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8月22日晩、HFにQRVしようと工房のIC-756(01090)に電源を投入すると出力が出ない。調べると全バンドで同様だ。目的バンドの信号は生成されているがPA部分が動作せずIcも流れていない模様。代替のFT-1021Xに電源を入れ何時ものInv-Windom+ATUをつなぐとチューニングが取れない。チューニング動作は始めるのだが終了に至らない。それでハムフェアから帰った24日再び確認すると今度はチューニング動作すら始めなくなった。そして本日、シャックから同軸の芯とシールド間をΩレンジで当たると何と4.8MΩと殆ど開放。ATUへ電源を送っても送らなくても状況は同じ・・・可笑しい?一体何なんだろう。 実は名古屋で飲み会があった21日晩、静岡では大変な雷雨があった。縁側にいた親父が近くで稲妻が走ったと言い、近所ではデジタルTVが映らなくなった。母屋では上記のアンテナとATUが選択され、工房のIC-756へつながっていたのだ。こりゃ完璧に雷にやられたようだ。余計な仕事を作ってくれたと思いながらも、半年以上安定に動いていたこのアンテナシステムに頼り切りだったことを反省。シャックを離れるときは同軸ケーブルは抜かなきゃいけない(芯線だけの断はダメ)。IC-756もATUも先ずは自力で診るしかないのか・・・トホホ。 |
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恒例のハムフェアを訪ねる。6時15分車で家を発ち何時もの月極駐車場へ留め、予定より2本早い7時2分の新幹線に乗車。8時半なのに降り立った東京駅は既に人の渦。新幹線改札口で切符を取り忘れ、出口で駅員さんに事情説明するハプニング。バスの待ち時間に夜のアイボール会場「駒八」(JA2QXY発起)の在り処を確認。八重洲口16番バス停で乗車し東京ビッグサイトへ向かう。9時15分頃には到着し時間つぶしに2Fのカフェでコーヒーとホットドック。この間JA2BNVとメール交換。ここでもコーヒーを丸ごとテーブルにこぼす失態。店員が綺麗に片付けてくれ、おまけにコーヒーも用意してくれた。朝から不手際の連続で苦笑。カフェから入場を待つ長蛇の列を俯瞰。開会式始まるもPAシステムが貧弱で何を話しているか分からない。列後方は始まったことも分からない様子で最悪だ。毎年のことだが何とかして欲しい主催者殿 。10時前には開場、長蛇の列は順次会場へ吸収。今回も買い物よりアイボール。多くの見知らぬ皆さんから声をかけて頂き、拙作HPの存在意義を感じる一日だった。 写真は開場直後の様子。オンマウスは八重洲口「駒八」でのスナップ。20時半JA2BNVと一緒に会場を後にし別々の新幹線で帰路に就く。 |
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訳あって文豪Mini7RXワープロでFDDデータを読もうとしたら読めない。現在2台あるのだがもう一台も同様。何故かって考えると、データ側(1番)FDDはHDD運用だと殆ど使うことが無く、FDDのベルトの伸びに合わせて形も変形したものと推測。分解して調べると当たりだった。システム側(0番)は時々使うためこのような状況にはならなかった模様。事のついでにシステム側FDDのベルトも交換。都合4台のFDDが新品のベルトになった。ベルトを入れたビニール袋に今は無い「名古屋千石電商」の黄色地に赤文字のテープ。新品と言っても何時頃買ったかは忘却の彼方だ。これでまた暫く安心して使えそうだが、それにしても1990年頃の機械、良く動いていると思う。しかも両方とも自作SCSIボードを内臓しHDDやMOがつながっているのだから・・・。 オンマウスはいよいよ始まったTL-922のプリセットチューン。たいしたことは無く、FL-2100ZでテストしていたRC-SERVOや制御箱を移植するだけ。18日には取り付けが完了し運用テストを始めている。 長かった夏休みも18日で終了。ボケた頭をリフレッシュしなければいけない。 |
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神奈川の御仁から甘夏のリクエストがあった。6時過ぎに西の谷津へ赴き25Kg程収穫。既に甘夏は終了宣言しているのだが、まだ生っていてジューシーなので驚く。昔の夏みかんはお盆には種が発芽し、水気も無くなってくるのだが川野甘夏はちょっと事情が違うようだ。御入用の向きには未だ対応できるのでお声掛け頂きたい。 さて前日からFL-2100B改修機のデータ取りを始めた。この日は昨年購入したADVANTESTのTR3273を使って測定してみた。使い慣れていないので操作を思い出すまで時間が掛かり苦笑。 そして午後思いがけない客人。所用で外出して戻るとJE2WWE鈴木氏が居た。何やら近くに所用がありそのついでに足を伸ばされたと言うことだった。福井単身赴任時代にTL-922を下げて浜松から福井までやって来られたことが懐かしい。母屋と屋根裏シャックをご覧頂いたり、工房でFL-2100B改修機の動作状況をご説明したり、自作や改修の勘所を議論したり楽しい時間を過ごさせて頂いた。 写真はTR3273の自動IMD測定機能で測定したFL-2100B改修機のIMD。実はこれ余り良いデータではなくお恥ずかしいのだが後で対策を講じることにしている。オンマウスは工房でのスナップ。 |
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知らぬ間に8月だ。こんなに早く月日が過ぎる年は無かったように記憶する。要するに年か…。週末の話題を何にしようかと考えていた。土曜は疲れからか目まいがあって農作業は控えFL-2100Bを突いた。日曜は田んぼのミカン畑でカミサンと除草剤を300リットルも散布、彼女は港祭りの花火見物を兼ねた女子会へ自分はアッシー。 でやっぱり今週末はFL-2100B改修がキャビネットに収められる段階になったことが一番の話題。手元を見るとややクラクラする体調の中、キャビネット上下に油圧パンチで穴を空けガード処理。これFL-2100シリーズ改修の定番になってしまった。また回路をシンプルにするために、Cg電源の安定化は取り止め、大き目のケミコンで凌ぐことにした。大した負荷ではないし何より負荷変動が殆どないからだ。あとはファンの回転センサーとI/Fが取れればほぼ完成の域である。ここまでくると一定のテストをしてみたくなるのは人情。キャビネットに入れ、エキサイタとダミーロードをつなぎ連続30分のKeyingテストを行い、レーザー温度計で各部品の温度を確認。CWなら700W、SSBなら1KW/PEPの出力が望め、Epを2.3KV程度に維持できればCWで1KWもOK。辛うじて500Wが得られていた状況を思うと雲泥の差である。 |