JH2CLV's Topics & Memorandam
December 2017

Jan 30-Feb 3 連日由比・浜石岳方面で外勤
1月30日(月)から2月3日(金)まで所用で浜石岳と由比町に通った。連日稀に見る好天で、陽ざしの方向により微妙に様子が変わって行く富士山を堪能した。写真はNTT浜石無線中継所付近より撮影した富士山(2月3日15時頃)。浜石岳は標高707mもあり、この付近ではひときわ高い山。西を望むと静岡市の竜爪山や高山が見え、その手前南方の眼下にNTT山原中継所が見える。そして更にその手前には、リモートシャックを設置した大峰も見えるが、標高400m近くあっても低い印象すら受ける。しかし何処からも見える浜石岳と異なり、近傍の市街地は遮蔽されていて人工ノイズは絶対に少ないだろうと、やせ我慢の呟き。
オンマウスは由比町秋葉神社付近から撮影した赤富士(30日17時頃)。夕方になり陽が沈む頃になると、この様に赤みを帯びた富士が見られる。明日の好天を予感させる富士だ。

Jan 28 ziVNAuようやくケースに収まる
RFワールド誌が頒布活動を行った(現在第2回目募集中)ziVNAu(VectorNetworkAnalyzer)の基板がようやくケースに収まった。写真はその様子。当初はパネル面にLEDを取り付ける予定だったが、基板上にもLED(橙色)が輝く為、空けた穴っから覗く形にしている。背面も同様で、USB接続コネクタの横から基板上のLED(赤色)を覗くことが出来る。
さぁこれでノートPCかモバイルPCへつなげば、何処でも簡単にネットアナ測定が可能になる。PC接続だからデータ画面のキャプチャやファイル化に転送はお手のもので、お世話になって来た旧型の据え置き型には全く手が出ない世界だ。測定範囲は500MHz程度までだが、アマチュア的には1GHz程度まで使えそうだ。今まで知りえなかった世界が見えてくることは間違いない筈。アンテナや無線機の自作では必須のツールと言えます。
ケースに収めた状態で、校正もしないまま300HKzのクリスタルフィルタYF300Dの周波数特性を取ってみた。E5100B(VNAではなくスカラだが…)で見る周波数特性に酷似している。
RFワールド誌では、このziVNAuの再頒布募集中です。興味ある方はサイトをご覧下さい。

Jan 24 -5℃今季最低更新と富士(クリックで拡大)
写真は1月24日朝7時の富士山。雲一つない好天だが、こう言う時の日本海側は決まって荒れている。この日の気温は-5℃まで達し、今季最低を記録した(オンマウス)。出勤時に車の温度計を見ると、-4℃が既に陽が出ている鳥坂IC辺りまで続いた。

Jan 21-22 ポンカン・青島出荷・・・富士山カメラ復活とziVNAuケース
相変わらず忙しい週末。21日はポンカンと青島の出荷があり朝から撰果に励む。ポンカンは既に荷が出来ていて少量だが最後のJA出荷。残りはワケアリとして関係筋に頒布予定。実は小玉だがこちらの方が味が来る。青島はカミサンが幾らか荷を作ってあり、不足分を追加撰果。軽トラ2台(1台はカミサンの在所から借用)でJAへ出荷。
写真は21日に届いたIPカメラを22日午後リモートシャック鉄塔に設置した様子。雷害対策のため、3角タワーの中から覗く形で固定し外への突起を嫌った。風が強くどうなるか心配だったが、ソーラーパネルの陰で作業するなどして何とか完了。ビニールテープや事故祐着テープはパリパリで苦慮する程だった。16時50分頃の富士山の撮影画像です。
オンマウスはお待たせのziVNAu(VectorNetworkAnalyzer)基板のケース。昨年RFワールド誌が基板頒布したもの。基板の動作を確認した後、何時かやるだろうと思っている内に年を越し3ヶ月も経ってしまった。22日晩、意を決してケースを加工。但しPORTと背面USBのLEDは未だ組み込んでいない。レタリングも手を抜きテプラでごまかしているが、まぁ何とか雰囲気はある。
ところで22日の朝、カミサンと佐野川温泉を尋ね温泉に浸かる。昨日頑張り過ぎたからとカミサン。

Jan 16 氷点下4℃…今季最大の冷え
連日朝の気温が下がり、16日(月)は-4℃を記録した。この気温になるとスルガエレガントやレモンは危ない。昨年は-6℃まで下がり、レモンは全滅、舞台のスルガエレガントはス上がりが酷い状況になった。今年はそれを嫌って、先週早々と収穫し貯蔵体制をとった。本当は木生りが一番なのだが、これからが旬になる晩柑類の栽培は本当に難しい。ス上がりになると、あれだけ重くジューシーだった実が軽くカスカスになってしまう。
写真は16日朝、当地の日の出前6時45分頃の温度計。オンマウスは同日出勤前の7時50分頃、フロントガラスで綺麗に結晶した氷・・・カリカリ状態だ。

Jan 14-15 太田ポンカンの撰果…寒波に備えスルガエレガント収穫
13日の朝-1℃を記録した。予報は週末にかけてぐっと冷え込むと告げていた。昨年の低温によるスルガエレガント(含レモン)へ大打撃を思い出した。カミサンは一つ一つにネットを被せ出したが数が足らない。賞味するとジューシーで中々グッド。半分賭けだが何もしないより、或いは昨年同様に寒冷紗を掛けたとしても、昨年並みの寒さが来たら結果は望めない。それで12〜13日、意を決し舞台のスルガエレガントをカミサンと姉が収穫。若木のため凡そ500kgの荷になり、そのまま貯蔵体制。3月が来るのが楽しみだ。オンマウスは13日早朝、夜明けを待ってモノラックでスルガエレガントを運び出す様子。実は12日モノラックが動かなくなり、電話で仕事先にヘルプが有った。指示したが解決を見ず、一部にシートを掛け舞台に残してあった。理科に弱いご婦人方はチョークの取り扱いに不慣れで、多量の無駄ガスを排出していた。それを燃料漏れと告げて来るから呆れる。
気温は連日下降し、14日-2℃、15日-3℃、16日は-4℃まで下がった。早期収穫は正解だったと思われる。
写真は14-15日に行った太田ポンカンの撰果風景。両日で1トン近い荷を作った。凡そ1ヶ月の貯蔵で酸味が抜け出し食べ頃になりつつあるが、本音を言うと1月末〜2月がベストだろう。ただ今年の柑橘は全般に例年よりコクが無いと感じている。

Jan 8-9 太田ポンカンの撰果と出荷…遅れ馳せながらの年賀状印刷・・・県境の山脈に雪
9日の太田ポンカンLL以上の初出荷に並行し、来週出荷予定のL以下の撰果に明け暮れる。今年は摘果で不精した事もあり、大玉が少なく代わりにM〜Sが多い。3年前と4年前、亡父に半分内緒で伊野を改植した苗木が前季から実を付け出し、今季初めて本格的収穫が出来る様になった。収量では屋敷の畑と肩を並べるようになり、恐らく来年は逆転する勢いだ。
全く手付かずだった年賀状印刷を8日夜に実施。宛名リストを修正し印刷をしたら一部で上下が逆で大慌て。8枚程の書き損じを作ってしまったが、まぁ何とか作業は完了。昨年新調したプリンタの初仕事だった。本文にリモートシャックのタワーとアンテナをあしらった。印刷完了を見て気持ちが落ち着いている自分に気付いた。9日早朝に郵便局へ投函に行くと、本局だから開いていると思ったら8時から。止む無く入口付近にあったポストにン百枚の束を投函。その帰路、北方を臨むと山梨県境付近に積雪。撮影定番ポイントであるリモートシャック付近まで上りパチリ。富士山の向こう側では随分雪が降った様だが、ここも同じだ。ところでカミサン、書き損じハガキを誤ってポストに投函するドジ。局員さんにご迷惑をお掛けしてしまい大笑い。
写真は県境付近の十枚山の雪。オンマウスは初めての大量印刷に応えてくれたCANONのプリンタTS-9000。

Jan 7 青島温州ミカン撰果と出荷
年が明け、貯蔵ミカン出荷の時季がやって来た。毎年の事だが、もう少しミカン栽培に手を入れれば良かったのにと思う季節でもある。こんな小さなミカンや汚れたミカンは、収穫の時そのまま落として欲しかったのにと思うモノが混ざり込んでいる。それを排除してJA出荷の基準に合ったモノを選び出す。或いはもっと前に未だ実が青い内に落としてしまう手もあるのだが…とやり切れなかったことが頭の中に浮かんできて「来年は!」と力入るのだが、その気力も時間と共に何処かへ行ってしまう。ふと撰果の指に掛かった軸高。ミカンの軸を適切に切り落としてなく出っ張りになっている。先が平らならまだしも、斜めで尖っている場合もある。これがゴロゴロ転がると他のミカンにキズを付けてしまい腐りの原因になる。ハサミを取り出してヘタのところでパチン。出荷までには色々なハードルがあって面白いが、もう少し楽をさせて欲しい。何しろ撰果の度にトン級の荷を動かして居るのだから。
写真は貯蔵庫の入口で太陽を背に受けて撰果するカミサンと青島温州。写真だと結構良い色してる。しかし例年よりコクが無いとカミサンが呟いていたが同感だ。軽トラック2台で出荷。

Jan 3 正月恒例定点撮影・・・リモートシャック初緊急出向
写真は1月3日午前8時59分頃、向山(東名-新東名連絡路橋下)からの眺望です。変わり行く郷土清水区山切地区ですが、中央左手で昨年より工場の建設工事が行われています。昭和30年頃は、家のある部分の多くが水田。そして昭和40年代はミカン畑とミカン山だったことを知る人も少なくなりました。画像をクリックすると拡大します。
3日21時頃、50.2MHz/SSBで千葉県鴨川市のJG1TSGとリモートシャック同士の交信が実現しました。双方に59+のリポートを交換し、落成までの苦労話を交換して盛り上がりました。ところが22時近くになり、こちらでリモートシャックの無線機(IC-7300)との接続エラーが発生し、交信は尻切れになってしまいました。リモートデスクトップでサーバーPCの制御を試みましたがダメで、深夜の緊急出向を行いサーバーPCを再起動させました。ソフト的なシャットダウンや再起動が出来なかったため、電源スイッチの長押しで強制的に電源を切り、そして再起動させました。その後は何事も無かったように動いていますが、果たして何だったんでしょうか…。この季節は動物の活動も少なく、夏場の様に頻繁なタヌキとの遭遇等は皆無です。ちなみに年末にオイル交換を実施してから発電機の起動は順調で、毎回1発〜数発のトライで回っています。何時また機嫌を悪くするか分りませんが嬉し限りです。

Jan 2 連日入れ代り立ち代りの飲み食い
元旦から家族の帰省が始まったが、今年は何時になく賑やかだった。長男一家、次男、三男夫婦の他に、藤枝姉夫婦、甥夫婦と押切姉、義兄夫婦と姪一家が2組。普段は2人しか居ない家が元旦から大騒ぎになった。今年は3日、長男嫁の実姉一家とご母堂がイチゴ狩りを兼ねて静岡に来られたため、正月休み最後まで我が家は大いに賑わった。

Jan 1 快晴の年明け
写真は大峰の茶畑(リモートシャック付近)からの朝11時頃の眺望。雲一つない快晴だ。発電機もここ暫く好調な始動動作を見せていたが、今朝、内部タンク燃料面が低下し外部タンク燃料の吸い上げが不調になった。内部タンクを満タンにして対応する。事のついでにオイルの交換(500CC)を実施。ローカルで一発起動して下山したが、そのまま正月の宴会が始まり停止行為を失念。気が付いたのは20時過ぎてからで慌てて停止。8時間余り空運転をしてしまったが始動用バッテリの充電は完璧だ。
オンマウスは朝9時から行われた東久佐奈岐神社の年頭会後の様子。今年は40名程の参加があったと思われる。既に勤め(挨拶・お参り)は終わり、焚火を囲んでお神酒を頂戴した後で、三々五々帰路に就いている。残っているのは話好きの呑んべぇと自治会役員殿。数年前までは朝7時集合だったが、各種団体のお勤めが輻輳しない様に調整した結果この時間になっている。でもやはり正月は早い方が良い、と言うよりしみついている。
午後から姉夫婦と甥夫婦、義兄夫婦に娘一家、そして長男一家、次男、三男夫婦と入れ代り立ち代りだが順次帰省し、一気に賑やかになりお祭り状態だった。我々夫婦はこう言うのが好きで、待ってましたとばかり対応に追われたが、それでも楽しい時間が流れた。