ブリュッセル(Bruxelles)・前編


 まず最初の国として選んだのは、ベルギー。首都ブリュッセル訪問です。以前、ユーロスターで危うく行きそうになった因縁もあるブリュッセル。早朝のパリから高速列車タリスに乗って移動し、ついにその地に降り立つことになりました。


グラン・プラス

 ブリュッセルの中心である広場、世界遺産でもあるグラン・プラスにいきなりやってきました。

 早い時間ですがもう人が集まりだしていて、結構な賑わい。ひときわ目立つ建物は市庁舎で、街のどこにいても目に入りました。

王の家

 こちらは市庁舎と向かい合っている王の家。今は博物館になってます。

 この日のグラン・プラスは、広場の真ん中を囲ってイベントをやっており、若干開放感が少なかったのが残念。
 でも、周りにある歴史的な建物はどれも魅力的で、ここにずっといても飽きない感じでした。

ブリュッセル中央駅

 ブリュッセル中央駅です。列車は地下を走っていて、何本もの線路とホームがトンネル内に広がっています。

 実は、ここは中央駅といってもターミナルではなく、タリスやユーロスターはブリュッセル南駅の発着。それでも、さすが中央駅だけあって随分賑わっており、曲線を含む駅舎もとても魅力的です。

ロワイヤル広場

 中央駅の脇にあるディナスティ宮殿から坂を上りきり、ロワイヤル広場にやってきました。

 広場全体が石畳になっていて、真ん中では、騎馬像をよけるように路面電車が走っていました。奥にあるのはサン・ジャック・シュル・クーダンベール教会です。

ベルギー王宮

 ロワイヤル広場のすぐ先にある、ベルギー王宮です。今は迎賓館になっているそうです。

 ブリュッセルの中でもひときわ荘厳な建物がとても印象的。正面の石畳の道路(宮殿広場)も、とても広くてスケールの大きさを感じました。

サン・ミッシェル大聖堂

 サン・ミッシェル大聖堂にやってきました。坂の途中に建っていて、手前の広場からだと、まさに正面を見上げる感じになります。

 このあとモネ劇場を経由して、プレメトロに乗って北駅へ移動。駅構内にある鉄道博物館を見学した後、アントワープへ向かいました。




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