センターのかたのお名前(姓のみ)をイニシャルに変更した。 明らかな誤字・脱字を直した。 & による“エスケープ”を忘れていたものを直した。 (2010 年 12 月 24 日記す)
出張中、 「金大祭・センター試験準備で講義等が休みになっても、 授業が行なえる限り休まない予定です」 としようか、などと考えていた。
最初は次のようになっていた。
授業は 15 回行なうのが原則ですが、 正規の時間は 14 回しかとってありません。 担当者の出張・研修で休みにすることもあり得るので、 総合情報処理センターが閉まらないかぎり、 授業はやることにします。
- 2001 年 10 月 05 日(金)[担当者が研修に出かけるため休講の可能性大]
- 2001 年 10 月 12 日(金)
- 2001 年 10 月 19 日(金)
- 2001 年 10 月 26 日(金)
- 2001 年 11 月 02 日(金)[金大祭期間中ですがやる予定]
- 2001 年 11 月 09 日(金)
- 2001 年 11 月 16 日(金)
- 2001 年 11 月 23 日(金)[国民の祝日でセンターが閉まるので休講の予定]
- 2001 年 11 月 30 日(金)
- 2001 年 12 月 07 日(金)
- 2001 年 12 月 14 日(金)
- 2001 年 12 月 21 日(金)
- 2001 年 12 月 28 日(金)[センターが正午で閉館されると思うので休講の予定]
- 2002 年 01 月 04 日(金)[冬季休業期間中につき休講かも]
- 2002 年 01 月 11 日(金)
- 2002 年 01 月 18 日(金)[大学入試センター試験準備日ですがやる予定]
- 2002 年 01 月 25 日(金)
- 2002 年 02 月 01 日(金)
- 2002 年 02 月 08 日(金)
- 2002 年 02 月 15 日(金)[補講期間]
- 2002 年 02 月 22 日(金)[補講期間]
しかし、火曜2限も実習室が使えることになったので、 年末年始などはやらなくて済むようになった。
先日、総合情報処理センターに書類を出しにいった際、 実習室入口に「授業中」のような掲示を出せるかどうか聞いてきた。 センターが用意している立て札を使わせてくれるそうだ。 そこにはさめる掲示物の大きさは A3 判、横長。
センターにでかけ、 実習室時間割のページから私のページにリンクを張ってもらった。 実習用アカウントの課題承認書ができていたのでもらってきた。 教官用のは cf7248 だ。パスワードを変更した。
kenroku{cf7248}4% passwd -r nisplus passwd: Changing password for cf7248 Enter login(NIS+) password: New password: Re-enter new password: NIS+ password information changed for cf7248 NIS+ credential information changed for cf7248 kenroku{cf7248}5%(余談だが、 間違って漢字モードのまま上のログを張りつけたら面白いことになった。
件録『cf7248』4%ぱっswdーrにspるsパッswd:C版銀gぱっsをrdふぉrcf7248Eん手r路銀(NIS+)ぱっsをrd:N会wぱっsをrd:Rえー円手r寝wぱっsをrd: NIS+ぱっsをrdいんふぉr待ち音ちゃん解dふぉrcf7248 NIS+cれ電池吾lいんふぉr待ち音ちゃん解dふぉrcf7248健録『cf7248』5%かな漢字変換が学習するせいか、 毎回少しずつ違うものになるようだ。)
.cshrc の set path= から . を削る。
何人の履修者があるかわからないので、 例年はマシンの数だけ、 すなわち 48 個のアカウントを作ってもらっていたが、 今年は 37 に減らしてみた。
総合情報処理センター第4実習室へ行き、 恒例のタイピング練習プログラムのチェックを行なった。 その結果。
=== User File for <<< tx version 3.0x >>> === cf7248 68 2001-09-26 16:34:53 _______ooo_o_ooo_o_ooo_o_ooo__oooo_o__ooo_o_ooo_o__ooo_o_oooo__oooo__ 87B8ACD6
=== Score File for <<< tx version 3.0x >>> === cf7248 第2課 01-09-26 16:19:40 8 56 56 9 0.160 1 1.7 0.176 o AB683707 第3課 01-09-26 16:19:57 9 58 58 9 0.155 0 0.0 0.155 o 5979874A 第4課 01-09-26 16:20:10 10 58 58 9 0.155 0 0.0 0.155 o DE831744 第5課 01-09-26 16:20:31 12 86 86 16 0.186 1 1.1 0.197 o F3A554C0 第7課 01-09-26 16:20:48 14 60 60 10 0.166 1 1.6 0.181 o 4F339441 第8課 01-09-26 16:21:07 15 60 60 10 0.166 0 0.0 0.166 o C1A9AC0B 第9課 01-09-26 16:21:20 16 60 60 9 0.150 0 0.0 0.150 o 418C0428 第10課 01-09-26 16:21:41 18 90 90 15 0.166 0 0.0 0.166 o 074DFA56 第12課 01-09-26 16:21:57 20 68 68 11 0.161 0 0.0 0.161 o 43BC64B4 第13課 01-09-26 16:22:11 21 70 71 11 0.154 1 1.4 0.166 o A548723D 第14課 01-09-26 16:22:26 22 70 70 12 0.171 1 1.4 0.184 o F262DD48 第15課 01-09-26 16:22:48 24 103 103 16 0.155 1 0.9 0.163 o 3EC3D6B4 第17課 01-09-26 16:23:07 26 68 68 12 0.176 0 0.0 0.176 o 29D1F2ED 第18課 01-09-26 16:23:22 27 70 70 12 0.171 0 0.0 0.171 o 97155969 第19課 01-09-26 16:23:40 28 70 70 11 0.157 1 1.4 0.169 o B60BCADF 第21課 01-09-26 16:24:03 31 115 115 18 0.156 0 0.0 0.156 o A81BDB81 第22課 01-09-26 16:24:26 32 120 121 20 0.165 1 0.8 0.172 o E51F9576 第23課 01-09-26 16:24:47 33 103 103 17 0.165 0 0.0 0.165 o 3C866820 第24課 01-09-26 16:25:09 34 105 105 17 0.161 0 0.0 0.161 o 5EC175F0 第25課 01-09-26 16:25:29 36 105 104 16 0.153 1 0.9 0.161 o B3B1DFA5 第27課 01-09-26 16:25:55 39 80 80 12 0.150 0 0.0 0.150 o 68FB9FBF 第28課 01-09-26 16:26:12 40 78 79 14 0.177 2 2.5 0.202 o 66E89353 第29課 01-09-26 16:26:31 41 80 80 12 0.150 0 0.0 0.150 o 283E7699 第30課 01-09-26 16:26:56 43 120 118 20 0.169 3 2.5 0.194 o 267BAA47 第32課 01-09-26 16:27:20 45 90 90 14 0.155 0 0.0 0.155 o 17D76298 第33課 01-09-26 16:27:37 46 90 90 14 0.155 0 0.0 0.155 o 611D7A90 第34課 01-09-26 16:27:56 47 90 88 15 0.170 4 4.5 0.220 x 8585DA29 第34課 01-09-26 16:28:17 47 90 90 13 0.144 0 0.0 0.144 o 14E3FE21 第35課 01-09-26 16:28:42 49 135 136 21 0.154 1 0.7 0.160 o E230F0A4 第37課 01-09-26 16:29:07 52 90 90 15 0.166 4 4.4 0.214 x 505E9EF4 第37課 01-09-26 16:29:28 52 90 90 15 0.166 0 0.0 0.166 o 75F7750A 第38課 01-09-26 16:29:49 53 90 90 17 0.188 0 0.0 0.188 o EC0BC8F4 第39課 01-09-26 16:30:09 54 90 94 14 0.148 4 4.2 0.189 x 25A2A0CD 第39課 01-09-26 16:30:30 54 90 90 14 0.155 0 0.0 0.155 o CE62CF71 第40課 01-09-26 16:30:57 56 135 135 21 0.155 0 0.0 0.155 o A6BAE1C0 第42課 01-09-26 16:31:27 58 98 97 16 0.164 2 2.0 0.183 o EE6C5186 第43課 01-09-26 16:31:54 59 100 101 18 0.178 1 0.9 0.187 o BE057937 第44課 01-09-26 16:32:16 60 100 101 18 0.178 4 3.9 0.222 o 6853041B 第45課 01-09-26 16:32:53 61 100 101 20 0.198 2 1.9 0.219 o 59896113 第47課 01-09-26 16:33:22 64 120 120 20 0.166 0 0.0 0.166 o 448E329F 第48課 01-09-26 16:33:48 65 135 136 22 0.161 1 0.7 0.167 o 233754C5 第49課 01-09-26 16:34:16 66 135 135 22 0.162 0 0.0 0.162 o 8F8143C2 第50課 01-09-26 16:34:46 67 149 149 26 0.174 0 0.0 0.174 o 03AE3923一度で合格できない課があるとは情けない。 パーフェクト --- 全くミスをせず、一気に全課をクリア --- ってのができるとカッコいいのだが。
私のタイピング速度の限界がおよそ 0.150 秒/打であることもわかった。
「授業中につき立ち入り禁止」のような貼り紙を、 数学科計算機室のパソコン zeta の一太郎で作った。 A4判で作ってA3に拡大コピー。 今週の金曜日用の「自習可」も作った。
以下のような受領証を作った。
2001 年度「計算機基礎論3B」アカウント受領証 受領日 2001 年 __ 月 __ 日 アカウント eb13b 学籍番号 ________________________________ 氏名 ________________________________ |
授業第1回目。
前もってセンターの職員の方にお渡ししておいた、 「金曜日3限自習可」がもう貼り出されていたのでちょっと驚いた。 「金曜日」はうんと小さくて「3限自習可」ばかり大きいので、 きょうの3限と誤解されるかもしれない。 あわててセンター事務室に行き、 とりあえずきょうははがしてもらうことに。 「いつからいつまで掲示してください」と書き添えてお願いすべきだった、 と悟った。
課題承認書と上のアカウント受領証を配り、 受領証を書いて提出してもらった。
説明に30分。あとの60分で実習をしてもらったが、 時間に比べて分量が多すぎた。 インターネットとタイピング練習の両方を一回に済ませるのは無理か?
授業第2回目。
何も説明することはなかったのですぐに実習を始めてもらった。
今回から出席した学生にアカウントを配った。
パスワードを忘れた者が3名。
出席は、ホームディレクトリの一つ上で ls -lat */tx.usr を実行することで済ませてしまった。
終わってから、 『「前回から出席している学生」 と 「今回初めて出席した学生」 の区別がつかなくなったか?』と少々あせったが、 アカウント受領証に日付をいれてもらったから大丈夫なのであった。 甘いかな?!
正規の時間である金曜3限はきょうが初めてだ。 予想に反してきょうから出席する学生は皆無だった。
パスワードを忘れた者が1名。 前回忘れた学生のうちの一人だった。
きょうのテーマはファイル操作だ。 15分ぐらいで説明してあとは実習をと思っていたが、もう少しかかった。 今年度はホームページに書く説明をうんと簡単にしてみたが、 かえってこのほうがうまく伝わるようだ。
出席は、ホームディレクトリの一つ上で ls -lat を実行して済ませてしまった。 ところが、欠席とみなされた学生の一人から 「最初の回から友だちとアカウントが入れかわってしまっています」 と言われしばし絶句。 確かに、課題承認書には名前が書いてあるわけでなし、 すりかわってしまえばそれまでだ。 しかたがないので、このままで行け、と伝えておいた。
終わるころ、 来週の金曜日は介護体験で来られません、 という学生がいたので適当な紙に書いてもらって受け取った。 理学部事務で確かめたところ、数人の学生がいないことになるようだ。 プログラミングの初回は、できたらみんなに聞いてもらいたい。 予定を変更し、 次の火曜日にプログラミングをやろうかと思ったが、 「しばらくは教科書は使いません」 と言ってしまってあるので教科書をもってくるとは限らない。 掲示で連絡を、とも考えたが、 二年生は月曜日には専門科目がないので登校しないかもしれない。 プリントを作って配ることにした。
次の次の回だが、 メールが適当だろう。 メールツールはかなり旧式なので、 Netscape のメールはどうかと思い、試してみた。 設定項目が若干多いのが欠点だ。 From のアドレスは自分で設定したものになるので、 設定を間違えると相手からの返事がこないことにもなりかねない。 でも、これが今風というものだ。 これにするか。
タイピング練習プログラムのテキストを見ていて、 最終課の目標は 0.600 秒/打であることに気づいた。 なぜか、0.333 秒/打とカン違いして紹介したようだ。
プリント作りのため、 実習室で Web ページを印刷してみた。 画面では <tt> 指定をしても欧文フォントに変わりはないが、 印刷するとはっきりと違うことに気づき、やり直し。
プログラム部分だが、Web ページから履修者が copy & paste する可能性を考えると、 地の部分と区別するためだからといって左端にスペースを入れるのは正しくない。
一枚にうまく収まった。
C言語の第一回目だ。 プリントを配り、ホワイトボードを使って、30分ぐらいで説明。 あとは実習をやってもらった。
プリントとは、 きょうのページから私が説明するためのメモをコメントアウトしたもの。
後になってみれば trivial な練習問題をたくさん用意した。 しかし、これがよかったようだ。 「ソースファイル作成」「コンパイル」「実行」 という流れが最初は理解できなかった学生も、 最後のころには楽々こなしていた。
パスワードを忘れた者2名。
出席は前回と同じようにしてとった。
きょうのページは、授業が終わってから目次にリンクした。 授業前にプリントアウトする学生がいるとダブってもったいないからである。
授業の最後には 「あと10分ぐらいだから終わりたい人から終わってください」 と言うのだが、 出て行く学生がいると外で待っている学生が終わったかと思ってはいってくる。 実習室内もがやがやしてくるので注意が行き届かない。 アナウンスをしたら「終わり」と言ったも同じと考え、 次回からは5分前ごろに言うようにしよう。
あさっての分のページに netscape のメーラの設定法を書くため、 iwase でログインしながら隣のマシンには余っているアカウント eb13b37 でログイン。 そっちで試しながらこっちでページ作り。 談話会のあと、30分ほどだけ。
午後、きのう書いた分のチェック、書き足し。
実習室の時計が進んでいるので直してくださいと K.-R. さんに頼みにいったら、 事務室の時計も同じぐらい進んでいる。 集中管理しているマシンの時計が進んでいるのかと思っていたら、 第4実習室に K.-R. さんと K.-Y. さんが踏み台を持ってやってきて、 K.-R. さんが踏み台を押さえ、K.-Y. さんが登って時計をはずしていた。 時刻を合わせたあと壁にかける際は私が登った。 数学教室の図書室でこのくらいの踏み台は登り慣れているもんね。
アカウント iwase の netscape のフォントを変更し、 等幅でない欧文フォントは本当に等幅でなく表示されるようにした。 これでいいのだ。気持ちがよい。
余っているアカウント eb13b37 に .forward をしかけ、 ここに送ると私も含めて実習参加者全員に送られるようにした。
メール。 30分弱で説明をし、そのあとは各自で実習してもらった。 実習にはいったところで全員にメールを送った。 (これはコマンドラインから mailx で送った。)
失敗。 netscape で説明を見つつその netscape の設定をしようと設定画面を出すと、 netscape がスクロールできなくなるのだった。 いろいろ試して準備したつもりだったが、 これはやっていなかった。 隣り合った二台のマシンに cf7248 と iwase でログインし、 cf7248 で試しつつ iwase でエディットと netscape でチェック、 としていたのだ。 幸いなことに、設定のやり方はちょうど一画面に収まる長さだったので、 なんとかなった。
今回は“提出課題”あり。 eb13b37 にメールを送ることで全員にメールを送るのだが、 ときどき私宛てのを見て OK の者は OK と言ってホワイトボードに番号を書き、 NG の者は名前を呼んで手をあげてもらい個別に指導した。 25 人ぐらいと小人数であることもあり、 このやり方でうまくいったと思う。
最初は、eb13b37@mailedu2.ipc -> iwase@theta.s と転送し、 iwase@theta.s に次のメッセージで vacation をしかけて自動応答させることで返事に代えようかと思っていた。
iwase@theta.s は教室からの連絡が行くこともあるので、 文面は“控え目”になっている。From: =?iso-2022-jp?B?GyRCNGRAJT1nMGwbKEI=?= <iwase@theta.s.kanazawa-u.ac.jp> Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCPHg2SENmJEckOSROJEc4ZSRbJEkbKEI=?= ただいま授業中につき、メールが読めません。いただきましたメール "$SUBJECT" は、授業終了後に拝見させていただきます。 岩瀬順一
iwase, cf7248, eb13b37 の三つのアカウントの使い分けで頭が混乱してきた。
授業第6回目。
きょうは大講義室で、講義のスタイルで行なった。 時間の前にセンターへ行って実習室の前に「自習可」の掲示を出す。 それから大講義室へ戻って講義。 終わったら黒板をざっと消してからセンターへ行って掲示をはがす。 大講義室に戻って黒板・黒板消しの清掃。
内容は、K&R2 の 1.2 から 1.5.2 までの解説。
きのうだったか、理学部事務から履修者名簿がきた。
一度も現れず、当然アカウントも受けとっていない者が一名いる。 もちろん成績は「放棄」だが、 「履修者なんだから授業時間は実習室に入れろ」と言ってきたらどうするか。 もっと危険な実験科目などでは、 最初の回の注意を聞いていない者が入室するのは困るだろう。 また、この授業をとる気は初めからないが、 時間中に別の授業の自習のために実習室を使いたくて、 毎年登録だけする者がでてくる可能性もある。 私の授業の妨害をしようとの悪意から、 あるいは誰かに妨害を頼まれて、 登録する者も出てくるかもしれない。 立入禁止の掲示に「履修者・関係者を除く」としておいたが、 訂正が必要だ。
アカウントを受け取ったが登録をしなかった者が一名いる。 そのアカウントは閉鎖する必要があろう。 センター職員に頼むまでもないし、万が一「続きをやりたい」 と言ってきた場合のことを考えて、適当にパスワードを変更しておこう。 というわけでそのアカウントでログインし、 私の実習用アカウントと同じパスワードに変更しようとして 「待て、しばし」。 アカウントを受け取り、 「passwd -r nisplus」 とするとニセモノが動くようにしておいて登録はせず、 というやり方で私のパスワードを盗もうとする者が出てこないとは限らない。
ほとんど準備完了、と思って数学科に戻ってから、 (おまけ編のほうだけど).html ファイルもダブルクリックでエディタが起動したかな、 と不安になり確認のためセンターへ戻る。 OK.
(無限ループにはいった場合などの)プログラムの止め方、 リダイレクト、パイプ。 25 分ぐらいで説明し、あとは実習。
なかなか進まなかった。 「エディット」「コンパイル」「実行」 という過程を忘れてしまった者もあるようだ。
「a.out < file」 「a.out > file」 と続けて書いたのは失敗。 前者は実在すればどんなファイルでもよいが、 後者は上書きしてしまうので大事なファイルは使えない。 これをよく理解せずに同じファイル名でやってしまい、 .c ファイルを失ってしまった者もあったようだ。
最後にはごく簡単なプログラムの作成を出しておいたが、 クラス全体としてはとてもそこまで行かなかった。
学生諸君は相談しあったりしてよくやっていると思う。 しかし、この段階で講義スタイルに切り替え 「あとは空き時間に自習してください」は無理だと思う。 たとえば、EOF の入力のしかたがわからずに友だちと相談することになり、 他のクラスの学生の迷惑になってしまう。
ホワイトボードに向かって右側のプリンタの紙がなくなっていた。 履修者の一人にいれてもらったら、 ジョブがたまっていたらしく、 あとからあとから白紙(厳密にいえば枠だけ印刷されたもの) が出てくる。 K.-R. さんに助けを求めにいったら、 K.-Y. さんと二人できて止めてくださった。 どうやら、前にも無意味な印刷をしていった学生らしい。 それはともかく、授業の前にプリンタをチェックしておくことが必要だ。 備えあれば憂いなし。
実習室のマウスはすべってうまく動かないのだが、 ダンボールを敷けばかなりよくなることがわかった。 目が横になるように敷くのがコツ。
マウスパッドを買いに無印良品へ。 店に近づいたところで金大祭の仮装パレードがやってきたのでそれを見る。
2階の文房具売場を一回り見たが見当たらず、 3階の家具なども一通り見たが見つからない。 レジ付近で作業をしている店員に尋ねたら、 レジの、その店員がレジと接触(?)しているあたりに置いてあった。 聞いてよかった。 ところが、380 円の丸型と、 580 円だかの角型があって迷い始めた。 丸型のほうは大きくて、場所をとりそうだ。 角型は二枚重ねになっていて、その間に写真などを入れられるという。 そのせいで、小さいくせに高いのだ。 実習室は隣の人との間が狭いので、丸型だとはみ出てしまうかもしれない。 しばらく考えて、丸型のを買った。
不覚にも日曜日の深夜から体調を崩してしまった。 いちおう授業はできたが、いつもの調子が出なかったような気がする。 履修者のみなさんに申しわけなかった。 途中、二度ほど気分が悪くて実習室を抜け出したし。
新しいマウスパッドを試す余裕もなかった。
おとといの授業の際、次はいつ、とはっきり伝えなかった。 追って掲示、ということで。 その掲示を出すのを忘れていた。失敗。 もう学生諸君は金大祭の休講期間にはいっている。 もしかしたら次に登学して掲示を見るのは来週の火曜日、 という人もいるかもしれない。 あわてて掲示を出す。
もう一つ失敗。 それは、30 日も大講義室を予約していたのを忘れていたことだ。 実習室で行なうと決めた時点で取り消しに行くべきだった。 理学部事務部に謝りに行く。 ほかの先生が使いたいと言ってきたが岩瀬が使うのであきらめた、 というようなことがあったら謝りに行かねばならない。 幸い、そういうことはなかったそうだ。
金曜日の授業はしばらくは講義のスタイルになる。 第8講義室は一日だけだが予約済みの日があったので第7講義室にした。 掲示はおとといのに加筆して済ませた。
実習用ホームページはアカウント iwase で作っているが、 このアカウントは使っただけ課金される。 ログインして mule でエディットしているとどんどんお金が落ちてゆく (ような気がする)。 一方、実習用の cf7248 は固定制だ。 そこで、~iwase/public_html 以下を ~cf7248/public_html 以下にコピーし、 iwase の側から ln -s ~cf7248/public_html . とした。 ブラウザで見ている分には、場所が変わったことはわからない。 「次の URL に移動しました、自動的にジャンプしない場合は 下をクリックしてください」というのはあまりやりたくないので躊躇していたが、 こうすればいいのだった。
付: その後、~cf7248/public_html は ~cf7248/iwase と改名した。 こうしておけば、cf7248 のホームページを別に作ることが可能だ。
付: と思ったのだが、手が public_html と覚えているようなので、 元に戻した。
無印良品のマウスパッドだが、 数学科の計算機室で使ってみている。 場所が狭いなら、端をキーボードの下に敷けばいいようだ。 こうすると、マウスパッドが机の上で滑るのも防いでくれる。
総合情報処理センターの N.-S. さんに、 「金曜3限は今後使わないが、 来年度の実習室予約の際には実績になるようにしてほしい」 と伝えた。
いつもと違うカバンで実習室にきたら、 せっかく買ったマウスパッドを忘れてきた。 取りに戻る。 やはり使うと全然違う。
きょうは自習。参加者は約 21 名。 特に新しいことは説明しなかった。 マウスパッドを使うほうがいいかも、ということと、 「wc ファイル名」をホワイトボードに書いて簡単に。 wc は K&R2 の次のあたりに出てくる。
for (i = 1; i <= 9; ++i) { for (j = 1; j <= 9; ++j) { printf(" %d", i*j); } printf("\n"); }を元に改造する問題について議論していたら 「for と for の間 (i.e. 内側のループにはいる直前) に文を書いてもいいんですか!」 という声があって「そうか、そこに気づいていなかったのか!」 と思った。 こっちが当たり前と思っていることを相手が当たり前と思うかどうかはわからない。
実習室に行ったら、傘立てが中に移してあった。 センターの人に「外にあると盗難などが不安で」 とお願いしたら移してくれたのだ。
11 月 03 日に実習用ホームページを ~iwase の下から ~cf7248 の下へ移した件だが、 cf7248 で作業すると iwase では変更した設定がそちらでは変更されておらず、 いらいらすることがあるとわかったので完全に元に戻した。 人間は努力する限り迷うものだそうだが、 たいして努力していなくても迷うのだなあ、と実感した。
授業第9回目。
第7講義室で行なった。 時間割に乗っていないため、 掃除業者の方に部屋をつかうことの連絡がいっていなかった。 これは失敗。
K&R2 の 1.5.3 から 1.7 までの解説。 1.6 まで終わったところで残り 20 分だったので、 1.7 の関数は少し急いだ。 次回、1.8 の call by value の説明のところで (ある程度)くりかえすから、まあいいだろう。
だんだん複雑になってくると、 「この計算で本当にいいのだ」 ということの検証は授業ではできなくなってくる。 これはしかたあるまい。
自習。 参加者は推定約 15 名。
配列と関数。 関数の自作はすぐにはむずかしかったようだ。
第1、第3実習室の PC もログインできることがわかった。 数学科計算機室にはいれないかはいれても PC の調子がおかしくて、 かつ第4が授業中またはうるさくて使えない場合、 ここを使えばいいのだ。
授業10回目。
第7講義室でやることを事務部に伝えておかなかったので、 暖房がはいっていなかった。 連絡にいっていれてもらった。
K&R2 の 1.8 から 2.2 の途中まで。 signed と unsigned の話から次回だ。
自習。 きょうは 13 人きていた(ようだった)。
きてプログラムを書いていた者は、 だんだん関数の書き方がわかってきたようだ。 もう少しだ。
自習。 きょうは 17 人きていたようだった。
授業第 11 回目。
K&R2 の 2.2 の途中、unsigned と signed の話から、 2.7 の途中まで。 思ったよりも進まなかった。 終わりのほうであせったらうまく話せなくなってしまい失敗。
このままゆけば、年が明けてからは一回だけ授業をすればよい。 2年生の金曜日の授業はこれだけであり、年明けの授業は 11 日から始まる。 よって、1 月 11 日は休みにした。 これで、多くの2年生は 15 日から授業、となる。 14 日は成人の日だ。
2002年 1月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
うちで、ダンボール箱の山をかき回す。 中から K&R2, 訳書訂正版などを取り出した。 訳書訂正版になってからは違いはないようだ。
自習。 きょうは 15 人きていたようだった。
授業第 12 回目。 K&R2 2.11 の途中から第 2 章の最後まで。 ビットごとの論理演算子の話などもあり、なかなか進まなかった。
センターの最新情報のページによると、
【平成13年度の教育実習】 平成13年度の本センターの教育実習は,2002年2月10日(日)頃をもって, 利用終了とさせていただきますのでご了承願います。とのことだ。 補習をしてどんどん進めていてよかった。 あとで補講を、と思っていたら大変だった。
自習。 きょうは数人しかきていなかった。 大講義室で計算機基礎論1のグループ発表(?)の打ち合せがあったらしい。
実習用アカウント cf7248 とふだんのアカウント iwase の使い分けだが、 前者は履修者からのメールを受けるだけ、とした。 しかも、.forward で後者に転送するようにしてある。 こうやっておいて、iwase だけをつかうほうが間違いがないと思う。
授業第 13 回目。 K&R2 の第 3 章。
来週が最終回の一回前なので、 レポート課題、授業アンケートなどを作ってゆかねばならない。 忙しくなりそうだ。 (あとで知ったのだが、 授業アンケートはしかるべき時期になると理学部事務から用紙が送られてくるそうだ。)
自習。きょうの参加者は十人弱。
一回補講をするか。そうすればポインタに少しははいれるだろう。 そうしないとはいれずに終わりそうだ。
数学科計算機室の WinNT マシン zeta は電源を切るなということになっているので、 最近はログインしたまま帰るようにしている。 次に使う人がログインし直したければ自分でログアウトしてからにすればよいだけのことだから。 けさ見たら、ログアウトしてあったのでログインしたところ、 普段は元々あったもの以外すべて消去されているデスクトップのファイルが残っていたし、 左手用に設定したマウスがそのままだった。 日曜の停電の前に電源を落とさなかったのだろうか。 私は計算機委員ではないので責任もなければ権限もない。 壊れなければよいが、と祈るのみ。
明日はレポート課題に関連して Newton 法の話をしようと思っていたが、 それは(いわゆる)ホームページにゆずることにした。 書いてみたらそれほどの分量でもないし。 ということはあしたの下読みをしなければ。
授業第 14 回目。 K&R2 の第 4 章から。 もたもたしてしまい、再帰までゆかなかった。
総合情報処理センターでレポート課題に関するページをしあげる。 他クラスの学生さんが二人いたが、一人ずつ帰って、最後は私だけになった。
課題の締め切りを 02 月 08 日(金)としたが、 今年度はリプレースの関係で 02 月 10 日(日) までしか WS が使えないことを忘れていた。 02 月 05 日(火)までに出してもらうよう 「お願い」を書いた。
一通目のレポートが提出された。 どのマシンでどうやって採点するか考えていなかったので、 とりあえずセンターに行き、 授業でやった通り、 netscape の Messenger で返事を書こうとしてみたが、 あのカナ漢字変換は使いにくい……。
昨年度と同じく、 数学科計算機室の WinNT マシン zeta から ssh でログインして mule で、となりそうだ。 センターで mule を使ってもいいか。
確認、返事を送る作業を iwase でするか cf7248 でするかの問題もあった。
自習。きょうの参加者は十人ほど。
一通目のレポートの返事を出すのが遅くなり、 受け取ってから一週間後のこの日になってしまった。
結局、返事は実習室の WS で書くことにした。 受け取ったメールは Mail コマンドでテキストファイルにし、 mule を使って読む。 コンパイル・テストはコマンドツール内で行ない、返事の文章は mule で用意する。 そして、Netscape の Messenger で受信・返信を行なう。 実習室へ行って WS を使うのは数学科の計算機室のパソコンから ssh でログインするのに比べて画面が広いのと、 Netscape の Messenger で送受信するため。 mule を使うのは、カナ漢字変換が WS そのもののより使いやすいためである。
採点結果は(いわゆる)ホームページにし、 それを実習室で印刷したものを数学教室の掲示板に貼ることにした。 これなら簡単。 どうしていままでこのやり方に気づかなかったんだろう?
実習関連のメールは、 実習でとりあげた Netscape の Messenger で送受信している。 最後にはテキストファイル化して保存しておきたいが、 どうやれよいかわからない。 ~/nsmail/Inbox には受け取ったメール全てが残っているようだ。 消去したはずのテストメールまである。 別フォルダに移動またはコピーして、 そちら(に対応するファイル)を保存すればよいかな、 と思い、実習室へ行って試し始めたが、 5限に実習のある某学科の学生がはいってきておしゃべりを始めたので集中できず、 帰ってきた。 あとで時間割を調べたところ、 某学科の前の授業は3限の途中で終わるのだった。
また、上の作業は全て実習用アカウント cf7248 でログインして行なっていたが、 iwase でログインして、 Netscape の Messenger で送受信するメールアカウントを cf7248 に設定する方法もあるのだった。 こうすると、 アカウント cf7248 でログインする必要がほとんどなくなり、 設定をほとんどせずに済む。
自習。きょうの参加者は十人ほどだった。 数通のレポートが出た。
自習。きょうはログインした(と思われる)人が十九人。
レポートを見るので大わらわだ。 少し前から、次のようにしてレポートを見ている。
数学科計算機室の WinNT マシン zeta の Tera Term は 「Setup」「Font...」でフォントを変えられるではないか。 「JSゴシック」の Size 20 だと画面いっぱい(1152×864)に近くなる。 デフォルトのフォント Terminal のまま、Size だけ 20 にするのも簡単。 このほうが見慣れたフォントなので楽かも。
あす、アンケート用紙を回収するための箱を用意した。 コピー用紙のはいっていたダンボール箱に「計算機基礎論3B」 と書いた紙を貼りつけたもの。 パソコンの一太郎で、フォントを最大にしたら一文字一ページとなった。 これをプリントアウトして、
計算機 基礎論 3Bの形に貼り合わせて、それを箱に貼った。 簡単。最初、筆と墨とで書こうとして字がへたなのでやめた。
mule で /var/mail/cf7248 を読み、 間違えて変更してしまったのでセーブせずに終了した。 #cf7248# ができたが、そのパーミッションに注意。 グループのメンバー(実習生)から見えるのだ。
-rw-r----- 1 cf7248 iwase1 4274 2月 5日 12:34 #cf7248# -rw-rw---- 1 cf7248 mail 4229 2月 5日 11:38 cf7248
次は、 このようにしてできたファイルが、 年度が変わったことで別のユーザの所有になった例。
ws06{}1% cd /var/mail ws06{}2% ls -la #* -rw-r----- 1 ca13d04 iwase1 7727 11月 7日 2000年 #eb12g23# ws06{}3%
予告通り、 2限の必修科目の試験のあと、 会場の大講義室前でアンケート用紙を受け取る。 「匿名性」の観点から、回収方法に少々問題があった、と反省。
きょうはもうレポートは出なかった。
レポートを見ていて気がついたこと。