練馬田んぼ 2004 ◆イネの生長◆

6月4日に田植えをしてから一ヶ月以上が経ちました。
今年は去年とはうってかわって、猛暑が続いています。
その後、イネはどのように成長したでしょうか?

2004年6月10日

もち米の様子。左から1本・2本・3本で田植えしてあります。

まだ水面には、レンゲの「アク」、つまりレンゲが分解した有機酸物質の名残が見られます。
だいぶ薄まっているので、苗の根を溶かす程ではなさそうなので、そのままにしておきます。

 

2004年6月10日

3本苗。

こちらの水面もややブクブクと泡立つ感じがあります。

 

2004年6月10日

1本苗。

おお、こちらはよく分かりますね。

まあ、この成分が苗の栄養にもなるということで、しばらく様子を見守ることにします。

 

2004年6月28日

もち米の苗。

上記から18日後の姿です。左端の1本植えの苗がややヒョロッとした感じはありますが、葉色もよく、順調な生長だとおもいます。

 

2004年6月28日

3本苗の様子。左が水無の苗、右が水有の苗。

このプランターは、なぜかどちらの苗も、葉先がちぎれてしまっています。ちょっと心配ですね。

生長具合は、左の水無苗のほうが、やや良いみたいですね。

2004年6月28日

1本苗の様子。上記同様、左が水無、右が水有で育てた苗です。

明らかに左の水無苗のほうが伸びています。しかし、やや細長すぎる感じもあり、今後に不安を残します。

 

 

2004年7月13日

田植えから約40日後、もち米の様子。

だいぶしっかりして、もう苗というより、立派な稲に見えます。分けつ(株分かれ)も、進んできました。

2004年7月13日

同じく、田植え40日後の3本苗の様子。

葉先のちぎれが心配でしたが、順調に伸びつつあります。

2004年7月13日

同様、1本苗の様子。

水無苗と水有苗では、生長の姿に違いがあるようです。
左・水無苗は上への生長は大きいけれど、分けつが少ない。
一方で右・水有苗は扇のように横へ広がって分けつが多い。

同じことは、3本苗にも言えるようです。

 

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