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05/26

誘拐魔・復活
さて、皆様は覚えているだろうか? 一時は鬼のようにここの掲示板を 荒らし回り、昨年秋にFinePix4900Zを入手してからは、私を度々誘拐 していたボケたろー氏の存在を・・・(笑)

で、冬以降、深い雪に閉ざされていた為なのかどうなのか謎だが、 ここしばらくほとんど音信不通であったというのに、春以降、徐々に 動きが活性化しているようである。

で、またしても彼が電話を掛けてきた・・・ なんでも、可部の方であやしげな 大文字祭りがあるから、写真撮りに行かないか?との事・この日は何も 考えてなくて、家でごろごろしていたので、"迎えに来てくれるなら、一緒に 行くよ"と返事したところ、早速彼はやって来たのであった。

高松山 可部の入り口に到着したのはだいたい19:00頃・ちょうど高松山に"大"の字の 電球が点灯したところである。が、まだかなり空が明るい。かなり距離も あるので、どうにかこうにか見える程度である。空がもう少し暗くなるのを 待って作戦開始である。

で、最初の撮影ポイントに選択したのは、可部の入り口にかかる、太田川橋だった のだが、これがどうもよろしくなかったらしい・・・ 夜景の撮影なので、当然長時間 シャッターを切る訳だが、ここは橋の上・しかも交通の動脈である。思った以上に 揺れが激しいようで、以外とブレが出ている。しかも、川にかかる送電線も多く じゃまになって仕方がない。そのまま橋を渡ってさらに近付いて撮影をしたが、 そのころになると、今度は空が少し暗くなりすぎてしまい、山の稜線がはっきりと 見えなくなってしまい、ちょっと失敗であった。

さて、昨年のこのころ、私の掲示板でもこの大文字祭りが話題になった事があった のだが、その時点ではその祭りのいわれなどわからず、"大"の字も篝火ではなく、 電球を使っていたことから、せいぜい町おこし程度のものとしか思っていなかった のであるが、実はそうでは無いらしく、結構歴史のある祭りであったようだ。

今回入手した資料によると(笑)、280年あまりの歴史を持つ由緒正しきもの で、由来・起源などの確実な資料はないとしながらも、伝説によると、可部の街 全体に大の字に広がった火事があり、それは神の怒りに触れたからということになり、 献灯を行ったのが事の起こりであるらしい。

そして、この大文字焼きを行う、高松山は、かつて戦国時代には熊谷直時(その昔 某国営放送がやっていた大河ドラマ"毛利元就"でもしっかり出ておりましたな) の居城があったところで、これまた、結構歴史的な場所である。

それにしても、そこまで由緒あるものとは思ってもいなかったが、そんなに 由緒あるのなら、古式に則り、篝火で実現してくれれば良いものをと思わずに いられないが・・・ いまの時代ではそれだけ手間を掛ける事は出来ないんだろうなぁ〜



05/19

敵は寂地峡にあり!
このDiaryを見てもらうとわかるのだが、私は過去何度となく、滝を 撮影しようとしていた。昨年は10/29・今年に入ってからも1/28・2/17 といった具合に何回か挑戦しているわけだが、災難に見舞わてばかりで、 どうもまともに撮影できた覚えが無い・・・(^_^; 4/29も寂地峡へ行く筈 だったが、これまた雨のため中止となってしまった・・・

で、今日は夜からはにんにく会のオフ会があるものの、日中は特に予定が 無かったので、前回撮影できなかった寂地峡へ挑戦することとなった訳 である。

ちょうどこの前日は職場の歓送迎会・その後、酔っぱらい連中を車で送って 帰ったこともあり、車内がアルコール臭くなっていたので(笑)洗車したり、 撮影に向けて機材の準備をしていたら、結局徹夜となってしまい、そのまま 一睡もせず、一路寂地峡へ・・・

考えてみたら、これまで山に行くといえば、戸河内・三段峡方面ばかりで、 それ以外のところへ行ったことがない無い・と、いうことは当然道もわからない・・・ と、なると我が愛車の搭載アイテムのひとつ・カーナビにがんばってもらおうと 思ったが、なんと地図に載っていないっ!(爆) 寂地峡って確か日本の滝100選 に選ばれている"はず"なのだが、それでもやはりマイナーって事なのだろうか?(^_^;

仕方なく、普通の地図を見ながら、このあたりと思われる場所へてきとーに 目的地設定をしてから、いざ寂地峡へ・・・

寂地峡 やはり、目的地設定が適当だったおかげで、現地にたどり着くまでに少々手間取って しまったが、それでもなんとか無事たどり着くことができたので、早速撮影開始。 今日は夜からオフ会があるので、午前中で決着つけなくてはならない。

それにしても、先にも書いたように、ここははじめての場所だったのだが、 早朝だった事もあってか、以外と人の出が少ない。おかげで林道を歩くとあっちこっち クモが巣を作ってくれていて、おかげでうっとうしいことこの上なし。(ToT) これからの季節、山での撮影は虫との戦いである。(笑)

さて、肝心の撮影であるが、今回は5/12の教訓を生かして、新兵器を導入している。 って、何のことはない、ただの水準器なのだが、やはり、きちんとした撮影をしようと 思ったら、水平を正確に出しておくのが鉄則ということで、前回撮影の直後・速攻で ゲットしたのである。(笑)が、今回の相手は、純然たる自然の被写体である。 なにも、そこまでシビアになる必要は無かったようである。(^_^;

寂地峡 あと、今回は(も?)E-10はAE-1による撮影のバックアップ兼ポラ撮り用として、 その優れた測光機能と、私が所有するFDマウントのレンズ全ての焦点距離を フォローできる4倍ズームは威力をフルに発揮してくれる。が・・・ "本当に"自然の ままの状態で残っているこの渓谷は、正に雑木林、人の手が入っていないので、 ツタが絡み合っていたり、なんだかんだで雑然とした感じで、どこをどう切り取ったら 良いのか、なかなか判断がつかない。

これから梅雨になるまでの間、一番新緑がきれいな季節だけに、もう少し 練習しておきたい今日この頃である。



05/12

何故か高松へ・・・
今週はGW明けからいきなり出張があったりして、思った以上に精神的に 疲れた事もあり、家でごろごろする予定でいたのだが、思いがけず高松へと 行くことになった。

何でも、私の親友が高松で購入した車の調子が悪いので、修理に出すから お供しない? とい電話が入り、それなら帰りに瀬戸大橋とかの写真撮るのに つき合ってくれる? と交換条件を出したところ、OKということで、二人で ドライブと相成った訳である。

南備讃瀬戸大橋 昼から広島を出発した私は途中、友人の家に立ち寄り、そこで彼の愛車・ 自称"怪速ふぁみりぃわごん"にのっかり、一路高松を目指す。が、この車・何かが 違う・・・何が怪しいかって、見た目は私の会社でも使われているようなリベロのはず・・・ なのだが、ボンネットにはインタークーラー用のダクトが空いている。で、車内は補強の パイプフレームがあっちこっちを通っているし、インパネは油温計だのブースト計だの といったレシプロ戦闘機のコックピットばりにメーターまみれである。

何でも駆動系・動力伝達系と内装はランエボTのものに換装してあり、しかもリミッター カットは当たり前、おおよそ考えられるところに手を加えてあり、いくところまで いっちゃってる状態なのである。うーん、我が友人ながら、なんと怪しい奴・・・(^_^;

で、その怪しい車で、途中30分は休憩を入れたはずなのに、高松まで2時間程度で たどり着き、車の修理を依頼した後、代車で帰路に就くが、今度はいきなりオートマの 軽である。(笑)行きとは異なり、妙に帰るのに時間がかかってしまう。(って、これが 当たり前という話もあるが・・・)

南備讃瀬戸大橋 途中、与島PAに寄り道する。もちろん狙うは瀬戸大橋である。今回は昼からの出発 だったこともあり、最初から夕景・夜景の撮影をメインで考えていたので、ここで日没の 撮影という作戦である。

PAの展望台から坂出側を見ると、夕日を浴びた備讃瀬戸大橋がなかなかいい感じを醸し出して いる。しかも今日は空に雲一つなく、絶好の撮影日和である。ただ、私が計算していなかった のは、この橋が全長2kmを越える長大な橋であるということである。

おかげで、通常の撮影では樽型歪みの影響が出ないように、幾分テレ側にズームさせた状態 で撮影したり、橋脚を画面端に持ってこないような構図にするとかいった工夫をするのだが、 今回はどちらも使えない・・・これには弱った・・・そこで今回はパノラマ撮影に挑戦する事にした。

南備讃瀬戸大橋 正直言って、以前しまなみ海道の撮影を行ったとき、パノラマ撮影に挑戦したことはあるものの、 当時はC-1400XLであったため、プログラムAEしか使えない事が災いし、カメラをパンさせると、 撮影条件が変わってしまい、結果的に露出やホワイトバランスがバラバラで全然繋がらなかった という苦い経験があった。

ただ、今回はE-10なので、マニュアル撮影で、一度撮影パラメータを固定してしまえば、後は 絶対うまくいくはずである。とりあえず、何回か露出を測りながら、数カット撮影してみた。

その他、夕暮れ時の徐々に暗くなっていく空をバックにライティングが浮かび上がってく橋を眺め つつ何カットか撮ったが、空がきれいなおかげで、非常に青がきれいに出ている。本当に今日は写真を 撮りに来て良かったなぁ〜なんて思うのであった。


05/05

5taro カルチャーショックを受ける
私のお知り合いのサイトの中で、唯一チャットに参加させてもらっている水科さんの サイトでの出来事であるが、この日は水科さんとチャットしていたところ、彩美さんが 参入して来られたので、3人でのチャットとなる。ちなみに、彩美さんとは初対面で あった。

で、みなさんののろけ話やHPに関するネタで盛り上がったのだが、彩美さんの年齢がなんと 最近話題の17歳っ(笑) しかも、HPネタのお話をしていて知ったのだが、なんでも自称 "微ネットアイドル"いや"弱ネットアイドル"(笑)との事、実際問題アクセス数は開設から 9ヶ月そこそこで30,000Hit以上なので、むちゃくちゃな数である。

私自身はネットアイドルに興味があるわけではないけど、ただ、こうやって文字通り 生の17歳の高校生とお話しできるのはインターネットならではの凄いことだなぁ〜 と、今更ながらに思う。これが、現実に街中で行われていたら、わたしゃただの怪しい おっちゃんである。(って、充分に怪しいのだが・・・)

それで、チャットの傍ら、彩美さんのサイトを見ていたのだが、なんか"思春期してるなぁ〜" と思ったのが、なんていうか、予定調和がないとでもいうべきなのか、言葉での表現は 難しいが、たとえば私のサイトなどは、ある意味スタイルが決まっていて、どこを切ってみても 5taroの世界な訳だが、彩美さんのサイトは、まだスタイルが決まり切っていないというか、 強く、オリジナリティを主張しているところがあったり、誰かの影響を受けていると思われる ところがあったりと、非常に不安定なのである。これって、やはりこの年代特有のもの だよなぁ〜 なんて思わず感慨深いものを感じたのであった。

どーでもいいが、これまで見た目で年齢を間違えられたことや、このサイトの内容から 血液型を間違えられたことは何度かあるが、チャットで性別を間違えられるとは思いも しなかった・・・(^_^;


05/04

久しぶりに山登り
とりあえずページの更新作業も無事終わりはしたものの、これで終わりというのが ないのがHP運営の大変なところ。次のネタを求めて今日は半年ぶりの絵下山へと 向かう。

ここで何をするかというと、ひとつは夜景撮影の練習で、もう一つはここ最近更新されて いないコンテンツのひとつ、Laboratory用のデータ取りを行うのである。構想はずっと 持っているのだが、どうも面倒だったのでついつい先送りしたままになっていたのである。

絵下山から見る広島市
しかし、休みが長く続くと体がなまってしまっているためかどうも動きが鈍く、 家を出たのは日没直前、目的地に着いた時には思いっ切り日が暮れてしまっている。 実験はともかく、本気でいい写真を撮るつもりなら日没直後を狙うべきなのだが・・・(^_^;

それで、いろいろ実験データを取るべく、撮影条件を変えながらいろいろと撮影した 後、思いつきでそのまま呉に足を延ばす。狙うは地方総監部の夜景に再挑戦のつもりだった のだが、こちらは21:00をまわった為か既に真っ暗である。うーむ・・・

仕方なく自宅に戻って実験データを見てみると、肝心の実験データはほとんどピンぼけ・・・

夜景の時はMFでピントを無限大にして撮影するのだが、不注意にも途中でズームを動かして しまったらしいのである。銀塩のズームは本物のズームだが、デジカメのズームは厳密には ズームではなく、バリフォーカスレンズなので、こういったところに注意が必要なのだが 迂闊にも忘れていたのである。

これで、またデータ取り直しかと思うと頭がいたひ・・・


05/03

HPコンテンツの更新作業進まず・・・
正直なところ、今年のGWは会社のカレンダー上では8連休だったものの、 仕事の関係で、とても休みどころではない・せいぜい8連休の中の、休みたい日を 3日選んで休むことができればラッキー♪ 程度に考えていたのだが、休みを 取れるようにそれなり努力してみた結果、なんと5連休になってしまった・・・

・・・のは良いが、そんな感じだったので、誰かと遊びに行く約束をしていた訳でも なく、お出かけとかのプランも全く考えておらず、ゆっくり出来ると言えばそうかも 知れないが、考えようによっては実に寂しいお休みとなってしまったのである。

そこで、これまでに溜まっていたHPコンテンツの更新作業に全力投球ということで、 1ヶ月分のDiary更新を始めとしていくつかの作業を行う事にした。

それにしても、先月は忙しかった割にいろいろとイベントが多い月だった為、 Diaryを書くのにも結構体力が要る。書きたいことは山のようにあるし、文章は なかなかまとまらないし、HP開設以来1年続けている事ではあるが、筆が遅いのは 相変わらずの様である。(^_^;

何はともあれ、さすがに1ヶ月は貯めすぎなので、もうちょっと定期的に書くように しなくては・・・




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