すっぴんすたいる 乙。

〜スポーツ〜

  

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 最初見た時はアンラ・イバルドかアンライ・バルドだと思ってた

2009/04/19 (Sun)


 皐月賞、ロジユニヴァース轟沈。先生で断然1番人気って時点で来ないだろうと思ってましたが、さすがにここまで負けるとは思わなかったなぁ。

 デビュー4連勝の後に14着とは、競馬はわからんものです。人間が走ってたらここまで一気に崩れることはなかなかないんでしょうが、動物だから難しいというか。そこが面白いところでもあるんですけどね。

 これでダービーはアンライバルドが断然人気になりそうですが、岩田の1番人気もそれはそれで来ないんだよな…。2番人気以下だといい騎手なんだけど。


 スポーツカテゴリはこんな感じ。まぁ得意分野なんでネタに困ることはないと思います。

 

 ロンドンの悲劇

2009/05/07 (Thu)


 チャンピオンズリーグ、決勝はマンU×バルサに。なんというかUEFAの狙い通りなカードですが、これは楽しみ。今年もライブ観戦すると思います。しかし、チェルシーは去年に引き続き、劇的な負け方だなぁ…。イチロー風に言えば「持ってない」ってことになるんだろうけど、バラックはつくづく優勝に縁がない。

 天皇賞、マイネルキッツに印打ってたのにアルナスライン無印で外すという、何かが間違ってる結果に。まぁ馬券は買ってないからいいんですが。ちなみに印打っといて言うのもなんですが、僕は基本マイネルって時点で割り引いてるので(2歳戦除く)、意外な結果ではありました。天皇賞だったのか天皇特別だったのかは何ヶ月かすればわかるでしょうw

 

 ネタ相撲夏場所

2009/05/21 (Thu)


 相撲が熱くなってきました。といっても優勝争いのことではなく、大関陣のネタ話です。大関は基本的に「2場所連続で優勝すると横綱に上がり」「2場所連続で負け越すと大関から陥落します」。すなわち、優勝争いから脱落した時点で、目標は勝ち越しだけになります。さらに言うと、横綱になろうと思わなければ、最初から勝ち越しを目標にしていればいいことになります。

 そんなわけで、大関陣は「8勝7敗」という成績に終わることが非常に多いんですが、この8勝するまでのプロセスが芸術的。特に終盤戦は大関同士の対戦が組まれるため、毎場所うまいこと星勘定をやりくりしています。俗に言う「大関互助会」というやつです。これが実に面白い。この楽しみ方をこむちゃに言い換えれば、優勝争い=1位争い、大関の8勝=下位の変な動きみたいなもんです。

 そこで、今回は残り3日の大関陣(優勝争いしている日馬富士は除く)の勝敗を予想してみます。印は○が勝ち・●が負けです。

琴欧洲(8勝4敗)
 13日目:●朝青龍
 14日目:●白鵬
 15日目:●日馬富士
 最終成績:8勝7敗

魁皇(8勝4敗)
 13日目:●稀勢の里
 14日目:●千代大海
 15日目:●琴光喜
 最終成績:8勝7敗

琴光喜(7勝5敗)
 13日目:●千代大海
 14日目:●稀勢の里
 15日目:○魁皇
 最終成績:8勝7敗

千代大海(5勝7敗)
 13日目:○琴光喜
 14日目:○魁皇
 15日目:○把瑠都
 最終成績:8勝7敗

 3強との対戦を残している琴欧洲は当然3連敗。次に魁皇は怪我持ちなので無理をしないし、ラスト2日は互助会です。琴光喜はまだ勝ち越してませんが、千秋楽に安牌の魁皇戦が残ってるので千代大海には負けてあげるでしょう。ただ稀勢の里に負けなければいけない理由はないので、もしかしたら9勝するかもしれません。彼は大関としてのキャリアが浅いので、まだそこまでネタに目覚めてませんし。

 で、最後に千代大海ですが、先場所負け越してるので、あと1敗したら大関陥落。互助会2人には助けてもらえると思います。把瑠都は互助会メンバーじゃないですが、既に負け越しててあまりやる気もないでしょうし、ここ一番の執念で勝利を収めるでしょう。というか彼こそ相撲界のネタキングなので、引退されては困りますw

 

 絶対に負けない戦いがそこにはある

2009/05/24 (Sun)


 相撲があまりにも予想通りすぎて笑いが止まりません。琴光喜の14日目の対戦相手を間違えましたが、重要なのは勝敗なのでそこはスルーすると、外したのは琴欧洲−白鵬だけ。これは8−7うんぬん以前に普通に負けるだろと思ってたので意外でしたが、彼はまだ若い上に外人で向上心もあるでしょうし、場所前に結婚を発表したので、発奮材料はあったのかもしれません。

 ・・・あ、そういえば琴光喜も披露宴やったばっかでした。

 そんなわけで、大関陣のネタっぷりがみなさまに一通り知れ渡ったところで、さらに知識を深めるべく、Wikipediaにて大関史の時間です。完全にネタ扱いしてて、純粋に応援してる方にはすみません。

琴欧洲
 8−7も結構ありますが、9−6と10−5が多いですね。これを見る限り、どちらかというと普通に相撲取ってるんだけど、このくらいの成績に終わってしまう、という感じに見受けられます。ネタとしてはイマイチです。

琴光喜
 大関在位11場所中5場所が8−7。なかなかのネタキャラですが、2005-2006年の、関脇での6場所連続8−7を見ると、やや霞んでしまいます。やはりこれは大関でやってこそのネタなので、大関になる前からやっているというのは、ネタレベルにはマイナスです。

魁皇
 2007年以降の美しいまでの8−7の数々!2007名古屋場所の8勝5敗2休を含めると、なんと15場所中9場所が8−7です。ここまで来ると、凄いを通り越して芸術的です。しかも、今場所は8勝2敗から5連敗で、確か先場所も8勝3敗から4連敗。横綱との対戦が含まれているとはいえ、あまりにもやる気なさすぎ。足の状態が悪いらしいですが、勝ち越した途端状態が悪くなるとは、なんとも都合のいい話です。
 しかし、これでもキングには及びません。

千代大海
 8−7の回数だけ見ると、そんなに凄くはないように見えますが、彼はむしろ相手(の大関)を8−7にさせる時に真価を発揮します。特に印象に残っているのが昨年九州場所(秋場所だったかも)千秋楽の琴欧洲戦。立ち合いから突っ張り、相手を土俵際まで追い込んでそのまま押し出すのかと思いきや、自ら滑って前のめりにこける!あのネタとしか思えない芸術的な負け方には笑いが止まりませんでした。
 まさに相撲界のエンターテイナー・ネタキングにふさわしいお方です。

 

 ネタ相撲名古屋場所

2009/07/22 (Wed)


 他にもネタはあったんですが、懲りずにこれ。

 今場所の大関陣は既に3人が勝ち越しており、勝ち越してないのは共に6勝5敗の魁皇と千代大海。さすがツートップ、期待を裏切らない見事な星勘定っぷりです。正直、昨日5勝5敗になった時は危ういと思ったんですが、こういう展開になると誰が相手だろうが勝つのがこの2人。特に千代大海に至っては全勝の琴欧洲に勝つとか、そんな芸当ができるならもっと簡単に勝ち越せるだろうと思わずにはいられません。

 さて、残り4日ですが、共に2勝2敗でいいことになります。しかし直接対決が残っているので、片方は確実に1敗することになります。そして、片方は1勝が保証されます。ここで、残りの対戦相手を見ると、魁皇は優勝争いしている白鵬と琴光喜を残しており、ここで2敗する可能性が高いです。一方、千代大海は上位との対戦は日馬富士だけなので、だいぶ楽です。
 となれば、おのずと展開は見えてきます。印は○が勝ち・●が負けです。平幕との対戦は相手が違うかもしれません。

魁皇(6勝5敗)
 12日目:●白鵬
 13日目:○岩木山
 14日目:○千代大海
 15日目:●琴光喜
 最終成績:8勝7敗

千代大海(6勝5敗)
 12日目:●日馬富士
 13日目:○豪栄道
 14日目:●魁皇
 15日目:○鶴竜
 最終成績:8勝7敗

 千代大海は平幕との対戦が2日残っているので、そこで勝てば問題ないです。といっても序盤だと平幕相手でも平気で取りこぼすからこういう勝敗になっているわけなんですが、終盤になると集中力が違うのが千代大海クオリティなので、まぁ大丈夫でしょう。よって直接対決は魁皇が制すると予想します。
 千代大海としては日馬富士が助けてくれれば楽なんですが、優勝争いから脱落しているのに魁皇に勝ってしまうあたり、残念ながらまだ日本のわびさびがわかっていないようです。もっとも、まだ若いのに互助会に目覚められても困るんですが。もし明日日馬富士に勝った場合は、13日目か千秋楽のどっちかで負けると思います。それが千代大海クオリティです。

 ちなみに、あまり相撲に詳しくない方は、なぜ先場所は互助会の1角だった琴光喜が優勝争いをしてるのか?というのが気になるところだと思いますが、彼は愛知出身なので、今場所は地元での開催です。地元の時はがんばるものなので、来場所はいつもの琴光喜に戻っていることでしょう。

 

 ネタ相撲魁皇場所

2009/11/17 (Tue)


 すぴ乙はじめて早7ヶ月。当初はスポネタばっかになるかと思ってましたが、意外とそうでもなかったなぁ。

【野球】
 アメリカはヤンキースが優勝。松井が活躍したのはうれしいんですが、なにせヤンキースが嫌いなので、素直に喜べないなぁ。ワールドシリーズMVPってことで松井が一番目立ってますが、シーズン全体を通して考えたら、ヤンキースが優勝できた最大の要因は、400億はたいてサバシア・バーネット・テシェイラを獲得したことにあるわけで、世の中結局金か…という冷めた感情は否めず。
 日本は巨人が優勝。今年は目立った補強がなかったのは確かですが、ぶっちゃけ去年だけで5年分ぐらい補強してると思うので(ラミレス・グライシンガー・クルーン)、こちらもやっぱ最大の要因は金ですよね、というのはぬぐえないなぁ。もちろん若手の成長も大きな要因の1つですし、ゴンザレスに目を付けたところなんかは素晴らしいと思いますが(ゴンザレスはヤクルトから干された選手なので、これを強奪と言うのは筋違いです)。

 ちなみに、日本シリーズで対戦した巨人と日ハムは、シーズン前にトレードを行いましたが、その選手たちのシリーズでの結果はというと…
   工藤(日→巨):特に何もしてないが、優勝が決まる瞬間に守備についていた
   林(巨→日):それなりに働いたが、第5戦で痛恨の牽制悪送球
   二岡(巨→日):チャンスでことごとく凡退する逆シリーズ男
   M中村(日→巨):空気
 ということで、一番オマケっぽかった工藤が一番まともだったようです。

【ウマー】
 春天以来書いてないのか…とりあえず秋のG1だけまとめて
   スプリンターズS:春秋制覇している割にローレルゲレイロがまったく強く思えないのはなぜだろう。
   秋華賞:レッドディザイアキター!応援してた馬なのでこれは嬉しい。
   菊花賞:ダンス産駒のワンツー。これは買えた。買ってなかったのが非常に悔やまれるorz
   天皇賞(秋):そんなの先生じゃ(ry ちなみに現地にいました。
   エリザベス女王杯:( ゚д゚)ポカーン

【相撲】
 みなさま、お待たせしました。メインイベントの時間です。
 先場所はなんでやらなかったのか?そりゃ千代大海が早々と負け越して、(俺が)やる気をなくしたからに決まってます。案の定千秋楽で勝ち越す魁皇はなかなか面白かったですが、やはり琴光喜では限界があります。なんつーか、負け方の芸術性が全然違うんですよね。名古屋場所14日目の千代大海は最高でしたよ!
 さて、その千代大海ですが、場所前に関脇に落ちても10勝すれば大関復帰できるから負け越しても続けるなんて発言をして、物議を醸し出していました。しかし、そんな弱気は表だけ。10勝するより8勝する方が楽に決まってますから、当然今場所に賭けているはずです。そんな千代大海に対し、朝青龍がこんなコメントを残していました。

     「頑張ってほしいね。これだけは勝つという集中力、気持ちはすごいから

 さすが朝青龍、実によくわかってます。なにせ勝ち越しがかかってる時は横綱相手だろうが平気で勝ちますからね。その相撲が取れるなら平幕に負けるなよと言いたいところですが、それが千代大海なのです。

 そんな感じで、今場所も盛り上げてくれそうな千代大海ですが、今回の主役はなんといっても魁皇でしょう。新記録となる幕内在位98場所?8勝すれば幕内歴代最多勝に並ぶ?いえいえ、それは確かにすばらしい記録ですが、そんなものではありません。今年の勝敗表をごらんください。

   初場所:8勝7敗
   春場所:8勝7敗
   夏場所:8勝7敗
   名古屋場所:8勝7敗
   秋場所:8勝7敗

 そう、なんとここまですべて8勝7敗なのです!これはこむちゃで言えば、5週連続10位のようなものです。ZAZELを超えた男・魁皇による、前人未到の年間8−7グランドスラムへの偉大なる挑戦。熱い、熱すぎる…!!
 

 

 こんにちはー!本気のどすこいラッパーRyuでーす!

2009/11/21 (Sat)


 ということで、我らが千代大海(本名:須藤龍二)がCDデビューすることが決定しましたYO!
 …終盤戦だというのにヘキパラ杯の更新放置してこんなくだらんこと書いてる場合ではないと思うんですが、これは書かずにはいられない。俺的には今年一番のネタかもしれないw
 

 

 起きないから奇跡っていうんですよ

2009/11/24 (Tue)


 千代大海がついに大関から陥落しました。いつかこんな日が来るのはわかっていましたが、こんなに早く来るとは思いもしませんでした。大関陣の8−7祭りも、千代大海がいなくては華がありません。もはや楽しみは半減、いやそれ以下になったと言っていいでしょう。
 ただ、先場所〜今場所の相撲を見ている限り、明らかに限界でした。非常に残念ですが、とりあえずこうなる前に、みなさまに相撲の間違った楽しみ方を教えられてよかったです。

 残りの5日ですが、もはや予想する気がしません。魁皇も8勝7敗にはならない気がします。地元なので、8勝6敗同士で千秋楽を迎えた場合は琴光喜が空気を読んで負けるだろうし、9勝目を挙げると幕内歴代最多勝に並んで大盛り上がり間違いなしなので、そうなるんじゃないかなぁ。ただネタ相撲とは全然関係ないところですが、こういう状態の悪そうな時こそ、日馬富士が横綱に勝ちそうな雰囲気があります。
 …なんつーか面白みのない記事ですみません。サイトのカテゴリ的には「祝☆水樹奈々紅白出場」とでも書くべきなんでしょうが、とてもそういう気分では…



Σ(゚д゚)ハッ!!



 こうなったら紅白の審査員に(ry

 

 すぴ乙スポーツ:1〜2面魁皇、3〜4面ウオッカ、5面亀田

2009/11/29 (Sun)


【相撲】
 ほぼ予想通りに来ていたんですが、豪栄道に負けるとは思いませんでした。さすがにそこは勝って、地元のファンの前でタイ記録達成かと思ったんですが…そこまでして8勝7敗になりたかったんですね。
 …というわけで、魁皇が見事グランドスラムを達成しました!いやーすごい。おととい朝青龍に勝ち、昨日も白鵬といい勝負をした琴光喜がなんであんな簡単にこけるのかは非常に疑問ですが、まぁきっと昨日がんばりすぎて調子でも崩したのでしょう。

【競馬】
 ウオッカすげぇ。GI7勝(しかも牝馬で牡馬混合5勝)もすごいですが、2cm差で2回も勝つというのは、もはや勝負強さうんぬんを超越して、並外れた強運としか言いようがありません。
 実力的には、GI7勝(交流重賞除く)を達成した4頭が同時に走ったら、たぶんウオッカが最下位になると思いますが、スター性というか、ファンを沸かせるという意味では一番だったのではないかと思います。勝つか負けるかわからない、しかも勝ち方も豪快だったり超大接戦だったりするからこそ感動があるというか。まぁその辺の考え方は人それぞれかもしれませんが。
 なんかもう終わったかのように書いてますが、鼻出血とのことだし、これで引退がいいんじゃないかと。

【亀田】
 普段ボクシングとか見ない者としては、亀田ってキャラ的にKO狙いの人なのかと思ってましたが、見事な試合巧者でした。例えるなら見た目ブラジル人だけど、実はイタリア代表だったみたいな感じ。
 ただ、見ててどうもJUDOに通じるものがあるというか、やっぱポイント狙いよりKO狙いのほうが見てて面白いよなとは思いました。もっとも、普段見てない奴が偉そうに言う資格はないと思うので、このくらいでやめときます。
 最後に、僕は特別亀田ファンでもアンチ亀田でもない者なんですが、こう試合で決着がついても、論争は終わらないんだろうなぁ。素人目にも35歳はきついだろうってのは想像できるので、例えば2年前に対戦してたら結果は違ったかもしれない。コアな内藤ファン(orアンチ亀田)はそういうところを突いたりするんだろうし、結局のところそういうのは永遠に決着はつかないんでしょうね。

 

 ペレはすべてを知っている 〜前編〜

2009/12/04 (Fri)


 お待たせしました。4年前に一部の方に好評だった、ワールドカップの組み合わせ予想の季節がやってまいりました。
 「え?組み合わせって抽選でしょ?そんなの予想も何も、勘でしかやりようがないじゃん」なんて思ってる方。甘い。甘すぎる。大会を盛り上げるために、ものすごく過酷なグループ(通称「死の組」)を作ったり、開催国が予選で落ちないように楽な相手と組ませたり、権力のある国が楽な組に入るようになってたり、権力のある国にとってライバルとなる国がはめられるようにできてたりと、組み合わせ抽選というのは超ダーティーです。
 4年前、ペレはポット3(欧州)の抽選担当だったんですが、アルゼンチンの対戦相手を決める時の笑顔がいまだに忘れられません。ペレが抽選用のボールを取って司会者に渡し、そして司会者が読み上げた言葉は…
 

Really? NETHERLANDS!!


 Really?じゃねぇよ。まぁ司会者は知らなかったのかもしれませんが、その時のペレの得意げな顔といったらもう。そしてブラジルは案の定楽な組に入りました。(ちなみにNETHERLANDSはオランダです)
 そんなわけで、今回もその辺を見越した予想をやってみます。ワールドカップの組み合わせ予想・別名ペレ予想です。
 まずは各ポットに振り分けられた国のおさらい。権力や実力(実績含む)で分類してみました。あくまで僕の独断なんで、合ってるかはわかりません。

・ポット1(シード国)
 開催国:南アフリカ
 権力1位:ブラジル
 権力2位:ドイツ
 権力1位のライバル:アルゼンチン
 前評判の高い国:スペイン
 その他:オランダ・イタリア・イングランド

・ポット2(アジア・北中米カリブ海・オセアニア)
 ランクS:メキシコ
 ランクA:オーストラリア・アメリカ
 ランクB:日本・韓国
 ランクC:北朝鮮・ホンジュラス・ニュージーランド

・ポット3(アフリカ・南米)
 ランクS:パラグアイ
 ランクA:カメルーン・コートジボワール・ナイジェリア・ガーナ
 ランクB:チリ・ウルグアイ
 ランクC:アルジェリア

・ポット4(欧州)
 ランクS:フランス・ポルトガル
 ランクA:デンマーク・セルビア
 ランクB:ギリシャ・スイス
 ランクC:スロバキア・スロベニア

 以上のようになりました。世間的にはフランスが外れたことが一番話題となっており、フランスかポルトガル=死の組っていうような報道になってますが、このところずっとシード国に入っており、かつしっかり決勝トーナメントに進出しているメキシコがシード落ちしてることも、もう少し報道してほしいものです。死の組を作るための重要なファクターですから。
 日本のメディアは「日本が死の組に入るか?」なんてことを言いますが、世界から見れば日本がいる時点で死の組ではありません。残り3カ国のうち2つは上がれるわけですからね。
 これを踏まえた上で、予想に入ります。

【死の組はどうなるか?】
 過去3大会、死の組に入ったシード国はスペイン・アルゼンチン・アルゼンチン。共通しているのは前評判が高かったことで、アルゼンチンの場合はブラジル(というかペレ)のライバル国でもあります。
 その前例で行くと、今回もスペインかアルゼンチンとなり、さすがに3回連続アルゼンチンはないだろう…と思ってスペインじゃないかと思っていたんですが、衝撃のニュースが
 こ、これは…!もはやアルゼンチンが三度はめられるというフラグにしか見えません。ということで、はめられるのはまたしてもアルゼンチンに決定。ちなみに3回連続で死の組に振り分けられる確率は1/512です。確率って怖いですね。
 さて、アルゼンチンの対戦相手ですが、ポット2は「メキシコ」の1択。マラドーナといえばメキシコ大会ですし、縁もあるのでよいと思います。
 続いてポット3ですが、アルゼンチン(南米)は南米の国とは当たらないので、アフリカのどこかになります。4年前はコートジボワールでしたが、今回はナイジェリアと予想。あそこも出るたびに死の組にいる印象がありますね。
 最後にポット4ですが、一番インパクトがあるのはフランス。しかし諸事情(後述)によりフランスはアルゼンチンとは当たらないと読み、ポルトガルと予想します。グループリーグからメッシ×Cロナとか熱すぎるぜ…!
 結論。2010年の死の組は「アルゼンチン・メキシコ・ナイジェリア・ポルトガル」。

【裏・死の組はどうなるか?】
 世間的には上記のようなあからさまな「死の組」が騒がれますが、よく見るともう1組、そんなに目立たないんだけど何気にきついという「裏・死の組」(筆者命名)が存在します。4年前で言えば「イタリア・ガーナ・チェコ・アメリカ」がそれに当たります。
 では、この裏・死の組に選ばれるのはどこか?とりあえずブラジルと南アフリカはないとして、やはり最有力はスペインでしょうか。もしくは比較的はめられやすい印象があるオランダか。ここは迷った末オランダを選択。
 ポット2はアメリカかオーストラリア。アメリカのほうがベタですが、2大会連続になってしまうし、ここはアジアに入ったばっかでいきなりナンバーワンにはさせたくないというアジアサッカー連盟の働きかけにより、オーストラリアが入ると予想します。
 ポット3はパラグアイ。派手さはないが毎回決勝トーナメントに上がってくる、いかにも裏・死の組にふさわしい国です。日本はパラグアイと対戦成績がいいのでパラグアイと当たれば楽とか書いてた記者がいましたが、キリンカップとかで勝ったからといって相性がいいとか、短絡的にもほどがあります。
 ポット4はフランス…ではなくデンマークと予想。あそこもしぶとく決勝トーナメントに上がってくる印象があります。フランスだと裏じゃなくなっちゃうし後述の理由により。
 結論。2010年の裏・死の組は「オランダ・オーストラリア・パラグアイ・デンマーク」。

【ではフランスはどこと当たるのか?】
 FIFAは盛り上げるのが好きです。じゃあフランスはどこと当てれば一番盛り上がるのか?死の組に入れるのが一番なのか?いえ、違います。一番盛り上がるのはイタリアです。2006年決勝のジダンの頭突き事件以降、この両者は因縁の対決みたいになっており、欧州予選でも、2008年の欧州選手権でも同じグループになってます。懲りずにイタリアとフランスをぶつけて因縁を煽るというFIFAのシナリオ。
 

Really? FRANCE!!

 
【残りをさらっと】
 開催国が予選落ちしたことは、過去1度もありません。開催国がさっさと負けてしまうと、大会自体の盛り上がりに水を差してしまうので、そこはやはりかなり気を配るようです。開催国が強ければそこまで細工しなくてもいいんでしょうが、南アフリカは弱い国と当てておかないと負ける可能性は大いにあるので、ニュージーランド・チリ・スロバキアとか、そんな感じでくるんじゃないかと。ポット3は南米確定である以上、どこと当たってもそこそこ強いので、気合を入れて細工するのは2と4だと思います。
 ブラジルは例によって楽なグループに入るでしょう。ホンジュラス・アルジェリア・スイスとか。あとは適度にいい具合に振り分けられていくんじゃないでしょうか。これ以上は勘でしか予想のしようがないので、この辺でやめときます。

 以上、長々といろいろ書いてみましたが、正直そこまでの自信はありません。やはり相撲が一番予想しやすいですねw
 更新はまた後日。サイトの更新を優先すべきなのはわかっているんですが、ヘキパラ杯は待ってくれるけどペレは待ってくれないのでw

 

 ペレの知らない物語

2009/12/07 (Mon)


 ペレいないじゃん。
 その瞬間、俺の中ですべてが終わりました。案の定抽選は淡々と進行し、これといった盛り上がりもないまま終了。「ペレはすべてを知っている 〜後編〜」になるはずだったタイトルも、急遽差し替えるハメになりました。まぁ本来はこうあるべきなんですが、何か物足りない気がしてしまうのはなぜでしょう。
 しかしペレはどうしたんでしょうね。オリンピックの招致で燃え尽きたのか、それとも4年後の自国開催に力を蓄えているのか。いずれにしても、4年後はブラジルでの開催ですから、今度はすさまじい舞台となることでしょうw

 最後に一言。やっぱり予想は相撲に限る。

 

 謹賀新年

2010/01/03 (Sun)


 山の神:竜二
 ネタの神:龍二

 というわけで、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

【箱根駅伝】
 柏原(竜二)がすごいのは言うまでもありませんが、東洋大は全体的に安定してましたね。その辺も勝因の1つと言えるでしょう。ただ、やはり最大の勝因は柏原の存在。もう往路で勝負は決まったような感じだったもんなぁ。あのごぼう抜きは非常に見応えがあるし、盛り上がりという意味でもスターがいるのは大きいと思いますが、そのおかげで復路は若干面白みに欠けました(あくまで個人的な意見ですが)。
 もちろん柏原に非があるわけではないんですが、5区はもう少し短い方が全体として面白くなるように思います。最も差がつきやすい区間が、距離も一番長いとなると、そこのウエイトが大きくなるのは当然。5年前くらいに4区が短縮されて5区が伸びましたが、前のほうがよかったんじゃないかなぁという気がします。
 
 …冒頭で出しといてなんですが、龍二さんのネタは特にありません。

 

 ありがとう龍二さん

2010/01/14 (Thu)


 みなさまご存じの通り、千代大海が引退を表明しました。先場所の時点で既に覚悟はしていましたが、いざその日が訪れると、やはりさびしいものですね。
 …で、引退する前に一度は生で見ておかないと!ということで、2日目に両国国技館へ行ってきました。相撲を生で見るのは初めてだったんですが、なかなか迫力があって面白かったです。千代大海はあっさり負けてしまいましたが、ある意味納得できたというか。さすがに翌日が最後の一番になるとは思いもしませんでしたが。
 しかし、一番盛り上がったのはなんといっても魁皇です。歴代最多に並ぶ幕内807勝目がかかってましたし、館内ものすごい盛り上がりでした。相撲内容もよかったですし、いい時に行ったなぁと思います。

 とりあえず、千代大海が引退したので、ネタ相撲予想シリーズは完結になるかと思います。もはや僕が書くまでもなく、魁皇がどういう結果になるかはわかってもらえただろうしw

 


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