欧州のくるま2006


 さて、今回もクルマのコーナーをつくりました。といっても、イタリア旅行から1年しか経っていないので、その間に新たに出たクルマというのは少ないんですが・・。それでも、いろいろ見かけた注目のクルマがありますので、紹介していきます。


プジョー107

シトロエンC1

トヨタ・アイゴ

 プジョー107/シトロエンC1/トヨタ・アイゴ

 プジョー・シトロエングループとトヨタが共同開発した、最もコンパクトなクラスのハッチバックです。トヨタでいうとヤリス(ヴィッツ)よりも小さいサイズ。デザインはそれぞれオリジナルですが、同じチェコの工場で生産されるこの3台、プジョー版が107(上段左)、シトロエン版がC1(上段右)、そしてトヨタ版がアイゴ(下段)となっています。まだ1年ほど前に発売されたばかりなのですが、特に107とC1は、早くもたくさん見かけました。

アウディQ7

 アウディQ7

 アウディのビッグサイズSUVのQ7。日本でも帰国後ついに発売されましたが、1000万近い値段のする超高級車です。

オペル・ティグラ・ツイントップ

 オペル・ティグラ・ツイントップ

 日本市場から撤退してしまったオペル。かつて日本でも売っていたティグラの最新版の、ハードトップオープンカーです。

セアト・アルテア

 セアト・アルテア

 最近デザインが進化してきた、VWグループの一員であるセアトのクルマ。これは、5代目ゴルフをベースにした、モノスペース車のアルテアです。

プジョー・パートナー

 プジョー・パートナー

 主に商用バンとして使われているクルマ。でも、プジョー博物館の駐車場では、こんなオフロードっぽい装いをしたパートナーを見かけました。

ホンダ・シビック5ドア

ホンダ・シビック5ドア

 ホンダ・シビック・5ドアハッチバック

 今回最も見たかったのが、このクルマ。日本のシビックは4ドアだけとなってしまいましたが、シビックといえばハッチバックというイメージも強いのは確か。そして欧州では、そのシビックのハッチバックがフルモデルチェンジして売られているんです!しかも、4ドアとは全くの別物。そのスタイルはどこから見ても前衛的で、それでいて昔のシビックのDNAも継承しているような、とてもカッコいいクルマです。最近、ついに3ドアも追加されました。

ミツビシ・コルト3ドア

 ミツビシ・コルト3ドア

 欧州でもコルトは売られていて、コルト・プラスはないのですが、その代わり日本にはない3ドアが。リアを見るとこのように、5ドアとは異なるデザインです。

スズキ・イグニス

 スズキ・イグニス

 兄弟車のシボレー・クルーズ顔をした、日本名スイフト(旧型)ことイグニス。ハンガリー工場製で、スバル版の“G3Xジャスティ”もあります。




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