Fishing Report 2005


 12月20日 外房ジギング(TAMURA)

今日も単身、川津・新勝丸で出船しました。
NKANOは多少行く気はあったようですが、「爆釣してないから行かない」とのことで。「誰でも釣れるような時しか行かない。」なんて言ったら、「テクニックが磨かれない!」と、チャーマスに怒られるぞ。
船に乗ると、大柄などこかで見たような人が隣の釣座でした。腰の低い良い感じの人です。(かなりたってから気づきましたが上屋敷さんです。)
今日は逆潮で、幾分澄んでいます。まず、TAMURAを含め3発きましたがすべてフックアウト。船長は「気分転換に船の窓拭きをしよう!」と、掃除を始めました。9時ごろになり潮が動き始めると背後でヒット。かなりロッドが絞り込まれ上がってきたのは、グッドコンディションの7KGのヒラマサ。上屋敷さんと「潮が動き出したからそろそろ釣れますね。」なんて話をしている矢先に「食ったあ!」。がっちりかかってロッドが絞り込まれました。が、次の瞬間「ス〜」 ブレークです。一気に力が抜けてしまいました。PEに傷でも入っていたのかな。悔やんでも悔やみきれません。その後は風もなくなり潮も動かず・・・
1日1回のチャンスどころか2回のチャンスをモノにできなかったTAMURAは負け犬でした。


 12月1日 外房ジギング(TAMURA)

最近、メンバーはルアー釣りに興味をなくし、餌釣りに走り出したので、単身、川津・新勝丸で出船しました。
港を出ると風はあるものの、海はナギ。
ザウルスが好きでチャーマスの本やビデオを見てジギングを始めた僕は、当然のことのようにチャーマスボロンを使っていたが、使いきれず、最近は6フィートクラスのロッドになりました。魚は捕れる様になりましたが何かしっくりきません。散々悩んだ挙句、タックルの整理をし、遂にCB ONE 76MHを手に入れてしまいました。ONE&HALFのこのロッドを手にするとわくわくします。(ちなみにISAOはとっくにコレクション済みです。) 
今日のポイントは海中公園沖50〜60mです。海は澄み、ジグを落とし込むと、まっすぐ落ちて行くのが見えます。船もゆっくりとしか流れません。一時間ほどして76MHが絞り込まれました。「食った〜」とファイトしていると、わりかし楽に上がってくるではありませんか。船長の「カンパチか?」との声と共にタモに入ったのは1キロ程のヒレナガカンパチでした。やはり長い竿は気持ち良いですね。その後は同船者がヒラマサ1本上げ、TAMURAが鯖を追加しただけでアタリすらなし。今日はかなりショボく、型を見なかった船が多かったようです。

 11月26日 カワハギ(TAMURA・KUSAKARI・NAKANO)

今日は、職場の釣り大会に参加しました。勝山港、萬栄丸仕立てです。去年のカワハギ釣り大会ではフグの猛攻にあったため、仕掛けを多めに持っていきました。
港の近くのポイントで始めますが、底が見えるほど澄んでいます。流れもありません。船頭曰く、「昨日までは釣れていた。」そうです。職場の大会は毎回といってよいほど、こんなもんです。
幸先良く、TAMURAがワッペンサイズを2枚捕りますが、その後が続きません。KUSAKARI・NAKANOはノーキャッチです。ラスト2時間頃から二人が釣り出しました。TAMURAはトラギス・ベラしか釣れません。結局、KUSAKARI 8枚・NAKANO 6枚・TAMURA 3枚という結果でした。

 11月18日 カワハギ(ISAO・OZONE・MASAYA)

初登場「MASAYA」君含め自由に釣りに行けない3人組で、午後仕事を休みカワハギ釣りです。こうでもしないと奥さんから許可が出ない(ナイショの場合も)のがツライところです。勝山港の宝生丸さんにお世話になりました。午後カワハギをやってくれるのはほとんどないので、私達にはほんとにうれしいです。
1時半出船し、港からすぐのポイントから始めました。準備が完了しないうちに着いてしまい、やや焦り気味のスタート。このポイントでは、ベラなどエサ取りは釣れても本命カワハギは1〜2枚程度。しばらく釣って沖のポイントへ移動です。
水深40m前後のポイントを探っていきます。エサ取りは反応がいいですが、本命はポツリポツリです。ところが、あるポイントに入ったところ、OZONEに本命が連発し始めました。船長の話では、普段カワハギ釣りに使ってないポイントだそうで、船長自身も普段はカワハギには出てないらしくて、次々に釣れるから二人とも大喜びです。
4時を過ぎた頃から反応が悪くなり、辺りが暗くなると反応がなくなりました。カワハギは暗いと全く食わないそうです。ようやく掛けたと思ったらトラギスで、これで今日は終了。5時には港に着きました。
今日は絶好調のOZONEが19枚、残る2人は9枚と5枚という結果でしたが、20cmを超す良形が多く釣れて、短い時間ながらもとても楽しめました。

 9月24日 シーバス(TAMURA・ANDO・NAKANO)

 今日はイイダコに出撃! と、H.ISAO&O号の船着場まで言ったけど、思ったより水が少なく船が出せません。こういうときこそ、船の掃除。やがて潮が満ちはじめたので、いざ出港。途中、バースでシーバスを狙うがノーバイト。イイダコポイントに向かうも、風が強くなってきたので断念し、タンカー周りでシーバスを狙いました。結果はセイゴちゃん爆釣。一人30本位は釣ったかな。
でも、シーバサーNAKANOは魚に対する愛がないね。釣った魚をペンチでつかみポンポン海に投げ捨ててた。そんなことしてるとバチあたるぞ!

−−− トップウォータープラッガーなら、一匹を釣るプロセスってのを日頃から大切にしているから、たとえどんな魚がどんなにたくさん釣れても決して粗末に扱ったりはしない。トップは本当に愛のある釣り方なんだな、とあらためて思いました。・・・・・管理者


 9月13日 ヒラマサ(TAMURA・ISAO・ANDO・NAKANO)

ANDOジャーク炸裂!

台風後の外房の状況が良さそうなので、休暇を取り大原の山庄丸に乗ることになった。私(ANDO)にとっては、3年ぶりのジギングです。この日のために、ロッドを今はなきS社からMCWに、リールをR社から8000PGにと進化させました。
大原に午前3時40分集合との事で、睡眠時間1時間前後の眠い目をこすりつつ、4時過ぎ暗闇の中を出船。私が財布を忘れる等の些細な問題はあったものの、1時間程度でポイントに到着する。船長によると、最近はロングジグへの反応が悪いとのこと。ヒラジグイワシカラーでしゃくり始める。
開始から1時間位たったころ、突然私の625HSが曲がっ・・・らない。しかし、手ごたえのみビンビンきている。船長からは「イナダか?」とか言われましたが、あげてみれば3.5kgのヒラマサ。その直後にもあたりましたが、フッキング直後に痛恨のラインブレーク。こっちはもっとでかかった。ANDOジャーク炸裂です。
隣の人たちも、私のジャークを真似し始めました。今日は釣れ釣れか?とも思いましたが、その後は終了直前まで船は沈黙。終了直前にパタパタと小振りなヒラマサ3本、サワラ1本が私たちとは関係のないところで釣れ、2002年7月4日以来2度目の私の外房釣行は終了しました。
私の外房無敗伝説は続くわけですね。次回の外房釣行は2008年頃を予定しています。
PS、どうです、OZONEくん。正真正銘ヒラマサですよ。あとは君だけかな?
でも、船からあがった直後に写メールしたのに何で返事くれないの。冷たいよ・・・。
ちなみにISAO・NAKANOはもちろん惨敗で3連敗。ISAOは惨敗の厄落としに、早速CB-ONEのニューロッドの購入を考えています。ヒラマサ1匹よりイイダコ100匹釣ったほうがいいと思っているNAKANOは「もうやめた!」と考えているらしいです。また、今までは、たとえ本命が釣れなくてもサバか何か釣って、ただでは転ばないTAMURAでしたが、今回は久々に外房坊主でした。


 7月7日 ヒラマサ(ISAO・NAKANO)

勝浦松部盛幸丸にて午後出船。ISAOのCBONE76初下ろし。一体この人は竿何本持ってるんだ?今回はでかい船に2人きり。かつ、この日は祭礼のため川津、大原ともに休みで、外房独り占め。ラッキー!・・・でしたが、ノーバイト。軟弱二人組は、体は疲れ、飽きもきているが、船長に悪くて止められません。半べそかきながらシャクリましたが、もちろん惨敗(2連敗)。(もうやめようかな!by NAKANO)

 6月14日 ヒラマサ(ISAO・NAKANO)

勝浦川津新勝丸にて午後出船。常連のよく釣る人も乗っていたので今日はいいかと思ったが、船中ノーバイト。もちろん惨敗。シーバス穴打ちに行けばよかった。(もうやめたくなってきた!by NAKANO)

 8月15日 ライギョ(TAMURA)


やっと、捕った。今シーズン初!
この時期になって、ようやくの1本です。
ウシガエルが狙っていたフロッグを
引ったくってくれました。
年々、難しくなりますが、
あの「パ〜ン」と、いう捕食音がたまらん。













 8月8日 バス(TAMURA・NAKANO)

2週続けてバス釣り。今日は UNDER WATER 「NAKANO」 との対決です。
朝から、NAKANOが投げるM社の「何とかX」という、カエルの形をした潜るルアーを抑えて、トップのルアーに何発かバイトがありました。その後、ようやく40UPをキャッチし、午後に突入です。
NAKANOは「何とかX」を2つも引っ掛けてしまい、ふてくされて、いびきをかきながら昼寝をしていました。しかし、午後はTOPにはまるで反応ありません。ザラ頼みをしてもかないません。一方、目を覚ましたNAKANOは、「ネコリグ」という怪しい釣り方を始めました。トップのルアーに興味を示してきたバスがいると、すかさずそこにワームを投げ込み、次々と釣り上げていきます。私のルアーはすっかり囮役にさせられてしまいました。やはりミミズには勝てず、完敗です。
今日はラインブレークを2度も体験してしまった。巻きなおさねば・・・。





 8月2日 バス(TAMURA・ANDO)

いつものように、まだ薄暗い中、ボートを出し釣り始めましたが、いっこうにバイトがありません。
天気は曇り、時たま雨が。こんな状況なのに何で?
ゴミ溜まりにフロッグを投げ込み、ようやくキャッチ。44cm。
午後2時をまわりますが、ANDOはノーキャッチです。
「ホントに水面を向いているバスがいるのかよ?」と、確認のため『ゼンマイ』を投げると、
「お〜、やっぱいるよ〜。」35cmキャッチ。
気分一新、TAMURAは『ザラ』(1st & sway back)、ANDOは『ゼンマイ』(金魚・かえる)を投げ倒しました。
『ゼンマイ』に食いついたバスより『ザラ』に食いついたバスが多かったのは言うまでもありません。
恐るべしザラパワー!!(腕の差?)




 6月25日〜28日 久米島遠征(TAMURA・KUSAKARI・OZONE・NAKANO)

4人で久米島に遠征です。初日は昼発の那覇経由で久米島には6時過ぎごろ到着の予定です。行きの羽田空港でバスプロの田辺哲男に会いました。NAKANOが写真をお願いすると快くOKしてくれました。久米島に行くと話をしたら、「目標30キロ、がんばって」と言ってくれました。テレビと実際が違う人もいるけど、田辺プロはいつもテレビで見てるとおりで、とてもいい人でした。


幸先のいいスタートをしたものの、那覇から久米島に向かう便でピンチ発生。久米島が悪天候のため着陸できない場合は那覇に引き返すとの出発前のアナウンス。久米島へ向けて飛んだジェットは、一度着陸をトライしますが前線の通過による強雨で視界不良、再度上空へ浮上します。久米島の南海上で天候の回復を待ち、約1時間遅れでなんとか到着しました。

翌日、釣り初日ですが、昨日が10日ぶりだかで出船できたらしく釣果も良かったみたいですが、風は強く海は荒れ模様です。以前久米島に来たとき台風の中を出たことがありましたが、海はまるでそのときのようです。パヤオに到着し釣りを開始しますがルアーに反応はありません。船長が早々にジグに見切りをつけ、エサをやれと奨めてくるので、まず私OZONEがエサ釣りを始めました。確かにエサでやればたいがい一発で食ってきます。とりあえず、おみやげは確保できました。荒れた海のため他の3人は船酔いで苦しそうですが、釣りをやめずに頑張っています。苦しいだろうに根性あります。この船の船長は、「いつでもマグロは釣れるというわけではないから、釣れている時に釣れている方法でやらなきゃ」と言って非常にエサ釣りを奨めてきましたが、ルアーマンとしてはルアーで釣りたいのが本音。エサ釣りは、おみやげが確保できればもう十分だと私は考えます。ただこの船長、いろいろ私たちに要求してきて、エサ釣りは普段やっていないのだから勝手がわからないのも無理はないと思うんだけど。

2日目、船は変わって今日は太幸丸(ユキさん)です。朝一、ジグで狙いますが今日も反応がありません。しばらくやりますがダメなので、3人エサにチェンジの指示が出ました。私はそのままジグをやらしてもらいました。今日はエサの反応もイマイチのようで昨日のような連発はありません。しかしTAMURAのロッドにかかったマグロは、勢い良くラインを出していき、これは間違いなく大物です。走りが止まると、少し巻いてはまたラインを出されの繰り返しの膠着状態に突入です。ユキさんは時間をかければとれるからあせらずやれと言い、余裕かまして弁当を食ってます。しばらくの格闘の後、相手も降参したようでリフトアップできるようになりました。上がってきたのはヒレが長く伸びたかなりの大物イエローフィン。ユキさんは50キロオーバーと言ってます。約1時間の格闘の末、見事ビッグツナをキャッチしました。しかしこの一戦で、使っていたステラ6000Hのギヤに異常がでたのか、あの回転の滑らかなステラがゴリゴリしています。いくら大容量スプール装備とはいえ、マグロに6000番というのはちょっとナメてる感じがします。さらに、メーカーも買った日もわからないPEラインで、途中にできた結び目を無理やり引っ張って直したのをそのまま使っているとういうのは、もう完全にナメてます。TAMURAは強運の持ち主です。

2日間の釣りで、エサでは釣れましたがルアーにはまったく反応がなく、ジグがきれいなままというのがなんとも寂しいです。おみやげとしては十分な釣果でしたが、ソルトウォータースポーツマンとしては惨敗でした。

 6月18日 シーバス、メバル(OZONE&2men)

近所の後輩のツユザキからシーバスに誘われたので夜釣りに出かけました。ツユザキ家のボートに、もう一人の後輩ジュンと3人で乗り込み夕方の海に出船です。ポイントに到着し、アンカーをおろして固定します。3人でポジションをローテーションしながらキャストします。最初のヒットはジュンでしたが、惜しくもバラシ。そのあと沖めの流れの中からツユザキにヒット。取り込みの際にネットが破けてピンチでしたが60upをキャッチです。この後もツユザキにヒットあり。私はゴンッと重みがきたのが1回だけでした。
シーバスの反応が悪いのでメバルにチェンジです。ジュンもツユザキも順調に釣りますが、私はなかなか釣れない。この日はどうやらボトム近くにいるようで、軽いジグヘッドしかなかった私はツユザキから重めのジグヘッドを借りてやっと1匹。
今日は釣果は伸びませんでしたが、いろんな話をしながら楽しめました。夏の夕涼みにこういう釣りをすると気持ちいいかも。



 6月9日 バス(TAMURA・ISAO・ANDO)

久々、バスに行って来ました。
朝4時、薄暗い中、釣り始めますが、さっぱりです。
途中、天気予報に反して、激しい雨も降り出しました。その後太陽が出てきて、水の色、雰囲気は最高なのに・・・。
ゴミ溜まりにフロッグを投げ込むと、ショボイバイトがあり、フッキングするもボート際でバラシ。やっぱり道楽MK-1ではパワー不足?
ISAOは最新タックルで、最新式のルアー(わたしTAMURAには名前がわからない)を潜らせたり、底を叩いたりしています。ANDOは最後の手段の『ゼンマイ』を投げ倒しているが、バイトなし。
私はというと、『困った時のザラ頼み』、気持ち的にはラス前の『デカダンス』、そして最後の手段『ゼンマイ』と、ピンチのときの3強まで投げるが、ギルアタックしかない。
ちょっと、水温が低いような気がする。
気力・体力もなくなり、日のあるうちに引き上げました。
移動中、ISAOのタックルを借り、ラバージグを這わせると40cm弱のバスが食ってきましたが、バラシ。
今年の初バスをそんなモンで釣ってしまったら、情けないよね。

 6月4日 カサゴ(OZONE)

今日は一人でエサ釣り船に乗りました。タチウオでお世話になっている川崎丸に乗船です。飯塚船長から、エサ釣りで乗るなんてめずらしいね、と言われましたが、実はこういう釣りは大好きなのです。
最初は航路に近いやや水深の深めのとこを狙いますが、反応悪くすぐ移動します。次々とポイントを移動しながら釣っていき、まわりの人はポツポツと釣っていきますが、初挑戦の私にはなかなか釣れません。となりの人が「置き竿で連発だよ」と言っているので私も真似してやってみたら、やっとで一匹目を釣り上げました。飯塚船長からも「やっときたね」と言われて苦笑いです。
しかしこのパターンはそうは続きませんでした。いろいろ考えながらやってみて、少しづつ釣果も伸ばし、なんとなくこんなやり方かな?という程度に掴めてきた感じです。最終的には20匹釣れたので、自分的には、まあ良かったかなというところでした。トップは30ちょっと釣ってたのでやはりウデの差ですね。
港に向かう途中で、常連客と思われるオネーチャンから、「オニーチャン、クーラーは?」と言われ、刺身にできるからと大きめのカサゴを何匹か分けてもらいました。釣れてなかったのをかわいそうに思ったのか?そんなにオレは釣れてなかったのか?と、かなりヘコんでました。あとで釣果を見てとりあえずスソではなかったので一安心です。今度は常連のオネーチャンに魚をもらうようなことのないようにウデを上げたいですね。



 5月24日 ヒラマサ(TAMURA・ISAO・NAKANO) 

このところ外房の状況が良さそうなので、休暇を取り勝浦の新勝丸に乗ることになった。風もなく、べた凪で天気もよく、わざわざ仕事を休んだ甲斐のある釣り日和だ。
開始早々、30分位たったころ、突然ISAOの竿が曲がった。私NAKANOは過去3回ヒラマサのジギング船に乗っているが、自分は勿論、隣でファイトしているのを見るのも初めてだったので、「ヒラマサってこんなもんか?」と思わせる軽そうなファイト。いつもシーバスしかやらない自分から見たらかなり強引なやりとりで楽々キャッチ。釣れたのはかわいい1キロクラスで、船長がひとこと「イナダだね」。
その直後、その隣で釣っていたTAMURAのロッドがかなりの勢いで曲がっている。そんな事はおかまいなしにガンガン巻き取り、船長の絶妙のタモ入れで難なくキャッチ。こちらは4.5キロの良型ヒラマサ。初めて見るヒラマサはかなりの迫力でこれのために通うのかと納得してしまった。
その後4時間近く全くの沈黙。「今日もだめだったか。そりゃ釣れればやる気も出るよ。」と思っていると、ISAOが「NAKANOもう帰りたいんだろう!」と言ってくる。そんなことない、と口では否定はしつつも、「重いし、もうジギングからは足を洗おう。」と、やる気全く無しでしゃくっていると、いつしか"テレンテレンシャクリ"と名付けられ、ふて腐れていると、ゴン!、グイグイ!。きたと思ったら急に軽くなってしまい、確認するとショックリーダーの先がパーマをかけたようになっていた。シーバスのくせで手で結んだだけだった為、ジグがすり抜けてしまっていた。一日に一回のチャンスを不意にしてしまいがっくり。しかし、"テレンテレンシャクリ"で一度は来たのだからと続けていたら終了間際になんとか3.2キロのヒラマサをキャッチ。目が点の放心っぽい表情で危なげなやり取りで、あわせも弱かったため(してない?)船長も不安そうに付きっ切りだった。(周りから見るとイナダ程度の竿の曲がりだったらしいが。)4回目にしてやっとヒラマサを手にできたのでとてもうれしかった。
その帰り道ISAOから、「NAKANOイナダいらねえからやるよ!」と言われ、私のクーラーにイナダを放り込んできた。しかし、「あれ?唇が丸くない?」まじまじと魚を観察したISAOが、「これヒラマサじゃねえか??返せ!」と言い出した。それ程ヒラマサとは貴重な魚なのか。彼のヒラマサに対する、ものすごい執着心を垣間見た。
私もやっとヒラマサハンターの仲間入りができました。これでめでたくメンバー全員が・・・おっと忘れてました。OZONEさんが残ってました。(どうでもいいですよ byヒラマサ無関心OZONE)



 5月5日 シーバス(TAMURA・ANDO)

天気も良く、用事もないので釣りに行こうと、暇そうなNAKANOとANDOにメールしたんだけど返事がない。あきらめて床屋にでも行こうかと思ってたら、ようやくANDOから「今起きた」。と、いうことなので正午スタートでシーバスに行きました。(船に乗るとNAKANOからも同じ連絡が・・・。残念、もう海の上だよ。しかし、こいつら独身のくせして、連休なのに用事がないのかよ。昼まで寝てやがって。)
海に出ると思ったより風があり、波も出ていたので、今まで散々怖い思いをしてきた僕らはあきらめて帰ろうとしたけど、冗談半分で係留場の近くでアイナメを。
「こんなとこで釣れるのかよ?」と、しばらく遊んでいると、ほんとに釣れちゃいました。良い型です。すっごくLUCKY!
 その後、ANDOにアタッタそうなので、近くに投げると食いました。
「シーバスか。アイナメの方がいいな。」と、思っていると、デカイわ。78p。
いや〜、こんなとこにいるとはビックリです。



 5月3日 バス(TAMURA・OZONE)

久しぶりのトップウォーターに川へ出かけました。川は苦手ですが、春に大爆釣した昔の良き思い出を回想しつつ様子見です。
気温は少し寒いですが風もなくいい感じです。上流から釣り始め、下流に向かって流していきますが、しばらくやっても反応ナシ。
普通ならバスのボートが何艘か出ているのに今日は誰もいません。ようやく他のボートに会いますが、彼らもトップウォータープラッガーのようです。もう一艘来ましたが、またもやトップウォータープラッガーです。トップの人しかいないなんて珍しいね、などと話していると電話が鳴りました。さっきすれ違ったのは、釣り友達の高橋さん他、元ザウルス社員の友達などみんな知ってる人だったのです。
後にみんなと合流しますが、6人でやって1バラシだけという寂しい釣果です。久しぶりに会った元ザウルス社員の友達に近況など聞いてみると、何とか仕事を見つけて頑張っているようです。ザウルス倒産後、社員のなかに知り合いも多くいたので心配していましたが、頑張っているという話を聞けたので少し安心した気持ちになりました。
昼まで粘りましたが、2人とも1バイトづつで終わりました。人がいないということは、釣れていないから誰も来ないということなのでしょうか?川は難しいです。

 3月25日 ボートシーバス KAZUボート(NAKANO)

いつもお世話になっているKAZUボート(千葉港を中心に毎回シーバスを楽しませてもらってる)で8時に出船。日中の風が嘘のように止んで、東京湾がまるでダムのようになってしまい釣れるのか心配になってしまった。
何箇所かポイントをまわりキャストを続けるものの、やはり不発で今日は大丈夫か?と思い始めた頃、運河の流れ出し付近に到着。潮が引き、岩場が姿を見せているポイントだった。船長いわく、大型の実績のあるポイントとのこと。あまりにありふれた風景に半信半疑でキャストを開始。
それなりに流れがあり、ドリフトを気にしつつラパラCD9を超スローリトリーブ。ピックアップに入ろうとリトリーブを速くしたとき急に重みがかっかた。ん・・・・?根がかりか?するとじりじりとドラグが出て行く。これはでかい!久しぶりの大物に慌てながらやりとり。少し浮いてきたと思ったらシーバスも潜ろうと必死に抵抗。水深がある場所なのに焦りすぎ、体力を消耗させる前に浮かせてしまい水面で大暴れ。船長になんとかランディングしてもらった。
早速体長をはかってみると86cm。このクラスになると、頭もでかくその迫力にしばしみとれてしまった。実はまだ80クラスはこれで2匹目。もう少し余裕があれば楽しめたかもと思いつつも無事ランディングできたのでほっとした。その後同じポイントで、77cm、73cmが連続ヒット。通常コースは5時間なので、釣りは続いたものの腑抜けになってしまいなかなか集中できなかった。陸ぱりの1匹もまた嬉しいものだが、ボートでの速釣りや大物狙いもまた楽しいものだとつくづく感じた。



2003年  2004年 


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