2001年5月の三度目の来日から約半年余り、
12月3日の誕生日を、
ブレンダンはロンドンのウエストエンドの舞台上で迎えました。
ちょうどその日に合わせて、Keikoさんは海を渡り、
新しく作られたローズちゃんを
ブレンダンに捧げることが出来ました!
手編みのマフラーと共に、ブレンダンのもとに届いたローズちゃんは、
彼の心にも強い感動を呼び起こしました・・・。
以下はKeikoさんのレポートです。。。(一部、編集してあります)
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(12/2)
PM5:30くらいにはホテルに着いて、すぐ、
ブレンダンが打ち上げをしたという
(注:「いろいろ情報」のページ参照)レストランへ行きました。
取りあえず、コース料理をたのんで、
「ここに来て、ブレンも楽しんでいったのね〜!」
って感じで、食事を楽しみました。
(12/3)
午前中、例のポーチドエッグの店
(注:The Toront Star com.のインタビューに出てきたお店)
へ向かいました。
ショッピングモールのような、
田舎町の中に目立ってあるところで、
わかりやすく言えば、デパートの隅の方にある
小スペースの喫茶店のような感じ。
Sunflower Cafeとあって、
メニューを見てもポーチドエッグなんてない。
EGGと付いているのは、スクランブル、ベーコン・・・。
「ポーチドエッグはありますか?」と訊くと、
「ないよ」と忙しそうに
おばちゃん(60近く?)は答えてくれました。
ブレンダンの写真を見せても、"I don't know!"
どーゆー事〜?!?
私が出発前にTELして確認した時は、
ポーチドエッグもあるって言ってたし、ブレンも来たし
・・・って、若い声のおにいちゃんは答えてくれたのに・・・。
TEL番号も住所も同じなのになぜ?
他のウエイトレスさん達に訊いてみても、
はっきりしたことは確認できず、
<ナゾのポーチドエッグ>でした・・・。
PM7:30に向けて、着付けを始めました。
着物ははずかしかった```。
ブレンの誕生日というのに、
プレゼントらしきものを持った人は
見かけませんでした。
私は紺色のマフラーとローズちゃんを作り
(このプレゼントのおかげで本当に大荷物でした)
7:00頃バックステージへ向かいました。
中年の係員の男性に声をかけると
「今日はブレンダンの誕生日だよ!」と
ニコニコと快く引き受けてくれました。
開始前はブレンダンには会えませんでした。
(12/4)
この日は一番最上階の席(=バルコニーですね)だったので、
舞台がよく見渡せました。
こんな感じ〜・・・とスケッチしました。
本を読むときにでもチラチラ見ていただければ
イメージもふくらむはず・・・。
↓
後ろには誰も座っていなかったので、
ブレンが左側の長椅子ベッドに横たわり
こっちを見ているとき、
私は、大きく「バイバ〜イ」と
ずーっと手を振っていました。
そしたら、ブレンはおなかの上の手を上・下・上・下と
バイバイしてくれてるかのように、無表情でやってくれました。
ちなみに次の日、同じシーンで確認したら、
ピアノをひくようにオナカの上で指を動かしていたんですよ。
この日はカーテンコールを見ずに、
外のバックステージへ急ぎました。
あやしいベンツがマックの方(注:ちゃーちゃんのレポート参照)
から来て、バックステージの前を過ぎ、右折、
また戻ってきたと思ったら、
すごいスピードで私の前を通り過ぎました。
フランセス・オコナーさまがシートに横たわり、
隠れるかのようにしているのを、私は見た〜〜〜!
ブレンはもう(劇場の)中には居ないと感じました。
バックステージではないドアから出入りしているようです。
ブレンダンとオコナーさん以外の方は
普通に入って、帰っていくのに・・・。
(12/5)
観劇最終日。
それは思いがけなくやって来ました・・・。
ブレンダンが、私と同行の方のプレゼントを
デジカメで撮影してプリントアウトしたものに
<Thank You!>とサインを入れてくれたのです!
↓
右端には
ブレンにお返しで新たに作った<rose-chan>が・・・。
この命名はブレンダンにも手紙で知らせました。
この日の席は、前から二列目。
とはいえ、ステージがとび出ているので、実際は一番前でした。
一日、二日目は左側を見るシーンが多かったのに、
気のせいか、この日は真ん中視線が多く、
目が合うどころか見つめられてる気がしてならなかった〜。。。
(ごめんなさい!勝手に思わせといてくださいませ〜)
でも、それはブリックなんです。
ボケ〜っとするシーンでも、
彼はちゃんとブリックになっているんですよネ。
スゴイと思いました。
ブリックがステージの真ん中のトップに出てきて、
酒をほおばり、次にしゃべった瞬間、
私の手にその口から飛び出たモノがついてきて!・・・。
どう処理していいものか、大変困ってしまいました。
カーテンコールも終わり頃、
ブレンダンは何回かこちらをチラッと見て、
天高く伸びる客席を見上げ、
その拍手の大きさに感動したのか、
少しウルウルしていました。
舞台裏へ戻る時は、
オコナーさんがブレンの肩を抱いて、入っていきました。。。
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keikoさんだけが、なぜ〜?
・・・と、羨望の眼差しが集まりそうなことは
予想できますが、
これは、何よりもkeikoさんご自身が努力して
(そして、ほんのちょっぴり運が良かったことも
プラスされて・・・)
勝ち得たものなのです。。。
それよりなにより、
ブレンダンの気持ちが嬉しいっ!
・・・そう思いませんか?・・・(^^)