ハチ的日記・2006年

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12月29日


 先に買った『ばんがいち』よりも、後に買った『バチェラー』の方を先に封開けたハチの、嗜好やら何やらに、ちょっと疑問を感じたり感じなかったりしている年末、如何お過ごしでしょうか?

 今日、年越し用の酒を、先に調達してきた。ビックカメラのポイントが結構貯まったんで、思い切ってシャンパンを買ってみたよ。普段は――否、ビール以外の発泡洋酒といえば、スパークリングワインしか飲んだこと無いハチにとっては、金太や川口浩や藤岡弘、以上の大冒険。ビック酒販コーナーでブツを選ぶハチの姿は、今思えば、やや挙動不審気味だったとか。

 で、あれこれ選んで買ったのは、ポメリー・ブリュット・ロワイヤル。青を基調としたラベルの美しさに惹かれて選んでみた。…いや別に、実状価格4千円強が、セールで2980円だったのが理由じゃないよ?

こんな箱に入ってた。ラベル同様のブルーが美麗

 化粧箱に入ってるのだが、これが結構、頑丈な作りになってて驚いた。ま、割れ物なんで当然といえば当然だが。早速冷やし、大晦日に開けるつもり。生まれて初めてのシャンパンの味や、如何に?!

口の部分が固定できるように出来ていて、中で無闇に
動かないようになっているのが興味深い

八兵衛さん、聖夜に冬コミ戦線にて散る?の巻

12月23日


 手元の時計は、0705時。速やかに準備しないと、仕事に遅れる時間。ハチはPCを前に、苦い顔をしていた。

 委託参加のため、会場への配送〆切に間に合わすには、翌日中にクロネコに発送しなくてはならない。営業所の〆切もあるので、実質上は日没まで、って所だろう。

 では、そんな事を言っているハチが、今置かれてる状況はどうだろう。本文は面付けまで完了(つまり、いつでもコピー機にかけられる状態にあるってこと)してる。が、表紙のPCでの彩色に思いのほか手間取って、予定では今頃には完成してるつもりが、未だ終わらず。

 いつもの様に、限りなく夜中に近い早朝に起き出し、作業してたんだが、「こりゃダメだ…」と間に合わなくなったハチ。今日は早く休んで、翌早朝に最終決戦!と考えたハチ。が、ハチの同人者としての本能が「それだと絶対に間に合わない!」と警告を発するんよ。

 ――完徹しかないかな?瞬時に腹をくくったハチは、仕事を速やかに片付け、帰りにドーピング用の薬物を購入。夕食後から作業を始めた。


12月24日

 は…はひぃぃぃぃ………お…お……終わったぁあああああああああああぁぁぁぁ………

 有馬記念も賞金王もとっくに終わった、夕方1735時。荷造りの箱を閉め、ガムテープで封をして、全てを終わらせたハチ。先日夜からノンストップで残り作業をやり続けたハチ。いや、厳密言うと先日は0330時ごろに起きたので、38時間ぶっ続けで起きてた事になる。

 この荷物をクロネコに出せば終わりなんだが、最早、コンビニに行く気力すらも費えてるので、電話して来てもらう事に。…これがまた、なかなか来ない。早いうちに集荷を頼んだので、少々遅くてもドライバーが受け取りさえすれば、その日の受け取り扱いなので、届け日に関しては問題ないようだ。

 家には誰も居ない。万が一寝てしまい、呼び鈴に気付かなければアウト。哀れ、夢から覚めた後には、今までの苦労が全て、水泡に帰す事になるだろう。そして、今動きを止めれば、確実に寝てしまう。部屋の片付けをしながら待つ事、体感時間では3時間以上。時計上の時間では、1時間半強。ようやく猫が来た。

 荷物を託した後、M-1を見ながら…いや、ハチの死にかけた脳には、目の前で行われる行為が、笑いかどうかすら識別不能だったので、『眺めながら』かな?とにかく、テレビをつけて…ベッドに横に…なっ……て……………

 気付いたときには、朝になってた。


12月25日

 ようやくハチにもクリスマスがやってきた。人間らしく生活できる日々が戻ってきた。――いや、仕事を考えると、後者はちょっと怪しいが。

 とにかく、今までの憂さを晴らすべく、帰宅後は派手に酒盛り。4時近くまで飲んでた。

ガマンにガマンを重ねた『Purple agate』(←成人向け注意)
は、もちろん買ったよ

11月29日


 ぼちぼち原稿を描き始めてるハチ。作画中のBGMには、録っておいた深夜ラジオのMDを聞いているんだが、BGMローテの中に、最近へヴィ・ローテーションとなった曲が加わった。

 その名は『聖少女領域』(ALI PROJECT)これは「ローゼンメイデン・トロイメント」OPだってのは、ここに来る人々なら周知の事実。が、「トロイメント」はエリア外だったんで見てないし、興味もない。

 それなら何で?な感じなんだが、ふとした事で、同作OPの動画を見る機会があってね。第一印象が「何だ、このイカれた曲は?!」でね。前作OPが、曲がりなりにも退廃美及び背徳美の薫りを漂わせていたのに比べ、徹底的に狂気じみた歌詞とイカれまくったハイテンポのリズムが、完璧なまでの純粋なる狂気を生み出している。

 ――そう、表現するなら、美しき硝子細工を手で握り潰し、流れた血が真紅の薔薇となって咲き誇る。そういうイメージが頭に浮かんだハチだったり。

 とにかく凄い気に入ってねぇ、とうとうマキシを買っちゃったってワケよ。OPで流れた1コーラス目も充分イカれてるが、2コーラス目以降は、更に狂気の嵐が吹荒れてる。これをエンドレスで聞いてると、脳内麻薬がバリバリ放出されてヘンになる。ズレータ交渉決裂のショックでさえも、忘れられるぐらい強烈。

 最近刺激が足りない貴方、真の意味での合法的ドラッグを、一度試してみては如何?


11月28日


 癲癇発作止めの薬を飲んでるハチ。その薬を貰いに、いつも月末に貰いに病院に行ってる。さて、来月末は仕事が忙しいので、ちょっと行けないので、時期をずらして下さい、と先生に相談したら、薬を2か月分くれた。

 受付に行くと、既に薬の山が積み上げられていた。いつもの月でも袋が要るほどかさばるんだが、それが2か月分。あまりにも量が多いんで、出される薬のひとつであるところの本草・桂枝加芍薬湯(ケイカシカシャクヤクトウ)が入っていた箱に入れての持ち帰りと相成った。

比較図 『Purple agate』(←成人向け注意)は冬コミ原稿が
上がるまでのガマンにしてるのだが、こんな事になるのなら
買っとけばよかった

内容物展開図

 詳細を紹介すると、6時方向から時計回りに、デパケンRが300錠、カームダンが120錠、本草・桂枝加芍薬湯が180包(今年の4月19日分を参照)いやいや、こうやって広げてみると、ある意味、爽快だね。


11月25日


 ダイエーに行ったら、限定販売の琥珀ヱビスサッポロ)なるモノが置いてあった。ネーミングが非常に怪しげなんだが、何やら良さげなのでチェックすることに。

ヤバい物質は含まれてないので、安心してご賞味あれ

 これがまた、すんごく良いんだわ。ズドン!と重厚な味は、流石ヱビス。通常ヱビスを濃縮したような味わいに、久々ビールらしいビールを飲んだ気がした。

 あと、通年販売になったらしいキリン・ブラウマイスター缶入り(キリン)も買ったので、併せて飲んでみた。凄まじく重厚な苦味とコクに驚いた。全体的に力強い味になってる。これも良いな。


11月16日


 今の住居に越してきて以来、底板が木製のベッドを使ってるハチ。板だけに、年月を重ねるごとに痛んできて、至る箇所に穴が開くのは自然の摂理。それでも無理して使ってきたが、いい加減、底がボコボコになってきたので、来年始めにでも買いなおそうかと思ってた矢先、部屋のベッドが新しくなってた。

 見かねた母上が、部屋のオンボロベッドを強制的に撤去。通販で買ったベッドに交換なさったんだと。

 帰宅するなり、母上から以下の事情を聞かされたハチは、ショックで愕然としたね。いや、男のベッドといえば、ほぼ間違いなく無く、ベッド下は、アレな本の収納場所となるじゃないかい?それだけならまだしも、ハチの場合は、部屋からあふれた本やら物やらを、やたら無造作に放り込み続けていた。

 その結果、ベッド下が完全に腐界化してしまってね。ベッドを買いなおすとするなら先ずは、ベトナムよりもイラクよりも陰惨な泥沼が必至な、腐界掃討戦から始めなければならない――などと考えていた。

 そんなベッド下が、急激なるペレストロイカによってグラスノースチ(情報公開)されてしまったあああぁぁぁぁ……

 気を取り直して、部屋に入ってみると、ちゃんとベッドが新しくなってた。今度は、通販でよくある、折りたたみ可能な物件。そしてベッド下を見ると、ちゃんと片付いていた。何でも、明らかなゴミ以外を整理して、全部ベッド下に押し込んだそうで、よく見ると、本がサイズ別に縛られて収納されてあった。

 恐る恐る母上にお聞きすると、やっぱりというか何と言うか「一日がかりの大掃除だった」という。日の目を見る事になった腐界では、ゴキブリの残骸がそこらに散らばっていて、パンツ3枚及び靴下5本(1組と片方3本)タオル2枚を発掘。更に500円玉1枚を発見なさったそうだが、手数料として懐に入れられたという。

 ハチの母上は、息子の趣味嗜好に関して、徹底した不干渉主義を徹しておられる稀有なお方であるのだが、腐界に散らばった本の数々を目の当りにして、内心、何を思われたのか?想像しただけで背筋に寒いモノを感じる。

 いろいろと恩を仇で返すが如きことを言ったが、今夜以降は、ベッドの穴を避け妙な姿勢で寝る事は無くなった。それだけは感謝しなくてはいけない…のかな?いや、世間一般的にはそうなんだろう。

 それはともかくよ、ちょっと聞いてくれないか?ベッド下から変わった物件が出てきた。厳密な言い方をすると、片付けられていた一角に鎮座していた、んだが。

 それが何かというと、リーフファイトTCGのスターター数箱。内訳を発表すると、Ver1.00が2箱、1.01が2箱、2.00が1箱の計5箱。1.01の2箱に至っては、何と未開封(!)。何でこんなのを持ってたんだろ?ああ、思い出した。そういえば大昔、知人の影響で買って、たまたま千鶴さんが出たんで、デッキ組んで数回プレイして、そのまま放置したままだった。

 今となっては興味が喪失した上に、価値が全然分からない。――欲しけりゃやるよ?

こんなのが出たけど

10月30日


 冬季限定ビールの真打、冬物語サッポロ)のレビューするよ。25日には買って飲んでたんだけど、ズボラかましてて、今日の今まで、書かないで放置していたり。

 サッポロのHPで前情報をチェックしてて、斬新なまで缶デザインの更新に、正直度肝を抜かれたハチ。(参考までの去年のを)これは期待できるかな?と、発売日に買って飲んだ。

ここまで思い切って缶のデザインを一新させるとは

 口の中がスーッとするような風味のあとに、深いコクがやってくる。しっかりした味わいと、爽快感のバランスが良いね。白麒麟でもそうだったんだが、これも苦味が薄い。いや、これは心地よい軽い苦味、とでも言っておくべきか。

 暖房の効いた部屋で飲むと、非常にいい感じだと思ったね。……って事は、夏に飲んでも問題は無いって事か?

 冬物語のレビューを放置してる間に、サントリーも冬季限定発泡酒、あじわい冬生を出してきた。ってか17日には出てたのか。ビック酒販で買ったんだけど、あんまり出回ってないのか?ま、とにかく早速飲んでみたよ。

 ……流行なのかねぇ。これも、苦味を押えて、風味を重視してる。ヱビスの如き、本格独逸麦酒系を好む人には、不快感を通り越して怒りがこみ上げてくるかも。強引に苦味を作ってビールっぽさを作ってる(ような感じがする)最近出回ってる、リキュール類のビールもどき発泡酒とは、好対照だ。

 冬生自体は、どっしりと重厚な味わいで、個人的には好きな味。熱々の鍋を囲んでってよりは、シンシンと雪が降る夜にでも、落ち着いて飲みたい一本だね。…これは冬物語サイドが求めていたイメージかも知れんが、正直、そんな気にはなり難いな。


10月8日


 近所のカジュアル専門店からのモノなんだろう。なにやら遠い音楽が、スピーカーから流れてくるんよ。

 テレビの音で相殺される程度なんで、気にかける事は無……ゑ?!いや、前言撤回!この音楽ってのが、ムスリムの礼拝に聞こえるじゃないか?!

 よーーーく聞いてみると、レゲエなんだが。両者ともメロディーが、緩やかでタルいんで、似て聞こえるんだろう。


10月4日


 10月になって秋本番。が、まだ日中は暑い。現に職場では、昼飯時には未だクーラーが絶賛稼動中。

 そんな今日この頃、ダイエーに寄ったら、もう冬季限定発泡酒の白麒麟キリン)が売ってやんの。――ああ、もちろん買ったさ。それが何か?

今、何月だっけ?


 早速、飲んでみる。――う〜む、何か違う。いや、不味いって意味じゃなくて、冬季限定ビール(発泡酒だが)っぽさが感じられないんよ。少なくとも、ハチの記憶にある去年のそれとは、全然違う。冬季限定モノは、飲み口が軽目ってイメージなんだけど、これは、秋味(いや、ラガーかな?)の方に近い、へヴィな味。

 首をかしげながら2口目を飲むと…あれ?

 これがまた不思議なことに、先程の重い口当たりはどこへやら。口の中は、程よいコクのリッチな風味が支配的になってくる。

 ハチ個人的にはちょっと釈然としないが、真冬に鍋なんかと一緒に飲むと、これはこれで良いんだろう。

 それよりも個人的に凄かったのは、同じ時期に買ってきた、ジャポネゴールドサントリー※コンビニ限定)。これがまた、ゴージャスなコクと旨味が、口の中から喉に至るまで残り続けてねぇ。ハチミツを思わせる甘い風味が印象的で、無駄な苦味雑味は一切無しときたもんだ。


 ちなみに、冬季限定ビールの双璧たる冬物語(サッポロ)は、25日に発売だとか。買い次第、そっちの方も(勝手に)レビューする予定。


10月1日


 ヴァルハラの米沢代表にプロースト!(独逸語)

凱旋門賞見ながら飲んでて訃報知ったんで、
青天の霹靂だったワケだが


 (このお人に限っては)百のお悔やみの言葉より、1冊の新刊。我がヴァレリア赤軍は、冬季攻勢における新刊の死守を宣言します!

 ぶっちゃけ、訃報を知った直後(2日0時35分頃)、Kに「何で良い人ばかり、あの世からのお呼びが早いんだ!どうせなら安倍総理を連れて行ってくれ!!」と電話しようと思ったが、流石に泥酔男が深夜に電話をかけるとマジ切れしそうなんで、止めておいた。


ハチ的コミケ70従軍記
来た、売った、疲れた


夏コミから既に1ヶ月過ぎたってツッコミは、謹んで却下させて頂きます。
長くなりましたので、別枠にてここからどうぞ。


9月8日


 急に、朝晩涼しくなってきた。そろそろ潮時かな?

 いやね、Kからお中元を貰ってたんよ。麦焼酎・時の超越紅乙女酒造)ってのを。とはいえ、暑い真夏の真っ盛りに焼酎を飲む気にはなれないハチ。なワケで、ケース買いしていた、麒麟淡麗生・グリーンラベルばかりを浴びるように飲んでいたんだが、季節も落ち着いてきたんで、そろそろ良いだろう。とりあえず封を開けた。

琥珀色の輝きが美しい

 開けるや、その美しさに目を見張った。色がいい。琥珀色なんだが、まじかるアンバーの怪しい瞳の色なんかじゃない。淡い色あいの、自己主張を抑えつつも存在感を押えた輝きが、これが何とも妖艶で、見る者を迷わせるんだわ。

 そんなワケで、早速飲んでみた。当然、ロックで。――これはスゴいね。まず、透き通る透明感のある味が、口に広がる。そして、清流のような爽やかな感触が、喉を通過していく。

 これを書いてる現在、飲みの時には、最初に1本ビールや発泡酒を飲んだ後は、これを愉しんでる。これはイイ!全部開けたら、今度は自腹で買っても良いぐらいだ。

皿の酒肴は、左から時計回りで、タコわさび、数の子、明太子

8月22日


 まだまだ夏が続く、今日この頃。帰り道にダイエーに寄ったら、秋限定ビール&発泡酒が、既に売ってやんの。もちろん、買ったけど。

 売ってたのは、秋味(キリン)と、こんがり秋生(サントリー)。んで、いつものように、感想をば。

例によって、近隣物件との季節感比較図 やっぱ変だ


 まずは、『こんがり秋生』。缶に口をつけるや否や、瞬時に、香ばしさと苦味が口の中を駆け巡った。とにかく、苦味が強い。と言っても、不快じゃない、心地よい苦味。脂ののった食物と一緒に食べる事を考えて、ここまで強い味にしたのだろうか?

 続いては、『秋味』。やっぱり苦味が先行している。でも、秋生ほど強くない。ほかで例えるなら、ラガーの味を強くハッキリとさせたような感じ。ビールとしての味のバランスは、こっちの方が上だね(ビールだし当たり前か)

 あと、『秋生』が苦味を前面に押し立てていたのに対し、『秋味』は、それなりに、コクも加わっている事を付け加えておこう。

秋味の底 見づらいけど、『賞味期限2007.04』
『製造2006.08中旬』とある
秋生に関しては、製造は8月上旬(!)だったり

8月3日


 朝起きて台所を覗いてみると、今まさに母上が、カップで味噌汁を出すという、暴挙に出られようしている真っ最中だった。

シジミのお味噌汁でした

7月27日


 入稿も終わり、1日が明けた。――いや、厳密にはこれを書いてる現在、夏コミすら終わってるのだが、そこは無視って事で。

 今回の原稿戦は、予想外な計画のズレが続出して死にそうだったんだけど、収穫もあった。で、一番の収穫ってのは、トイザらス限定のミクロマン・マテリアルフォースが、デッサン人形の代用として大いに使える事。

写真がボケちゃってるけど、比較図

 前々から使えるってウワサは聞いてたけど、今回の原稿が長丁場になりそうだったんで、思い切って買ってみた。男性女性のモデルがあって、女性モデルはバストサイズによって種類が分かれてるという、心憎さ。

 んで、タバコの箱にスッポリと入りそうなサイズなのに、木のデッサン人形とは比べ物にならないほど、関節やらがよく動く。

こんなポーズは朝飯前

 これで1つ499円(税込)って云うんだから、これは買いだね。福岡市内でいうと、ホークスタウンのトイザらスの隅っこにコーナーがあって、様々な種類が置いてある。只、見てくれの良い色は(特に男性モデルは)品薄な傾向にあるんで、興味ある人は、早めにチェックするが吉。


7月26日

 早朝0640時。原稿及び発注書が詰まった袋に封をした。

 ――……ぉわったあああああ!!!!

 そんなワケで、夏コミ原稿がようやく完成。今回は三十路初の原稿だけに、大人らしく計画的にきっちりと余裕をもって事を進めようと、前々から計画して、途中までは計画的に進んでた。

 が、それが何時の間にか予定が狂いまくって、最後の数日は毎日がヘロヘロ。生きた心地がしなかった。

 次は冬。今後こそ、余裕をもって原稿を上げ…たらいいな。
 


6月29日


 伊集院光はラジオでよく、どうしようもないクソヤンキーを称して、エンターテイメント性が皆無な氣志團と言っている。

 んで、ハチの周囲にも、似たような(?)存在がいてねぇ…エンターテイメント性皆無な小倉優子が。

 その御仁は近所のコンビニでバイトしてるんだけど、その接客たるや……止めておこう。先の名称で察して頂けたら、幸い。

 見てると、よく小言を言われてる、ってか常時言われてるんだけど、言われた小言が、ことごとく右耳から左耳へと見事に貫通してる様子。

 他人からちょっと言われただけでも凹むハチとしては、あの無神経さ前向きな姿勢だけは見習いたいね。


6月7日


 30回もやれば、誕生日なんて今更めでたくも何とも無い。ましてやここ数年、夏コミ合せの原稿期間に被るんで、とても祝う気分じゃない。

 ま、尤も酒飲む口実の一つとしては、非常に重宝しているけどね。

とりあえず祝杯を上げるの図
精神状況及び周辺状況を鑑みると、呪杯が妥当か?

 ちなみに手前の物件は、630円で売ってたチーズ盛り合わせセット。世界のチーズがちょっとずつ食せるのが良し。付属のライ麦クラッカーとの相性も、悪くない。


5月8日


 力士にビールの1リットル缶を持たせると、500ml缶に見えてしまう件について(玉ノ井部屋お相撲さんブログ5月4日より)

 そういえば1リットル缶って、近所のダイエーにあったよな…なワケで、早速買ってきたハチ。

予算の都合で、麒麟・淡麗生なのは、ご愛嬌って事で


 しかしまぁ、巨大な代物だ。350ml数本を、平気で飲み干してしまうハチだけど、3本分弱の物量を一気にデンっ!と持ち出されると、その迫力に改めて驚き。

 その巨大さたるや、B6コミックと並べてみると、表紙が隠れてしまうぐらい。

分かりやすいのか分かり難いのかよく分からん
近隣物件比較図

 飲んだ感想?只の淡麗生だったけど。手に持った感触がズシリとあるんで、普通に3本飲むよりも飲んだ感じがして、ちょっとおトクだったかな。でも飲むのに時間がかかるんで、後半での中身の劣化が、どうしても目立つ。よく冷えた――かなざわいっせい風に言うならコキコキの――のをこまめに冷蔵庫から取り出す方がいいかな。

おまけの3種類比較図 左から350・500・1000 

4月19日


 癲癇(テンカン)の発作が出て以来、デパケンR錠を毎日(朝2・夜3錠)飲んでるハチ。それでも、時々軽い発作が起きたりする。

 薬を貰いに、毎月定期的に病院に通うんだが、今回は、いつもの院長先生じゃなくて、そのお父上らしい、理事長とやらが検診の相手。さて、その先生、件の『時々発作を起こす』って内容のカルテを見るや、即刻「薬を増やそう」と言う。

今までの薬の量1日分がこれだけ

 そんなワケで、先のデパゲンに加え、カームダン錠と、何故か本草・桂枝加芍薬湯(ケイカシカシャクヤクトウ)という漢方薬が加わった。

 何故に漢方薬?!と思ったが、調べて見ると、癲癇に効果があった実例もあるらしく、これはこれで侮れない。

今やこれだけに増えてしまったり


 カームダンは、朝晩食後に1錠ずつなんで、デパケンの延長で楽なんだが、問題は桂枝加芍薬湯。これは毎食前、または食間に湯で溶かして、合計3包飲まないといけない。これが面倒でねぇ…水で飲んでも構わないんだけど、薬効を最大に引き出すには、湯で溶かすべきだという。

粉の状態 湯で溶くと、こんな感じ


 さて、その味はというと…正直な所、あんまり味がしない。強いて言うなら、葛湯と栄養ドリンクを混ぜて、湯で薄めたような感じ。(ちなみに、普通に水で飲むと、不味いこの上ないが)

 この薬を貰ったのは先月末。それ以来飲んでいるんだが、4月中旬現在、確かに発作は出ていない。薬の効果が出てるのかどうかは、もうちょっと飲み続けてみないと分からないかな。


3月21日


 昨日録っておいた『伊集院光深夜の馬鹿力』を聞く。今夜はオープニング早々、FF12への不満をブチまけてた。

 ファミ通の仕事で、FF12の感想の原稿を書いていたらしい伊集院。ファミ通を読まなくなって久しいハチであるが、何でもFF12はクロスレビューでオール10点を取ったという。伊集院個人の評価は「悪くないゲームではあるが、オール10を取る程じゃない」んだと。

 あ〜ある、ある。ファミ通ってば、ビッグタイトルへの評価で、時々こんなのあるよな。お前ら本当にプレイしたのか?ただ接待で食わせてもらった焼肉の回数ネームヴァリューだけで点つけてんじゃねーか?って。

 んで、伊集院がブチ始めた。オール丸写しでも良いんだが、書くハチが面倒なんで、話を要約する。伊集院としては、FFの好き嫌い以前に、体質に合わないんだと。その例えとしてFFを、伊集院の登校拒否時代に、時々やってきては、したり顔で伊集院少年を諭してた、典型的さわやか好青年な親戚に例えてた。

 その親戚氏の恩ぎせがましいってか、親切の過剰押し売りが、当時の伊集院少年には不快以外の何でも無かったようで、それが、FF12にダブるんだそうだ。

 つまり、FF12の、その圧倒的なCGとストーリー展開で、プレイヤーを有無も言わせず引きずり込むやり方が、その親戚氏と同じ――少なくとも、発する空気が似てる――なんだと。

 などと、一連の伊集院風FF論を聞いて、思わず手をポンっと叩き、あ…そうか。と合点したハチ。

 どうも今のFFは、食わず嫌いで見向きしなかったハチだったが、その理由を上手く表現できずにいた。しかし、この伊集院のFF論で、ある程度は合点できた。やっぱ、ゲームは自分のペースで、自分の楽しみたい方法で楽しみたい。なんで、ひたすら一方向に進むのみで、個人的に楽しむ余地の無いゲームに生理的嫌悪を感じちゃうんだろう。だから最近のFFに、何となくその雰囲気を感じ取って、拒否しちゃったのかもしれないな。

 実は、夏コミ新刊のネタを、あれこれと考えてメモ書きしてる最中に、先のラジオを聞いてたんだが、一連の伊集院のFF語りを聞いた直後から――これは誰かが残さなきゃいけない。見た目優先主義がはびこるゲーム業界で、敢えてビッグタイトルに反旗を翻す、この論理を――と、無意味な義務感に駆り立てられたハチは、作業を中断。この日記を、キーボードにカタカタと叩きつけた所存。

 当の伊集院は、あの話を、ゲームにおける時代の流れに取り残された、38歳のオヤジの愚痴で自己完結結論したが、それ以上の『何か』はある!とハチは思う。

 やっぱ、FF12は買わなくて正解だったかな。
 


3月1日


 ナニの気まぐれか、今年一年間ハチの部屋を飾ることになってしまった、Air(劇場版)カレンダー。今日から3月なんで、また一枚ペリペリと剥いていったワケだ。で、現れたるは3・4月版の美凪&佳乃のお二人さん。

 その佳乃が、どう見てもはいてないようにしか見えないんだが。

こんな感じ

2月26日


 何日のかは忘れてしまったんだけど、藤井フミヤが出ていた日のテレホンショッキングにて、タモさんが提唱していた休日飲んだくれのススメ。即ち、休日は起きて即、ビールを飲め。歯磨きよりも先に飲めって事。

 自他認める酒飲みのハチとしては、一度は試してみなくてはいかんだろう。ってか、今日の今まで試してないって事実が疑われるんだろうけど。そんなワケで、昨夜にビールを買ってきて、翌朝にベッドから起き出した――ってのが、今までのあらすじ。

 そんなワケで、モルツ・ザ・プレミアムをプッシュ〜〜〜っと開け、グビグビグビ…と飲んでみる。最初は、寝起きの胃にちょっと刺す感覚があるが、慣れてしまえば、確かに極楽至極。かくしてハチは、休日の幕開けを、ゆったりと羽毛の如く、快適に迎える事ができたとさ。

 結論。朝のビール、これイイ!!
 


2月25日


 ネットの日記やらブログやらを見ると、時折、バトンが回ってきたという話を聞く。ハチのところは知名度が絶望的に低いんで、んな事は縁がないな〜っと思ってた、今日この頃。

 が、そんな、間違ってもBIGLOBEが誇りゃしねぇ我が「八兵衛の部屋」に、な、なんと?バトンが回ってきたじゃないか?!

 回してきた御仁は星鈴さん。実は数日前にご指名があったんだが、ROにかまけてて、半ば放置。が、このまま放置しておくとシベリア送りになりかねないんで、いい加減、バトンを回しておこう。

@【現在使用中の機種は?】
 ドコモのP251iS(パナソニック)

A【現在使用中のメアドの意味は??】
 携帯のだよね?迷惑メール防止のため、絶対に機械で予測できないようなメアドを考えたら、こうなった。

B【現在の着信音は??
 デフォの通常着信音。ちなみに、前の携帯では『葬送行進曲』

C【現在のメール着信音は??】
 同上。しかし、迷惑メール封じ&メールは写メールをPCに送る以外では使ってないんで、存在しないのと同じ。

D【バトンを回す5人】
 さぁ、困った。何せこの過疎サイト。サイト持ちの常連さんが5人も居いたか、極めて怪しい。そんな中で掲示板の過去ログを探しの、何とか思い出しので何とか、立ち寄ってるであろう人々の中で、サイト持ちの御仁5名を、ハチなりに選んでみた。

よーするさん
焼肉魔王さん
ぽこもけさん
パトリシア‘マダム’石丸さん
瀬高‘無敵スター’水城さん(順不同)

 5名の方々で、もしコレを見てる方がいましたら、ご協力いただけたら幸いです。


2月20日


 先週から、1年ぶりにROを始めてる。

 最後に接続したときにデータはまだ残っているんだけど、いっその事、心機一転を試み、アカウントを作り直して、別のワールドでプレイすることに。

 で、1週間プレイしたんだけど、いやいや、コレが楽しいのなんのって。過去の経験からプレイ技術が向上して、狩りの効率が上がったのもあるけど、ワールドが変わって、他のプレイヤーの人々がガラリと変わったのが大きいかな。土地は全く同じでも、住む住人が違うだけで、まるで別の世界のようだ。

 過去、前2回のプレイでは結局断念してしまったけど、今回は何とか続けて、2次職への転職まではやってみたいね。

コレを書いてる25日現在の姿。Irisのどっかに生息。名前は内緒

2月10日


 最近思ってること。

 今、仮にワタルのリメイクをやるとしたら、シバラク先生は携帯で戦神丸を呼ぶんだろうか?

 ――などと言ってる間に、ワタルの復刻版プラモが出るとか。


(5月8日追記)
 と思ったら、「超〜」では、しっかりとピッチを使ってたとか。ん?(ウィキで調べてる)…あらら、ワタルって3シリーズ目まであったんだ。どうやら、ハチの頭の中で2と「超〜」がごっちゃになってた様子。


ハチ的関西遠征レポート
恐怖!淀のターフに謎の傾奇者オーナーを見た?!

例によって…いや、とてつもなく長くなりましたので、別枠にしました。
時間に余裕のある方推奨ですが、こちらからどうぞ


2月2日


 仕事中、台車の上に重い荷物をやたらと積んで、運び中のハチ。突然、その荷物がグラついて大崩壊。その荷物が、左足小指方面に集中落下。

 AHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!!!!!!!……人はガチで痛いと、悲鳴が「トムとジェリー」化するもんだな。

 安全靴なんて上等な物件を履いてないハチは、激痛に悶絶。患部を見てみると、赤々と腫れあがり、爪にヒビが入っていた。んで結局、仕事続行が不可能なんで、このまま帰宅。

 明日、病院に行って来る。

 (2月6日追記)幸いにも、骨折等は無く、数日シップ貼ってれば大丈夫だった。


1月15日


 新年明けましておめでとうございます。今年も『八兵衛の部屋』をよろしくお願いします。

 新年の色々や関西遠征とか、書くべきことは色々あるんだけど、まずは面白いネタを仕入れたんで、先にこっちを書いておく。

 えーっと、松下電器が、事故起こした温風器の回収を求めるハガキを、日本の全世帯にバラ撒くじゃない。んで、全世帯の郵便代って一体いくらになるのかねぇ?と、気になって郵便局員のKに聞いてみた。数日後、Kが郵便代を算出してくれた。ってか、元々は郵便のHPで可能だったらしいんだが。

 さてさて、Kの算出結果によると、可能な限り一番安いプランを採ったとして、世帯数を6千万とすると、15億6千万円かかるらしい。ムチャクチャ大きい金額だけど、これでも割引率は48%で、1通あたり26円になる。

 只、この話をしてた最中に、Kが言っていたんだけど、モノがモノだけに公共性が高い内容なんで、松下電器と日本郵政公社とナニかの話が付いてて、多少マケるのはほぼ間違いないとか。それにしても10億を下る事は無いらしい。

 こんな事態はKも流石に、前代未聞と言っていた。とは言え、政府なんかが同じように、大規模に配布物を撒く事態は今後も起き得るよな。やっぱ。

 でもさぁ、これはあくまでも送料だけの話。ハガキの印刷代は別なんだよね。ちょっと印刷会社を回って調べたら、やっぱ数億円はかかるね。


 (流石に6千万は多いなと思って総務省HPで調べたら、平成12年度で約4700万。良くて5千万ぐらいかなーと思って、5千万で調べ直したら、13億円だった。それにしても大きいよのぉ)


1月1日


 例によって、年末年始のバカ報告をば。

 新年直後は例によって、日テレ特番のナイナイ岡村火葬ショーを見ながら、新年の祝杯を上げるハチ。このテの席では、いつもならコルドンネグロを使う所だけど、今回は趣を変えて違うスパークリングをチョイス。

 で、選んだのは「セグラヴューダス・アリア」っていう、これまたスペインのカヴァ(スパークリング)。コルドンネグロに輪をかけて、シャープな飲み口。

3週間後に撮った空き瓶で恐縮だけど、
現物の写真
その時のツマミのチーズ盛り合わせセット。
丁度カメラのバッテリーが切れてて、携帯で撮影


 ここで、ハチが勝手に挙げている正月の目標とやらを、再確認。1:このまま朝まで飲み明かし、初日の出を見る。2:太宰府天満宮への初詣に、早めに出発。先に九州国際博物館を見物。3:初詣に行って、その夜は早めに寝る。――な〜んて事を考えていたんだが、上手くいくんだろうか?

 結論から言う…までもなく、試みは完全に失敗。まず、1から大ハズレで、先のスパークリング1本と日本酒1本、更に缶ビール3本を空けた所で、早々と潰れるハチがいた。っと、日本酒の説明が要るかな。この日本酒ってのは、去年同様にKから貰った、菊正宗の金粉入り。去年貰ったのと一回り小さいけど、そのゴージャス振りは他の追従を許さない。

そのゴージャスさは相変わらず お約束の近隣物件との比較図
速やかに飲み干したけど、それが?


 気付いた時には、夜明け前…おお、そうだ。今日は日テレで、笑点特番が丸々一日中あるんだったか。アセトアルデヒドに満ちた体をちょいと起こし、テレビを付ける。んで、そのまま再び横になる→ちょっと起きてテレビを眺める(『見る』にあらず)→再び横になる。を数回繰り返し、酒が抜けたところで、本格的に起床。

 ここで初詣。ガタガタと電車に揺られ、初詣も済ませ、さてさて、ココからがメイン。大宰府食い歩きショーの始まり♪とはいえ、翌週に関西遠征を控えてる身。あんまり多くは回れないな。

おみくじ。
いつのまにか梅色に染められていていた
これは芸が細かい
結果は中吉。
が、よく読むと何だかんだいって努力が必要との事らしい


 まず選んだのは、いつもの恒例、屋台のじゃがバター。コレを食らわねば、初詣に来た気がしねぇハチ。んで、その屋台ってのが、中華料理屋の店頭にあるような、セイロを幾段にも重ねた代物に、ジャガイモが蒸かしてあって、屋台の人がジャガイモにバター(正確にはマーガリンだが)を乗せて出してくれる。それに、塩とか醤油やチーズやらマヨネーズ等々の調味料をセルフでかけるスタイル。

 400円を払って、蒸かしたてのジャガイモを受け取りその後は――ハチの場合は塩をかける。そして熱々のうちに食らう。ところで近年気になることがあって、あの蒸かしジャガイモに乗せるバターの量が、年を重ねるごとに減少の一途をたどってるんだわ。

 客の健康を気遣ってるのか、はたまたケチってるだけなのかどっちかは知らぬが、どんな食べ方しても途中でどうしてもバターが足りなくなるのは目に見えてるんで、かける調味料を何にするにしても、多めにしっかりとかけた方が吉。

 なーんか、じゃがバターだけで延々と話してるような気がするが、ま、寒空の下で食らうそれは、とてつもなく美味いって事だ。で、続いては、大宰府名物の梅ヶ枝餅。毎年言ってる事ではあるけど、その場で焼きたてを食べるのが、一番うんまいんだわ。

 外はサックリとしてて、中は熱々の柔らかさ――って、コレがいい。なんで、今回は色々な店を回って、1個だけ買っての食べ歩きを試みた。

 時は元旦、大行列が出来てる店もあれば、それなりに列の出来てる店もある。外国人の客や、受験祈願で遠方から来たであろう、学生服のグループも見かけた。んで、店頭を覗いてみて気付いたんだが、一昔前には画期的だった、オートメーションの餅焼き機が、どこの店でも当たり前のように見かけるようになってた。

 しかし、機械化してる所でも、必ず従来の手焼きを併用している。その理由は、二つあるんじゃないかな。一つは、何だかんだいって、大量生産する機会なんて休日ぐらいしか無いって事。二つ目は、手焼きだと、餅の外側にバリが出来てて、そこが美味いんだよね。1個単位で頼んだときに、手焼きのものを優先的に出してくれる所は、それなりに味が良い、安心して買える店といえるね。

 さて、梅ヶ枝餅ってのは1個1個ラップで包んであるのだが、バラで買う場合は、焼き立てを味わうためにラップではなく、紙に挟んで出してくれる。この紙というのが、店ごとにデザインが違う。食い歩きしながら見比べてみると、これはこれで楽しい。

 ちょっと頭来た話していい?これはある店での事。この店でもまた、1個だけ頼もうとした時、その『事件』は起きた。

 その店のオババは、作り置きしていた箱入りを開け、中から1個を取り出したかと思えば、な、ななななな何と、そのラップに包まれてヘナヘナになった餅を、ハチに差し出したではないかァァァァァ!!!!

 おいおいおいおいおいおい、そりゃ無いんじゃないかい?梅ヶ枝餅を1個だけ頼むのは、作り立てを食べたいって事ぐらい、大宰府の梅ヶ枝餅屋なら誰でも知ってることじゃないか?それを、作り置きしたのを平気で客に出すとはどういう事だ?!大変ショッキングな仕打ちに、狼狽しまくったハチ。

 福岡在住の人なら分かると思うんだが、この行為は、ハンバーガー屋で前日のバーガーを出すに等しいよ、ハッキリ言ってね。その店で二度と買うもんか!と、心に誓ったハチだった。

食い歩きした店の包み紙一覧


 帰宅後、おせちで夕食。明日は仕事なんで、夕食食らった後は、早々と寝たハチだったとさ。


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