TOUR 2006

 

☆ ライブレポ ショートカット ☆

3/19 4/16 4/30

 

☆ ライブ以外の旅行記など ☆

3/19 - 裏ライブレポ "Looking ホアー"

4/16 - "素敵シンスケとへきる星をめぐる冒険"

4/30 - 旅行記書くほどのネタがなかったので、なし

 

2006/03/19 @ Zepp Tokyo

 会場到着後、グッズは購入せず、そのまま会場入り。ちょっと早いですが、とりあえず座席へ。すると、 しばらくして、開演にはまだだいぶ時間があるにもかかわらず、大楽氏が登場。

 そして、「この春デビューする新人ユニットが、どうしても前座でライブをしたいと言っている」みたいなことを言って、前座のひだまり(木根尚登&椎名へきる)登場!

 

(ひだまり前座ライブ)

 へきるさんが木根さんと組んで、新ユニットとしてデビューする、というのはFCイベントで言ってたので知ってたわけですが、まさかここでいきなり出てくるとは。

 ライブの前に、新人の初々しさあふれるトーク。なんかネタにしか聴こえないのは気のせいかw

 会場はそれなりの入り。まがりなりにもへきるさん出てるのに、みんなやる気ねぇなぁ(苦笑) まぁ、外にいたら気づきようもないから、しょうがないのかもしれませんが。早めに入った人は勝ち組ですよw

 曲のほうは、説明の通りアコースティックな、ゆったり聴かせる感じ。「大人の子守唄」とか言ってましたが、疲れてるときに聴いたらマジで寝そうw

 アップテンポの方が好きな自分ではありますが、こういうのも悪くないなと。ちなみに曲名は「Size Up」らしいです。正式表記は不明。

 

 前座ライブ後、慌しく本編の準備。ちなみに前座が終わったのが開演時刻。当然押しまくりw

 

(ライブスタート)

 会場が暗転し、なかなかおもしろいインスト。詳しくはちょっと覚えてないw 1分ぐらいして、スタート!

1.Graduater

 いきなり来た。へきるライブでは、「1曲目のグラデは最初から飛ばしていけのサイン」という通説があるので(今作った)、いきなりエンジン全開。

 この曲、何気に1曲目が一番向いてるんじゃないかと思います。さすがに新鮮味はないけど、ギアを入れるにはもってこいなので。

2.抱きしめて

 おわ、このラインナップは来てるわ。前回外されてたので、今回は確実に来るとは読んでましたが、早くも2曲目で登場とは。

 しかし、今回の「抱きしめて」はよかった。どこがいいかと言われるとよくわからないんですが、なんかよかった気がする。こちらも古株だし、この辺で来るのもいいですね。

3.風が吹く丘

 …なんか、ものすごいことになってきたんですがw

 これは前回やったんで、今回は来ないかなーと思ってましたが、今回もやってくれて何より。もうこうなってくると、完全にテンションMAXですよw

 さ、この辺でMCかなー。

4.熱風

 オイオイまだ来るのかよw

 この曲自体は、まだ2回目なので、今回もあるのは当然。まったくもって季節外れではありますが、曲としては結構好きなので、まだまだいけそうです。

5.MOTTOスイーツ

 飛ばしすぎw

 これまでも頭にこのくらい飛ばしてくることはあって、そういう時は後半いまいちなことが多かったんですが、今はこれだけ使っても、まだエース級がゴロゴロ残ってる状況。これはすごいことになりそうな予感。

 まぁ相変わらずの盛り上がりっぷりですが、今回よかったのは、2階から見れたこと。1階のみんな踊ってる風景を見るのは、なかなか壮観ですよ。俺いつもこの中にいるんだなー、みたいな(笑)

 ただ、やっぱ基本的にライブハウスなだけあって、座席の幅が狭いんで、ちょっと踊るにはスペース不足。なので、やや押さえ気味になっちゃいました。

 しかし、なんかへきるさんの振り付け、前より増えてる気が。Aメロとかの振り付けは、昔はなかったような気がする。

 

(MC)

 ここでMCという名の小休止。まぁ、ここから数曲はマイナー調の比較的抑え目のが来るパターンなので、全然余裕。しかし、これだけ飛ばしてるにもかかわらず、すぐ次の曲ってのはw

 

6.Color

 …あれ?

 前回のレポでは「そろそろ1回休んだ方がいいかも」みたいなことを書いてましたが、もう既にテンションが上がりきってるためか、普通に盛り上がってました。

7.RESET

 …わかりました。マターリは「ひだまり」でやるから、こっちはもう壊れるまで暴れるっていう意思表示ですね?そうと来れば、グラディエーターになるのみです。

8.believe

 ひさびさの登場でしたが、これは予想通り。ずっと消えそうな曲とは思えないし、この辺で復活したのはよかったかと。ひさびさだと、なかなかいいですね。

(衣装替え)

 曲のエンディング部分で袖に退き、すぐ衣装替え。時間的に、たぶん上着を脱いだだけかと。黒の大人っぽい衣装。音が途切れることなく、次の曲へ。

9.-赤い華- You're gonna change to the flower

 こちらもひさびさの登場。アレンジはシングルバージョンとアルバムバージョンが混ざったような感じ。演奏部分と最後のサビがよいです。

10.BLACK MONEY

 前回は1曲目だったせいか、会場のノリも今ひとつという感じがしましたが、今回は中盤での登場ということで、だいぶいい感じに。

 生バンドだと恐ろしいほどにかっこよく、ボーカルもかっこよく、会場の声がいっせいに入るところがまたかっこいいと、ジャンスラなどとは別な意味で、ライブで化ける曲。聴きどころ満載です。

11.SNOW fall

 やっぱ冬(と言えるかは微妙な季節になってしまいましたが)といえばこの曲でしょう。いつもながら、間奏のギターがよすぎです。あれは鳥肌ものですよ。

 で、これが来たということは、次は…

12.幻想の雪

 やはりw 「SNOW fall」の第2章と言ってたぐらいだし、ここはつなげない手はないですよね。ここの高速振り上げは腕がつぶれるので、左手で。これは最後まで生き残るための最重要事項ですw

 

(MC)

 次は懐かしい曲を…みたいな小トークの後、マターリコーナー。

 

13.あなたの名前 -Acoustic Version-

 ここまでが激しすぎただけに、すごいマターリ感。でも好きな曲なので、普通にいい感じ。でも、前にもアコースティックバージョンでやったような…?

 

(MC)

 再び小トークの後、すぐ次の曲。

 

14.ずっと…

 かなりひさびさだと思いますが、これはよかったです。なんつーか、へきるさんも歌うまくなりましたねぇ。昔のライブビデオとか見て聞き比べないとなんとも言えませんが、声がすごくきれいに響き渡ってて、成長したなぁと思いました。

 そういう意味では、今だからこそ「ひだまり」みたいのもできるのかもしれません。

 

(衣装替え&キーボードソロ)

 エンディング部分で袖に退き、衣装替え。そのままキーボードソロに入り、2分ぐらい(推定)したところで終了、次の曲へ。

 

15.invisible

 さぁ、こっからまた激しいバトルの始まりだw

 いやー、やっぱこの曲はこの位置に限りますね。前にも書いたと思いますが、後半戦の頭だと汗が引いてるんで、思う存分ヘッドバンキングできるのがいいんですよ。再びギアを入れるにももってこいの曲。

16.Sadistic Pink

 前から思ってたことですが、このイントロ流れると会場の雰囲気が変わるんですよ。特に今回2階から眺めてて、改めてそう思いました。

 んで、今回も相変わらずの盛り上がりっぷりでしたが、個人的には史上最高のサデピ。これも「抱きしめて」と同じで理由はわかりませんが、なんかよかったですね。意外と2階って音響がいいのかも。

17.ラヴ・ジェット・コースター

 前2曲でかなり盛り上がってたので、最初は「うーん、ここでラヴジェかー」と思いましたが、いざ聴いてみると、この流れもなかなかいいですね。

18.One

 前回のツアーでは、2000年のデビュー以来、初めてセットリストから外れた常連曲が満を持して登場。この曲のイントロと間奏、雰囲気はやはりすばらしいものがありますね。1回休んだことで、さらに効果倍増という感じでしょうか。

19.スタンバイ!

 完全に終盤の常連となった曲。やっぱり「年をとっても いつまでも」がいいですねぇ。

20.Jungle Life

 本編最後はこの曲。なかなか言葉では表しづらいですが、この曲、なんとも言いがたい雰囲気があるんですよね。間奏からの爆発っぷりは、いつもながらすごいです。最後が似合うナンバーですね。

 

(アンコール)

 ここで、へきるさん&メンバー袖へ。会場が暗転し、アンコール突入。さすがに体力をかなり消耗してたので、速攻で水分を補給した後、すぐアンコール。

 まだジャンスラ・電撃のツートップが出てないことは当然気づいてましたが、そんなことは気にしないw

 

(MC)

 まずはバンド呼び込み。KEN(Guitar)、ケン坊(Key)、べーあん(Drums)、宗さん(Bass)、JAKE(Guitar)の順に登場。今回はなぜかみんな一発ネタをやってました。いや、いつもか(笑)

 続いて、恒例の盛り上げタイム。話の流れからか、恒例の女の子ちゃん→殿方は抜きで、いきなり全員コール。これはこれでよいと思います。

 

21.Jumping Slash

 2004夏のデビュー以来、瞬く間にエースの地位まで上り詰めたこの曲が、ついに初のアンコール入り。相変わらずものすごいパワーで、途中から足がおかしくなってました。 いや、もう全身おかしいか(笑)

22.ロックンロール・ラヴレター

 うを、これの存在をすっかり忘れてたw アンコール開始前の時点では、アンコールは「ジャンスラ→旅立ちの唄→電撃」かなと思ってたんですが、そういやこれが残ってたよ…。

 で、3回目の登場となったこの曲ですが、さらに進化してました。アンコールなのと、ジャンスラの後ってこともあるのかもしれませんが、盛り上がりっぷりが尋常じゃないです。もうみんな壊れてるw

23.電撃ジャップ

 こちらもジャンスラ同様、初のアンコール入り。いやもう、この曲はホント燃え尽きます。最後の叫ぶところが最高なんですよ。

 途中で腕がぶっ壊れ、体力も限界。それでも戦い抜くのは、グラディエーターだから。

 

(締め)

 ここで、へきるさん前へ。「旅立ちの唄」があるのかなーと思ってましたが、今回ばかりは正直なくて助かりました。もう1曲はいくらなんでも無理。

 バンドメンバーも前に出てきて、最後はいつも通り「ウォンチュー」で締めて終了。

 

(感想)

 すごかったです。これまでのへきるライブの中でも、史上最高の出来かも。

 まず、最初の5連発。これが非常によくて、ここだけでもライブに来た価値があると思えるぐらい。続いて小MC後の7連発が、盛り上がりつつ聴きどころも多くて、かなりいい感じ。バラード2曲も、なかなかいい選曲。

 で、怒涛の後半戦6連発。ここまでにあれだけの曲を使いながら、まだこれだけの曲が残っているというすごさ。そして、アンコールの最強三連コンボ。ロクレタの進化で、ついに完成を見た気がします。

 これをまとめると、前回の「Clear Sky」ツアーから、アルバムのあまり盛り上がらない曲が消えて、常連の主力曲が復活した感じ。これはアルバムツアーじゃないからこそできることでもあり、さらに曲が十分に揃った今だからこそできること。

 ジャンスラ・電撃・ロクレタの若手三本柱に、ジャングル・スイーツ・サデピの中堅三本柱、そしてグラデ・風丘・Oneのベテラン三本柱が融合したライブは、とてつもない破壊力がありました。それ以外も良曲揃いで、まったく隙がないです。

 テンションメーターがないのは、『ずっと赤いから』。これに尽きます。ホント、まったくだれるところがないですし、アンコールとかおかしいよw

 

 このように、単純にセットリストだけ見てもすごいんですが、何が一番すごいかといえば、その流れ。普通に考えれば、これだけ激しい曲が続くと体力が持たず、3曲ごとぐらいにMC入れてくると思うんですが、これが5連発/ 7連発/6連発となってることで、こちらもずっと高いテンションを保ち続けられるというのは大きいと思います。もっと休ませてくれという意見もあるでしょうが(笑)

 その反面、MCはほとんどなく、MCを楽しみにしてる方には若干物足りないとこもあったかもしれません。ただ、MCが長いと、そこでいったん流れが切れちゃうので、ライブとして最高のものにするには、これでよかったと思います。

 なんにしても、これはへきるさんの努力の賜物としか言いようがないと思います。年齢も上がってきて、体力的にはだいぶ落ち目だと思うんですが、それでもこれだけの内容をこなすというのは、やはり相当努力してるんじゃないかと。

 

 座席もよかったですね。基本的にライブハウスってことで、若干席が狭めなのがマイナスでしたが、場所的には一番見やすい絶好の位置。

 また、FCで取ると2階席になることがほとんどなく、それこそ「初めてスイーツを上から眺めた」ぐらいの感じだったんですが、上から見ると会場の盛り上がりがよくわかって、なかなかよかったです。昔は「2階かよorz」とか言ってましたが、1階に慣れてきて、最前列の経験とかも出てくると、こういうのもまたいいなぁと。

 

 そんなわけで、その時々によっていろいろ感じ方はあるので、絶対に史上最高とは言い切れませんが、少なくとも史上最高に近いぐらい、大満足のライブでした。

 もちろん、こんなライブを1回しか行かないというのはもってのほか。念のため、チケット確保しておいた甲斐がありました。

 残り2会場、残念ながら神チケは来ませんでしたが、ツアーコンプリートします!w

 

 

2006/04/16 @ Zepp Osaka

 会場に入り、まずはグッズを購入。今回買ったのはへきこのぬいぐるみ(2000円)とポストカードブック(2200円)。 へきこはちょっと高いですが、今後手に入らなさそうな感じもあるし、まぁ普通にかわいいので、買っちゃいました。ポストカードブックは、悪く言えばぼったくり。良く言えばぼったくり(ぇ

 ライブスタート。うーん、2本目ということもあってか、会場全体が、若干ノリが悪い気が。特に前の方は東京 も行ってる人が多いと思われる(=セットリストを知っている)ので、後半に余力を残すため、ちょっと押さえ気味な印象。believeとか超やる気ねぇw

 しかし、後半になるとさすがに一転。サデピでスイッチを入れて、Oneからは怒涛の盛り上がりっぷり。そのまま最後まで駆け抜けました。

 個人的には、せっかく遠征したんだし、最初から全力で行こうとは思いつつも、やはりセットリストを知っていることや中日ってことから、若干抑え気味になってしまった感がありました。

 エンジンがようやく全開になったのはOne。あのイントロでスイッチが入らなかったことは一度もないw

 これ以降は、最後までノンストップ。むしろ前半ちょっと抑えちゃった分、ラストで取り返そうとして、電撃ジャップのラストで豪快に叫んだら、治りかけてた喉の痛みが再発しました(爆

 

2006/04/30 @ Zepp Nagoya

 さすがにファイナルなだけあって、最初から会場全体すごい熱気。これはいいライブになりそうな予感。自分自身も、なかなか調子よさげ。

 

 最終日ってことで、マターリゾーン前のMCが拡大版。バンドメンバー全員が「へきるライブを一言で言うと」というテーマで答えていく模様。

 1番手、JAKEは「JOY」。いきなりローマ字でJとか言い始めたから、いきなり一言で言うと「JAKE」とか言って会場を微妙な雰囲気にするかとオモタヨ(ぇ

 2番手、宗さんは「POWER」。パワーのスペルがわからない宗さん萌えー(何

 3番手、べーあんは「LIFE」。最初は会場の暴れっぷりに唖然としていたが(笑)、今では生活習慣の一部になっているらしい。「ジジイにこんな速いの叩かせるなよ」は名言の1つ。

 4番手ケン坊は、なぜか引っ越しの手伝いに行ったときの話。引っ越しの手伝いに行ったら、2001年までへきるバンドのリーダーをやっていたNOBU-K氏がいて、へきるライブは大変だろーとかしみじみ語っていたとか(笑)

 そんなへきるライブを例えると「SUSHI」。回転寿司のごとく、次から次へと恐ろしい曲が降ってきて、某炎チャレのごとく、全部できたら100万円ぐらいの勢いでやってるらしい。しかし、次から次へと恐ろしい曲が降ってくるのは客席側も一緒だよねーみたいな 、なんともありがたい発言。最後、「みんな100万円めざしてがんばろう」で締め。今日のケン坊、 かつてない切れっぷりw

 そしてラストは、我らが野獣KEN。「まぁ(バンド的に)きつい曲は結構俺が作ってたりするんだけどね」という身も蓋もないコメントが。確かにBLACK MONEYやSNOW fallなんかは、バンドはきつそうだ…。

 で、へきるライブを例えると「LIVE」。ライブの他にもコンサートとかいろんな表現があるけど、これはまさにライブ、生の醍醐味が満ち溢れているとのこと。ちなみに 筆者はKENの弦が切れるたびに、ライブ感を感じています(ぇ

 

 後半戦はファイナルということもあってか、かなり凄い。自然に盛り上がるだけでなく、ステージからの盛り上げ方がいつもと違うんですよ。スタンバイとか、やたらこっちが歌う箇所が多いしw

 ジャングルまで駆け抜けて、アンコール。まずへきるさんが登場し、KENから順番にメンバー呼び込み。そして、残すはJAKEだけになった時、なぜかキーボードからドラえもんのメロディが。そして…

 

ドラえもんのギターを持ったJAKEキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!

 

 これはすごい。なにしろ、ギター全面にドラえもんの絵が書いてあるんですから。しかも、先端に鈴の絵がついてたり、かなり芸が細かい模様。一目惚れして買っちゃったらしいんですが、そもそもあんなのどこで見つけてくるんでしょう。そして、アンコールはこれで演奏する宣言w

 アンコール1曲目「Jumping Slash」。途中でJAKEが右サイドに来て、真正面にドラえもんが。いかんおもしろすぎる。笑いながら跳んでも力出ねーw

 しかし、幸か不幸か、自分の斜め左に大きい人がいて、JAKEはあまり見えないような感じだったので(JAKEは基本左サイド)、この時以外は、普通に楽しんでました。ぜひともJAKEの勇姿をDVD化してほしいものですが、たぶんないでしょうねぇ。

 ラスト「電撃ジャップ」では、ファイナル&遠征ってこともあって、いつも以上に(過去最高)思いっきり叫んだら、喉が完全にいかれました。 そのうち危険なことになりそうなので、次回からは気をつけます…。

 これにて終了。なわけもなく、湧き上がるアンコール。そして、待望の「もう1曲歌います」宣言!ということで、ダブルアンコール「MOTTOスイーツ」に突入! やっぱダブルはこれに限りますな。

 

【総括】

 以上で今ツアーは終了。初めてツアーコンプリートしましたが、それだけの価値があるツアーでした。私見ですが、一言で言えば、まさに集大成と言えるライブ。

 これまでは、例えば「グラデとサデピを入れたらOneと抱きしめてを外してみる」 とか、主力をライブごとにある程度分散して投入してましたが、今回は主力がすべて登場。これは、たぶん意図的に真のベスト版みたいのを狙ったんじゃないかと思います。

 これまでにも「Version BEST」とかベスト版っぽい位置づけのはありましたが、それはあくまで「これまでの活動すべてから、人気とかも考慮して、ベストのものを作った」のであって、本人が一番やりたかったベストではないのは明らか。

 それに対し、ここに来て、ようやく真のベスト版ができるだけの曲が出揃って、またちょうど前ツアーから新曲がなかったというタイミングが重なったことで、 こういうセットリストを組んできたのではないかと。

 これが3公演しかなかったというのは、ちょっともったいない気がしますが、逆に言うとこれは3公演じゃなきゃ、バンドの気力が持たないかもしれませんねw

 

【次回のセットリスト予想】

 へきるさんはこれまで1年1枚のペースでアルバムを出してたため、ライブは「アルバムツアー」「そうでないツアー」の繰り返しになってました。で、アルバムツアーではアルバム曲を入れることで曲目を大幅に入れ替えて、そうでないツアーではアルバムから微妙なのを抜くことで、自然と入れ替わってきます。

 しかし、今回はひだまりなどの影響もあるのか、アルバムのペースが遅れてるようで、夏までにはアルバムはできそうにありません。なので、上記のような入れ替えパターンができないわけです。

 かといって、今回とあまり似ていては、また大楽氏に苦情が殺到するし(笑)、最低でも半分ぐらいは替えてくるでしょう。

 つーことで、次回の予想をやってみました。

カテゴリ 今回○→次回× 今回×→次回○ 今回○→次回○ 曲数
懐かし

−−−

目覚ま or 月光 or ガンバレ

−−−

0→1
B.b.eyes 風丘、名前、グラデ 風の行方 or 246 −−− 3→1
F.t.Face インビジ、ずっと −−− 抱きしめて 3→1
R.B.YOU 赤い華 −−− One 2→1
P.GARDEN −−− live to love、be yourself −−− 0→2
S.Pink サデピ 眠れる森 ジャングル 2→2
10 Carat RESET、S.fall、believe (ロックスター or ラブトゥモ)、Pure〜いつか、きっと〜 スイーツ 4→3
W.o.Time Color レヴェランス、(ファンタジア or 青い人魚 or Always) ジャンスラ、電撃、スタンバ 4→5
C.Sky 幻想の雪、ラヴジェ 旅立ち、このまま 熱風、ブラマネ、ロクレタ 5→5
新曲 −−− −−− 2曲ぐらい? 0→2

 まず、主力はさすがに3曲ぐらい消えるでしょう。前回のツアーで消えてた「抱きしめて」「One」「ジャングル」あたりは残ると見て、このところ連続で使われてる「風丘」「グラデ」「インビジ」「サデピ」を消し。

 マターリ(青文字)2曲は、もちろん両方入れ替え。今回かなり昔のが来たんで、次回は比較的新しめとなると、この辺が妥当ですかねぇ。たまには3曲ぐらいあってもいいとは思うのですが。

 あとは冬っぽいのは消えて、夏っぽいのは残ってという感じで、こんな予想に。ブラマネを後半に持ってきて、live to love(もしくはBESIDE YOU)とかレヴェランスとつなげてきそうな気がしますが、はてさて。

 まぁなんにしても、大楽氏には、予想もしないようなサプライズに期待したいものですw

 

 これにて、今回のライブレポは終了。次はへきるさんとしては夏ツアーですが、その前にひだまりとか書く予定。ずっと座ってるから、メモ取れそうだし(笑)

 

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