JH2CLV's Topics & Memorandam
February 2014

Feb 27. 2014  MFJ-998RT修理完了・・・ようやく見えてきた本機の特徴
RSオンラインへ注文してあったCADDOCK社のMP930(25Ω/30W)が24日到着した。25日より毎晩22時頃に実装作業を展開。写真は購入したMFJ-998RTの代替の代替。オリジナルのMP915(25Ω/15W)が焼損・炭化した基板からカーボンを取り除き、今回は基板のプリント面(裏面)にMP930を半田付け。MP930に真ちゅう板をあてがいビス締めして放熱器とした(写真)。
一方友人から譲り受けたもう一台のMFJ-998RTは、オリジナル位置へ挿入しようとしたがPinサイズが太く入らない。それで基板上のランドへ直に半田付けし、こちらも真ちゅう板の放熱器をビス締めした(オンマウス)。
工房のベンチテストでは両機とも極めて良好に動作している。
ただ、MFJ-998RTで運用中の友人JA2FGLから興味あるリポートを貰っている。それは適正電力を入力しないと周波数カウンタがカウント動作を始めない現象がある内容。10Wでは100%OKだったものが20Wだとミスを起こす確立が急上昇すると言うもの。これらは前述した両機共に確認でき、一定電力範囲を下回っても上回ってもカウント動作を始めないことが分かった。ちなみにRFの取り出しはC分割だ。

Feb 26. 2014  孫娘の初節句で名古屋往復
久し振りにフルタイムの休暇を貰う。昨年10月16日に誕生した孫娘「いずみ」の初節句でカミサンと名古屋の長男宅を往復する。
道中は往復4時間余りだが、カミサンは相変わらずの井戸端会議に引き込もうとする。家では親父もいるので色々と話しにくいこともあるから車中は丁度良いのかもしれない。家族・親戚・友人・家業・趣味・窓外の生活・・・などと話は巡りめぐり終わることなく続き面白い。
車にはカミサンが毎晩の手作業で仕上げた手芸品、ミカンやポンカンに白菜など地の食材、堆肥や石灰肥料に鍬の農耕グッズ・・・とやたらと一杯になった。親父をデイサービスに送り出した後の9時に出発し、17時に帰宅する強行軍だった。
写真は昼食後くつろぐ家族。孫娘のいづみは右のチェアで何やってんの?。左でソファに横たわる駄々っ子は大芽。オンマウスは雛人形前で椅子に座りポーズする4ヶ月になったいずみ。カミサン撮影の殆どヤラセだけど仕草が可愛いじゃん。
帰り際にカミサンが庭先に鍬を入れ堆肥を土に混ぜ出した。そこに長男嫁や大芽が集まり野菜作り指導が始まった・・・エラそうに・・・。全く瓦礫に近い土が果たしてどうなるか楽しみだ。

Feb 23. 2014  日曜日の諸々
朝Noraの散歩で歩く家の南側の小道脇。ネットで覆われた梨畑でバタバタする1羽の鳥(猛禽類)を発見。鶏のように足周りがむき出しなので未だ若鳥と思われる。鷹のようだがひょっとしたら隼かも知れない・・・写真。何処から何の目的で入ってきたのか・・・出られなくて困ってる様子で、まさに籠の中の鳥。ネットに隙間を作っても警戒してかそこに近寄らない。昨日の夕方の散歩では何も無かったのだが・・・。この日の夕方、カミサンからの知らせを聞いた友人一家が大型のタモを用意して大捕獲作戦を展開した。何やらご子息が猛禽類大好き人間らしい。自然に返したかったのが本音だが、果たしてこの先どうなるのか不安とカミサンが呟く。
さて、倉庫でアカサビダニの影響を受け黒ずんだ太田ポンカンがコンテナで山積みになっている。オンマウスはそのアップショット。今年のポンカンは酸が強かったが2月末になりようやくそれが抜けてきた。黒ずんでJA出荷はできず使途に困っていたが、食べてみると通常品と変わらない味。廃棄するには余りにも勿体無いと過去OrangeVillageをご利用頂いた皆さんへ頒布することを決め案内を発信した。ご入用の向きは是非ご一報願いたい。

Feb 22. 2014  突然の訪問者・・・重い手土産
21日の夕刻携帯電話が鳴った。友人のJG2CMJ守山OMからだった。22日吉田町で仕事があり、終わったら清水まで足を延ばすというものだった。それじゃぁ部屋を綺麗にしなきゃと物置同然のメインシャックを朝から清掃。大したことが出来る訳じゃなく、物を移動しスペース確保するのが精一杯。並行してNoraの散歩、道路拡幅工事の生垣植樹立会い、ミカン発送等々相変わらずの雑用に忙しい。
さてJG2CMJは14時頃到着。何か持って行くとは言っていたが、何とHARRISのRF1310Aが届いた。こんなの如何するのよと一瞬の思いがあったが、ラジオ少年は期せずして興味津々だから困る。彼からは過去色々な刺激を貰っている。FL-2100Zへのロシア球搭載は無理やり(2010年11月東名守山PAで)渡されたFL-2100Zが大きなきっかけになった。歓談中アンプ談義になり中断中の7F71Rアンプの話になった。彼からの期待も大きく、本格再開が始まりそうな気配になっている。写真は工房で歓談中、COFFEE BREAKで現れたカミサン撮影のツーショット。オンマウスは持ち込まれたHARRISのEXCITER RF-1310Aと焼津の銘酒「磯自慢/本醸造」。ところで綺麗にした筈のメインシャック、ご案内するのを失念してしまった・・・I'm sorry。

Feb 15-16. 2014  大雪騒ぎの週末・・・MFJ-998RT復活作戦
14日(金)から静岡東部伊豆方面は滅多にない大雪となり交通網は寸断、孤立地区が出る程になった。幸か不幸か雪の影響で週末は想定外の業務要請が舞い込み、関係先との連絡に奔走。そして県東西に要員派遣。しかし雪の影響は週明けまで続くことになった。さて当初予定していた「はるみ」のJA初出荷用の撰果は合間に行い何とか荷は完成。また懸案の焼損したMFJ-998RTの修理復活を行い、実験的ながら現用復帰に漕ぎ着ける。これ使い方より発火してしまう造りに問題。不具合発生のメカニズムが大分判明してきた。
写真は16日、腐りミカン廃棄のために上ろうとした大峰の農道(標高300m付近)。4駆のHモードでもノーマルタイヤでは滑って歯が立たず断念。降雪から既に2日経っているが、こんなに残っているのは見たことが無い。 オンマウスは発火したMFJ-998RTのマザーボード。問題のR121(アブソーバ抵抗)とそれが実装されていたエリアが焼損・黒化し、突くとぽっかりと指の先が入る位の穴が開いた。薬剤とブラシで洗浄してカーボンを落とし、乾燥させて電源投入すると見事に復活。チューナーの心臓部は壊れていなかった。関連情報を備忘録としてTest&Dataコーナーでまとめている。

Feb 12. 2014  後輩の訃報と告別式
前の勤め先の後輩が43歳の若さで亡くなった。先週7日、友人との電話で彼の話になりくも膜下出血で入院中と聞きビックリ。そして10日、訃報が届き愕然。先日年賀状を貰ったばかりなのに・・・。
10日は極度の下痢に襲われ午後半休を貰い、お通夜が行われた11日は一日中休養状態だった。何とか12日の告別式には駆けつけようと珍しく体をいたわり、殆どを布団の中で過ごすことになった。
そして12日、無事体調も回復し新東名と東名を乗り継ぎ名古屋を往復することになった。
会場に駆けつけると懐かしい顔・顔・顔。後輩たちと一緒に居ると未だに現役ではと思えてくる・・・あぁあの頃は良い時代だったなぁとか言って。
しかし若者と思っていた後輩達はもう40・50と聞くと、やはり時代は過ぎてしまったんだと現実を再認識。壁に飾られた四半世紀近く前の写真・・・みんな若い・・・懐かしさが込み上げてくる。
平常心を装いながら会葬の皆さんへ挨拶する奥様を見ると、突然訪れたこの不幸を恨まずには居られない・・・どうして。
ただただ、ご冥福をお祈りします。

Feb 11. 2014  孫に吊るし雛・・・カミサンの夜なべ
夕食後、コタツにあたりPCingしたりTV五輪ワッチしていると、コタツの上に小道具を用意して反対側に座り、老眼鏡をかけ毎晩手作業が始まる。時々木工ボンド持って来て!とかリクエストがありそれに答える。もう幾日やっているか忘れてしまったが、カミサンが孫向けに吊るし雛を作っているのだ。孫の喜ぶ顔が目に浮かぶようで楽しい。物作りって、手を煩わすって・・・実は本当に素晴らしいことだと思う。
ノートPC(HP/NX6110)にWindows7をインストールしてみたがどうもしっくり来ない。やはりドライバがそろわずデバイスマネージャに!マークが付いてしまう。メーカーサイトを訪ねても、WinodwsXp止まりで打つ手が無い。要するに対応機を買いなさいと言う事らしい。と言うより、今頃古いハードウェアで新しいOSを転がすような輩はあんまり居ないようだ。それでWindows7は使えないことは無いのだが、ハードの身の丈に合わないと言う事で、インストールしたSSDを1個だけ保存し、他はWindowsXpへ戻してしまった。昨年の今頃も同じことをやったような気がするが、人間て時間が経つと当時のことを忘れてしまう。OSの入れ替えを楽しむ時代は既に過去のモノとなってしまったのか・・・ちと寂しい。手を煩わすことを嫌う風潮を感じないだろうか・・・。

Feb 9. 2014  再びMFJ-998RTで不具合発生・・・不運の連続にトホホ
今週末は8日(土)は懸案があり休日出勤。空模様は未明に雪になった様だ。家の西側と奥の山には久し振りの積雪でHanaの散歩から帰ったカミサンが騒いでいる。この辺りでこんなだからと思っていると新東名は通行止め。懸案を片付けた後も、雪の影響で県内各所に停電が発生し電力各社さんは大騒ぎだった様だ。
さて9日(日)は最後のJA出荷向けに青島温州ミカンの撰果。昼食時天候の悪化を恐れ、今しかないとタワーに上った。6日22時過ぎにFT5ZMを3.5MHz呼ぼうとしたら、FMJ-998RTのチューニングが取れない。NewNewOneで1月19日起し入れのMFJ-998RTを早々に下ろしてきて様子を見た。16本のステンレスビスを電動ドライバで緩めているとあの電子部品が焦げる匂い。カバーを開けると愕然。昨年8月の状況と酷似している。マザーボードは炭化し、燃えた時のススが周辺の部品に飛散し真っ黒。今回は前回の経験から電力は控えめにHFではCW/10〜20W、50MHzではFM/25W程度しか放り込んでいない。給電を止めてもスルーにならない。再びトホホの世界だが、これは使い方の問題より、本機の弱点のような気がしてきた。昨年8月の一件は雷害と結論付けているがひょっとしたら違うかも知れない。

Feb 3. 2014  MFJ-998RTのPIC届く・・・諸課題全面解決
帰宅すると黄土色のクッション封筒。宛名と差出は手書きだ。PICにしては簡単な梱包だと思って見ると紛れもないPICにビックリ。白い紙で1回丸めてクッション封筒へ突っ込んであった。これじゃ力が加わったらピンが曲がってしまう。そんな思いに反し、幸いにもPICは極め綺麗な状態で届いた。しかし日本人の感覚じゃ考えられないと内心。早々に工房へ走り友人から届いていてPIC不良のMFJ-998RTへ実装。電源を入れるとカチンとリレーの音がしてLCDパネルに文字により状態が表示された。やったぁ、これでなきゃ。念のため自作のダミーロードにワニ口リード線をつないで負荷としRFを放り込んでみた。ローバンドではSWRの上昇が殆ど無いので反応しないが、29MHz辺りでやるとしっかりとチューニング動作を始める。OKだ!。友人に復活の一報をするとともに、MFJのServiceTicketへメッセージを書き写真を添付した。あぁ初期の雷害不良から代替不良、そして再代替の到着、友人からPIC借用とその不良・・・半年は長かった。しかしMFJ_ServiceのRichardや友人他の皆さんのご支援には感謝いたします。
写真は到着したPICを搭載し無事復旧した友人のMFJ-998RT。

Feb 1-2. 2014  既に2月・・・次男の引越し支援で軽ワゴンの首都圏ドライブ・・・WindowsXP vs Windows7
1日は青島撰果と伊野ミカン畑の整理で終わる相変わらずの週末。2日は6時過ぎに家を出る。清水いはらICを通過すると6時9分。軽ワゴンEVERYで初めての高速遠出。最近の軽は120Kmフルスケールでも何てことない。ただこの車、4速で110Kmを超えるとしゃくる。富士川辺りでようやくリミッタだと気付く。7時半川崎ICを降りる。生田丘陵を越え府中街道に出て北上。懐かしい風景。鶴川通りを右折し多摩川を渡る。調布だ。途中富士見町の看板が目に入る。同期のYLがこの辺に住んでたよなぁと回想。暫くすると調布飛行場の看板が見えるが反対方向へ進み小金井へ。コンビニでサンドイッチとカフェオレを買い、8時半に目的地東小金井着。相変わらずの散らかり様だが、独身男ってこんなもんかぁと呟きながら朝食。持ち帰りと新居行きに荷物を分けワゴンに積む。9時半には出発し高井戸から神田橋まで高速に乗る。やたらと合流や分岐が多く、はっきり言って疲れる道路だ。アバウトな次男のナビだが何とか目的地台東区に到着。新居へ荷物を運び込み完了報告をカミサンへ入れる。11時半には帰路に就き、秋葉中央通りを通って神田西から高速に。静岡には14時頃帰った。慌ただしい親バカドライブだったが、その気持ち子知らずか…。
巷ではXpのサポートが終わると騒いでいる。発売から12年も親しんだXpは良くできていた。現用件数は未だにダントツだ。メーカーは告知に力が入るが、色々考えさせられることもある。昨年の今頃そろそろ潮時かと中古PCインストール用と称する7を購入。一度NECノートへインストールしたがドライバが揃わなかったり、従来の環境が使えないことが分かり、苦労の末Xpへ戻した経験がある。Xpから7へのアップデートはクリーンインストールでしか行えないのだ。1年経ち、サポート打切りも4月に迫る中、これは本当に潮時だと再び重い腰が上がった。昨年の二の舞じゃまずいので、別のSSDへインストールし、徐々に7環境を整える手順を踏むことにした。また最近気付いたのだが7のディスクはDVD。インストールしようしているノートはCD。バルクDVDを買いその交換から始まった。それからローカルHDDに溜るカミサンのメールデータ移動。一つ一つが回り道で気付くと深夜。それを見て買った方が安いんじゃないとカミサンが横で呟く。バカいえ、新品を買って来たってデータは入ってないんだからとやり返す。Xpは良くできたOSなのにどうして?と思うのが大半の消費者の声。PC無しの生活はあり得ないとするメーカーのおごりを感じないだろうか…。