ドラゑもんの問題についての補足。
実はこの問題、中学3年のときに実際に学校のテストで出た問題です。
そのときには、(1)(2)と分かれていて、
(1)が、
4人のじゃんけんでありうるパターンが何通りかというもの。
そして(2)がいま上の話に出て来た問題です。
話にもすこしあるとおり、何通りかというのは27通りです。
問題の定義にあるように”ドラゑもんは「グー」しか出せないのです。”
そこで、(2)の問題にひっかかってしまいやすいのです。
実際このテストがあったときにも、上で藤崎が答えているように、
”27分の9”と答えたのが、
「学年で最も人数の多い不正解だったのです。」
私が実際にテストの時間中にこれを解いたのですから、
詳しいパターンはみなさんにやっていただくとして、
試しに”ドラゑもん抜きの3人”でパターンを作成して検討してみてください。
そうすると、”あいこが9通り”になるんです。
しかし、実際のこの問題では”グーを出すドラゑもん”がいるんです。
これによって、3人のときにはあいこになる、
”のび太・スネ夫・ジャイアンともにチョキ(あるいはパー)”という組み合わせが、
ドラゑもんのグーによってあいこでなくなってしまうわけです(よね)。
逆に、”3人がチョキとパーだけにばらける”と、こんどはドラゑもんの”グー”によって、
あいこへと変化してしまうわけです。
手っ取り早く言ってしまうと、ドラゑもんを無視したことによって、
9通りになってしまったわけです。
つまり、じゃんけんにおけるドラゑもんといえど、何もしていないのではなく、
きちんと”グー”というひとつの要素を出しているわけです。
藤崎は彼を無視した(忘れた?)ためにばちがあたったのです(笑)。
でも、考えてみると日常の生活でも同じことがいえるかもしれませんね。
仕事においてまるで単調なる歯車のようであったりとか。
でも、その歯車をたった1個はずしてしまうと、もうその機械は動かないかもしれない。
たった1個でも欠けてはいけないという、そういう歯車であったらその価値は高いということですな。
というわけで、はやく今の仕事で結果出したいですね〜。
せっかくつかんだチャンスだ!逃してなるものか−−!!
「さらしものには、なりたくないー。ヤッホ〜〜〜。」(パクリ)
モドル
そうね、かえりましょ。
それじゃ、そろそろかえるわよ。
さぁ、かえるわよ。