練馬田んぼ 2004 ◆イネの出穂・その1◆

2004年は記録的な猛暑でしたね。
そのおかげで、去年とは比較にならないほどの生長ぶりです。
あまりに背が高くて、逆に倒伏が心配かも。

不思議なことに、水少なめで育てた1本苗が
一番早く出穂しました。何故でしょう?

8月12日

プランター全景。
猛暑の東京でしたが、夕方から日陰になる場所にプランターを置いたので、それほど影響はないみたいです。

どの稲も勢いよく伸びています。

 

8月12日

もち米の根元。

左から1本、2本、3本苗で植えました。

8月12日

3苗の根元。

左が水無し、右が水有りで育てた苗。

分けつに関しては、それほど違いは見られませんね。

8月12日

1本苗の根元。

同じく、左が水無し、右が水有りで育てた苗。

こちらも、分けつに関しては目立った違いはなさそうです・・・。

しかし、たった1本の苗からこれだけ株分かれするんですね。毎年のことですが、驚きです。

8月12日

1本苗、水無の出穂。

分けつに違いはなかったのですが、この稲だけ早々と穂が出ていました。

他の稲には出穂の兆候が全く見られません。

8月12日

1本苗、水無の開花。

同じ稲の穂にはもう花が咲いています。

 

8月21日

それから、約10日後のもち米の様子。

やや葉の色が薄れてきた感じでしょうか。でも特別追肥などせず、そのまま様子を見ます。というか、放っておきます。

8月21日

同じく、3本苗の様子。

もち米に比べるとやや背丈が低いかも知れません。

左(水無苗)には穂が出てきました。

8月21日

1本苗の様子。

上の3本苗に比べると、やや葉色が薄く、背は大きいようです。

右(水有り苗)にはまだ出穂の兆候見られません。

8月21日

1本苗の様子。

水無し苗の穂は、だいぶ垂れています。

穂の重みで株がバラけつつあります。

 

 

  ←稲の生長に戻る  稲の出穂・その2へ進む→       

 

COPYRIGHT2002(C) IKEDAYA-RICESHOP All rights reserved