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06/27

AE-1最速化計画?
最近仕事が鬼の様に続いて休みさえまともに取れなかった日が続いていたのだが、 今週でようやく一段落。いろいろやりたいことも溜まってきた。

どっちにせよ、ここ最近は梅雨時と言うこともあって、あまり写真を撮るチャンスは 無いのだが、そのかわり最近AE-1のワインダーの調子がよろしくない。 元々が中古をオークションで購入したものなので結構年季も入っており、当初から 妙に弱々しいな・・・と思ってはいたのだが、ここ最近、アイドリングをやらないと まともに巻き上げが出来ないほどトルクが弱いのである。

で、壊れたものは自分で直すことをテーゼとする私としては、まずは解体して見なくては・・・ と思い立ち、たまたま早く帰宅したこともあって工具とデジカメを持って分解をはじめる。

ワインダーの中身 ちなみに、分解作業で何故にデジカメかと言うと、分解中のプロセスを記録に残して おかないと、後々組立時に困るからなのだが、以前はいちいちメモを書き留めながら 作業をしていた事を想うと、お手軽で助かる。

さて、実を言うと、ギヤボックスが見えるところまでは、先のスナップ撮影会の前に 分解しており、シリコンオイルを注油しておいたのだが、それでもまだ調子が良くないので、 今回はモーターを分解整備してみる予定である。

で、モーターを外してみる。モーターにはCanonのロゴが書かれているものの、外径は マブチ280クラスのモーターと同じ様である。そして、ギヤを取り外した状態でモーター だけを回してみるがやはり非常に動きが悪い。どうやらブラシにカーボンが付着してしまった と見るべきか・・・ で、モーターを分解してみると、かなり凝った作りのブラシがついて いるので、ここをアルコールで清掃して組み上げるが、あまりよろしくない。どうやら 今度はブラシの接触角が悪いようである。それに、かなりブラシの表面が傷ついており、 どちらにせよあまり改善できそうもない・・・ ならばモーターを移植する方が話が早そう である。

そこで押入に眠っているジャンク部品を引っかき回して見たところ、いくつかモーターが 出てきたが、出てくるのはヘッドホンステレオ用の薄型モーターが2個・130,140,260,560の モーターと小型ラジコン用180,20BBモーターである。これだけあっても肝心の280を在庫 していない・・・ まぁ、得てしてそうゆうものではあるが・・・ で、どれか代替出来そうなもの をと考えてみるに、一番ラジコン用の20BBがサイズ的には適当で、トルクも問題なく 作りも良いので耐久性も心配なさそうである。早速移植を開始する。

マウント部のねじの取り付け位置とかが微妙に違うところは、強引にフレームにドリルで 穴を開け、モーターをつけては調整を行う。こうなってくるともはやカメラの 修理とは言わない。邪道の極みである。(笑)

そして、作業開始から4時間・遂に調整完了♪ 早速AE-1に組み付けてシャッターを切ると これまでとは全く違う恐ろしく甲高い音を立てて巻き上げる。試しに時計を見ながら30カット 撮影する時間を計測すると本来のワインダーのカタログスペックでは15sec(つまり秒2コマ) のはずなのだが、10sec前後で巻き上げている。これって完全にスペックアップ? 考えて みたら、今回使用したモーターはラジコンバイクに用いるものだが、レース用にチューンされた 良いモーターである。そこにニッケル水素電池で6Vを供給しているのだから、動力源は 確実にスペックアップしていて当たり前である・・・問題はこんな事をして、ワインダーの電気回路 に負荷がかからないか? と言うことだが、・・・考えないことにしようっ(^_^;

かくて私のAE-1は、最強への階段をまたひとつ登ったのであった。


06/24

2001年デジカメ事情
今日は毎月定例となっているデジカメ関連の雑誌2誌を購入しに行く。変化の激しいデジカメ業界 の事なので、定期的な情報収集は欠かせない。特にこの時期はボーナス商戦に向けた新型機が 続々リリースされるし、昨年発表された新型CCDを搭載したモデルもリリースされる時なので、   目が離せない。

実は以前から掲示板などで少し話をしたことがあるが、デジカメのメインは当分E-10で行くことを 決めた5taroだが、(無論これより上のクラス・FinePix S1PROとかD30,D1X,D1Hなどもあるが、 被写界深度によるボケ以外はE-10でも充分対抗し得るという判断がある。)重厚長大路線のE-10には 不得手な分野として、お手軽に散歩しながら撮るとかいう類のお散歩スナップがある。こればかりは E-10は大きすぎで、こんなものをポケットに突っ込んで常時持ち歩く事なんて出来ない。が、 写真をはじめてからというもの、周囲を見る目が少し変わったというか、周囲に何か絵になるものは ないかな? という目でものを見るようになり、そうなると、いつでもさっと撮れるカメラというのが 欲しくなるのである。

また、私の場合、出張の機会がそこそこ多いが、泊まりがけの出張であれば大きなカバンを持っていく ので、E-10と三脚を一緒にカバンに放り込んで行けるが、日帰り出張ではとてもそんなことは出来ない。

そんなわけで、E-10を補完する為のコンパクトデジカメが欲しいと思い続けていたのだが、この夏は ボーナスで車の車検を行う以外の金の使い道を検討していない。そんなわけでぼちぼち真の意味での サブ機を導入することを検討しているのである。

このクラスは各社がいろいろな機種をリリースしていることもあって、正直数多くの候補が存在したが、 現時点ではIXY Digital200,FinePix4500,C-2040Zoomが上がっている。まず、IXY Digital200だが、前作は ダイナミックレンジの狭さ・補色系フィルタ・夜景への対応能力が落ちる・メカニカルパートの信頼性が不安という 問題点もあって候補にならなかったが、今年のモデルになって原色系フィルタによる発色の改善と 描画アルゴリズムの変更で以前より画質が向上していることもあり、検討材料にはなっているが、機械的信頼性 は払拭できたわけではない。FinePix4500はこれまで私が人によく勧めている機種のひとつであり、我が家にある FinePix1500の直系の子孫に当たることもあって、画質面は折り紙付き・軽量・コンパクト・電源が単三電池と いった多くのメリットを持つが、単焦点レンズ・限定されたマニュアル撮影機能が、ここ一番と言うときに 悔しい思いをしそうで躊躇してしまう。それらの問題をクリアしているのはC-2040Zoomと言うことになるが、 これはまだサイズが大きい・・・

そんなことも考えながら雑誌を見ていると、来月上旬にリリースされるPENTAXのOptio330というのは、 コンパクトでありながら300万画素・コンパクトでありながらフルマニュアル撮影が可能という、恐ろしく 凝った作りである。ただ、過去のPENTAXのデジカメには野心的なモデルも存在していたが、ヒット作という ものはない。が、インターネットを通じてペンタ党な方々と知り合った事もあり、そのブランドも無視できない ものがあった。(なんか簡単に流されているような・・・)

そんなわけで、これは目が離せそうもない。早めの情報収集をしなくては♪


06/10

戦慄のスナップ対決・・・(血戦編)
さて、いよいよ運命の日である。前日の内に作戦はきっちり練った、準備も万端。 睡眠も充分とった。(ややとりすぎて、危うく遅刻するところであったが・・・)

私の場合、最寄りの駅まで徒歩5分・集合場所の広島駅まで電車で10分足らず ということもあり、集合時刻(09:00)ジャストに到着する電車で広島駅にたどりついた のだが、みなさん一足先に集合して準備万端・やる気満々である。

とりあえず、私も大急ぎでAE-1を取り出し、ワインダーの慣らし運転(笑)を 行う。どうも、最近ギヤボックスの油が固化したのか動きがよろしくないので、 事前にある程度モーターを回して置く必要があるのだ・・・そして撮影開始っ!!

今回の私の作戦は建物をメインに考えている事と、ある程度人がいるところで ないと人物スナップ撮影がこなせないことから、まずは八丁堀まで市電で移動。 そこから近代建築を求めて福屋・アンデルセン・日銀まで一気に駆け抜け、その後 広島城近辺で城と人物スナップ。そこからさらに平和公園まで移動して人物とハト を狙う段取りである。早速市電に乗り込む・・・

これで次回HPサイトの更新ネタは決定♪ なんて一人浮かれながら広島市内を歩き回り ながら予定通り撮影をこなしていくのだが、しかし、9時台前半というのはまだ店も まともに開いておらず、繁華街は人もまばら・車さえそれほど多くない。純粋に 建物を撮影する分には好都合だが、人物スナップは実質的に不可能に近い。

巫女さん♪ そして10:00過ぎ、広島城へ到着。ここは護国神社などもあり、ほどほどの人出も 期待でき、建物だけではなく、人物スナップも充分狙えると考えていた・・・ が、 ここで難問が・・・ あらかじめ予見はしていたものの、人にカメラを向けることに抵抗が ある私としては、どうしても間合いを詰めることが出来ないのである。しかも使用している レンズは50mm・きちっとした構図で撮る気なら、被写体に対し、せめて5m・いや・それ以下 まで寄る必要がある。

せめてさりげなくさっと撮影出来れば、まだ救いもあるのだが、MFでのピント合わせに 自信がない私は、どうしてもピントが合うまでに時間がかかりすぎ、シャッターチャンスを ものにする事が出来ない。こんな事なら、画質云々ではなく確実さを取ってAFズームレンズを 70mmにして使用するべきだったと後悔するが、すでに後の祭りである。

ちなみに、ここに掲載しているカットは、そのとき撮影したものではあるが、トリミング の嵐である。正直言って、とてもではないが恥ずかしくてマスターはお見せできるものではない・・・

そして、この時点で撮影枚数は26枚・残りは10枚。人物スナップは人出が増えるここからが 勝負である。ここでひとつ計算外の事が起こった。先に、ここには護国神社がある・と書いた。 そう、神社である。そして神社といえば神前結婚式である。巫女さんを撮った後、うろうろ していると、白いネクタイをしたおっちゃん連中がぞろぞろ団体様でやって来た。こ・これは、 うまくすると結婚式のカットを狙うことが出来るのではないか? という予感が脳裏を横切る。

が、それを狙うとなると、しばらくここで待つ必要がでる。既に時計は10:30・・・結婚式そのものが それほど時間のかかるものとは思えないが、外に出てくるまで待つとなると、いったい何時の 事になるか見当がつかない。それに、既に50mmのレンズでは寄りが足らない事は判明済み。いつも 私が結婚式で撮影をするときは、たいていの場合、E-10の重厚なボディが醸し出す圧力に任せて、 かなり前に出た上で、ズームを有効活用しながら撮影しているから、それなりの写真が撮れるので あって、今回はシチュエーションが大きく異なる。

まり この期に及んで計画変更は自殺行為になりかねないと判断した私は、広島城近辺での撮影をうち切り、 最後の目的地、平和公園へと足を延ばす。

ここで、先に平和公園入りしていたXantia小僧氏と合流する。彼は今回のスナップ対決にあたり、 同じフィルムでも撮影枚数が多く撮れるハーフを使用し、さらに彼の実家で飼っている愛犬まりを 連れて来て、まりで観光客などの気を引き、それを利用してスナップを撮るという、実に狡猾な 作戦を採っていたのであった。(笑)しかも、メインのターゲットは女子中・高生であるっ!(爆) (えっ? ちがうって?? > Xantia小僧氏)

それにしても、この日・広島市内は薄曇りとはいえ、かなりの暑さである。しかも、平和公園の 中央部・慰霊碑近辺は日を遮るものなど何もない。ポメラニアンのまり嬢には過酷な事この上 なし。思わず平和の泉に飛び込んで水浴びしておられた・・・って、いいのか?(^_^;

結局私はXantia小僧氏と同じカットを撮っても仕方ないので、一緒に行動しつつも別の写真を 撮ってちょうど残りを使い切ったところで、タイムアップとなり集合場所へ・・・

その後、カメラ屋さんの近所まで移動し、写真を現像に出した後、昼食・雑談をしながら 現像が上がるのを待つ。そして仕上がった写真を一斉に公開して・・・ って、オチは見え見え・・・(号泣) 予想通り、あわてて撮っているので水平が出ていなかったりピンぼけだったり、寄りが足りなかったり・・・ ほとんど(いや、完全に)素人さん状態である。

それに比べてやはりみなさんは目の付け所が違うというか、手慣れているというか・・・ まつもとさんの写真など見ていても、やはり腕の立つ人は違うジャンルに行っても良い写真が 撮れるというか・・・ 溜息ものである。(ちなみに、この時の写真はまつもとさんのサイトで掲載して おられるので、是非見に行ってください。いやぁ〜 かっこ良いです♪)

かくて、一矢報いるどころか、半ば自滅に近い形で戦いは終わり、久々に歩き回ったおかげで疲れた 足を引きずりつつ帰路に就くのであった・・・ しかし、今回の撮影会はこれまでにない形式で実に楽しかったし、良い勉強になった。

願わくば次回(があるとしたら)そのときは、お願いですからE-10使わせてくださいませぇ〜(哀願)


おまけ・・・

まり この日唯一のデジタルな画像&一番のお気に入り。(笑)



06/09

戦慄のスナップ対決・・・(発動編)
少し前の話になるが、4/29に行われた撮影会の際に持ち上がった話の中で、 みんなで平和公園あたりへ行って、全員イコールコンディションにした上で スナップ写真を撮ったら、どんな写真になるんだろ? と、いう話がNekoやん さんから出てきて、それが妙な盛り上がりを見せていたのだが、いつの間にやら 本決まりとなってしまい、本当にやることになってしまったのである。

考えてみたら、話の発端・Nekoやんさんはスナップ写真もWeb上で公開されて おり、どんな写真を撮られるのかわからなくもないが、その他の人は"錦帯橋の番人" まつもとさんは言うまでもなく風景専門だし、kotaniさんなども風景とか、 ネイチャーマクロ系なので、いったいどんな写真を撮られるのか? 興味は あるのだが、成り行き上(笑)参加メンバーとなった私って・・・ スナップ撮った 事がない・・・(爆) 勿論、身内のスナップ写真は撮ったことあるが、純粋に作品 目的で見知らぬ人にレンズを向けた事など全くと言っていいほどないのである。 よくもまぁ〜 こんな分のない勝負を受けたものである。(^_^;

しかし、やるとなったらかなわぬまでも一矢報いたいわけで(なんて身の程知らずな・・・) 作戦を立案する訳だが・・・ 今回の条件としては、使用するカメラは1台・レンズは1本・ 単焦点レンズまたは焦点距離を固定したズームを使用。フィルムはカラーネガ1本・ 09:00広島駅で解散して撮影開始・12:00に紙屋町集合までの3時間で被写体は 制限せず。となっている。

今回の場合、"フィルムを使用"と言われた時点で、私の最強カメラ・E-10は 封じられた訳で(笑)、カメラボディはAE-1以外の選択肢がないわけである。 と、なるとレンズは何を用いるか? 私の手持ちは135mm/F2.8と50mm/F1.4の 単焦点が2本・それから28mm〜70mm/F3.5〜F4.5のズームが1本である。 135mmはちょっと・・・と思ったのでまず選外となり、次に50mmを取るかズームで 行くか? という話になる訳であるが、今回はズームも焦点距離を固定しないと ならないため、その能力は大幅に減殺されている。そうなると、F値が暗く、 しかも絞りの出来が悪くてボケが美しくないズームは候補からあっさり落ちても おかしくないが、私のズームにはAF機能がある。AF機能があると言うことは、 MFでのピント合わせに問題がある私でも、とっさのシャッターチャンスに 悩まなくて良いわけで、これは大きな魅力である。そんなわけで、さんざん悩んだ 挙げ句、画質を重視して50mmを使うことにし、フォーカスが遅くなる点は ワインダーを装着することで、少しでもシャッターチャンスを逃がしにくく する事とした。

次にフィルム・通常の風景撮影ではリバーサルを使用しているのだが、 今回はネガである。これについては以前良太さんがネガで撮影した事例が あったので、同じフィルムでISO100,400の2本を用意しておき、 その日の天候に応じてどちらを使用するか決定するものとした。

そして最後に考えたのは、最も本質的な問題とも言える、"何を撮るか?"である。 正直言って、人物スナップを撮るのははっきり言って全然自信がないっ(笑) そこで、私の場合、参加者の中で2番目に若い(よって脚力には自信あり?)と 参加者中最も撮影エリアに近い(なんといっても紙屋町からたったの2.4km) 地の利を活かし、被写体は建築物をメインと、市内各所に散らばる近代建築・ 広島城近辺を中心に撮影を行い、最後の勝負は平和公園で人物スナップかハトを 狙う事とした。私の脚力をもってすれば、撮影時間は十分確保可能なはずである。

おおっ! こうやって考えていると、"理論だけは"ばっちりじゃないですか。(笑) 問題は技量が伴うかどうか・・・(爆) そして、明日の実戦へと続く・・・



06/03

自然と開発と・・・
今年もいよいよ6月・6月といえば、蛍の季節である。
kumikoさんの かもだより でも、蛍のネタがアップされていたこともあり、そろそろ私も蛍を 見に行ってみようか・・・ ということで、ふらっと車を出してみる。

私の家から車で約30分程度のところ、住宅街を越え川沿いに広がる 田圃を過ぎたあたり、蛍の生息地がある。ここは、その昔Xantia小僧氏に 教わったところで、それ以来はこの季節の私の散歩ルートとして、 毎年毎年蛍を眺めに来ている場所である。

昨年のホタル が、以前から少し気になっていたのは、これまで離合するにも事欠く 狭い道であったのが、下の住宅街から徐々に大きな道がつきはじめていた 事と、山を越えた先に"西風新都"なる大規模な開発が迫っていた 事である。まわりを山と田圃に囲まれた、この蛍の生息地もそう遠くない 内に姿を消すのかな? と漠然とは思っていたのだが・・・

いざ、その場所に来てみると、全く蛍が居る気配がない? とりあえず、 川を見る限りは、昔と変わっていないように思えるのだが、全くそれらしい 光がないのである。しばらく車のエンジンを停め、全ての照明を落として 暗闇に目が慣れるのを待って様子を見るが、全然ダメである。

そこで車から降りて、あたりを見渡してみてびっくりした。この季節なら 当然田圃には水が張ってあって稲が整然と並んでいるのが当たり前だが、 稲が植えてないどころか、完全に赤土が出ている。良く見るとブルドーザー と思われるキャタピラの跡がそこかしこにある・・・ なるほどこれでは 蛍が居ないはずである。

しばらくの間、何か虚しいものを感じながら、あたりを歩き回った後、 川を上流に遡って峠へと向かう。すると工事中の看板には、砂防ダム建設 工事と書かれており、川の周辺を掘り返しており、川の水は赤茶けて濁って いる。最初、川そのものは昔と変わっていないのだから、少しは蛍が残って いても・・・ とかすかに期待していたのだが、これで絶望的となった。

確かに、数年前の集中豪雨の際、この近辺は土砂崩れなどによる災害で 大きな被害を被っており、治山事業の重要さは充分判っているつもりだが、 それにしても、ひとつ自然が失われたことには変わりなく、寂しいものを 感じたのであった。



06/01

第三のデジカメ
さて、実は5/27に話が遡るのだが、これまで約3年の長きに渡り、思いっ切り 旧式なPHSを愛用していたのだが、自分の部屋での受信感度の低さにたまりかね、 少しでも感度を向上させる為、新型機に更新した。たまたま別件で出向いた 某家電量販店で予想以上に値段が下がっていたというのもあって、衝動買いに 近いものがあるのだが・・・

で、その際、これまで電話購入時の契約のままで非常に無駄も多かったので、 契約内容なども見直した訳だが、この時何を思ったか、店員に勧められるまま、 PHSにつけるデジカメユニットなるものも一緒に購入してしまった・・・(^_^;

別に深い意味はないのだが、ま・PHSと一緒に持ち歩いていれば、何かふらっと 撮りたくなった時のおもちゃ代わりにはなるか・・・程度の考えなのだが、今日まで 撮る機会がなく、ポケットの中に入ったままとなっていた。

会社より見た夕日 で、どんなものか試してみようかと思い、夕方・職場の外にある自動販売機まで 行く途中でちょっと撮影してみた。PHSの液晶画面で見る限り、まずまずって感じ である。でもって、それをそのままメールに添付してパソコンに送ってみる・・・

画素数0.7万画素しかない・・・(爆) これではとてもではないが、風景は撮影出来ない 事を実感したのであった。(当たり前か) 果たして、この"第三のデジカメ"に活躍の 場はあるか?





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