今日はアヌシーへ行ってみようとちょっと早めにホテルを出た。パールデュー駅前で数人の人がおはようございまーすと言いながら新聞を配っている。これが問題のあのポルさんのことが載っている新聞だった!
リヨンの町にある雑誌販売店前にはこんな看板がおおっぴらに飾ってあった!
さすがに「これください」と頼む勇気はなかった。ポルの馬鹿馬鹿(シクシク・・・)
夜再びこの店の前を通ったら、看板はもう別の雑誌の物になっていた。
気を取り直して・・・・・・
リヨンからアヌシーへは直行の電車もあるけれど、時間的都合で途中シャンベリーという駅で乗り換える電車に乗車。ところが接続時間がギリのくせに前半の電車が少し遅れて危うく乗り遅れるところだった。
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アヌシー湖畔には延々と花が飾られていてとても華やか。 湖から延びる運河からは遊覧船が出港する。大きい船もあったがあえて小さい船を選んだ。おかげで水面を近くに感じて気持ちいい〜! 一番大きな建物がアヌシー城、現在は博物館。 |
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運河沿いにはカフェやレストランが軒を連ねる。昼時に限らずいつも誰かしらが何かを食っていた。 アルプスの一角をなすサヴォワ地方だけあって、遠くの山々は険しく切り立っている。最初万年雪かと思ったら白い絶壁だった。 |
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かつての牢獄Palais de l'Isle 運河の真ん中に建てられていて、これも現在は博物館。古い壁が美しい。 入り口がなかなか見つからず、ぐるっと回ってようやくたどり着いた。 |
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こんな小さな牢獄に、こんな可愛い中庭がある。でも窓にはしっかり鉄格子。 内側から外を見たら「ミカエルへの哀歌」が似合いそう。 |
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アヌシー湖は欧州一の透明度を誇っているそうだ。その証拠に岸辺からこれだけ離れているのにまだ水底が見える。しかもここは船着場。普通なら多少濁っていてもいいのに、これは見事でした。 |
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小さな観光船L'ARC EN CIELに同舟の方々。1時間コース大人9ユーロ80でございます。朝は曇りがちだったけど、この時間帯になるとピーカン。水面に太陽が照り返して眩しい。 |
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アヌシー湖はかなりひょろ長い形をしている。ここまで来るとほぼ対岸。空を見上げたらハングライダーやパラセーリングがいっぱい!この写真、よく見えないけれど実はいくつも飛んでいる。どうも写っている崖のてっぺんから飛んでいるらしい。いったいどうやってあんなとこまで!? |
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アヌシー城から見た旧市街。 出港する大きな観光船には高校生くらいの団体が乗っていた。元気良く手を振っているので、こちらもちょっと振りかえしたらもう大騒ぎ。20人ほどの男子生徒がいっせいに何かを叫んだり両手を振り回したりはしゃぎまくり。ギャルソンの集団パワー恐るべし |