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C-1400XL本体 精密ドライバー(+) レンズクリーニング用品一式 はんだごて,はんだ テスター |
C-1400XLの背面は4箇所のねじで止められています。左側の2箇所はねじが
露出しているので、すぐに判ると思いますが、右側の2箇所については、グリップ
部分のラバーによって隠されているため、まずグリップのラバーをはがす必要が
あります。
このとき、視度調整のレンズが外れることが
ありますが、簡単に取り付けられるので、あわてず、レンズ部を汚さないようにして、
取っておきます。(わかりにくいですが、写真右上の枠が視度調整レンズです)
ボディ前面側を外す場合、外部ストロボシンクロ端子がはんだ付けされているため、
これを外してからでないと、作業が前に進みません。シンクロ端子は本体下面、
液晶の左下部分にはんだ付けされているので、これをはんだごてで外してやります。
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それから、ボディ上部のストロボのところにも電源スイッチとストロボ用のライン
があるので、これを間違っても切断しないよう、また、ボディ裏側についている
金属ブラシは電源スイッチとストロボのスイッチになっているので、ここを折り曲げたり
しないように注意します。(分解時より組立時の方が要注意です。)
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で、それまで待てない方のために技術情報として、シャッタースイッチの接点情報
を記載しておきます。(単に自分が忘れないためという話もあるけど・・・)
さて、本題ですが、レンズ部分はレンズのロゴが書かれたリング部分は両面テープ
で張り付けられているだけなので、爪をかけて、引っ張ってやれば簡単に取れます。
(ちょっと力はいりますが)なお、後でまた張らないといけないので、テープの粘着
面には手を触れないようにします。すると、右図のように3箇所のねじが見えるので
これを外してやると、1枚目のレンズを外すことが出来ます。
1枚目のレンズを取り外すと、次に2枚目のズーム時に可動するレンズが出てきます。
通常、埃を落とすだけならここまでの分解でまず問題ないため、私もここまでしか
分解していません。このレンズは、強く押さえるとギアが外れて、ズームが動かなく
なる可能性があるので、そのような場合、一度レンズ外側を手で回して行くと、
どこかで再度ギアがかみ合うところがあるので、あわてて分解せず、この方法で
対処する方が無難です。
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