JH2CLV's Topics & Memorandam
February 2021

Feb 28 いきなり寿太郎の撰果…忘れた頃に復活のTeamViewer
今期で3回目の収穫になる寺山の寿太郎。未だ木が若く、昨年までの2年間は余り量が出なかった。もっとも6本しか苗木を植えてないので、もとより大した量ではない。ところが成長し、背丈が人より高くなるとそれなりの収穫があり、今季は400kg程度に達した。これまで個別には出荷していたが、3月1日に急遽てJA出荷することになり、本日撰果を実施。青島の系統だが、さすがに寿太郎。2月末になっても果皮がしっかりしていて、味も乗って来ており遅い出荷向きなのが良く分かる。未だ若木なので、妙な癖もなく外観も奇麗だ。とは言っても外観不良やサイズで落とされたモノが40kg程あるから苦笑する…ちょっと我家は撰果基準が厳しすぎるか。写真は撰果場の様子。将来は1本で100kg程度は収穫したい。
ところで、商用使用検知が働いてまともに使えなかったTeamViewer。アップデートの表示が出ていたので実行して試すと何とつながるではないか。久しくAnyDeskで代用してリモートシャックを運用していたが、様子を見ながら戻そうと考えている。余りにも長かったので、何時から使えなくなったか忘れてしまっている。それでもTeamViewerを使いたい理由は、デスクトップリモートした時に画像の伸縮に柔軟性があるから。オンマウスはデスクトップリモートしたリモート局のスティックPCの画像。

Feb 26 遠心分離機籠ステンレス化…久々の楽器店
40年程使用したミツバチ採取で使う遠心分離機の籠を鉄製からステンレス製に更新した。鉄製のモノは塗装を施してあるが、経年変化で塗装が割れたり剥がれたりして衛生上の課題があった。材料をステンレスに置き換えて製作して貰った。もっとも我が家の養蜂主宰者はカミサンなので、自分は支援するだけ。写真は鉄工場で鉄製籠からステンレス製籠に置き換えた様子。老朽化と共に塗料剥離や錆の心配があったが、それが無くなりこれはグッドだ。
ギター用のカポタストを清水区巴町にある「もちづき楽器」を何十年振りに尋ね購入。昔のゴムバンド方式ではなく、片手で扱えるmorrisのワンタッチ・レバー式を購入。何に使うかって?そりゃ25の頃、静岡の駅南にあったミュージックバーンで購入したフォークギター「Takamine/PALATHETIC」に使うのだが、最近これを取り出して怪しい歌を弾き語りしている。同窓会用に「小学校校歌」や地元の歌「わがまち庵原」、それに友人のオリジナルソング…etc。半分は老化防止に唄と楽器は恰好だろうと考えて…。オンマウスはTakamineのフレットに取り付けたカポタスト。太い指はFコードを押させている。ギターは同じ押させ方でカポタストにより転調出来るので便利だ…ピアノはこうは行かないから。

Feb 24 ワケアリはるみの頒布…早々に完売
JA出荷で選果落ちしたはるみの小玉が300kg程でた。昨夏の体調不良(帯状疱疹や夏の悪寒)で摘果や農薬散布が中途半端に終わり散々だった報いだ。しかしこの小玉、はるみで呼ぶところの2Sサイズ(温州ミカンではS)だが、屈折型糖度計で測ると糖度15〜16を示した。さらに程々の酸味が残り抜群の味。試に上位サイズのLと食べ比べると濃厚さで優り絶妙の味。それで23日の昼食後、何とか生食して貰いたいとOrangeVillageユーザーへワケアリ頒布案内メール。すると晩までの数時間で完売御礼となった。
写真は24日、貯蔵庫北室の様子。1個ずつ腐敗確認をして箱詰めした荷物。夕刻までに佐川急便が引き取って行った。30箱近く梱包するとホトホト疲れる。中には2箱をベルトで一括りにして送る荷物も有って、それなりの力仕事になる。

Feb 23 中々落ちないDELICA/AZ1-HF…時代か
先月からYahooオークションに、あのDELICA(三田無線研究所)のアンテナアナライザAZ1-HF(ほぼ未使用と思われる)が出展されている。ところが中々入札者が現れない。出展時の価格は\50kだったと思うが現在は\55kになっている。発売時の定価を知っている者としては大変興味ある一品だ。昭和の終わり頃友人が購入し、そのフィールドでの使い勝手の良さに魅了され、絶対に欲しいと思ったことがある。その後AZ1-HF元となったインピーダンスメータとデジタルディップメータを購入し使っていたたこともあり殆ど忘れていた。また平成に入ると周波数デジタル表示のアンテナアナライザや、近年はマイクロ波帯まで対応する簡易なVNAまで登場して全く出番が無くなってしまった。しかし、アンテナの原理的な話とかLC成分の振る舞いを感じ取るには、このころの「出来た」測定器は非常に有効だと思う。それを体験した先にVNAを位置づけた方が世界が広まると思っている。写真はそのオークションサイトからコピーさせていただいたもの。発売当初は本当に憧れの測定器だった。付属品を含め、\55kは絶対にお買い得と思うのだが…自分も動揺しないのは世の中が変わり過ぎた結果なのか。 動作するSGは複数所持するのに、JUNKでも手を出してしまうHP8648Cの魅力って…実に面白い。オンマウスは18年前のスナップ。

Feb 19 スチール燃料タンクテスト…車庫整理
先週、\9kで出展されていたスチール製の燃料タンクをゲットした。出展当初は入札者ゼロで再出展となった模様。競争相相手など居ないだろうと思っていたら、終了間際になって競合状態となり結局\10kをちょっと超えてしまった。このタンクにはマグネットとリードSWによるアラーム接点出力が付属し、キャップにはエア抜き機能があり信頼性を伺わせた。空身で17kg、燃料は底面から流れ出る方式で、コックとフレキシブルの給油管が付属していた。実はリモートシャックの樹脂製タンクとサイフォンの組み合わせ方式も悪くは無いのだが、プライマリポンプの経年劣化を考えると、自然に流れ出す方がベターだと常々思っていた。それからアラーム接点も部品購入して用意はしていたが棚上げ状態だった。自宅で予備の発電機と組み合わせ、最適な高さと給油料(管サイズ)を探り出し、試験的に現用投入したのが写真。ホースはエア漏れの状態を見るために半透明のモノを取り付けているが、最終的にはガソリン専用ホースに交換する予定。オンマウスは懸案だった車庫整理を行った様子。子供からQSYして来た不用品や、知人から届いた部品ケースなどを整理。アタックオイルのバケツ(農薬)が目立つ。このために、20歳の頃製作した自分の体重より重い大型SPを農機具倉庫へ追いやるなど、忙しい一日だった。

Feb 13 JA9BOH前川OMサイレントキー…福井時代の思い出
昼食後、ポンカン畑へ堆肥を入れているとJH2AHZ池田氏から電話。こちらの電話に応えるものだったが、要件の後にJA9BOH前川OMの訃報(11日逝去)をネットで見たと告げらた。自分の耳を疑った。仕事を上がってPCでネット検索すると、いきなりOMの訃報にヒット。やっぱりか…。福井の後輩JA9LSZ八原氏へ電話を入れると間違いない、不慮の事故らしい。JA9CPY見谷氏からもメールが届いた。翌日には、JA2FGL生熊氏からも連絡があり本当なの?とあったが、残念ながら間違いは無いと返事。
写真は日本百名山の荒島岳へ登った後の帰路、大野市のご自宅を訪ねた時の写真。オンマウスは、福井市宝永4丁目にあった居酒屋久田で福井の友人たちと盛り上がった時の写真。何れも在りし日のお元気な前川OMの姿を拝見できる。
最後にお会いしたのは藤枝で行われた静岡県支部大会の時だったと思うが、開会前にジャンク市を見て回り、こっそり430MHzのモービルホイップを購入する姿は、まったくのラジオ少年だった。福井時代は幾度もOMの研究室やご自宅へ通い、リクルート活動や無線談義をさせて頂いたことが懐かしい。 もうお会いできなのかと思うと寂しい。今はただただご冥福をお祈りするばかりだ…八原氏から届いた会葬礼状のコピーを拝見しながら。

Feb 8-9 思い付いたようにハッサクの収穫
昨日までに届いたミカンやレモンの注文の対応で忙しい。その最中、お客様の業者殿へ「木生りのハッサクも有るけど?」と伝えると、興味を持たれたようで一気に注文に至った。最初は少量だったが週末にイベントがある模様で、伊野へ赴き収穫して戻ると倍の注文が入っていた。それで昼食後も再び伊野で収穫して戻り荷造りを行った。収穫中にちょっとした振動で実が落ちるハッサクに苦慮するが、これ完熟の証拠だ。日毎に落ち易くなるのは明らかなので、全て収穫することになった。ハッサクは太田ポンカン畑の片隅に老木が2本あるが樹勢がやたらと強い。ポンカンを植える前は放置されたハッサク畑だったが、2本だけ残してある。それがポンカン用に撒いた肥料を吸い上げ、また日陰を作るため、最寄りのポンカンの木に元気がなく苦慮している。ハッサクはこの2本だけで300kg程度は生るのでそれなりの荷になる。初日の午後と2日目の午前中で全てを収穫した。収量は大小混在で凡そ350kg程度と思われる。老木で幹や根元には歴戦の傷跡が見られるが、樹勢があって毎年多量の実を付ける姿はスゴイ。ただ、管理を怠るとジャングル状態になるのでチト厄介だ。

Feb 5-6 FLEX6500_SmartLink設定一区切り
先月の26日、リモートシャックに試験投入しているFLEX6500のANT2へ10MHz/HB9CVをつないで戻って来た。その時何をしたのか全く記憶が無いのだが、無線LAN端末CPE710の方向性(AP/CLEIANT)を逆にして、自宅側をAPにしたことだけは覚えている。ところが、設備共有する友人からインターネット経由でSmartLinkがつながらなくなったと連絡があった。自宅では何をしてもダメなので、再びFLEX6500を自宅へ持ち帰入りテスト。友人からも色々と助言を受けながら設定を行っていると、ガラホ携帯のテザリングでSmartLinkをつないだ時にエラーが残った。友人のID/PWで試すとOKだが、自分にID/PWだとダメ。FLEXの場合、一度ID/PWを入れてログインすると、次からはLAST設定で起動するためID/PWの入力はパスする。ひょっとしたらと、新たに自分のID/PWで試すとSmatrtLinkの設定がUnregister…なんてこったぁ。多分友人のID/PWでログインして設定していたと思われる。これで設定をやり直すと無事にガラホ携帯でつながる様になった。入口からの誤りで、その後の作業が全て無駄なっていたと言う状況だった。6日は再びFLEX6500をリモートシャックへ投入。県外の友人が50MHzを運用し、当地のローカル局と交信を楽しんだ。写真は自宅で仕切り直しのFLEX6500、オンマウスは現用投入した様子。

Feb 3 HP8648Cその後
先月21日に到着したジャンクのHP8648C。時々通電やショックを与えたりして様子を見ていた。状況は変わらず悪いなりに安定している。カバーを外して放置していたが、いよいよユニットの接触不良等、機械的なコンタクトの確認を始めた。ところが3つあるユニットの勘合がかなり固い。引き抜き用の樹脂レバーが左右2個付いているユニットは1つだけで、残りは破損して無いか、片方しかない。妙だと思ったけど、そのままレバーを起こしたら硬くて多分折れるに違いない。それで、マイナスドライバをテコにして押し上げ、何とか3枚を抜き出す。数回抜差しを試み、コネクタ類の接触状態を確認し最終的に収める。ところが出力ユニットだけ元の位置に収まらない。シーソー状態になり中央付近に異物があるのではと受け側を見ると、樹脂の欠片が溝に転がり込んでいた。何だこりゃと思ったが、前述のレバー無しユニットで、レバーが破損して一部が転がり出たんだろうと推測。それを取り外しようやく実装完了。それが原因とは考え難いが、電源を投入すると最大出力レベルが-50dBm台から-20dBm台に一転。しかし、ステップATTの動作がリニアでなく、更に表示とは逆向きに変化する部分があり悩ましい。ひょっとしたら130dBのATTの不具合か…。次はATTの入力レベルを確認してATTの不具合特定をする。こんなこと始めるといくら時間があっても足らない。

Feb 1 確定申告準備…はるみ目揃会
JA清水ではるみの出荷が2月6日から行われる。それに合わせ12時半から目揃会が行われた。今季は夏場の体調不良で摘果が行き届かず全体に玉が小さい。出荷は3月だが、あと1ヶ月で相当熟成が進むと思われれる。私的には大玉より小玉の方が味が濃く美味い。JA出荷落ちしたはるみはOrangeVillageユーザーへ頒布する予定だ。写真はJA出荷が可能な最低ランクの〇品の外観サンプル。ここでは味(糖度/酸度)は別だから、外観が良くても落とされる場合もある。はるみは殆ど貯蔵で熟成してあり味は問題ない。
この時期になると確定申告でザワツキ始める。当JAは農業収支決算の相談・支援サービスを毎年展開している。前後するが8時半よりそれに参加。事前に準備した資料を会場へ持ち込み、農業関係の収支決算書を作成する。農業関係で出費し保存していた各種領収書やレシート等を費目ごとに整理集計して持ち込む。JA販売・個別販売・肥料・農薬・燃料・農具・補修・工事等々、考えられる経費を毎年EXCELに入力して集計している。この農業関係の収支とそれ以外の収支をもって来月の確定申告に臨む。既に年金受給者に身になっているので、なるべく年金を持って行かれない作戦を考えることになる。もちろん合法的に。

Jan 30-31 寒さでスルガエレガント大打撃…急遽収穫
未明に寒さで目が覚めた。こんなことは滅多にないと思いながら、再び眠りに就こうとするのだが、中々本格的な眠りにならない。そうこうしているうちに夜が明け6時半過ぎに起床。慌てて外に出てツッカケ姿で畑を歩くと、土がカチンカチンだ。これヤバいと、そのまま舞台へ駆け上ると案の定だった。スルガエレガントの実が完璧にやられている。先日雨露が凍り付いた時の影響も少なからずあるのだろう。今回は果皮がただれる様になり、カチンカチンになっている。陽が昇ると時間と共に解凍が進み、やられた部分の果皮が柔らかくなっている。大寒を過ぎたからと油断していた自分の未熟さをしきりに反省。温暖化で昨年は一度も氷が張らない暖冬だったのもその要因。舞台でスルガエレガントが収穫できるようになった冬、二度と味わいたくないエライ目に遭って、収穫は1月15日頃と決めていたのに、またやってしまっった。実はもう一つの要因がある。3月下旬の出荷までに長期貯蔵が必須になるため、初春の気温上昇で発生するヘタ枯れやヘタ落ちを嫌うために、収穫はなるべく先送りして貯蔵期間を減らしたい思いもあったのだ。いずれにしても、気をもんでいる時間も惜しいので、当初の通り収穫日を早めに設定し、貯蔵に専念する方法が好ましいのかもしれない。