練馬田んぼ 2004 ◆イネの出穂・その2◆

9月に入り、やや涼しくなりましたが、
それでも真夏日の記録が更新されています。

やっともち米と水有りで育てた苗も出穂してきました。
水無苗と比べてずいぶん遅かったので、
心配していたのですが。やれやれ。

今年は台風も当たり年。
東京直撃ではなかったのですが、
風が強く、倒れかかった稲もありました。

9月1日

もち米全体の様子です。

どんどん成長し、背丈も伸びています。

分けつも進み、大きな株となっています。

9月1日

1本苗と3本苗の様子。

1本苗の水無で育てた苗(一番左端)だけが、穂の成長が著しく早く、かなり枝垂れています。

他の稲とこれだけ違うのも、不思議なものです。

9月1日

もち米の穂。

ついにもち米にも、穂がでました。うるちの穂とは違って、一部に赤い色がついていて、きれいです。

他のうるち米に比べて、穂の数・籾数ともに、多いような気がします。

9月1日

水有り、1本苗の様子。

やっと、この苗にも穂が出ました。もう無理かなと諦めていたのですが。

しかし、茎の途中から破けるような感じで、出ています。あまり成長は良くないみたいです。

 

9月1日

水無し、1本苗の様子。

稲の株全体を見ると、ちょっと貧相な感じもしますが、それなりに穂は実り、大きく垂れています。

同時期に田植えしているのに、こうも成長が違うのは、なぜなんでしょう?

9月8日

もち米の様子。

台風による強風で倒伏寸前です!

左(1本苗)と中(2本苗)が危ない。でも右(3本苗)は株が大きく、互いに支えあっているので、持ちこたえています。

9月8日

もち米の様子。

倒伏しかかった稲を支柱で支えました。

他の稲も倒れかかっているので、同様の処置を施しました。
今年は例年に比べて、根の張り具合が弱いみたいで、少しの風で株がぐらつくようです。

9月8日

もち米の穂。

やや籾粒のは小さめですが、穂数・籾数は多いようです。

9月8日

水有、1本苗の様子。

出穂したばかりの頃は分からなかったけれど、穂にノゲが見られます。

同じ種籾だったはずなのに、ここだけノゲがあるのはナゼ??

9月8日

水無し、1本苗の穂。

稲穂が色づき、おおきく頭を垂れています。

上の写真と比べてみてください。

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