この週末はミカンの2級果選果と出荷、それに亡母の百ヶ日法要と祖父の17年法要を行なった。 ミカンの選果はカミサンと姉が数日間掛けて行なった。出荷は21日13時からで、JA清水の共同選果場へトラックで運ぶ。当日の午前中も選果を行い荷を増やし700Kg程度となった。以前にも記したが選果の基準には曖昧な部分が多く中々判断が難しい。選果場でホッパーに開けると、立会いの方から「もったいない!」のコメントが発せられた。要するに上のクラスで出荷してもまぁ何とかなると言う意味のようだ。クラスが違うと価格が大幅に違うので収入にも影響するし、作業量にも影響し、やる気にも影響する。そんな気を使わなくても産物が流れる仕掛けが出来ないかと思う・・・味は変わらないのだから。 さて21日は亡母の百ヶ日、祖母の17年の法要を行なった。今回は近い親族が集まり家族水入らずの雰囲気だった。昼は家で会食し、13時から保福寺でお経を上げて貰い焼香した。カミサンは家のセッティングやお寺に供える料理の仕込み、その他準備を前日から取り掛かり大忙しだった。オーナーも言われるがままにあちこちを走り回わり、アッと言う間の2日間を過ごした。写真は保福寺本堂の祭壇。 |
正月と言えば、既に四半世紀以上も続けている取組みがある。それは変わり行く郷土の写真を同じポイントから撮影すること。農地の整備や第二東名高速道路への連絡路工事などがあって、当初の撮影ポイントは存在しなくなってしまったが、最寄の農道は健在でここ数年の撮影ポイントとなっている。写真はそこから撮影した清水区山切地区の奥方面(奥平・伊野川原)の様子。撮影は2日の10時頃だが、天候は前日とは異なり残念ながら曇り。 オンマウスカーソルすると見えるのは3日7時20分頃の富士山。7時頃起床してトイレの窓から空を見上げたら晴れていたので、HanaとPiggを車に乗せ家の茶畑のある大峰(標高300m)まで登ってみた。風も無く気温も程ほどで大変穏やかな富士山だ。この日は4日に出荷する太田ポンカンの選果に精をだした。500Kgの予定だったがその半分程度しか荷が出来なかった。また久しぶりに相模原市に住むいとこ親子が訪れ親子同士で顔見世興行。オヤジ達はせいぜい太ったくらいで余り変わりは無いが、子供たちの成長振りには目を見張るものがある。 さぁ明日から仕事に復帰する。予期せぬ文豪の修理など未解決の案件もあるが、気を引き締めて行きたい。 |
2007年は穏やかに明けた。昨夜は仕事で未明に帰宅したが、眠る時間も惜しんで所作業に励む。写真は90年代を思い出させるが、本日撮影した文豪ミニ7RX(以下ミニ7RX)の修理風景。四国の知人へ91年頃から使用中のミニ7RX+HDシステムの快適さを試して頂こうと準備をしていたところ動作がおかしい事が判明。通電後ピッとベルが鳴り画面左上にERR:0と表示され起動しない。数あるミニ7を診てきたが初めての体験である。縁側は修理工房と化していった。結果は電源ユニットの不良だった。ミニ7RXの電源ユニットは+5V・+12V・-12V・+9V・+48Vの5出力がある。このうち+9Vが無負荷で+9.43V、負荷して17V、+48Vが無負荷で45.4V、負荷して78.3Vと異常な値を示した。両者共負荷状態で電圧が大きく上昇する奇妙な現象である。無負荷の電圧はまずまずなので問題が電源側か負荷側かを切り分けるために、別のミニ7RXから電源を移設して確認すると見事に起動し電源側の不良と確認できた。 本日の作業はここまでだが、回路図を見ながら現象と照らし合わせて原因を考察している。しかしこの電源はケミコンの短絡やフォトカプラの不具合などをかいくぐって来たシロモノ。どこまで修復可能かは?だが、良くやるよと言われそう!。 |