早分かりＱ＆Ａ
このページは携帯端末向けに作成していたものですが、ＰＣ版にも使えそうなので流用してみました。
皆さんから直接フォームメールでいただいた質問などを例にＱ＆Ａ形式でまとめています。

※当サイト運営者の偏見や主観に基づいて作成しています。個人の責任で判断し参考程度に留めてください。
（掲示板で投稿いただいた内容も編集して掲載しています）

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Ｑ： 脱輪した場合はどうすればいいですか？
　 Ａ： タイヤが縁石の上に乗り上げたり、脱輪したら直ちに停止してください。
そして、乗り上げ又は脱輪する以前の地点まで戻ってやり直してください。（この場合は脱輪として減点されますが切り返しの減点はありません）

そのまま走行してしまうと脱輪（大）が適用され試験中止となります。

１回の脱輪ではまだ合格の可能性がありますから、気を落とさず引きずらず、全力を尽くして残りを頑張ってください。

※脱輪しそうになったら必ず止まってください。切り替えして通過することをお薦めします。
公道で切り返しは危険ですが、場内ならできます。そうして車両感覚を身につけてください。

Ｑ： コースを間違えるとどうなりますか？
　 Ａ： コースを間違えても減点になったり試験中止になることはありませんから安心してください。

試験官の指示に従って試験コースに復帰してください。
ただし、試験コースに復帰するまでの間も採点の範囲ですから減点行為をしないように注意してください。

Ｑ： 試験になると緊張してコースを忘れてしまいそうで心配なのですが・・・
　 Ａ： 大丈夫です。心配はいりません。

試験官から「次は○○です」とか「指差し」で指示してくれます。
しかし、できるだけコースは覚えておいておいた方がよいと思います。
安全確認や合図を出すタイミングが遅れてしまう可能性があるからです。
余裕を持って試験に臨みたいですよね。

Ｑ： 技能試験はどのようにして行われますか？
　 Ａ： 技能試験の前に視力や深視力などの適性検査を受けます。適性検査に合格しないと技能試験を受けることはできません。また、二種試験の場合も学科試験に合格していなければなりません。（他の二種免許を有していれば学科免除になります）


  1. 技能試験受付の際に指定された時間、指定された場所に集合します。


  2. 試験官から課題履行条件やコース、そのほか注意事項の説明があります。


  3. 試験車に乗車します。このとき、次番者も必ず同乗します。
    （受験者が１人のときは他の試験官もしくは試験場職員が同乗します。大特試験を除き２人だけで試験が行われることはありません）


  4. 採点を開始する前に「ならし走行」をします。このときに車の特性をつかんでください。ならし走行では採点されませんから色々と試してください。（路上試験でもならし走行区間を設けています）


  5. ならし走行のあとに続けて試験が開始され採点となります。


  6. 採点は１００点からの減点方式です。試験終了時に仮免許は６０点、一種（本）免許は７０点、二種免許は８０点以上残っていれば合格となります。（限定解除は一種７０点、二種８０点以上）


  7. 試験はならし走行を除いて、乗車から降車までが採点の範囲です。


  8. 試験コースは走行中に試験官から指差しなどで指示があります。


  9. 安全確認は、原則として直接目視およびバックミラーで行います。


  10. 大型・中型の仮免許試験および限定解除審査は場内試験、本免許試験は路上試験になります。　けん引、大特の技能試験は場内試験のみです。


  11. 場内コースは全て車道とみなされます。


  12. 危険行為や試験官補助、課題通過不能などがあったりすると試験中止となります。（試験中止を宣言されても完走させて貰えることもあります）


  13. 試験終了時に試験官からワンポイントアドバイスがあります。このときに疑問点を質問するとよいでしょう。ただし、ヒントはもらえても答えまではいただけません。

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