 撮影をやっていない。

そこで昨年撮影した写真を取り出して、そのときの撮影データを見てみると、 スポット測光を使って撮影した新郎新婦入場のカットなどは、予想以上にシャッター 速度が遅い事に気付いた。(1/30sec程度)と、いうことは撮影のタイミングを見誤る と、ブレが発生する可能性大ということなので、くれぐれも気をつけなくては・・・



6/7

ミラーサーバ作戦失敗!
以前からうちのサイトは重い! 重い!! 重いっ!!!とわかってはいたものの、まだHP作成に 関する知識が不十分な事もあって、具体的な対策が思いつかないでいたのだが、このたび ネットサーフィンしていたらCGIの扱えるサーバーを発見したので、早速ミラーサーバを 作ってみた。

で、翌日そのミラーサーバにアクセスしてみたら、メインのサイトにもまして重い重い・・・ 何のためのミラーサーバなんだか・・・

ついでにいえば、ミラーサーバーを設置した際、メインで使っている掲示板もコピーしたが、 ここ2ヶ月ぐらいCGIをつついていなかったので、またしても設定の方法がわからなくなって しまった・・・ 最近、物忘れが激しいような気がする。



6/4

山口県東部のロケハン実施
今日は昼から笠戸島・室積海岸・錦帯橋と山口県東部の海岸線 沿いにドライブしながら、風景写真を撮るのに良さそうな場所を探して みた。

NHK BS1 番組のエンディング で、最後に立ち寄った錦帯橋で某N○K BS1が生中継していた ので、その様子を見学する。なんか鵜飼いとか大名行列もどきなど の紹介をしていたようであるが、出先にいる私は当然番組を見ることが できないので、番組内容の詳細は不明である。

で、メイキングを見ながら感心したのはそのライティングである。 ちょうど番組のエンディング、時間的には18:45頃だったので、照明が 使われていたのであるが、これがカメラの上方2mあたりから強力なライト でライトアップ(白っぽい色だったので色温度もかなり高い様子)し、 それをスクリーンで遮って拡散光にして自然に光が当たるようにして いるのである。

その時に撮影したカットがここに掲載しているやつであるが、実に いい感じに仕上がっている。さすがプロのライティング・・・ひと味違う

ところで、この写真に写っているアナウンサーはいったい誰???(笑)



6/1

5/28のその後
結局5/28は日記を書いた直後にお昼寝してしまい、夕方からようやく 起き出して一路宮島へ・・・

結局のところ現地入りは18:00頃となったのだが、この時間にもなると、 まだ空は明るいにも関わらず、全然人がいなくなってしまう。もっとも のんびり散歩しながら写真を撮りたい私にとっては願ってもないこと である。

日没までの間、厳島神社の周辺を行ったり来たりしながらしばらく 写真を撮りつつ、目的の夜景撮影に入ったのだが・・・ 思った以上に 光源が強くない!

特に寝殿造りのこの神社の場合、かなり奥行きがあるわけだが、 奥まで光が届かないのである・・・ しかも、家を出るときちゃんと川の 水位を見て夕方が満潮であることを確認してから出ていったのだが、 日没が遅い今の時期、潮が引き始めた頃になってようやくあたりが 暗くなる始末で、狙っていた水面に映える厳島神社の夢は見事に うち砕かれたのであった・・・(号泣)

教訓:潮位と日の出・日の入り時刻は正確に計ってから出かけましょう (って自分でGuideのページに書いておいて何やってんだか・・・)




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